‘弓道部’ カテゴリーのアーカイブ

【弓道部】若草リーグⅢ部優勝!悲願のⅡ部昇格!!!

2018年3月22日 木曜日

3月17日(土)

吉備津弓道場にて若草リーグ(平成29年度岡山県高等学校弓道春季錬成大会)が開催されました。

若草リーグはほぼすべての学校が参加する試合で男女ともが参加する試合です。各校が大会成績をもとにⅠ部、Ⅱ部、Ⅲ部に所属します。笠工はⅢ部のAリーグになりました。

 

待ち時間と試合時間が長くなる試合ですが、部員たちはそれぞれの役割と責任を果たしてくれました。

笠工のⅢ部リーグAには明誠、総社、笠岡工業、岡山一宮がおります。

まずはリーグ戦を行いました。笠工は3勝0敗でⅢ部Aの優勝が決まりました。

的中は、20射6中、8中、14中と安定せず、10中を切ってしまいました。

やはり、入試中の練習不足が響いていますね(-_-;)

Ⅲ部はA~Eリーグに分かれているので、それぞれの優勝校がⅡ部Ⅲ部入れ替え決定戦のための試合を行います。

笠工は20射7中となり、5校のなかで1位となりました。

そして、来年度はⅡ部リーグに入れ替わることが決定しました!

 

この一年間、たくさんの練習試合に参加し、皆さんと一緒に私も弓を引きました。

良いこともあれば悪いこともありましたが、この一年間は特に内容の濃い、記憶にも記録にも残るものでした。

そして今年度最後の試合を優勝で飾ることができました。   終わりよければすべてよし。

 

来年度、笠工弓道部はⅠ部昇格を目指して頑張ります!!!

 

 

文責 島

【弓道部】笠工祭バザー

2017年11月25日 土曜日

笠工祭のバザーで弓道部は「ごんちゃんのから揚げ」でお店を出店し、大盛況となりました!!

とりあえず試食をしてみる三浦くん

店の外観はこんな感じです。すこし部活動の雰囲気が出ていますかね?

今年は全員で協力をして、立派に最後までやり遂げました。コンロの数が少なくて揚げるのに時間がかかりお客を待たしてしまうなど、回転率とサービスの点で課題はありますが次年度の課題ですね。

売り上げも準備物で差し引いても十分に黒字が出るなど、しっかりと稼いでくれました。

バザー係長の一年生西畑くんのリーダーシップのもと、部長中島くんや副部長三浦くんが全体を指導し、係長のフォローをし、から揚げ部長?の廣瀬くんの熟練の技術?によって無事、事故・トラブル等なく準備から片付け、会計まで終えることができました。

 

 

皆さんの様子を見ていて安心して任せられる、そう思いました。

全員がお互いの仕事量や分担を気遣いながらチームワークを発揮して仕事ができていたと思います。

 

 

部員の皆さんお疲れさまでした。明日日曜日は倉敷・総社で審査があります。もうひと頑張りです、もうちょい頑張りましょう。しっかりと学科の勉強をしておくんやで~!

 

磯くんの保護者の方、から揚げを予約・買い付けに行ってくださりありがとうございます!

あとから揚げを買って下さったお客さん、生徒の皆さん、先生方、弓道部の保護者の方々、ありがとうございました。

バザーを通して部員はよい経験や楽しい思い出をつくることができました。

また来年もよろしくお願いします!!!

 

 

 

 

追伸 なぜ「ごんちゃん」なのかは部員に聞いてみてください。

 

 

文責 顧問 島

M2B三浦くん個人優勝 中国新人大会【弓道部】

2017年11月20日 月曜日

11月17日(金)~19日(日)に中国高等学校弓道新人大会が広島県立総合体育館であり、団体戦でM2B三浦 C2中島 E2廣瀬 補員でM2B 谷井 が参加し、個人戦でM2B三浦 E2廣瀬 が参加しました。

なんと、なんと!!

個人戦でM2B三浦くんが8射皆中を出し、決勝の射詰を制し、個人優勝となりました!!!!

この満面の笑み、いいですねえ!!よく頑張りました!!!

君が中国NO.1だ!!!

県新人大会でも優勝、中国新人大会も優勝とはもう、ほんとにすごいです。

というかこれまでそういう選手は岡山にいたかどうか…これも初めてじゃないですかね?

