2025年7月14日 のアーカイブ

測量技術検定

2025年7月14日 月曜日

過日7月9日(水)1〜3限 本校中庭、グラウンド
C2(環境土木科2年生)が、入学以来の学習成果として「測量技術検定」に挑戦しました。



この検定には、毎年7月初旬に、C2生徒が測量実習の成果として挑戦していますもので、

・「平板測量」
・「角測量」
・「水準測量」
の3種類から成り立っており、この3種類すべてに合格して初めて得られる資格です。

この日も午前中から30度を超える猛暑で、
中でも、炎天下のグラウンドで行われた平準測量は、測量の技術技能もさることながら、
猛暑や直射日光に対する適応力や忍耐力、集中力やそれらの持続力が問われる「人間力検定」でもあるように思えました。

環境土木科の先生が、早朝6時過ぎから、水準測量に必要な測量用スタッフ(標尺)を設置されていました。
トランシットを用いて「角測量」を行っているところです。
レベルを用いて、水準測量(高低差の測量)を行っているところです。
C2生徒の実直さがひしひし伝わってきます。
なお、我が国の高さ(標高)は、測量法により、東京湾の平均海面を0mとして定義されています。 
環境土木科の先生から、このあと行われる平板測量検定についての説明を受けているところです。
平板測量とは、平板にはりつけた図紙に、基準点(この三脚の真下)からの測量結果を縮尺して書き込んで、地形図を完成していく測量法です。
炎天下の中で、テク女も頑張っています。
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