‘教務課’ カテゴリーのアーカイブ

早朝登校でテスト勉強する笠工生

2025年10月17日 金曜日

本日10月17日(金) 2学期中間考査の最終日でした。

このたびのテスト期間も早朝に登校して、各HRで黙々とテスト勉強する笠工生たちの姿が見られましたので、その一部を紹介します。

C2の2名は7:30に笠工に到着し、テスト勉強をしていました。
2人とも井原中学校出身のバイク通学生で、このテスト期間中は一緒に登校しているとのことでした。
C1のこの生徒は7:10に笠工に到着し、一人黙々とテスト勉強に取り組んでいたのですが、
HR内を見渡すと、級友のために、前と後ろの出入口を解錠し、
さらには、すべての窓も開放して、換気を行っていました。

勉強中の彼に、問いかけると、
・23:30就寝、5:00起床、5:40に自宅を発ち、6:00過ぎの始発(水島臨海鉄道)に乗車しているとのこと。
・この生活リズムはテスト中だけではなく、野球部の自主朝練のために、入学以来継続しているとのことでした。
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中間考査第2日 時程変更

2025年10月15日 水曜日

今朝、山陽本線下り線において、動物支障による遅延が発生しましたので、
全学年、1限目は自習とし、試験は2限目からの開始としました。

また、本日3限に予定されていた、
・2年生「学年集会」は、中止です。
・E3「電力技術A」は、明日10月16日(木)3限に変更実施します。

なお、この急な時程変更につきましては、さくら連絡網でも配信しています。

2学期中間考査初日の様子

2025年10月14日 火曜日

本日10月14日(火)は2学期中間考査第1日です。

朝の職員会議後の8:38分頃に、本館3Fの1年生のHRフロアに上がってみると、
C1担任の先生は、テスト期間中は落ち着いた状態で考査に臨ませるために、始業2分前登校(=8:38登校)を指導されていました。

C1の生徒達は8:38には全員がきちんと揃っていて、
日課である1分間の「立腰タイム」(腰骨を立てた状態での黙想&腹式呼吸)を行ったのちに、
8:40から通常の朝SHRを受けていました。

1限「物理基礎」
毎朝の「立腰」の取組成果が出ています。姿勢の良い生徒が多いです。
ロッカー内にはシューズが整頓されてあり、カバンはロッカー上に整頓されてありました。
また、掲示物も丁寧に整美されていました。
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2学期中間考査前夜

2025年10月13日 月曜日

明日10月14日(火)〜17日(金)の4日間、2学期中間考査が行われます。

テスト初日前夜の今現在、笠工生は寝る間も惜しんでしっかりテスト勉強をしてくれていることと思います。

私自身の体験からも、テスト初日に良いスタートが切れれば、2日目以降も勢いに乗れて、良い結果が得られると思います。

実際に、日英の諺(ことわざ)でも、

・始め良ければ終わりよし(=始めが順調であることは、最後まで順調に進むことが多いということ)。

・始めが大事

・始め半分

・始めに二度なし

・A good beginning makes a good ending.

教務課では定期考査ごとに、テスト勉強を促すための通信を発行しています。
以下は、このたびのテスト発表日(10月7日)に配付した『教務課だより』の抜粋です。

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10/8 出前授業(木之子中)その2

2025年10月10日 金曜日

過日10月8日(水)午後、木之子中学校3年生52名に出前授業を行いました。

M(電子機械)科長がアーク溶接を実演しています。
基盤にLEDランプをはんだ付けしている様子。
E(電気情報)科長が個別に説明や指導をして回っています。
好みの型枠に練ったコンクリートとマグネットを詰めて、
「コンクリートマグネット」を作っているところです。
木之子中学校卒業で、現在C3(環境土木科3年)の生徒がコンクリートの練り方のお手本を見せています。