笠工弓道部の歴史でも中国新人大会個人戦優勝は史上初、岡山県でも個人戦優勝は彼で5人目です。

高校弓道史に笠岡工業高校 三浦歩貴 の名を刻みました。素晴らしい。

 

さて、3日間の日程を振り返ってみようと思います。

17日(金)は学校の授業を公欠いただき、公式練習と開会式に参加しました。

以下、金曜日の風景です。とこどころに部員が写っています。

公式練習の様子です。

開会式です。

18日(土)は個人戦予選と決勝、団体戦予選がありました。

 

個人戦です。右奥が1番の三浦君、3番目が廣瀬君

廣瀬君は8射5中で残念ながら予選通過できず。

ほんとに惜しいところです。しかし、射型でいうと出場選手の中でも「離れ」は「別格」、高校生以上でしょう。

三浦に負けずに全国を見据えて切磋琢磨していき、監督の指導をよく聞いて練習を積んでいきましょう。

廣瀬君は来年のインハイにすべてを賭けます!笠工から史上初のインハイ選手が出そうなので楽しみですねえ。

これを成し遂げられれば、君たちの代は「伝説の17期生?」として名を残すでしょう。

8射皆中と優勝決定戦で勝った三浦君。表彰式では賞状二枚と優勝盾とトロフィー、そしてメダルをいただきました。

優勝盾は持ち回りらしいので、来年返さないといけませんが、その時にレプリカがもらえます。

三浦君の陰に隠れてしまいますが、笠工の団体も24射15中で予選通過し、ベスト16に入りました。

中国新人での予選通過も笠工史上初です。ちなみに今回の予選通過校は岡山県では6校中うちだけです。岡山県の期待がかかります。

決勝トーナメントの組み合わせ抽選会です。部長がくじを引きに行きました。笠工の命運は中島君の指にかかっている!

抽選の結果、初戦の相手は山口県の下松工業です。相手も予選の的中が同じなので、同レベルの相手との決勝一回戦です。

 

決勝トーナメント表です。

 

 

19日(日)

気温が上がらず寒い風の中、決勝リーグ一回戦が行われました。

 

下松工業9中 対 笠岡工業 8中(三浦3中 中島2中 廣瀬3中)

 

残念ながら一回戦敗退となりました。

8中はベースとなる的中で、金曜日の公式練習でも8中を出していました。強練でも8中を切らないように出していこうという話をしていたので、自分たちの最低限やるべきことを出せれました。

メンバーは緊張しながらも、自分たちの弓を引いたと思います。大きな舞台で気持ちを一つに戦ったメンバーは立派です!!

しかし、決勝戦の壁は高かったですね。来年は一回戦突破し、優勝を競っていけるようなチームをつくっていきたいです。

優勝は米子西高校です。男女とも優勝というすばらしい成績を残されていました。

今回のメンバーです。部長中島君のもと、チームワークがあります。個人戦優勝も団体戦ベスト16も率いた部長の手柄です。

補員ながらも引けずに記録やチームのサポートのまわってくれた谷井くん、君のサポートのおかげでチームが勝てました!

なぜか、メンチをきるポーズで。坊主はいかついですね。違う高校かな?崇徳?県広工?

 

総括して

この県内新人が終わって以降、選抜大会県予選会や合同練習試合、遠的大会と多くの試合を経てきました。負け試合もあれば勝った試合もあります。

私たちは校内に道場がなく、里庄の弓道場で限られた日だけ練習をしています。しかし、私たちはこれをネガティブに捉えず、前向きに、限られた時間で密度の濃い練習をしてきました。これが中国大会の個人優勝につながったと思います。道場がなくても自分たちの練習の工夫や考えかた次第に勝てれる!!

それを今回の試合で示すことができました。

 

しかしながら、忘れてはいけないのは 「感謝」の気持ちです。

 

道場を使わせてもらっていること

部活動を応援してくれている学校や先生、指導をしている顧問

試合会場への送り迎えや日々の生活でご飯を食べさせてくれている親御さん

そして

強練ではメンバーのために道場を譲り、練習を手伝ってくれた部員たち

 

そういった人たちに「感謝」の思いがなければ、もしくは結果におごり、軽んじるような態度をとれば

 

これまで積み上げてきたものが一気に崩れてしまうでしょう。

 

謙虚に、素直に、真面目に、地に足をつけて着実に練習を積み重ねる。そういう部活動や部員たちであってほしいと思います。

 

 

 

 

あとは校内に道場ができれば、、、、、、、、もっと成果がでるんだけどなあ、、、、、、、、、、

 

 

 

文責 島

遠的大会団体戦3位入賞!【弓道部】

2017年11月20日 月曜日

11月12日(日)、玉野市弓道場にて遠的大会があり、笠工からAチーム E2佐藤 E2竹内 E2廣瀬 とBチーム M2B三浦 C1大塚 C2中島 と補員としてC1長谷川 M1B三宅 で参加しました。

