‘環境土木科’ カテゴリーのアーカイブ

高校生探究フォーラム2023に参加しました。

2023年12月27日 水曜日

「高校生探究フォーラム」に環境土木科3年生の課題研究ドローン班が参加しました。発表の様子をご覧ください!!!

(フォーラムの詳細については、こちらをご覧ください。)

ドローン班は、地域貢献で自分たちができることを考え、笠岡市農政水産課様からの依頼をお受けし、アマモ場再生事業における「アマモ場面積の計測」、保育園や中学校の出前授業で、遊び要素も含めて実際にドローンの操縦を体験してもらうなどの活動を行ってきました。(これまでの活動がまとめられたブログリンクです。

より良い地域貢献を行うためには多くの課題が発生しますが、生徒は、自分たちで仮想の株式会社を設立し、管理者、総務、営業、技術、広報の各部署に配属された生徒1人ひとりが責任をもって自分の課題に取り組みました。

皆様からのメッセージカードを見させていただくと、「自分たちで会社を設立した点が素晴らしい」とのご意見を多くいただきました。一方で、さらにより良い活動にするための御意見をいただくこともできました。貴重な御意見を今後に活かしていきます。

「配属先を決める際に困ったこはありませんでしたか?」との質問に、「ドローンを操縦できる技術の部署を希望する生徒が多いので困りました」とのことでした。

 最後に、この取組は天野産業株式会社様、株式会社小田組様の御協力のもと実施することができました。これまでの御協力に深く感謝いたしますとともに、今後とも引き続きお力添えを賜りますよう、よろしくお願いします。

ACTデー発表会に参加:環境土木科

2023年12月24日 日曜日

令和5年12月22日

笠岡工業高校の環境土木科3年生が笠岡高校で開催された「ACTデー発表会」に参加し、「アマモ再生事業」に関するプレゼンテーションを披露しました。

彼らの発表は岡山大学の教授からのアドバイスを受け、地元メディアの注目も集めました。

アマモ場再生事業は、環境保全への意識を高める教育の一環として後輩は継承されていきます。

笠岡工業高校では、実践的な学習機会を通じて生徒の可能性を引き出し、将来への扉を開く環境を提供しています。

環境土木科のインターンシップとOB交流

2023年12月15日 金曜日

笠岡工業高校では12月12日〜14日の3日間、2年生全員が近隣の企業、市役所のご協力により職場体験(インターンシップ)を行っています。

井原市芳井町川相にある小田組様のご協力により、環境土木科2年生の藤本くんが河川浚渫(かせんしゅんせつ)工事の現場等を勉強させていただいております。

(河川浚渫工事とは、山腹から雨の時に流れ出る土砂や石が溜まってしまい、大雨のときに川の氾濫を防ぐために行う工事です。)

この現場は岡山県から発注された工事ですが、工事発注担当者が昨年度(令和4年度)、本校を卒業し、岡山県の土木技術職として就職された淺野凛さんです。

中央で県の方から説明を受ける藤本くん 写真右が淺野さん
2人ともスマホを用いた3次元データの測量の説明を受けています

この現場ではICT重機を用いて土の掘削が行われており、機械とGPS衛星が通信することで掘削する深さなど自動でコントロールされていました。淺野さんも藤本くんも説明を受けたり、簡単な操作をさせてもらっていました。

ICT建機と施工状況の説明

どこの学校でもインターンシップによる職業体験はありますが、卒業生と在校生がこのような場で関わることは滅多にできません。このような機会を与えてくださった小田組様、岡山県備中県民局建設部井笠地域工務課のご協力があって実現できました。

ありがとうございました。

環境土木科1年生 ドラフターを使えるようになりました!!!

2023年12月12日 火曜日

前回のブログで、製図に取り組んでいる様子をお伝えしました。

その後の様子を御覧ください。

さらに課題のレベルが上がり、土木製図コンテスト課題の「地図記号」に取り組んでいます。

この図面は「地図記号」を書いています。「地図記号」を書く4cm✕6cmの枠がうっすらとできています。(下書きをして、もし間違って消しゴムで消しても、製図紙が汚れないように工夫しています。)

この枠を書くために、「ドラフター」を使っています。

どんどんレベルが上っています!!!

新たに3名の環境土木科3年生が「H形鋼を用いた道路橋の設計」課題に取り組んでいます!

2023年12月5日 火曜日

昨日のブログを見てくれたからか・・・

新たに、「教えてください!!!」という生徒が3名環境土木科職員室にやってきました!!!

もちろん!

教室で補習を行いました。(エアコンがOFFでしたので、登下校用の防寒着を許可しています。)

ふむふむ・・・と最後は納得した様子でした!!!

今から昼ごはんを食べて、期末考査2日目を迎えるとのことです。期末考査で良い点がとれることを投稿者は願っています。頑張れ!!!

