2022年12月 のアーカイブ

橋梁模型コンテスト in 高知県(環境土木科)

2022年12月4日 日曜日

私たちは橋梁模型コンテストに参加するため高知県にやってきました。(12/3〜12/4)

このコンテストは各校が自作の橋梁模型を持ちより、“強度”と“デザイン”及び“プレゼンテーション”の3部門の審査で最優秀賞を競います。

〜 プレゼン部門 〜

生徒は創意工夫を凝らしながら探究的な活動のなかで設計した橋梁について、その過程や努力の成果を審査員に伝えていきました。

審査員からの質疑応答にも、堂々とハキハキ答える姿はとても素敵でした。

〜 強度部門 〜

橋の中央に重さ40kgのおもりを1分間ぶら下げ、つくられた橋が「より軽く」「より丈夫」であることを競います。

このコンテストには、全国各地の工業高校やコンサルタント会社まで、全14チームが参加していました。

とくに緊張感に包まれた強度部門、

1番から順に載荷試験を行なっていき、笠岡工業は13番目になります。

「ビシ…ビシビシ……バキッ!」という音をたてて崩壊する橋梁が相次ぎ、少し緊張した表情を見せながら、いざ本番!

ゆっくりと橋に重さが伝わり、すこし変形したように見えましたが、きれいなアーチを描いた橋は安定して40kgの荷重に耐えていました。

1分が経過し見事、重さに耐え切り「あっぱれ!」と一言。

実は、本校の生徒がつくった橋梁模型はたったの184gです。めちゃめちゃ軽い。ヤクルト3本分。笑

イメージしてみて下さい。

これほど軽くつくられた橋が500mlの飲料水80本分(約40kg)もの重さを軽々と支え続けていることになります。凄いことですよね。

土木技術の可能性は果てしないですね。

デザインについても、

審査員からは「斬新だ」という声や「参考になる」という言葉をいただき好評でした。おそらく生徒は心のなかでガッツポーズをしていたでしょう。

・・・

そしてそして、待ちに待った、結果発表!

“ドキドキ”

お見事、

堂々の「最優秀賞」です!!

全国の頂点になった生徒たちの姿は、キラキラと輝いていました。言うまでもなく美しい光景です。

一人一人に、“大きな表彰状”と“立派な副賞”をいただきました。

今回のコンテストを振り返り、

様々な可能性を魅せてくれる、土木の世界はほんとうに奥深いと感じました。

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《おまけ①》

会場の近くには“ひろめ市場”があり、1日目の昼食は鰹の塩たたきを堪能し大満足です。2日目の昼食は、大賑わいの日曜市を楽しみました。

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《おまけ②》

生徒は来週火曜日から始まる期末テストに向けて、合間を見つけてはテスト対策勉強をしていました。

“学生の本分は学ぶことである”と言わんばかり、その姿勢に「あっぱれ!」です。

ブログを書きながら時計を見ると13時42分。そろそろ帰ります。

帰路、力を出し切った生徒たちは、どんな夢を見ているのやら。

本当に、ご苦労さんでした。

ブログを読まれてるみなさんも、明日から頑張っていきましょう。

ご安全に!

修学旅行リモート結団式の接続演習

2022年12月2日 金曜日

12月2日(金)、2年生は期末考査も終わり、来週から始まる修学旅行のリモート結団式の接続テストを行いました。

12月5日(月)より、リモートにて結団式を行います。

新型コロナウイルス感染症の感染防止対策として実施します。この土日は特に感染防止対策を意識した行動をとりましょう。