‘レスリング部’ カテゴリーのアーカイブ

全国高校生グレコローマンレスリング大会報告【レスリング部】

2017年8月30日 水曜日

8月16日~19日、大阪府堺市(金岡公園体育館)にて全国高校生グレコローマンスタイルレスリング選手権大会が行われました。グレコローマンとは、全身を使うフリースタイルレスリングと違い、足を使ったり相手の足を掴んだり触ったりできず、上半身のみで戦うレスリングスタイルです。 本校レスリング部からは、3名の選手が県予選を勝ち抜き、本大会に出場しました。  相手と組み合う60㎏級仕田原佑輔君。初戦を突破したものの2回戦敗退。 一本背負い炸裂の96㎏級松浦悠介君。1、2回戦を突破し3回戦で敗退。ベスト16。 相手を抑え込みフォールを奪う84㎏級藤井海斗君。予備選を勝ち、1、2回戦を突破。3回戦で善戦したものの敗退。ベスト16止まりでしたが、勝ち点の差で運良く7位入賞。

インターハイで勝ちきれなかった分、ここで選手たちは力を発揮してくれました。十分な手ごたえを感じた大会になったと思います。今後は国民体育大会・県新人大会と続きます。今回の経験を活かし、次回に繋げてくれるものと思います。

全国総体報告【レスリング部】

2017年8月11日 金曜日

  7月30日~8月2日、山形県上山市にて全国高等学校総合体育大会レスリング競技が開催され、60㎏級にM3A小見山瞬選手、74㎏級にM3B小野大輔選手の2名の選手が出場しました。

 小見山君は前半接戦を演じるものの、後半に失点が重なり初戦敗退。優勝候補と初戦で激突した小野君もねばり強く戦ったものの初戦敗退。

          果敢に一本背負いを仕掛ける小野君。            粘り強く応戦する小見山君。

 残念な結果となりましたが、両名とも最後まで諦めず戦い抜いた試合でした。確実に全国のレベルにたどり着いていることが実感できたことと思います。二人はここで引退ですが、次のステージでも活躍してくれるもとの思います。

中国大会報告【レスリング部】

2017年6月20日 火曜日

6月16日~18日、山口県光市(スポーツ交流村)にて中国高等学校レスリング選手権大会が行われました。県予選を1位で突破した学校対抗戦と、県予選2位までが出場できる個人対抗戦に4名の選手が出場しました。

学校対抗戦は2回戦敗退。1回戦はシード、勝ちあがってきた三次高校(広島県)に3-4で惜敗。奮闘したもののあとひとつおよびませんでした。 個人戦では50㎏級仕田原啓輔君と96㎏級の松浦悠介君が3位入賞。 今大会での課題を胸に、次の大会に向けて頑張ってもらいたいものです。

 

県総体報告【レスリング部】

2017年6月5日 月曜日

6月2日~4日、備前緑陽高校を会場に全国総体予選が行われました。(学校対抗戦・個人戦共に1位のみが全国総体へ)

春の大会で優勝した本校レスリング部はシード、準決勝からのスタートとなりました。その準決勝は倉敷鷲羽高校と対戦し、4-3で辛うじて勝利。

決勝戦は前回同様おかやま山陽高校。50㎏級は正員が計量失格、補員が出場し敗退。55㎏は8-0とポイントリードしながらも試合終盤に逆転ホールされ2敗目。続く60㎏級のキャプテンが流れを取り戻す意地の勝利で1-2へ。しかし66㎏級は終始攻め立てられ防戦かなわず、3つ目の黒星。1-3と後のない展開を74㎏級と84㎏級がもつれた試合ながらも勝利、3-3へ。最重量120級へ望みをつないだものの力及ばず黒星。悔しい結果となりました。 個人戦では4名が決勝戦に進出する大躍進。そして60㎏級小見山瞬(M3A)選手と74㎏級小野大輔(M3B)選手が優勝しインターハイへの出場を決めました。

日々の努力の成果が現れています。技術も体力も確実に向上しています。しかし、勝負に勝つか負けるかは別の話。「あと少しで勝てたのに…。」が多い笠工レスリング部員。詰めの甘さを自覚し、ぜひとも改善して貰いたいものです。

JOC杯【レスリング部】

2017年4月25日 火曜日

4月21日~23日、神奈川県横浜市(横浜文化体育館)にてJOCジュニアオリンピックカップ・全日本ジュニアレスリング選手権大会が行われました。 昨年度に行われたJOC予選中国四国大会で5位以上の入賞者が出場できる大会です。本校レスリング部からは、仕田原佑輔(M2B)君と田邉陽平(C2)君の2名が出場しました。

  カデットの部(2000年~2002年生まれの選手)フリー58㎏級に出場した仕田原くん

同じくカデットの部グレコ100㎏級に出場した田邉くん

 残念ながら2名とも初戦で敗退。積み上げてきた練習の成果を発揮できず、結果も試合内容も悔しい大会となりました。この苦い経験が糧となり、次回に繋げてくれるものと思います。