授業終了後に書いてもらいましたアンケートの一部を紹介します。

・「溶接センスがある」と言われて、めっちゃ嬉しかった。

・心に残ったのは溶接です。実際に体験させてもらい、楽しかったからです。
MEC(メック)くんもよかった。

・最初のスライドも笠工でどんなことをしているのか分かりやすくて、ためになった。

・志望校ではないけど、工業で何をするのかが分かったいい体験でした。

・工業高校は工業だけをやると思っていたけど、座学もあるということが分かった。

・工業に関することを全然知らない私でも、興味がわくくらい楽しむことができました。

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科目選択説明会

2025年10月6日 月曜日

過日10月1日(水)6限 LHR 体育館において、1年生は「コース選択」の説明を受けました。

笠工では2年次に各自の「進路希望」や「興味関心」に応じて、一部の科目が選択できるシステムとなっています。

選択は類型で行われ、各類型はいくつかの科目を組み合わせたものとなっています。

下の表は電子機械科の2年次からの「類型」と、2年次・3年次で学習する教科・科目です。

このたび選びます類型は2年間継続となりますので、保護者ともしっかりと話し合いを行って、卒業後の進路を見据えた類型を、悔いがないように選択をしないといけません。

「英数工学」類型は、四年制大学などへの進学希望者を対象としています。

大学進学後の学力補充も目的としていますので、通常の数学・英語の授業よりも難しい内容となっています。

なお、現在、笠工生は5年連続で「国公立大学」へ進学しています。
一昨年度には初めて「岡山大学」への進学も果たしました。
昨年度は、島根大学工学部に進学をしています。

まず最初に教務課から、選択の際の基本的な考え方やカリキュラムについて説明を行いました。
M科では3コース、E科とC科ではそれぞれ2コースが設定されています。

英語科主任の先生による説明です。
国公立大学や四年制大学へ進んだ際に、英語がどのように必要になってくるか等の具体的なお話をしていだだきました。
コース選択説明を受ける1年生の様子です。
本日も背筋を伸ばして、顔を上げていて「聴く姿勢」がとても良いです。

笠工に入学してちょうど半年が過ぎた時点で、
早くも笠工3年時の進路について考えないといけないことが、まだピンと来ない生徒も多いのかも知れません。
最後に、進路課長(数学科)の先生より、数学Ⅲの内容や必要性についてお話をされたあと、
具体的な進学先や就職先について、クロームブックで調べるように指示をされました。
進路課長が、事前に、クロームブックの生徒用ポータルにリンクを貼ってくださっていました。
1年生が持参したクロームブックで調べ学習を行っている様子です。
・受験時に数Ⅲが必要な大学、
・笠工がいただいている指定校推薦の大学
・令和7年度に求人票をくださった企業
等々を真剣に調べています。
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秋のオープンスクール2

