3月1日(日)笠岡工業高校で平成26年度卒業式が挙行されました。日頃は天気に恵まれる3年生ですが,本日は珍しく雨模様で空も別れを惜しんでいるようでした。卒業式は厳かな雰囲気の中行われ,卒業生たちは成長した姿を保護者や先生方に見せていました。また,3年間を思い出しながら涙を流す生徒たちも多く,充実した学校生活を送ってきたことが分かりました。これからは笠工をOBとして自信を持って社会で頑張ってくれることを期待しています。たまには元気な姿を見せに学校に来てくださいね。
‘C3’ カテゴリーのアーカイブ
卒業式が挙行されました♪♪146名が巣立ちました。
2015年3月1日 日曜日いっぱい表彰されました♪♪
2015年2月27日 金曜日久々の3年生の登校です♪♪
2015年2月23日 月曜日橋守シンポジウムに参加しました
2015年2月20日 金曜日2月18日(水)に「地域を守れ!橋守シンポジウム」が岡山県建設技術センターで開催され、環境土木科3年生5名が参加しました。現在、橋やトンネル等の社会インフラの老朽化が問題となっており、中でも橋は対象箇所が多く、その対応が難しいとされています。そこで、NPO法人TEC.ECO再生機構が中心となり、地域住民が橋の老朽化を調査する取組「橋守活動」が行われています。
環境土木科でも、今年度からTEC.ECOの指導の下、3年生を中心に笠岡市と連携し、市内の15m未満の橋梁点検を行いました。今回、環境土木科が行った市内52橋の橋梁点検について発表を行う機会を頂きました。発表終了後、シンポジウムに参加していた国土交通省を初め建設業界の方々から、お褒めの言葉を頂きました。また、第2部では、社会インフラ整備に関するトークセッションが行われ、その開催に際して赤木校長もビデオ出演しました。4月から建設業界へ就職する3年生にとっても、非常に良い経験になりました。
なお、シンポジウムや橋守活動については、2月19日、20日付の山陽新聞全県版及び社説に掲載されています。
卒業考査が終わりました♪
2015年1月30日 金曜日3年生の卒業考査が終わりました。来週の冬季スポーツ大会が終われば,当分の間家庭学習日になります。という事で,考査後に学年集会を行いました。いつも集会をしている武道場ですが,本日はたいへん寒く,ジェットヒーターを焚いていました。すると,試験が終わってきた3年生がヒーターの周りにウジャウジャと…。しかし,あとは卒業を控えただけの3年生です。チャイムが鳴るとパッと並んで先生方の話を真剣に聞いていました。1年生の頃に比べてよく成長しました。先生方もしっかりしたなぁ~とほめられていました。しかし,試験が終わると気が抜ける生徒もいます。また,全国的に高校生の事故などが多い時期です。生活に気を付けて卒業式を迎えるように話がありました。さぁ~月曜日は最後のスポーツ大会です。しっかり盛り上がりましょう!!
アマモの苗の定植
2015年1月26日 月曜日1月23日(金)の早朝、寺間地区の沿岸域において、環境土木科環境班がアマモの苗の定植を行いました。本活動には、寺間地区や神島見崎里浜づくりの皆さん、また、おかやまコープの組合員の方等、多くの方が参加しています。
今回は、90個の苗を定植しましたが、この苗の一部は、環境土木科環境班が、10月にアマモ種子の植え付けを行い、室内で発芽させたものです。専用ポットに入れたアマモの苗を、約20cm間隔で海底に一つずつ定植していきました。取材に来られた山陽新聞・中国新聞の記者に、参加した環境土木科3年安田君は、「アマモが成長して海の環境修復の一助になれば」と答えていました。なお、この取組は、1月24日付の山陽新聞・中国新聞に掲載されています。
里庄駅周辺で清掃ボランティアを頑張りました
2014年12月25日 木曜日神内小学校におけるアマモ出前講座
2014年11月1日 土曜日10月27日(月)に、神内小学校にて5年生を対象として開催されたアマモの出前講座へ、環境土木科3年生4名が参加しました。本講座は、神島見崎里浜づくりの皆さんが3年前から始められたもので、今回本校生徒は、アマモの種子植え付けの講師として招かれました。
初めに、見崎地区里海づくり代表 森中さんからアマモやアマモの種子植え付けに関する講義がありました。その後、児童15名が4班に分かれて本校生徒指導の下、アマモの種子の植え付けを行いました。種子の植え付け手順は、直径約5cm、高さ約5cmの播種ポットへ砂を詰め、海水の入ったバケツへゆっくりと沈め、箸で10回砂を突いた後、ポットを取り出します。そこへ、一つのポットにアマモの種子を15粒均等にまき、再び砂を入れ、軽く砂を押さえます。ポットを海水が入っている容器の中へゆっくりと沈め、容器にふたをかぶせて密閉します。この容器を直射日光を避けた室温が25℃以上にならない明るい場所に静置します。順調に育てば、来年の1月下旬には、海域へ移植できる程度にまでアマモは育ちます。
児童たちは、種子の植え付けをとても楽しそうに取り組んでくれました。本校生徒も、これまで勉強した成果を十二分に発揮し、児童に分かりやすく説明してくれました。無事にアマモが発芽してくれることを願っています。
環境土木科による環境保護活動の紹介
2014年9月17日 水曜日9月7日(日)に、カブトガニ博物館においてカブトガニ幼生放流が行われ、環境土木科3年生が3名参加しました。参加した彼らは、課題研究や実習の授業を通して、環境修復班として、笠岡湾の水質・底質調査などを行い、アマモ場の造成や笠岡湾の環境修復について取り組んでいます。放流前に、カブトガニ博物館にて、事前準備の手伝いをさせていただきました。
今回放流する幼生は、3~4齢(卵から2~3回脱皮したもの)のカブトガニです。それを、一つのバケツに約10匹ずつ取り分けました。準備をしている途中で、カブトガニの生態について研究をしている福山大学の皆さんから、カブトガニについて色々と講義を受けることができました。開会式の後、参加者の皆さんと放流地点へ移動して、実際に放流を行いました。無事に、脱皮して成長していくれることを願っています。
また9月12日(金)、見崎公民会館において、環境修復班がアマモの種の選別を行いました。この時に用いたアマモの種は、8月に見崎地区で採捕したものです。この種を容器に写し、塩分濃度3%の人工海水を注ぎ、かき混ぜます。数秒静置した後、上澄みを浮いている種ごと捨て、沈んだ種とを分別します。人工海水中に沈んだ種は、中身が詰まった良い種として取り扱われます。これらの種は、10月に予定されている笠岡湾への直播やアマモ育苗や発芽実験に用いられます。
このように、環境土木科では、授業を通して身近な笠岡湾の環境修復を図るために様々な取組を行っています。本取組が、笠岡湾の環境修復の一助となれるように、今後も頑張りたいと思います。