‘ホームルーム’ カテゴリーのアーカイブ

小中高連携 第4回「一斉あいさつ運動」

2014年2月10日 月曜日

 2月10日(月)、「一斉あいさつ運動」を行いました。

 「県下一斉あいさつ運動」の実施日に併せて、毎月10日を基準日として、笠岡東地区内の4校(中央小・神内小・東中学校・笠岡工業高校)が連携して、昨年11月から行っている「一斉あいさつ運動」も4回目を迎えました。 今回は中学校の行事の関係で、10日(月)に小学校、祝日をはさんだ12日(水)に中学校と、2日に分けての実施です。 

 今回は、1月の生徒会役員選挙で決定した新役員も張り切っての参加となり、野球部や環境土木科1年生等の有志も加わって、大勢で参加させていただくことになりました。

 10日(月)には、中央小・神内小の校門付近で、普段よりも元気のよい気持ちのよいあいさつが飛び交い、気持ちのよい一日のスタートとなりました。活動に参加してくださった皆さん、寒い中での「一斉あいさつ運動」お疲れさまでした。

 12日(水)には、東中学校で「一斉あいさつ運動」を行います。

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2年生インターンシップ報告会

2014年2月7日 金曜日

今年度は2年生63名がインターンシップに参加しました。その成果を2月6日のLHRの時間、1・2年生を対象に報告会を行いました。参加者は職場の雰囲気を味わい、仕事のやりがいや大変さを感じ、貴重な体験をすることができたようです。写真+2

環境土木科の発表風景。パワーポイントを使用しての発表でした。

写真+4 電子機械科はiPadを使用してスクリーンに転写。

 写真+9写真+8電気情報科は発表に対し質問が殺到。  興味のある生徒が多いようです。写真+101年生はメモをとりながら。来年参加するため、真剣そのもの。  写真+12

 この度のインターンシップの活動を通して、卒業後の進路を真剣に考え、将来についての方向が少なからず見えてきたのではないでしょうか。この経験を活かし、進路決定に役立ててほしいと思います。

 職場体験を受け入れて頂いた企業の皆様、ご迷惑をおかけしたと思いますが、本当にありがとうございました。

電気情報科1年生 工場見学

2014年2月6日 木曜日

電気情報科1年生は2月5日(水)の工場見学で、岡山市にある《岡山工業技術センター》と倉敷市にある《三菱自動車工業水島製作所》を見学させていただきました!

まずは岡山工業技術センターです。ここでは、いろいろな実験室と実験器具がありました。

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実際の実験風景を見せていただき、

今回はスカイツリーが揺れない仕組みが分かりました。

「ダイナミックダンバーってすごいなー!」

みんな見たことがない実験室と実習器具に興味津々でした。

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ここでは、多くの企業や大学の方がいろいろな種類の実験を行っています。

そして、開発された作品も多くあります。

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見学させていただいた後、質問タイムを設けていただきました。

たくさんの生徒から質問があり、良い経験ができたと思います。

 

午後からは、三菱自動車工業水島製作所を見学させていただきました。

 

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 自動車のできるまでの見学をさせていただきました。

さすが車という大きなものを作るところなので、扱う機械が大きく、音も大きいので生徒は驚いてばかりでした。

 「たくさんのロボットがあんなに動き回って、何でぶつからないんだろう?」

 

今回の工場見学で、普段の学校では見られないものや体験できないことをたくさん学ぶことができました。

生徒たちも、「将来の進路選択の糧になった!」「面白かった!」と、とても喜んでいました。

関係者の方々、ありがとうございました。

 

環境土木科2年生 工場見学

2014年2月6日 木曜日

環境土木科2年生は2月5日(水)の工場見学で、広島にある《大洲雨水貯留池》と《MAZDA ZOOM-ZOOMスタジアム広島》を見学させていただきました!

まずは大洲雨水貯留池です。この貯留地はマツダスタジアムの地下に造られていて、グラウンドの真下にある地下施設です。

施設の入り口にある、車も運べる巨大エレベーターで地下へと移動できます。P2050480

P2050483広い地下通路を通って、雨水貯留池へと向かいました。 P2050486そこで担当の方から、施設ができた経緯や、概要を教えていただきました。

大洲雨水貯留池は、都市機能が集積するJR広島駅周辺地域を対象に浸水対策事業として整備が行われています。貯水量は三つの貯水池を合わせて15,000立方メートルで、降雨時に既設下水道管の能力を超えた雨水を貯留池に一時的に溜めることで、既存の能力の約2.5倍の降雨に対応できるそうです。過去にはこの貯水池が、たったの50分で満杯になる豪雨も降ったことがあるそうです。 その溜まった雨水をゆっくりとろ過し、海や川へと流していきます。P2050488その雨水貯留池の中の1,000立方メートル分の水槽には、スタジアムの屋根とグラウンドに降った雨が集められ、ろ過処理をした後に、グラウンドへの散水やトイレ用水、さらにはせせらぎ水路(名称:雨音の小径)に再利用されています。全てが環境に配慮された構造になっていました。P2050492

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その後はマツダスタジアムを見学させていただきました。

実際に選手が使っているブルペン、ロッカールーム、さらにはベンチにまで入ることができました!