 

中国大会予選結果報告【レスリング部】

2017年4月24日 月曜日

報告が遅れました。

4月14日~16日、おかやま山陽高校体育館にて、第56回中国高等学校レスリング選手権岡山県予選会が行われました。中国大会への出場を賭けた大会で、学校対抗戦・個人対抗戦共に2位までが出場権を得られます。

そこでなんと、学校対抗戦で7年ぶりに優勝することができました。

各階級7人で戦う学校対抗戦。初戦の高松農業とは4-3、準決勝の倉敷戦でも4-3、決勝のおかやま山陽とも4-3。すべて僅差で辛くも勝利し栄光を手にしました。

個人対抗戦では84㎏級藤井海斗(C3)君が優勝。50㎏級仕田原啓輔(M2A)君、55㎏級仕田原佑輔(M2B)君、96㎏級松浦悠介(M3A)君が準優勝。55㎏級岡﨑裕稀(C2)君、60㎏級小見山瞬(M3A)君、120㎏級田邉陽平(C2)君が3位に入賞しました。

実力は身に付いてきたものの、次やったらどっちに転ぶかわからない試合展開ばかりでした。基礎体力の向上をしっかり図りながら、技術の細かい部分を修正・改善し次回に臨んで貰いたいと思います。

6月中旬に中国大会ですが、その前の6月3日、インターハイ予選が次の勝負です。

 

全国選抜大会報告【レスリング部】

2017年4月13日 木曜日

 3月26日~29日、新潟県新潟市にて全国高等学校選抜レスリング大会が行われ、本校レスリング部からは個人対抗戦に4名の選手が出場しました。

60㎏級小見山瞬君は初戦を突破したものの2回戦敗退。

74㎏級小野大輔君は初戦敗退。96㎏級松浦悠介君も初戦敗退。84㎏級藤井海斗君は3回戦敗退(ベスト16)でした。

 全国のレベルの高さを痛感した大会となりました。しかし、そのレベルを経験したことで課題や目標も明確になりました。負けての悔しさも大きいけれど、今後に向けての意欲も大きくなって帰ってきた選手たちでした。

 

中国選抜レスリング大会結果報告【レスリング部】

2017年1月30日 月曜日

1月27日~29日、島根県松江市、県立松江工業高等学校にて中国選抜レスリング大会が行われました。本校からは7名の選手が県予選を勝ち抜き、今大会の個人対抗戦に出場しました。

50㎏級平川隆也君(M2B)、55㎏級仕田原佑輔君(M1B)、120㎏級田邉陽平君(C1)は残念ながら初戦敗退。 しかし、74㎏級小野大輔君(M2B)、大輔84㎏級藤井海斗君(C2)、海斗96㎏級松浦悠介君(M2A)が3位決定戦を勝ち3位、悠介60㎏級小見山瞬君(M2A)が決勝で敗れたものの準優勝。瞬 インフルエンザの影響で十分練習ができず、試合でも実力を発揮できなかった選手もいましたが、それは理由になりません(他県他校の選手も苦心したようです)。入賞した4名が全国選抜大会に出場できますが、普段の生活やコンディション作りに気を付け、全国に向けて更に精進してほしいものです。

リオ五輪銀メダリスト講習会【レスリング部】

2017年1月23日 月曜日

1月21日・22日と倉敷北中学校にて、リオ五輪メダリスト太田忍選手を講師としてお招きし、技術講習会が行われました。笠工レスリング部は、21日午前中の「運動部活動研修会」を終え、急いで移動し午後からの講習会参加となりました。2      巻き込んでの一本背負いを指導してくださる太田選手。3   右端に座って真剣な眼差しのM2A小見山瞬君。11 世界で戦う選手の技を直に体験し、選手みんなとても刺激になったようです。天候(雪)の状況や体調不良で数名が参加を見送ることとなりましたが、この会に参加した選手は、またひとつ技術が向上し、そして一段と意識が高まったように思います。

中国四国JOC杯全国予選大会&NTS合宿【レスリング部】

2017年1月4日 水曜日

12月24・25日、徳島県美馬市うだつアリーナにてJOC杯中国四国予選が行われ、26~28日は全日本のトップコーチを迎えてのNTS合宿&講習会が行われました。img_4420 大会では優勝者はなかったものの奮闘。ジュニアの部で4名が入賞、カデットの部でM1B仕田原佑輔君、C1田邉陽平くんの2名の選手がJOC全日本ジュニアオリンピック大会の出場権を獲得。img_4408img_4396        リオ五輪銀メダリスト、樋口選手の技術指導風景。img_4392              必死に練習する田邉君。img_4402 総勢300名近くの選手が集まったNTS大会&合宿。グレコの太田忍選手、フリーの樋口黎選手と2名の五輪メダリストに直接指導をいただき、大変刺激的な期間を過ごせました。