2025年10月5日 日曜日

昨日10月4日(土) 令和7年度秋季オープンスクールが開催されました。

倉敷市〜福山市から、中1〜中3の生徒の他、30名を超える保護者の方が参加くださいました。

オープンスクール終了時にご協力いただきましたアンケートの中から、
保護者の方の記述回答の一部を紹介します。

●先生、生徒が明るい。

●先生と生徒が楽しそう。寄り添ってくれるので安心。授業も楽しそう。

●全部の科が見られてよかった。

●先端技術が学べる。

●3年間多くの学びができると思った。

●ゆったりとした自然の中にある学校ですが、設備もしっかりとして、内容が奥深い素敵なところだと感じました。

●どの科がどんなことを学ぶのか、イメージができた。先生の説明が分かりやすかった。

●自分で作ったものが動いたりするとワクワクするし、楽しそうだと思った。

●専門的な機械があって、実習が楽しそうでした。

●今回、2年の時から4回目でしたが、説明も進化していて、生徒も頑張っていると感じた。

●生徒たちの説明がとても分かりやすかった。

●ついてくれていた生徒たちが話をよくしてくれて、よかった。

●みんなあいさつをとてもよくしてくれて、よい生徒だと思った。

●皆さん、挨拶がハキハキしていて気持ちがよいと思いました。

●安心して子どもをあずけられると思いました。

●生徒さんたちの発表や受け答えがとてもしっかりしていて、自分の子どももこんな高校生になってほしいと思いました。

●ゼロハンカーに子供が乗っている間、置いた荷物をサッと持ってくれていて、すごく気が利くとてもいい生徒さんがおられる学校だなと感動しました。

●他5校ぐらいのオープンスクールに行きましたが、笠岡工業のオープンスクールはとてもよかったです。

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秋のオープンスクール

2025年10月4日 土曜日

本日10月4日(土)に、 R7笠工秋季オープンスクールが開催されました。

昨晩から降り続いた雨が、オープニング行事開始の8:45頃には止みましたので、
部活動体験を除いては、予定していた内容をほぼ実施することができました。

本日のオープンスクールの様子は次の通りです。

生徒会長(C3 笠岡東中出身)からは次のような話がありました。

・笠岡工業ではそれぞれの科の特徴を活かして、地域に貢献する様々な活動をおこなっていること

・私は「笠工テクノ工房」という地域のお困り事を解決する活動に参加していて、
笠岡認定こども園から依頼で「ピザ窯」の製作をしていること

・笠工では、先生と生徒の距離が近く、悩み事を相談しやすい温かい雰囲気があること

・笠工では、生徒一人一人が主体的に活動できる環境が整っていること

生徒会の1、2年による司会・進行の様子。
現在、生徒会には3名の工業女子(テクジョ)が活躍しています。
オープニング行事が終わり、生徒会のメンバーが2人1組で、各専門科の見学へ案内している様子。
笠岡市と井原市以外からの参加者の受付担当をした、М3生徒(右)とC2生徒のペアです。
М科(電子機械科) 50ccエンジンを積んだゼロハンカー。
晴れていれば、笠工生の運転で実際に走行している様子をみてもらえたのですが、
グラウンドコンディション不良のため、中央廊下で、エンジンだけ掛けました。
なお、エンジンは既製品ですが、エンジンを分解してのメンテナンスは生徒が行っています。
М科(電子機械科) 溶接による「害獣(イノシシ)捕獲用の箱ワナ」
笠岡市に提供しているこの箱ワナは、通算で75台目です。
実際に市販されているものは、7〜8万円ですが、笠工では1〜2万円で製作しています。
しかも、軽いため持ち運びがラクな上に、非常に頑丈。
М科(電子機械科)の見学先3ヵ所目。
Mazak(マザック)の同時5軸制御のマシニングセンタ(切削加工機)は、価格はなんと¥40,000,000(4千万円)です。
E科(電気情報科) ではどのようなことが学べたり、どんな資格が取れたり、どういった就職先・進学先があるかなどを具体的に説明している様子。
E科(電気情報科)が製作したロボット。
本年度、仁科ロボットコンテストに出場した機体です。
E科(電気情報科)の実習室を片付けて、マイコンカーラリーのコースを敷き詰めました。
走行させたマシーンは、電気工作部が製作した全国準優勝のものではなくて、
課題研究でE3生徒が試行錯誤で製作しているものを見てもらいました。
C科(環境土木科)3年の生徒がコンクリートの製造方法について、材料を示しながら説明をしている様子。
C科(環境土木科) コンクリート甲子園について説明をしている様子。
先日のコンクリート甲子園予選では、全国3位の成績で見事に通過しました。
本戦(全国大会)は12月5日(土)に千葉県で行われ、C3生徒とC科長が出場します。
C科(環境土木科)による測量体験。
手前から、1年生で学習する「平板測量」、2年生で学習する「レベル(水準測量」、3年生で学習する「トータルステーション(角測量)」です。
なお、トータルステーションは1台300万円で、この機器が実習する生徒分が揃っています。
C科(環境土木科)によるドローンの操縦実演の様子。
トイドローンでの数時間の飛行練習や法令学習のあと、この本格的なドローンを操縦することができます。
ちなみに、ドローン実習を全国で初めて行ったのが、笠岡工業高校です。
PTA座談会の様子です。
夏OSに引き続き、会長と副会長2名がご参加してくださいました。
参加された保護者の方からは「通学方法や通学時間」「どの科にするかを迷っていること」「中学校時代の学び直しがあるか」「2年次以降に転科は可能か」「普通教科と専門教科の割合」などについての質問がありました。
穏やかな雰囲気の中、あっという間の45分間でした。
夏OSは司会をしていました副会長(C3 金浦中出身)ですが、
このたびは司会・進行を後輩たちに譲って、閉会の挨拶を担当しました。
体育館の片付けを終えたあと、オープンスクール担当教師から生徒会メンバーへお礼を伝えている様子。
笠工の生徒と先生の関係性(親密さや信頼関係など)がよく分かるシーンです。
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0865-67-0311(※9月25日(木)〜)

