2025年6月 のアーカイブ

0616 電気情報科のつぶやき〜第二種電気工事士、株式会社ホーコクとの連携〜

2025年6月16日 月曜日

株式会社ホーコクより、本校のOBをお招きして、第二種電気工事士の実技指導をしていただきました。

のの字曲げのコツや、結線時の注意点などを細かく丁寧に教えていただきました。

いつも連携をしていただき、人財育成に尽力いただける株式会社ホーコクの皆様、ありがとうございました。

PTA新聞作成

2025年6月14日 土曜日

昨日6月13日(金)
・18:30〜 PTA厚生部会
・19:00〜 PTA文化教養部会 が開催されました。

厚生部会では、
6月21日(土)に実施します「PTA学校周辺清掃活動」について打合せを行ったほか、
笠工祭(文化祭)での「餅つき」、
卒業式・入学式に向けての「手作りコサージュ」について協議しました。

文化教養部会では、
1学期終業式に配付する「令和7年度 岡山県立笠岡工業高等学校 PTA新聞 第55号」の製作を行いました。

同部会では12名の保護者の方々がご参集され、
部会長の岡野さんを中心に21時近くまで熱心に、和気藹々(あいあい)に作業され、とても素敵な原稿が出来上がりました。

文化教養部会の様子
PTA新聞の製作後の協議の様子。
笠工HPのオープニング画面にありますので、是非とも再生▶ボタンをクリックしてみてください。

高校説明会 in 木之子中学校

2025年6月12日 木曜日

本日6月12日(木)に、井原市立木之子中学校で開催されました「高校説明会」に教務課2名で伺いました。

参加者は、中3生の約60名とその保護者の方々でした。

笠工は全体の6校目の14:40〜で、持ち時間が15分でしたので、ポイントをしぼって説明をしました。

説明したことの概略は次の通りです。

・井笠浅口地域で唯一の県立工業高校です。

・電子機械科1クラス(40名)、電気情報科1クラス(40名)、環境土木科1クラス(40名)の3クラス120人の小さな学校です。

・笠工赴任2ヶ月の私でも多くの生徒の顔と名前が分かるほどです。

笠工の特徴とセールスポイントは、
小規模でアットホームな学校です。

・小規模であっても、施設の充実度は大規模校に負けていません

電子機械科は、金属の知識や金属加工技術を学ぶほか、自動車の知識や最先端技術を学びます。

電気情報科は、日常生活で大切な電気と情報技術を学びほか、2年時に国家資格「第二種電気工事士」の取得を目指します。

環境土木科では、道路や河川などを守る土木技術を学んだり、ドローンなどの最先端技術を学びます。

・3年時の課題研究「笠工テクノ工房」では、入学以来学習してきた知識や技術を使って、地域のお困りごとを解決する学習活動です。
具体的には、
①白石島のアマモ場のドローン測量
②井笠地域の農場や山中へのイノシシの捕獲用のわな(通称「箱わな」)の製作など。

求人件数は県内トップ級で、2264件(1人あたり37件)。

・公務員は、国土交通省、岡山県庁、岡山県警、岡山市役所、笠岡市役所、井原市役所、福山市役所など。

・進学は、国立大学(5年連続)、私立大学、ポリテク、専門学校など。

部活動では、
・珍しいものとしてはレスリング部ウエイトリフティング部などを含む運動部が計10、

・文化部は、
機械工作部(ゼロハンカーの製作など)、
電気工作部(ソーラーラジコンカー全国大会3連覇中など)、
土木研究部(測量中国大会優勝など)、
囲碁将棋部、
VYS(ボランティア)部
の計5つ。

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0612 電気情報科のつぶやき〜ローム・ワコー株式会社との実習連携〜

2025年6月12日 木曜日

電気情報科2年生は、企業や大学との連携を通して、半導体に関する実践的な体験をしています!

その名も、「笠工デュアルシステム」

1学期は学校の近所にある地元企業、ローム・ワコー株式会社との実習連携です!