遠的大会は年に春、秋の二回あります。前回の春の遠的大会も参加しましたが、惜しいところで入賞を逃しました。

Aチームは偶然にも電気情報科のチームとなりました。今回、遠的大会初参加が一年生の大塚、長谷川、三宅です。

結果として、

Aチーム 24射14中で3位入賞となりました。Bチーム24射10中と不完全燃焼…

補員二人も遠的に当てることができました。

Aチームの内訳は佐藤8射5中、竹内8射4中、廣瀬8射5中です。

岡工Bチームと同的中となり、順位決定競射で3射1中対3射2中で、3位となり、やはり一本差。

岡工Aチームが15中で優勝でしたから、やっぱり一本差で勝敗が決まりました。

遠的は60メートルの距離から100センチの的を狙い放ちます。

学校や道場では練習できない競技なので、生徒は前日の中国新人大会の練習試合の裏で遠的練習をしていたのと、当日の朝の練習だけです。それでここまで的中がでるのは、メンバーが癖のない射をしているためです。遠的にも近的にも両方対応できる射だと国体にも対応できるので今後も遠的大会に参加して、自分達の射をこれからも磨いていきたいと思います。

 

文責 島

【弓道部】強化錬成会結果

2017年10月21日 土曜日

10月21日(土)、興陽高校にて強化錬成会(3回目)があり、15名が参加しました。

心配していた台風21号の影響もなく…と言いたいところでしたが、残念ながらもろに影響を受け、開始当初から雨が降り続け、最後までやむことはありませんでした。

部員は雨の中での試合には慣れていないので、よい練習になるなと私は思っていました( ̄ー ̄)

参加校は興陽高校、瀬戸高校です。

午前は2週間後の選抜大会を意識した試合形式で予選36本、そして上位4校による総当たりリーグ戦。

午後は予選12本の結果で上位・中位・下位リーグで総当たりリーグとなりました。

男子団体Aチーム 予選 36射24中で二位通過です。

上位4校に残ることができ、総当たりリーグの結果 3勝0敗で午前の部を優勝することができました。なかでもE2竹内くんの活躍が目立ちました。団体戦の2番手としてつなぐ役割を果たし、団体の横皆中に貢献しました!

午後 リーグ戦

Aチーム 中位リーグ 2位 36射18中

Bチーム 上位リーグ 優勝 36射17中

Cチーム 下位リーグ 優勝 36射15中

となりました。

半矢を切ったのは残念ですが、選抜までまだ日にちはありますからしっかり調整しましょう。

 

実は、明日日曜日も新見高校にて練習試合がありましたが、台風21号接近が予想されるため中止となりました。

私が企画した練習試合はすべて雨でだめになるというまさに「雨男の真骨頂」を発揮しました( ;∀;)

でも雨にも負けず、これからも練習試合を企画したいと思います!!

部員の皆さん雨の中、よく頑張りました。

そして雨の中の道場の設営や試合の運営などで興陽高校のみなさん大変お世話になりました。

選抜も両校が決勝で残って戦えるように今後の練習を頑張っていきましょう。

文責 顧問 島

表彰式&受納式

2017年10月18日 水曜日

10月18日(水)、サイバー犯罪防止教室の後、表彰式が行われました。

表彰を受けたのは、ウエイトリフティングと弓道部です。

弓道部です。県新人大会で団体戦準優勝となりました。C2中島君です。落ち着いていましたね。

ちょっと写真がぶれてますが(^^;) 個人戦4位のE2廣瀬君

個人戦優勝のM2B三浦君 力んでいました(^▽^;)

次はウエイトリフティング部です。国民体育大会で少年男子53㎏級 M3B森川君 2位入賞です!! よくやった!!!

同じく、62㎏級 C3松浦君 3位入賞!! すごい!!

 

その後、弓道部の壮行式がおこなれました。

弓道部は11月17日~19日に広島県の広島県立総合体育館で中国新人大会に出場します。

団体戦のメンバーはM2B三浦君、C2中島君、E2廣瀬君、M2B谷井君です。個人戦に三浦君、廣瀬君が出ます。

教頭先生、生徒会長から激励の言葉をいただき、中島君が謝辞を述べました。

中国新人入賞向けてこれからも一生懸命練習を頑張るそうです。!(^^)! 期待しています。

 

文責 教務

 