ピッチャーは野球部の笠原くん!P2050498バッターはレスリング部の宮川くん!P2050501ロッカールームには小川選手がいらっしゃいました! P2050503グラウンドは整備中だったので立ち入り禁止でしたが、あと一歩のところまで行くことができました。 P2050511気分はプロ野球選手? P2050513

P2050530将来は彼らの中から、こんな地下施設やスタジアムを造ったり、環境に配慮した事業に携わる人材が出てくるはず!

関係者の方々、有意義な時間と貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました!

◎おまけ◎

スタジアムの周辺には、市と広島カープがコラボしたかわいいマンホールがあるんです。試合を観戦しに行った時には是非探してみてください!ちなみに担任はこのマンホールのキーホルダーをおみやげに購入しました。P2050490

環境土木科1・2年生が合同で出前授業に参加しました

2014年2月3日 月曜日

1月31日(金)、環境土木科の1・2年生が合同で、国土交通省 中国地方整備局 宇野港湾事務所 保全課長 山本様をお招きし、出前授業を行っていただきました。

本校は、2月5日(水)に進路学習の一環として、工場・現場見学を行います。環境土木科1年生は、水島港臨港道路整備事業の橋梁下部工事、環境土木科2年生は、広島市にある大洲雨水貯留池、及び、Mazda zoom-zoomスタジアム広島(広島市民球場)の施設をそれぞれ見学をさせていただきます。

その現場見学を前に、1年生に水島港臨港道路整備事業についての概要把握を目的に、事前学習として今回の出前授業を行っていただきました。また、将来建設業界の若手技術者を目指す2年生も、出前授業に参加させていただきました。

山本様からのお話は、国土交通省という国レベルのスケールの大きなお話であり、現場の進捗状況や、今回の現場での新技術について、分りやすく説明していただきました。生徒や教員も、山本様のお話に引き込まれながら拝聴させていただきました。

環境土木科の生徒にとって、今後の進路選択や土木の専門知識の学びにとても役立つ大変有意義なものとなったと思います。お忙しい中、わざわざ本校へお越しいただき、御講義くださりありがとうございました。P1010843 P1010850 P1010853 P1010856 P1010871

2年生人権教育講演会

2014年2月3日 月曜日

 1月30日(木)6校時に、本校Fuji Hallにおいて、2年生を対象とした人権教育講演会を行いました。

 講師に、旭川荘厚生専門学校 横田廣太郎先生をお招きし、ハンセン病について御講演をいただきました。横田先生は、昭和38年6月から邑久高校定時制課程新良田教室において、数学の教員として、閉校時までの23年間勤務されました。本講演を通して、ハンセン病やその歴史について学ぶことができました。

生徒の感想にも「ハンセン病については知っていたが、今回のように詳しく話を聞いたことがなかったので勉強になった」というものが多数ありました。

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2014 高校生テクノフォーラムに参加しました

2014年1月19日 日曜日

 2014 高校生テクノフォーラムが、1月18日(土) 岡山県生涯学習センター・「人と科学の未来館サイピア」で開催され、生徒会長の藤井純弥君と2年生15名(電子機械科9名、電気情報科3名、環境土木科3名)が参加しました。

 テクノフォーラムでは、開会式の後、研究発表がありました。発表は、グループ制(3年で一回り)になっており、今回は東岡山工業(2)、津山工業(2)、高梁城南、商大附属、理大附属の5校7グループからの発表でした。発表はどのグループも内容が充実し、それぞれの学科の特徴も表れ、発表の方法も会話形式を取り入れるなど、工夫していました。来年は笠工も発表する予定になっており、参加した生徒は真剣に聞いていました。

 発表に続いて、安田工業(株)高度熟練技能者 児玉 繁光様から「スーパーカーの名門フェラーリ社に選ばれた技能と機械」と題した講演をいただきました。世界に誇る工作機械メーカーとして活躍される地元企業で、長年活躍された児玉さんから、ミクロン単位で仕上げる「キサゲ」の技や、ものづくりにかける熱い思いを伝えていただきました。生徒代表者会の副会長を務める藤井君が、講演の御礼を述べました。会場には作品が展示してあり、実際に手で触れて、職人技を感じることもできました。