なんと、岡山県内初(多分中国地方初?)高校生が半導体企業の最重要施設「クリーンルーム」内に入らせていただき、実習を体験しています!

食堂で美味しいご飯を食べて、いざ出陣!

クリーンルーム内は、その名の通りきれいなきれいなきれいすぎる(清潔な)部屋のことで、普通の服装では入ることを許されません。

そのため、クリーンスーツと言われる特殊な服を着て、入室をします!

こんな体験、滅多にできないですよ!

さーて、この先は・・・

企業秘密エリアになるため、ここから先は、電気情報科へ入学してから!

総合的な探究の時間「ものづくり探究」スタート

2025年6月11日 水曜日

6月11日(水)、2年生の総合的な探究の時間で「ものづくり探究」が実質スタートしました。

今年度は「ペットボトルロケットを作って飛ばそう」に挑戦しています。

先週はものづくりに必要な心構えやロケット製作の準備物の確認をしました。

今日から実質的なロケット製作の作業が始まり、生徒たちは家庭から持ってきた空ペットボトルでロケットの製作に取り掛かりました。

それぞれのクラスを覗いてみましょう!

タブレット端末に掲載している製作手順を見たり、友達同士で相談したりしながら製作しています。

今日から3週間分の総探の授業を使ってロケットを製作し、最終日となる7月2日(水)にはロケットの飛行距離記録会を行う予定です。

効果的な「試行錯誤」を繰り返して、より遠くへ飛ぶカッコいいロケットができるように、みんな頑張ってください!

0611 電気情報科のつぶやき〜電気工事工業組合の昇降柱訓練に参加!〜

2025年6月11日 水曜日

去る6月7日(土)、本校を会場に実施された、電気系部会の昇降柱訓練に、本校の生徒も参加させていただきました。

この訓練は、実際に電気工事業に携わる技術者が2年に一度受講を義務付けられているものです。

実は本校には、訓練用の電柱が4本もあります!

岡山県内の工業高校で、この訓練用電柱があるのは、本校のみです。

ゆえにこのような貴重な体験をさせていただけるのも、本校のみです!

電気工事工業組合 笠岡支部長 株式会社ホーコク 宮本社長のご厚意もあり、将来電気工事業への就職を希望する生徒も一緒に参加させていただいています。

このような実践的な体験ができるのも、80年の歴史の中で沢山の卒業生を排出し、かゆいところに手が届くコンパクトな笠工ならでは!

電柱に登ってみたい中学生の皆さん、こんな笠工、是非いかがでしょうか???

梅雨入り2日目の笠工

2025年6月10日 火曜日

6月10日(火)梅雨入り2日目の笠工では、午前7時頃から豪雨となりました。

朝の職員会議では
・JRの運行状況
・雨に関する警報注意報の状況
・昨年度5月28日の事例(JRの午後計画運休に伴う2限後下校)
などを確認して、天候の悪化に伴う休校・下校のケースに備えました。

午前中は強雨が続きましたが、午後になると弱雨となりました。

心配していた気象警報やJRの運休はありませんでしたが、
実習授業や学校生活にはいくらか影響がありました。

C1の測量実習の様子です。
降雨のため屋外ではできませんので、電気情報科棟1Fの廊下で実施しました。
測量ポールも至近距離に立てて行いました。
こちらの班は理科棟1Fで実施ました。
将来の現場仕事を想定すれば、雨ガッパを着用して、屋外で濡れながら測量するということも必要ではないかと思いますが、
このような平板測量の場合は、やはり雨が当たらない所でないと難しいです。
社会科教室前廊下は豪雨で冠水したため、出入口のゴムマットもびしょ濡れとなり、社会科教室内の床は悲惨な状態となりました。
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仁科ロボコン 出場予定

