‘C3’ カテゴリーのアーカイブ

未来のリーダーを育てる:環境土木科の課題研究と地域貢献の魅力

2023年11月7日 火曜日

環境土木科の3年生(ドローン班)は課題研究の授業を通じて、リーダーシップと実践的スキルが身についています。この記事では、課題研究の魅力についてお話しします。

① 企業設立体験

生徒たちは仮に会社を設立し、実際のビジネス経験を積む機会を得ます。また次年度への引き継ぎの緩和やデータの一括管理のため、Googleアカウントを用いた社内ポータルサイトを運営しています。このプロセスを通じて、生徒たちは社会人としての基本を学ぶことができています。

② 生徒主体の学習

課題研究は生徒主体の学習を基本としています。生徒たちは自分でプロジェクトを計画し、実行し、評価する責任を担います。これにより、自己管理能力と問題解決能力を身につけます。

③ 地域貢献と連携

生徒たちは笠岡市と連携し、ドローン技術を活用して地域貢献プロジェクトを進めます。この経験により、彼らは地域社会への貢献と協力の重要性を理解し、実際の成果を生み出すことで自信を得ることができます。

④ 企業との連携とプロジェクト

笠岡工業高校は地元企業と連携し、プロジェクトを進める機会をつくっています。生徒たちは、役割ごとに日程調整や打ち合わせ、ドローン空撮にあたっての手続きなど、実際のビジネス環境を想定した活動のなかで問題を解決し、企業との協力を通じて専門的なスキルを磨きます。

⑤ ボランティア活動と発表会

生徒たちは積極的にボランティア活動に参加し、社会に奉仕します。また、課題研究の活動成果を報告する発表会を開催します(現在資料作成中)。これにより、彼らはリーダーシップとコミュニケーションスキル、プレゼンテーションスキルを向上させます。

もちろん活動当初は失敗の連続です。戸惑い立ち止まることもありました。しかし、一つ一つの経験を積み重ねることで確実に成長しています。

高校生活は将来への準備の大切な時期なので、生徒たちは課題研究と地域貢献を通じて、多くの実践的スキルを身につけ社会に羽ばたいてほしいと願っています。

「科学で遊ぼう」in鴨方ビックハットその2

2023年11月4日 土曜日

環境土木科3年生の生徒5人の様子もご覧ください!!!

会場の準備が終わりました
お弁当をいただきました。いただきます。
午後からの来場に備えます。
1番乗りで来てくれました!
(この時はもっと来てくれるのかな•••と心配してましたが。。。)
大勢の皆さんにお越しいただきました!!!
並んでくださりありがとうございました。

今回は環境土木科3年生の有志の生徒にお手伝いしてもらいました。みんなありがとう!!!

たくさんの御来場、誠にありがとうございました。(小学生といっしょに楽しむあまりに、かさぶくろロケットを実際に飛ばしいる様子の写真を撮影できていませんでした。今回の最高飛行記録は11.5mでした。これはすごいぞ!!!)

充実した1日になりました。VYS部のみんなもお疲れ様でした!

環境土木科のKASAKO FESTIVAL!!!

2023年10月28日 土曜日

今日は笠工祭にたくさんの御来場、誠にありがとうございます!!!

環境土木科の様子を御覧ください!!!

環境土木科1年生は、セメントを使ってお土産を持って帰ってもらっています!!!
1年生、土木PRゾーンです
環境土木科1年生の受付です!!!
環境土木科2年生はダーツの催しです!!!
おりゃーーー!!!
環境土木科2年生は砂と建設機械のおもちゃで、工事現場のジオラマを作ってくれました!!!
環境土木科の就職先もPRしてくれていますね!!!
環境土木科2年生の受付です!!!
環境土木科3年生は授業で使っているトイドローンの催しです!!!
環境土木科3年生の受付です!!!
土木研究部の生徒が考えた足湯の催しです!!!コーヒーとともに・・・。
環境土木科3年生の生徒も足湯に浸かってくれています!!!
羽藤先生も足湯を満喫してくれました!!!

沢山の方々の御来場、生徒の笑顔に元気をもらっています!!!

あと1時間、最後まで楽しんでお帰りください!!!

国家資格:2級土木施工管理技術検定への挑戦 (環境土木科)

2023年10月18日 水曜日

皆さん、こんにちは!

国家資格2級土木施工管理技術検定に向けて勉強する環境土木科の生徒に注目しました。

国家資格の取得は、将来のキャリアにおいて非常に重要です。2級土木施工管理技術検定は、建設業界でのスキルと知識を証明する機会です。そのため、合格することは将来の職場での成功に繋がります。

補習をする生徒たちは、日夜勉強に励んでいます。基本から応用、施工計画から法律まで、幅広い分野を学習しています。その姿勢は素晴らしいですね!

