本日6月6日(木)13︰30〜15︰30 笠岡市民会館にて、創立80周年記念芸術鑑賞会として、学校寄席を鑑賞しました。
プログラムは次の通りです。
一、寄席入門 − − − 笑福亭喬若・旭堂南海
二、上方落語 − − − 笑福亭喬若(しょうふくてい きょうじゃく)
三、講談 − − − 旭堂南海(きょくどう なんかい)
〜 お仲入り(休憩)〜
四、体験コーナー − − − 笑福亭喬若
五、色物(太神楽曲芸)− − − 鏡味正二郎(かがみ せいじろう)
六、落語 − − − 家権太楼(やなぎや ごんたろう)

1階席の前半分が3年生、1階の後ろ半分が2年生、2階席が1年生が割り当てられました。

笑福亭喬若さんと旭堂南海さんの掛け合いが絶妙、軽快で、とても面白かったです。
生徒・保護者・教職員が一気に引き込まれました。

笑福亭喬若さんが「やってみたい人はいますか?」と呼びかけると、彼が真っ先に手を上げました。
怯(ひる)むことが全くなく堂々とした話しぶりで、とても素晴らしかったです。

笑福亭喬若さんが「他にはいませんか}と呼びかけると、満を持していた彼が勢いよく手を上げました。
彼は小噺をするときの表情もしっかりとつくって話していて、いつでも弟子入りできそうでした。

笑福亭喬若さんが「先生でどなたかしてくださる方はいませんか」と呼びかけると、C3生徒が同先生を指名して決まりました。
扇子(せんす)を使って、うどんを食べる仕草を体験している様子です。

鏡味さんが演技を終えると、客席最前列に座っていたE3生徒をいきなり指名されました。
この生徒を舞台へ上げると、鏡味さんが傘回し体験(傘に乗せた物は紙ふうせん)を指導なさいました。
鏡味さん「傘回しはどうでしたか}
E3生徒「とても楽しかったです」
鏡味さん「一緒に働きませんか」
E3生徒「安定している方が良いので、止めときます」(会場大爆笑)

市民会館への集合は、3限終了後にクラス単位の移動でしたが、解散は現地(市民会館)解散となりました。


また、閉会行事の際には、柳家さんからは「勉強を頑張ってください」「この時期の友人は『生涯の友』になることが多いので、友達もしっかりつくってください」とのお話もいただきました。
出演者の皆さま、四公演目でお疲れ中を、本当に有難うございました。
本日の体験は笠工生たちの心にしっかり刻まれ、人生の貴重な財産となりました。