2025年9月25日 木曜日

インターネット(笠工HP)での申込は昨日9月24日(水)で終了しましたが、
本日9月25日(木)〜も、電話での申込みを引き続き受け付けています。

9月24日(水)時点で、
井笠地区、浅口地区を中心に、
・中1〜中3までの生徒さん
・中学生の保護者さん
が多数応募くださっているほか、
・東は倉敷市、西は福山市の中学生さん
からの申込みもいただいています。

9月25日(木)〜は、電話(0865−67−0311)による申込みとなります。

お電話口で「オープンスクールに参加したい」とお伝えくだされば、係が対応します。

係からお尋ねするのは、次の8点ほどです。

・参加生徒氏名(保護者が参加される場合は、保護者氏名)

・フリガナ

・在籍中学校(または在籍小学校)、

・学年

・性別

・緊急連絡先(スマホ番号など)

・体験(見学)部活動の有無
(※体験(見学)希望があれば、具体的な部活動名)

・【保護者の方のみ】笠工PTAとの座談会(保護者同士の意見交換会)への参加の有無

当日必要なものは、筆記用具、体育館シューズ、下足袋です。

今秋も、一人でも多くの生徒さん、保護者さんとご縁がありますことを、生徒・教職員一同、心から楽しみにしております。

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中学校の先生方を対象とした笠工説明会

2025年9月22日 月曜日

本日9月22日(月)14:00〜15:30
中学校の先生方を対象とした笠工説明会を、次の内容で実施しました。

1 開会
2 校長挨拶
3 各専門科の施設・設備 ならびに 課題研究の見学
4 学校概要説明 ①進路状況(進路課 ) ② 学校紹介(教務課)
5 質疑応答
6 閉会

佐々木校長先生からは、
「本校では体験的な学習に注力し、地域で活躍する人材の育成を目指していること」
「その一環として、笠岡市観光協会との連携協定、地元企業との連携協定を結んで実践的な学習や実習に取り組んでいること」などのご説明がありました。
電子機械科(M科)の2か所目の見学場所で、ゼロハンカーの製作について、担当教員が説明をしている様子です。
科長が電気情報科(E科)の特徴的な取組である「笠工デュアルシステム」について説明をしているところです。
笠工のE科では福山大学や地元企業と連携して、半導体について学んだ知識を、地元企業の生産現場で実践的な実習に取り組んでいます。
半導体企業のクリーンルームで実習体験をしているのは、笠工が「中国地方初」です。
環境土木科(C科)長が建設業の中の「土木」と「建築」の違いについて説明を行っているところです。
橋、道路、空港、港湾などが土木で、税金使って行うものが土木であるとのことでした。
このあと、実際に課題研究を行っている生徒(製図→コンクリート→ドローン→測量)の様子を見てもらいました。

参加してくださいました先生方のご意見は次のとおりです(抜粋)。

・学校概要説明をもっと聞いてみたかった。

・とても充実した施設があり、驚きました。各科の見学ではもう少し時間的余裕があればと思いました。

・非常に丁寧な見学・説明をありがとうございました。帰校し、先生方・生徒に伝えていこうと思います。

・各科の特色ある授業・取組がよく分かり、社会を支える人材の育成に取り組まれていることが、とてもよく分かった。環境土木科の製図の説明をしてくれた2名の生徒の受け答えがしっかりしていて、頼もしかった。

・生徒一人ひとりにとても丁寧に指導されている様子が伝わってきました。ありがとうございました。

・どの先生方も自分の学校を誇りに思っていることが伝わって来ました。人として生徒から見ても「モデル」であるだろうなと感じ、自分自身を見直すきっかけとなりました。「大人も楽しむ」、大事なことですね。ありがとうございました。

・生徒が生き生きと活動していて、すてきな学校だと感じました。ありがとうございました。

・いろいろな経験が高校生活でできていることがとても魅力的だと感じました。

・とても良い説明会でした。笠工志望の生徒に、今日の内容をしっかり伝えさせていただきます。

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