 藤井君は、閉会式でも堂々とした態度で閉会あいさつを述べました。藤井君、参加してくれた生徒の皆さん、先生方お疲れ様でした。

 来年のテクノフォーラムでは、笠工は発表に加えて、大会事務局校となります。今回のフォーラムを参考に準備や運営など、「チーム笠工で」で頑張りましょう。

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1年生全員で清掃ボランティア(総合学習)を行いました

2014年1月10日 金曜日

 

 1月9日(木)の5~6時間目の総合学習で、1年生は学校周辺の清掃ボランティアに行ってきました。

 前日までの雨の影響で実施できるかどうか心配でしたが、当日は足下は悪かったものの天候が回復して、気持ち良く清掃活動がおこなえました。

 笠工周辺を4つのエリアに分けて、それぞれに1年生4クラスが歩いて移動し、火ばさみや軍手、ビニール袋などを持って落ちているゴミを拾って、地域の環境美化のためがんばりました。たくさんのゴミを回収して学校に持ち帰り、分別して処理しました。

 通りがかった地域の方からもお褒めの言葉をいただき、日頃お世話になっている学校周辺の地域に、少しは貢献できたのではないかと感じました。生徒たちも生き生きとさわやかに働いてくれました。

 今後も地域のためにボランティア活動に取り組んでいきたいと考えています。

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第11回 全日本高等学校ゼロハンカー大会第4位

2013年12月22日 日曜日

12月22日(日)高梁川河川敷グラウンドで、第11回 全日本高等学校ゼロハンカー大会が開催されました。全国19校からはエントリーが42台があり、笠工電子機械科から3台が出場しました。

NO.13 笠工魂、NO.24 笠工ももいろクローバーZ、NO.33 笠工シーバーX

3台ともに、1次予選(1周のタイム計測)、2次予選(2周のレースで1位・2位が3次予選へ)を順調に通過して、3次予選(3周レースで1位が決勝へ)へ。3次予選ではライバルとの激しい争いが繰り広げられ、決勝(24分耐久レース)にたどり着いたのは1台。決勝では10台が24分間しのぎを削り、No.24「笠工ももいろクローバーZ」が4位入賞を果たすことができました。

笠工のこれまでの成績を振り返ると、平成18年の第4回大会で優勝。昨年の第10回大会で第4位。年々レベルが上がっていく中での2年連続入賞はたいへん立派な成績です。ちなみに、2年連続入賞は3校(おかやま山陽、勝間田、笠工)のみとなっています。

NO.33 「笠工魂」の走り                                  

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 NO.24 「笠工ももいろクローバーZ」の走り

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課題研究で一年間取り組みました。片付けをしたらすっかり暗くなりました。お疲れ様でした。 

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電気情報科3年福江君が全国製図コンクールで第1位

2013年12月22日 日曜日

全国工業高等学校長協会が主催する第30回全国製図コンクール(電気系)において、電気情報科3年の福江紘幸君(高屋中学校出身)が最優秀特別賞を受賞し、その中でも、全国第1位という栄誉に輝きました。

全国製図コンクールは、機械系と電気系に分かれて実施されており、30年の歴史を刻んでいます。コンテストでは、各学科の専門分野の製図に関する知識と技術を総合的に習得し、製作図・設計図などを正しく読み、作成する能力を向上させるために、課題が与えられ、全国の工業系の高校生の設計製図に対する学習の励みとなっています。

福江君は、9月から課題である「2階建て3LDKのマンション屋内配線図」に着手し、10月末までの2ヶ月間、授業と放課後に加えて、休日も利用して、課題を完成させました。今回の電気系のコンテストには17校、888名が参加しており、12月2日に行われた審査で、福江君は優秀特別賞(全国で4名)に選ばれ、このほど、その表彰状に加えて、最も優秀と認められた1名に送られる「産業教育振興中央会長賞」が届いたことにより、事実上の全国総合1位が決定しました。

20日に行われた報道各社(山陽新聞、中国新聞、笠岡放送)の取材に対し、福江君は「照明に消費電力が少ないLED電球を多用し、災害時には非常灯として使えるようにしたほか、すべてのコンセントに火災対策を施すなど、環境と災害に配慮した設計を心がけました。将来は大学進学の後、設計の仕事か学校の教員になりたいです。」と力強く答えました。24日には、井原放送の取材を受ける予定となっています。

福江の作品は、全国工業高等学校長協会のホームページ上に、「適切に解答している参考作品」として紹介されていますので、是非ご覧ください。

福江君(製図コンクール全国第1位)取材風景