今週は、朝7:30から補習を開催していますが、多くの積極的かつ前向きな生徒の参加に嬉しい限りです。

さらに、困難に立ち向かう姿勢も感銘を受けます。試験の難易度は高いかもしれませんが、補習生たちは決して諦めず、目標に向かって前進しています。

最後に、成功へのサポートが大切です。家族や友人、教師など、サポーターたちは補習生たちの支えとなっています。共に頑張り、合格を迎える日を待ちましょう!

国家資格2級土木施工管理技術検定に向けて頑張る補習生の皆さん、あなたたちは素晴らしいです!自分の将来に向けてコツコツと努力する姿勢は、きっと素晴らしい結果をもたらすでしょう。

応援しています!!

未来を空に描く – ドローンで繋がる富岡保育園との交流会 

2023年10月2日 月曜日

こんにちは、皆さん!

本日、私たちは地元の富岡保育園の素晴らしい園児たちと一緒に、ドローン交流会を開催しました。この交流会について、心からの感動と素晴らしい思い出を共有したいと思います。

交流会は晴天に恵まれ、保育園の広い庭園で行われました。私たちはドローンを使って空から撮影を行い、園児たちに自分たちの保育園を新しい角度から見せることができました。彼らはドローンの飛行を楽しんで見守り、空中からの景色に興奮していました。

園児たちと一緒にドローンを操作し、その楽しさを共有できたことは特別な経験です。私たちは、園児たちにドローンを通じて工業技術の面白さを伝えました。

この交流会を通じて、私たちは未来の可能性を共に描くことの重要性を感じました。園児たちは未来の技術者かもしれません。そして、私たちは彼らの好奇心を育て、未来への希望を共有することができました。

富岡保育園のスタッフと園児たち、そして私たちの学校の仲間との素晴らしい交流会は、新しい友情と共に、未来への明るい希望を築きました。この素晴らしい体験に感謝し、未来の空に向かって共に進みましょう!

ドローンを体験したあとは、元気いっぱいの園児たちと遊び、笑顔を分かち合い、一緒におやつを食べました。無邪気な子どもたちに癒されました。

最後に、富岡保育園の皆さんに感謝の意を表します。一緒に過ごした時間は、私たちにとって忘れられないものとなりました。未来への冒険を共に描いていくことを楽しみにしています。

それでは、次回のブログでお会いしましょう。さようなら!

笠岡工業高校 環境土木科3年 ドローン班 一同

地域課題を考える〜笠工テクノ工房班〜

2023年8月18日 金曜日
講師 山陽新聞社読者局
教育サポートセンター副主幹 太田 知二様

環境土木科の課題研究という授業ないで設けている笠工テクノ工房班では、10月21日(土)に笠岡市民会館で行われる、Jimoto♥Award(ジモト アイ アワード)〜あなたはまちがすきですか〜(主催:一般社団法人笠岡青年会議所)に参加することとしています。

そのため、自分自身が考える地域課題をより具体化するために、山陽新聞社の太田様にご協力をいただき、山陽新聞 総合データベースSandex(サンデックス)を活用し、情報検索・収集、先進的な取り組み事例、手段・手法など様々なアプローチの方法を教えていただきました。

人口減少、観光資源の活用方法、公共交通機関の利便性など、生徒はそれぞれ考えて発表し、その問題についてSandexを使い調べていました。

ある生徒は、地域課題を見つけるために、家族から近所の方が「住んでいて、買い物に行くにも不便なんだ」という声を聞いたようで、公共交通について取り上げ、課題解決の方法を探ってみようとする生徒がいました。自分や友人など身近なところから課題とするのではなく、他人が困っていることに注目し、その解決をしようと考えることが、人のため、社会のためと考える土木科らしさが出ていると感じました。

就職や進学と将来のために忙しい時期であるのですが、どのような解決方法が考えられるのか楽しみです。もし、興味を持たれた方は10月21日(土)に行われるプレゼンを見に来ていただきたいと思います。

Jimoto♥Award〜あなたはまちがすきですか〜 で検索してね!

3年生に面接指導をしていただきました!

2023年8月18日 金曜日

ライセンスアカデミーの方を3名お招きして、3年生に面接指導をしていただきました!就職•進学試験に向けていい準備をしていきましょう!