環境土木科3年生が「H形鋼を用いた道路橋の設計」の課題に取り組んでいます

2023年12月4日 月曜日
関数電卓を使って、道路橋に自動車などの力が「載荷」したときの「たわみ」を計算しているところです。

1,3年生は明日から期末考査です。期末考査に向けて3年生に「構造設計」の補習を行いました。

計算したところ、0.013m=13mmとなり、この橋はたわみすぎているとなりました。(H形鋼をもっと大きくしなければたわみが小さくなりません。)

このブログだけを見ると、専門的すぎて難しいと思うかもしれませんが、心配ありません!!!

授業中は周りの人と確認しながら取り組めるし、分からなければ先生がサポートするし、関数電卓だって使えます。今回ブログに登場してくれた生徒も、教科書とほんの少しの先生のサポートで課題をやりとげることができました!!!

気になったん「じゃったら笠工!!!」

環境土木科で一緒に勉強しよう!!!

笠岡公立3校で観光ツアーにモニター参加

2023年11月17日 金曜日

笠岡商業高校の笠SHOP観光班が12月に実施する観光ツアーのリハーサルに、環境土木科の2年生が3名、また笠岡高校からも3名がモニターとして参加しました。笠岡市内公立3校の生徒たちが交流しながらお互いに課題を見つけ、今後もその解決のための協力をすることになりました。笠岡商業高校の皆さん、ありがとうございました。

感謝状を贈呈させていただきました

2023年11月15日 水曜日

11月15日(水)株式会社片山工務店様に感謝状を贈呈させていただきました。

今回の贈呈式は5月10日(水)に環境土木科1年生に向けて、笠岡バイパス入江高架橋第2下部工事の現場見学を実施していただいたことによるものです。現場見学の様子を御覧ください。

学校周辺で行われている笠岡バイパス工事で「橋台」の「基礎」を作るために「土を掘っている」様子です
実際の現場で、「高さを測るための機械(オートレベル)」を使わせてもらっています

工業高校の中でも特に建築や土木はスケールが大きく、教室や実習室の中だけではなかなか教えられないことが多くあると思っています。このような機会を提供していただけていることは、本当にありがたく思っております。工事がお忙しい中、現場見学を実施していただきましてありがとうございました。

最後になりますが、今回は電子機械科に無理をお願いして、レーザー加工機によりアクリル板で感謝状を作ってもらいました。3年生が作ってくれたそうで、大学入試が近づいているにもかかわらず、随分と時間を費やして製作してもらったと聞いています。感謝です。

レーザー加工だけでなく、着色までしてもらいました。本当にありがとうございました。

色々な方々にお力添えをいただき、大変ありがたく思っています。今後とも環境土木科をよろしくお願いいたします。

環境土木科1年生 工業技術基礎で製図に取り組んでいます

2023年11月14日 火曜日

2学期が始まって2ヶ月以上が経ちました。前回の投稿でも書き込みましたが、1年生の授業もだんだんと高度で専門的になってきています。

環境土木科1年生工業技術基礎の授業では、2学期からコンクリート、測量、水質調査、ドローンの4つの項目について一通り勉強してきました。

今日から、環境土木科1年生は製図に取り組んでいます。その様子をご覧ください!!!

製図に用いられる線は、線の種類・太さ・用途などにより破線や一点鎖線などを使うこともあります。

まずは、①線をまっすぐにひく、②太い線は太く、細い線は細く、かつ一定の太さ、細さで線をひく、③破線や鎖線はメリハリをつけることを目標に練習しています。

今後1年生は中国地区土木系製図コンテスト地図記号の部の入賞を目指していきます!!!

スマートフォンを寄贈していただきました

2023年11月13日 月曜日

このたび、中国クリーナ―工業株式会社様が、中国銀行笠岡支店様が行っているSDGs私募債「地域応援型」事業を通じて、本校にスマートフォンを寄贈していただきました。

環境土木科では、トイドローン(100g未満のドローン)を活用し、1年生では工業技術基礎の授業でドローンの飛行練習を行うほか、中学校の出前授業やオープンスクールなどでのドローン操縦体験も行っています。

富岡保育園での活動の様子

大島中学校出前授業での様子

このトイドローンを操縦するために、スマートフォンが必要となり、これまでは教員等のスマートフォンを用いて操縦を行ってきました。しかし、アプリのダウンロード、データの保存等に課題があり、学校のスマートフォンを所有できないかと考えておりました。

この度の寄贈により、今後のドローンの授業や出前授業の課題が解決し、円滑に活動が行えるようになります。寄贈していただいたスマートフォンを大切にし、生徒のドローン操縦練習や地域におけるドローン操縦体験に活用させていただきます。

中国クリーナー工業株式会社様と中国銀行笠岡支店様、この度は誠にありがとうございました。