個人戦優勝、団体戦準優勝!二年連続中国新人大会に出場決定!!【弓道部】

2017年9月27日 水曜日

9月25日(日)に県新人大会が吉備津弓道場で開催されました。

この試合は中国新人大会出場がかかった大事な試合です。

笠工から団体戦で笠工AチームC2中島・M2B三浦・E2廣瀬、BチームE2佐藤・E2竹内・C1長谷川、控えでC1大塚・M2B谷井が参加しました。

結論からいうと、

笠工Aチーム団体戦準優勝!!!個人戦でM2B三浦歩貴が優勝、E2廣瀬駿が4位入賞となり、2年連続団体戦、個人戦で中国新人大会に出場が決まりました。

団体戦は36射23中、1立目12射10中、2立目12射6中、3立目12射7中と最初の貯金でなんとかやり過ごした感じですが、他チームに差をつけての準優勝です。

個人戦では8射7中が三浦、廣瀬と岡工2人の4人で優勝を争いました。

優勝決定射詰めでは、最初の1本を廣瀬が抜いてしまいましたが、三浦が2本詰めて、3本目外し、同じく岡工の生徒も3本目を抜きました。三浦が4本目を詰めることができ、岡工の生徒が抜いたので、彼の個人優勝が決まりました。最初に抜いた廣瀬は同じく抜いた岡工の生徒と遠近競射を行いましたが、残念ながら彼の矢が的から遠く、4位となりました。

個人戦でも喜びもつかの間、すぐに予選2立の結果から上位7校が決勝へと駒を進め、そのうち中国新人大会に行けるのは6校のみです。

笠工は中島から谷井にメンバーチェンジをし、挑んだ3立目12射7中とまずまずの的中です。

もしかしたら競射があるかもしれないと思い、彼らは巻き藁を引いて準備をしていましたが、

結果が告げられほっとするメンバー。

とにもかくにも、これまでの笠工にない結果を彼らは残すことができました。新しく笠工の歴史を切り開いています。ほんとうによくやりました。

団体で準優勝だったのは次の11月の選抜大会に向けて残しているんですよね?(*^^*)

私たちの目標は全国大会出場であることをもう一度思い出そう。

 

喜びの「ツッパリ」!なぜかメンチを切ってます。

 

中国新人大会は11月17、18、19日、広島県立総合体育館にて開催されます。

広島でも笠工旋風を巻き起こせられるようこれからも練習を続けていきます!!

応援よろしくお願いします。

 

 

文責 島

8/26錬成大会、27井原与一西日本大会 結果【弓道部】

2017年8月29日 火曜日

8月26日(土)、合宿あけてすぐの練習試合を興陽高校弓道場で行いました。

試合メンバーは笠工Aチーム中島・三浦・廣瀬、笠工Bチーム長谷川・西畑・竹内、他校との混成チームに交代しながら三宅、大塚、谷井が出場しました。

試合形式は予選3立(立射)、上位18チーム通過です。決勝トーナメントは座射にて行います。

決勝は3校対決式をとりました。

試合の結果は以下の通りです。

団体戦 笠工A36射20中、予選通過。 笠工B36射11中、予選落ち。

混成チーム36射15中予選通過 となりました。

笠工Aは序盤は12射7中、8中と安定した的中ですが、3立目で5中と半矢を下回りました。

笠工Bは一年生が主体のチームでしたが、惜しくも予選突破に届かず。

 

決勝一回戦 笠工A 12射9中! よい的中を出すことができました。他のチームを引き離しての勝ちです。

 

決勝2回戦 笠工A 12射6中…半矢という結果でしたが、他のチームが9中を出してきて負けました。

2回戦は倉工や岡工に挟まれた形での試合で、選手も他校の的中が気になったことでしょう。

しかし、ここで結果を出せるかどうかが重要です。

ネームバリューに惑わされず、自分の弓を貫くことが求められます。

一年生では、三宅、長谷川、大塚、西畑が初めての試合デビューでした。緊張しながらもそれぞれの弓が引け、思い思いに結果をだすことができました。

試合後、まだ的前審査に合格していない一年生も興陽高校の道場で練習させてもらい、今日一日有意義なものとなりました。

 

 

27日(日)、井原市与一記念弓道場にて、井原那須与一を偲ぶ西日本大会が開催され、笠工から男子団体戦Aチーム 佐藤・三浦・廣瀬 と、個人戦で谷井、神保、竹内、長谷川、西畑、三宅、大塚が参加しました。

結果としては、、、

団体戦24射12中で団体戦優勝、個人戦で廣瀬2位、三浦4位、西畑7位、竹内9位、

長谷川10位 となりました。

この大会は毎年、井原で開かれる大会で、那須与一はみなさんもご存知の通り源平合戦に出てくる弓の名手です。なぜ井原とつながりがあるのかは皆さんが調べてみてください!(^^)!