M3

E3

C3

笠工テクノ工房〜環境土木科から愛を込めて1〜

2023年7月7日 金曜日

環境土木科では3年生課題研究の授業を5つの班に分けて活動しています。

『笠工テクノ工房』という班では、地域の課題(依頼)を受けた後、生徒が考えてその課題に対して解決策を見い出し、解決に向けて取り組むことで、実践的な課題解決に対応する力の成長を目的にしています。(= PBL:課題解決型学習)

さて、今回の依頼は青空認定こども園からの依頼について紹介します。

半円形テーブル(2枚1組)の足に付いていたキャスター(コロコロ)が故障したため、高さが合わず使用できなくなっていました。

また、キャスター部分を切り、足の高さを揃えることで、手をついたときに移動しにくいようにすることで子供の転倒も防ぎたいということも依頼の一つでした。

完成
鉄パイプの足は電子機械科に切ってもらいました

高さは、インターネットで2歳〜5歳の一般的な座高を参考にして、30〜35cmとなるようにしました。

今回の依頼を受ける中で、生徒たちは『子供が安全に使用できる』という部分に注目して考えていました。特にテーブル裏面の板もよく傷んでおり、板の繊維が棘(とげ)のようになっていて怪我の危険があるという事も出ました。

ネジ跡をパテで埋めて再度ネジ込めるように下地(したじ)を整え、損傷面と共にヤスリがけをして、可能な限り平坦さを出しました。

裏面はどうやってもきれいにならないので塗装をした4mm程度の板を新たに張り付け、足を取り付けました。この足は折りたたみ式のため、同じ位置に取り付けなければ4本がバランスよく開かず、ガタついてしまいます。それを防ぐためにも穴をパテで埋める必要がありました。

生徒たちは初めて取り掛かる作業のため、教員の指示を聞いて動くことも多く、また塗装一つでもどのように刷毛(はけ)を動かすと色ムラ無く仕上がるのか、試行錯誤しながら作業していました。

今回の経験で、道具や材料の名前、道具の扱い方のコツなど地道に学んでくれたと思います。

そう、それはコツコツと・・・一歩ずつ確実に!

園を後にする前に一枚。達成感満載の二人!

C科:笠工Flights(R5.6.26)_営業報告 vol.4

2023年6月28日 水曜日

※ 笠工Flightsとは、環境土木科3年が職業リテラシーを身につけるために設立した“仮の会社”です。

私たち、笠工Flyghts(環境土木科ドローン班)の営業報告をさせてください。

先日、株式会社小田組様のご協力を得て、ドローン測量のデータ処理に関する『専用ソフト利用講習会』を開催させていただきました。

高度な技術を身につけて笠工を卒業し、就職先(建設企業)でいち早く活躍するため、生徒は真面目に取り組んでいました。

実際に、建設現場で活用している技術を直に教えていただけることはすごく嬉しいことです。

本当にありがとうございます。

笠岡工業高校は、岡山県にある工業高校の中で唯一、ドローンを学ぶことができる学校になります。

また、多くの企業の方々にご協力を得ながら、実際の仕事現場を想定した学びを取り入れています。

実際に今回の講習会で使用したデータは、白石島(6月3日)に行き、ドローンを飛ばして得た測量データになります。

※白石島のドローン測量では、天野産業株式会社様のご協力を得ています

次回の活動は2学期(9月以降)になりますが、データの解析ができれば、成果報告のための資料作成に移っていこうと思っています。

コツコツ頑張ります。

現場からは以上です!!

【笠工テクノ工房】ひまわり認定こども園のフェンスを修繕しました その2

2023年6月26日 月曜日

しばらくぶりの投稿になりました!

前回のブログでは、電子機械科により製作されたフェンスについてお伝えしました。

今回は、環境土木科で製作したフェンスを支える基礎ブロック編です。

実は予告編ブログを、環境土木科~何ができるかな?~でお伝えしていました。

これ、基礎ブロックを作るための型だったんです!(型枠っていうよ!!!)

テクノ工房班の生徒がコンクリートパネル(側面4枚と底面1枚の板)とボイド管という段ボールの筒を加工して作りました。この型枠に、コンクリートを充填(流し込む)すればいいわけです!!!

では、コンクリートをよーく練り混ぜて、型枠にコンクリートを入れている様子の写真をご覧ください!!!

4つの型枠を用意しました
園児のみなさんの前で混ぜるぞ!!!
お兄さんと一緒にさらに混ぜるぞ!!!
万一セメントが園児さんについてはいけないので、型枠にコンクリートを詰めるのはお兄さんたちの出番だ!!!

このコンクリートは次の日には固まるのですが、より強いコンクリートにするために、固まったあとに型をはずして、水の中でしばらく置いておきます。(これを水中養生といいます。写真がありません>< 申し訳ありませんm(_ _)m)

今回のブログはここまでです。

その3は、コンクリートがより強くなるまで待っている合間に行った、この基礎コンクリートを設置するための、高さを揃えて土を掘る編です。

この「高さを揃えて」が難しいのです!

その3につづきます!!!