有形登録文化財である望遠鏡と天体シミュレーションに用いているスーパーコンピュータの見学をしました。
次は内田洋行へ向かいます。
平成29年12月1日、神内小学校に於いて縄跳び練習補助ボード3台の贈呈式を行いました。これまでに使用されていた補助ボードは、年数も経ち、使用頻度も多く、破損していました。
生徒たちは何度も小学校へ出向き、打ち合わせを重ね、完成することができました。
持ち運びしやすいように、ロープで持ち手を製作し、塗料も木が腐食しにくい物を使用しました。
完成です、かなり丈夫なので小学生がジャンプしても大丈夫です。
なんと、全校生徒が集まってくれて、贈呈となりました。
代表生徒より、お礼の言葉をいただき、生徒たちは「製作して良かった」とインタビューでも答えていました。その後、各学年の代表生徒がボードで初縄跳びを行いました。
生徒たちは、自分たちが製作したボードを喜んで使ってもらえ、大変うれしく感動したようです。「ものづくり」を通じて「人の為に役に立てる」ことで、自分も成長できていることを感じていると思います。
3年生は学校生活も残りわずかになりましたが、何事にも「感謝」の気持ちを忘れず自分を成長させてほしいと思います。
昨日平成29年11月28日(火)、環境土木科2年生・1年生を対象に、岡山県土地家屋調査士会から8名の講師をお招きし、出前講座を開催していただきました。
土地家屋調査士という仕事は、なかなか世間で知られていないということですが、土木科の学習のメインでもある「測量」がその仕事には大きく関係しているため、今回このような機会が設けられました。
以下その様子です。
【前半:講義(会議室)】
土地家屋調査士という仕事はどんな仕事なのかを、スライドを用いて教えていただきました。
【後半:実習体験(FUJIホール)】
仕事で使う測量機器(トータルステーション)の体験やCAD(図面作成ソフト)の実演をしていただきました。
今回の講座で最も印象に残っているのは、「この仕事は家や財産を守る大切な仕事だが、なかなか知名度が低くなり手も少ない。しかし、震災後の復旧に携わるなどその重要性は皆さんに知ってもらって、ぜひ興味を持ってください。」という内容です。
代表生徒からの謝辞にも、「今回学んだことを、進路選択の一つにしていきたい。」とありました。ぜひ様々な職種がある中で、自分たちが学んだことを大いにいかせる、こうした仕事があることを知ってもらえると嬉しいです。
本日デュアルシステム研究として、天野産業株式会社様へ3回目のインターンシップに参加させていただきました。
前回は、ドローンによる測量・土量計算・積算・模擬発注までの工程を行い、実際企業で行う事を体験しました。その時の様子です。
本日3回目では、笠岡バイパスカブト南地区第2改良工事の現場に参加させていただきました。
本日も、ドローンによる測量を見せていただき、改良工事に使用される土の締固め試験を行う場所の杭打ちや、草刈りをした草を集めたり、あっという間に一日が経ったようです。
いよいよ来月が最後の体験になります。夏から貴重な体験をさせていただくことができ、この経験を学校生活や今後の進路に生かしてもらいたいと思います。
デュアルシステム研究として株式会社報国電設さま(井原市七日市町)のご協力のもと、電気工事現場での実践的な学習を進めています。
2回目は古民家の改修工事に同行させていただき、屋内配線工事の体験をさせていただきました。
梁や造営材に低圧用ケーブルや、リモコン用の通信ケーブルをステップルで止める作業は、狭所、高所での作業が多く、実習室では体験できないものばかりで、生徒の良い学習になっていました。
11月21日(火)の3回目は、井原市内の店舗改修工事に同行させていただきました。
今回は、天井裏の通信ケーブルや、コンセントの取り付けを主にしていました。
コンセントは、傾きが無い様、水準器で垂直を確かめながらの取り付けを教わっていました。通信ケーブルの接続も、教わった接続方法を何度か練習して、実際の接続に取り掛かっていました。3回目を迎えた今回、電気工事士としての風格をいくらか感じられるようになりました。
デュアルシステム研究としての校外学習も残すところ後1回。技術や知識をしっかりと身に着け、今後の学習活動にいかしてください。