西日本大会なので、岡山だけでなく、隣県の広島からも大勢の方が参加される規模の大きい試合です。そのため、閉会式が18時過ぎるという長い時間拘束される試合でした。

当日は天気もよく、控え場所は蒸し暑い中での試合でしたが、生徒は気持ちを切り替え、試合に臨んでいたと思います。そのためこのような結果をだすことができました。

 

しかし、9月にある新人大会で入賞していこうと思えば、半矢程度の的中では到底難しいです。

半分も矢を中てれなかったその理由を分析し、明日からの練習に生かすことが必要ですね。

 

2週間後には再び岡山で練習試合があります。

自分たちはどんな技を磨いて、練習に臨むのか。日々の練習に常に課題意識をもって取り組みましょう。

 

文責 島

弓道部夏合宿

2017年8月24日 木曜日

8月20日~23日、島根県国立三瓶青少年交流の家で毎年恒例の夏合宿を行いました。

今回は倉敷工業高校弓道部と合同合宿です。倉工さんは今年インハイで団体戦ベスト16に入っています。そのようなチームと一緒に行くことができ、部員は良い刺激になりました。

9月の新人大会では上位入賞を目指し、日々の練習で一本一本集中して引きます。

これまでの練習で左手がマメだらけになっている部員がいました。E2の廣瀬です。本来の手の内においてマメができるのは弓を固く握りしめすぎており、あまり良いことではありません。

しかし、彼は一年生の時、私の「弓手は弓をしっかり握るものだ。緩ませるな。」という指導に素直に従い、妥協せずに練習してできたマメです。

普通であれば、多くの人はそこで「ここまで握ると手が痛い」と思い、途中で緩ませてしまうのですが、彼は違いました。

このマメができるぐらいの強い締まった弓手を持っているから彼は試合で結果を出してきました。

「徹底」すること これは難しいことですね。口で言うのは簡単。しかし、結果を出しているものは「徹底」ができています。

私は皆さんに「徹底」した先に見える「景色」を見てほしい、そう思います。

 

文責 島

【弓道部】椿射会結果

2017年8月6日 日曜日

8月6日(日)、里庄弓道場にて第32回里庄町椿射会が開催されました。

不規則な動きをする台風5号の影響も心配されましたが、本日は THE・夏 というぐらいに気温が高く、プールに飛び込みたくなるぐらいの一日でありました。

笠岡工業高校も弓道場や里庄弓道会にお世話になっているので、射会の運営の手伝いをしつつ、2年生のみ試合に参加となりました。

1年生は看的と矢取を中心に頑張ってもらいました。

結果としては入賞はなりませんでしたが、7月の大会で見つかった課題の修正状況がどれだけなのかわかった試合でした。

的中は以下の通りです。

 

谷井 8射4中 三浦8射5中 佐藤8射5中 竹内8射2中 廣瀬8射4中 神保8射4中 中島8射5中 卜部8射2中

 

8射終了後、椿の絵が描かれた的にむかって各自1射引きました。的に中っても椿の図柄に中らないと賞品がもらえません。

何名かの部員は的には中ったけれども絵柄には中らず、賞品の「めんつゆ」がもらえず悔しい思いをしていました。

神保くん、今日の夜はそうめんだったらしいけど、ちょうどよく「めんつゆ」がもらえてよかったですね。

 

椿射会は高体連主催ではないので、岡山県下だけでなく、福山の弓引きも参加する試合です。

8月の暑いこの時期でも8射皆中、7中がバンバン出る試合で、試合レベルは高い方と思われます。

周りが高校生ではなく、一般の社会人の方々に交じって引く試合だったので部員にとってはいつもの試合とは違う独特な雰囲気の中での試合でしたが、それも部員にとって良い経験になったと思います。

的中や入賞も大事ですが、いまは9月、11月を見据えて自分たちの課題に取り組む期間です。個々で達成目標を掲げ練習をしていくなかで、今日はそれなりに彼ら自身の中で満足のいく試合ができたと思います。

暑い中、1年生も射会のスムーズな運営に協力してくれました。みなさんの動きがよかったので射会も滞りなく終えることができました。

看的・矢取は試合の裏方ですが、なくてはならない重要な仕事です。我々弓引きは、裏でミスなく仕事するみなさんのおかげで集中して試合に取り組むことができます。今日はよく頑張りました。お疲れ様でした。

 

明日も練習があります。身体も休める時間もないですが、今は徹底的に引いて身体をいじめるときでしょう。

次は夏合宿、そして興陽高校での強化練成会、井原那須与一西日本大会です。

 

皆さんの今後の活躍に期待しています。

 

 

文責 島