2025年6月9日 月曜日

令和7年8月31日(日) 里庄中学校体育館で開催されます、
「ロボコン2025」に、笠工電気工作部が2022年以来3年ぶりに出場します。

このたびのロボコン2025に参加する電気工作部の中心部員は、
昨年2024年大会において、中学生得点賞1〜3位を独占した里庄中学校出身のE1の生徒たちです。

また、この大会出場に向けて、PTAからも助成金が先日交付され、部員達はいよいよ本格的な製作に入りました。

是非とも優勝目指して頑張ってほしいと思います。

なお、近年の笠工の成績ですが、
・第28回ロボットコンテスト2020 は、コロナ禍で中止となりました。

・第29回ロボットコンテスト2021 は、リサイクラーⅡ号で「技術賞(アイテム操作が安定して行える機械的に優れたロボットに与えられる賞)」を獲得。

・第30回ロボットコンテスト2022 は、リサイクラーⅡ改号で、再び「技術賞(アイテム操作が安定して行える機械的に優れたロボットに与えられる賞)」を獲得。

・2023、2024の2年間は出場なし。

ちなみに、第32回ロボットコンテスト2024大会の得点賞は
中学校部門では、1位、2位、3位、3位の上位4チームを里庄中学校が独占。

高等学校部門は次のとおりでした。
1位 東岡山工業高等学校
2位 玉野商工高等学校
3位 水島工業高等学校
3位 おかやま山陽高等学校


第29回ロボットコンテスト2021大会直前の校内での練習の様子です。
2021年大会の競技の様子です。
この大会では「積み木を3列同時に取る機構や2種類の上から挟むハンドを備え,多くのアイテムを運び,聖火台は4段の積み木の上に設置した」ということが評価され、「技術賞」をいただきました。
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先生と生徒の人間関係が非常に良い!

2025年6月8日 日曜日

過日6月5日(木)9:30〜16:00
本年度新たに「工業科」の先生になられた方々(新規採用者)を対象にした研修会が本校で行われました。

主な内容は次の通りです。
1 PBL教育の取組①(C科)
2 公開授業(C1)
3 PBL教育の取組②(М科)
4 公開授業(E2)
5 施設見学、実習見学(E科→C科→М科)
6 質疑応答

開会行事で、佐々木校長先生は新採用の先生方に向けて、ご自身の経験に基づかれたお話をなさいました。
「地域に愛され信頼される、夢や希望の持てる、開かれた工業高校を担う教員を目指して」
М科によるPBL教育の取組ついての説明。
「正弦波交流」についての授業の冒頭で「、立腰」について説明をなさっている様子。

質疑応答の際には、他校(津工、東岡工、倉工、倉市工など)の先生方からは、
笠工について次のような感想を述べられました。

・笠工の生徒達は挨拶がとてもよくできている。

・授業の際に、先生が生徒に頻繁に問いかけながら(話しかけながら)授業を進めておられた。

・笠工の先生方と笠工生との人間関係が非常に良かった。

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第1回防災避難訓練

2025年6月7日 土曜日

過日6月4日(水)6限に、令和7年度第1回の防災避難訓練を行いました。

この度の訓練では、
まず最初に、「震度5強」(=物につかまらないと歩行が困難。固定していない家具等が倒れることがある)の揺れが3分間程度続くと仮定して、
・机の下や
・上や横から物が落ちて来ない安全な場所に避難しました。

次に、揺れが収まった3分後に「大津波警報」が発令されたと仮定して、
・1年生は各HR教室に、
・2年生は1棟3階廊下に、
・3年生は1棟3階会議室に避難しました。

教頭先生によれば、避難完了までの計測時間は昨年度よりも15秒短縮でき、5分39秒とのことでした。

その後、体育館に移動して、自衛隊員の方々による「防災授業」を受けました。

海上自衛官の方からのお話を伺いました。
南海トラフ巨大地震が発生したら、笠岡へ津波が到達するのは3時間後とのことでした。
また、笠岡工業高校は指定避難所となっているため、地域住民も避難してくれるため、本日の訓練のような落ち着いた状況とは異なることをご指摘くださいました。
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