地震を想定した避難訓練が実施されました。

春は「大津波警報」が発令された場合の避難訓練でしたが、今回はグラウンドへ避難するという内容で訓練を実施しました。

日頃から意識して生活をすることが大切です。
有事の際には、今回の訓練で確認した避難経路を通り、スムーズな避難を実施しましょう。
2024年8月6日、国土交通省中国整備局と株式会社セトウチ様の主催で、グリーンレーザー搭載のドローンに関する見学会が開催されました。この見学会には、建設業への就職を目指す環境土木科の3年生が参加しました。
この最新技術は、従来のドローンでは困難だった海底状況の調査を可能にします。グリーンレーザーの特性により、より詳細で正確なデータ取得が期待でき、建設工事に大きく貢献することが期待されています。
生徒たちは、この革新技術の実演を間近で見学し、その精度と可能性に感銘を受けました。見学会を通じて、最新技術の重要性や将来のキャリアへの手掛かりを得る貴重な機会となりました。
技術の進化がもたらす新しい可能性を学ぶことで、生徒たちは将来の建設業界においても活躍することが期待されます。
《上の写真は、2社の報道局の取材を受けている様子になります》
今回の見学会が彼らの成長と成功に繋がることを願っています。
令和6年7月17日(水)に環境土木科に依頼をくださっていた本棚が完成したので青空認定こども園に納品に行きました。
納品には環境土木科3年生4名が園に伺い、短時間でしたが園児とふれあいました。
4月に園の設置場所を調べさせてもらい、先生方から御要望を伺いました。その内容からスタディ模型(イメージ模型)を作り、イメージの具体化をした後、製作図面を描き、木材の加工、組合せ、仕上げの塗装と段階を踏み2ヶ月ほどで完成させることができました。
御要望の中に、園児の通行を妨げる事ができるようにということがあったため向きを変えることで塞げるように調整しました。また、園を見学させていただいたときに収納幅がフレキシブルに変更できるようにスライドできる小箱も設けました。これは本の収蔵だけではなく、園児の荷物などの小分けするトレイなど様々なものが収納できるようにと思い制作しました。
小箱は出すことで同じ高さの台にもなるので様々な利用ができることも魅力の一つです。
沖津「図面を見て時には板厚などの寸法を計算しながら切り出していくので、計算をしながらの作業は難しかったのです。皆と協力しながら作業を進め、良いものができて良かったです。」
渡邊「『ものづくりは簡単ではない』ということが学べました。様々な工程を積み重ね、一つ一つに時間が掛かってしまい苦労しました。しかし、完成品を届け園児や先生方の反応を見て『やってよかった!』と達成感を得ることができました。」
このように、笠岡工業高校では、地域に貢献できる人材を育てるために地域と連携しながら学びを進めております。
このブログをご覧いただき、笠工テクノ工房にご依頼の件がありましたらご相談ください。
7月18日(木)、大島中学校の3年生の皆さんを対象に出前授業に行ってきました。笠岡工業には電子機械科、電気情報科、環境土木科の3つの学科があり、中学生の皆さんは、それぞれに分かれ学習内容の説明や体験を通じて工業の魅力を肌で感じ取ってくれていました。
■電子機械科-金属を接合する溶接技術の体験や3Dプリンタで作成したマスコットキャラクター(MECくん)のキーホルダーを製作しました。
■電気情報科-半田ごてを使って抵抗やLEDダイオードを基盤に取付ながら、電子工作を体験しLED行燈(あんどん)を製作しました。
■環境土木科-速乾性コンクリートでマグネットクリップを製作したり、トランシット(測量機)を用いて教室の距離の測定、ドローン操縦を体験しました。
大島中学校の皆さん、工業の魅力を少しでも感じ取っていただけましたか?2時間の体験時間もあっという間に過ぎてしまいましたが、工業の魅力はまだ他にもあります。今後も工業に興味を持ってください!
7月3日(水)13:30~14:30
笠岡東中学校の3年生を対象に、出前授業を実施しました。
3つのグループに分かれ、電子機械科・電気情報科・環境土木科の学習内容を説明してきました。
中学生のみなさんは、工業高校の学習内容をしっかり感じ取ってくれました。
■電子機械科では、金属加工技術である溶接の見学や3Dプリンタで製作したMEC(メック)君のキーホルダーを作りました。
■電気情報科では、卒業生2名も応援に駆けつけ、電気工事の1つである金属管の曲げやプログラム制御によるドローン制御などを見学しました。
■環境土木科では、土木技術の説明やドローンによる測量の実演、また、速乾性のあるコンクリートを用いた小型マグネットの製作を行いました。
3学科とも工夫を凝らした内容で、1時間という短い時間でしたが、笠岡工業高校の魅力を中学生の皆さんに伝えることができました。笠岡東中の3年生の皆さんいかがでしたか?
本日、環境土木科3年生の教室に、株式会社小田組で働く本校の卒業生(平成24年度卒 高村様、令和3年度卒 江草様)の方々が来校し、地方ゼネコンの仕事内容について教えていただきました。お二人は卒業生として、後輩に対して学校生活の送り方や資格取得の重要性、仕事を始めるための準備活動や心構えについてもお話しくださいました。
その後、課題研究の授業では各グループに分かれて活動を行いました。特にドローン班は、株式会社小田組様の協力を得て、ドローンで撮影したデータを処理するソフトの使い方についての出前授業を受けました。実際に建設業で活用されている技術を学ぶことができ、生徒たちにとって非常に実りの多い時間となりました。
株式会社小田組の皆様、ご協力いただき誠にありがとうございました。
6月12日(水)、笠岡工業高校は井原市立木之子中学校へ出前授業に伺わせていただきました。
環境土木科の様子を御覧ください!!!
木之子中学校でも、超速乾セメントをつかったものづくりを体験してもらいました。セメントが多いと、だまだまになったり、水が多いとサラサラすぎになったりと、中学生の皆さんは調整が難しいようでした。セメントと水が反応すると熱が発生することも体感してもらいました!
トイドローンを使ってドローン操縦を体験してもらっている様子です。作業着を着ている2人は木之子中学校の卒業生で、環境土木科2年生です。昨年、工業技術基礎の授業で勉強したことを活かして中学生の皆さんに教えています。
木之子中学校では、測量器械(トータルステーション)を使って、5mの距離当て大会を行いました。(ブログ投稿者は巻き尺などの計測器具を使わずに歩いただけで5.020m、誤差2cmでした!)
その後、トータルステーションを使って体育館の床に正三角形(1辺が5m、三角形の内角がそれぞれ60°)を描きました。
以下、中学生の皆さんの感想です。
・ドローンやセメントをしてとても楽しかったです。特にドローンは難しかったけど、楽しかったです。
・土木のことや笠工のことを知ることができました。
・先生も生徒の皆さんも優しく、面白く、いい学校だなという印象で楽しかったです。
環境土木科の出前授業に参加してくれた木之子中学校のみなさん、ありがとうございました。みなさんの今後の進路が実現するように応援しています!
投稿者がブログ更新できておらず、旬な投稿になっていません><
C3課題研究コンクリート・テクノ工房班のみなさん、ごめんなさい。以下、今週月曜日に投稿する予定のブログです。まずは、おままごとカウンター班のブログからです。
こんにちは。笠岡工業高校環境土木科3年生の課題研究コンクリート・テクノ工房班です!
今週も活動日がやってきました!!!
今日は先週に引き続き仮組みの作業をしました!
先週切り出した側面に柱をくっつけてみたら木が反ってしまっていて、上下の寸法が合わなくなっていたので新しい部材を一から切り出し、新たに仮組みをしました。
まずは、ビスを打つ箇所に目印を付けました
ビスを打ちやすくし、打ったときに木材が割れないようにインパクトドライバーという工具で穴を開けた後にコーススレッドを打ちました。
〜笠工テクノちょこっとメモ〜
ちなみに反っていて廃棄になった部材がこちらになります。
続いて本棚班のブログを御覧ください!
今回テクノ工房・コンクリート本棚班は、まず釘を打つ印をつけました。
次は、スライド式本棚の組み立てをしました。組み立てた後は釘を隠すように工夫しました。
次にスライド式本棚の角を取る作業をしました。園のみんなが怪我をしてしまわないよう、2時間以上削ってくれました!!!
次に本棚本体の組み立てをしました。釘打ちの際は、スライド式本棚でも使った釘を隠すようにする作業もしました。
5月27日(月)分の投稿ができておりませんでした。本日は先週分の様子をご覧ください。
こんにちは。笠岡工業高校環境土木科3年生の課題研究コンクリート・テクノ工房班です!
今週(5月27日の週)も活動日がやってきました!!
今日は前回の活動で切り出した木材を実際に仮組みしました。また側面の板の切り出しをしました。まずはじめに切り出した木材を図面に合わせて置き足りない部材がないか確認しました。
つぎにビス止めをする箇所に目印をつける作業をしました。
工期が少し遅れているので次回も引き続き仮組みの作業になります。少し心配になるかもしれませんが次回のブログも是非見てください。以上、おままごとカウンター班でした!
引き続き、本棚班の様子をご覧ください。
本棚班では、まず本棚の天板、底板の仕上げ作業をしました。
仕上げ作業ではまず丸ノコを使い、大まかに修正部分を切り出しました。作業では保護メガネをつけ、木くずが目に入らないよう気をつけて作業しました。
丸ノコで板を切った後、電動ヤスリで断面を滑らかに加工しました。
次に天板、底板に釘を打つ印をつける作業をしました。この作業では印に誤差がないよう協力して行いました。
次に側面の板の墨出しと、板を切り取る作業を行いました。
以上、本棚班の様子でした!
今週分の様子は、近日中に更新します。その5でお会いしましょう!!!
本日、環境土木科3年生ドローン班が、笠岡の海を守る活動の一環となる、アマモ場再生事業のお手伝いをしてきました。
今回の活動は、魚の産卵場所となったり稚魚のすみかとなるアマモ場の生育面積をドローンで空撮して調査するというものです。ドローンを活用することで、広範囲にわたるアマモ場の現状を迅速かつ正確に把握することが可能となります。
この調査は笠岡市からのご依頼で実施しており、天野産業株式会社様にも全面協力していただいています。地域の企業と連携することで、より効果的な環境保護活動が実現できました。
生徒たちは、地域のお役に立てるため、工業で習った知識を活かしながら活動に参加しました。ドローンの操作やデータ解析など、実践的な技術を駆使してアマモ場の現状を詳細に記録しました。
これからも地域のお役に立てるよう、笠岡工業の生徒は邁進していきます。環境保護活動を通じて、学んだ知識を実社会で活かしながら、地域社会に貢献していくことを目指します。
今後の活動も、引き続き皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
この度、ご協力してくださった方々に感謝申し上げます。