7月30日、この度、「市議会かさおか185号」の表紙を本校が飾ったことを受け、笠岡市議会より感謝状と記念品が贈呈されました。


記念品は、「市議会かさおか」の表紙をアクリル板にレーザー加工機で転写したもので、製作は本校が担当しました。

7月26日(土)、笠岡市教育委員会生涯学習課と実施している「親子ものづくり教室」が、本校を会場に実施されました。電子機械科(M科)、電気情報科(E科)、環境土木科(C科)の特色を生かしたものづくりに、市内の小学生35人が保護者とともに取り組みました。各科とも5名ほど、本校の生徒も応援に駆けつけ、小学生のお手伝いをさせていただきました。
M科の教室では、二足歩行ロボットの製作に取り組みました。ロボットが見本のようにまっすぐ歩くには意外と難しく、関節部分のネジ止めの力具合など、細かな調整が必要になります。最初は転んでいたロボットがうまく歩くようになると、歓声が上がっていました。
E科の教室では、ソーラーカーづくりに挑戦しました。ギアの方向を間違うと、後ろ向きに走ってしまうなど、製作には注意が必要でしたが、うまく製作できました。本体は木製ですので、ペンを使って自由にカラーリングを楽しみ、オリジナルのマシーンを完成させました。
C科では、「セメントをつかったものづくり」と題して、表札づくりを行いました。自分たちで混ぜた早く固まるセメントを木枠に流し込み、固めたものになります。コテで平らにならすなど、いくつかの工程を経て完成となります。
セメントが乾くまでの間、土木のお仕事についても学びました。写真は、角材を組み合わせてつくった即興の橋です。釘等は一切使っていません。
小学生の皆さん、お疲れ様でした。夏休みのよい思い出の一つになれば幸いです。
昨日は一学期最後の出前授業に行ってきました。今年度、はや6校目です。
お昼終わりの5時間目から6時間目にかけて、3年生を対象に実施しました。一昨日の雨のおかげか、暑さがやや和らいだこともあり、中庭の日陰では、風が心地よく感じられました。
それでも溶接は暑いのですが、「是非やってみたい」と手を上げてくれた生徒さんも複数名おり、本校教員の手ほどきのもと、順番に溶接を体験しました。本校の出前授業は、このような体験活動が魅力の一つです。
工業高校ではどのような学びをしているのか、工業高校を卒業後はどのような進路があるのか、なかなか分かりにくい部分はあるかと思います。本校の出前授業を通じて、工業高校の様子が少しでも伝われば幸いです。
岡山県教委が令和4年に製作した「笠工紹介動画『【学校紹介】笠岡工業高校に潜入調査!』」が本校の特色を非常に的確に表していて、
中学生やその保護者の方に是非とも御覧いただきたと考え、
笠岡工業高校のHPの下段(「毎日更新 笠工ブログ!」の下)に掲載しております。
しかしながら、掲載当初は視聴回数が全く伸び悩んでいました。
令和5年8月初旬に、
本校のHP担当の先生から、
「笠工紹介動画『【学校紹介】笠岡工業高校に潜入調査!』」の再生回数が伸び悩んでいると相談を受けました。
その時点のカウンターを確認すると、
掲載から1年余り経過しているのに、再生回数はわずか1,280回ほどで、
県内他校と比較しても非常に少ない状況でした。
そこで、私がブログ掲載する際には、その一番最後に、次のような紹介画像をアップし続けました。
毎回のブログ掲載に加えまして、
この2年間の様々な広報活動(電子広告、横断幕、ポスター、チラシなど)、
出前授業やものづくり教室などの開催、
中学校説明会や塾説明会、
県内で最も早いオープンスクールの開催
などが奏功し、動画視聴回数の伸びにつながりまして、
令和5年8月10日時点で、1,280回でしたが、
令和7年7月10日時点で、10,000回を超えました。(県内工業高校では1位)
2年前は、視聴回数は1ヶ月あたり、約80回でしたが、
この2年間の視聴回数は1ヶ月あたり、約380回にまで上っています。
これからも「チーム笠工」(教職員・生徒一同)一丸となって、
ブログ更新、笠工の魅力発信、市内小学生親子へのものづくり教室、地元中学校への出前授業、学校開放、地域社会への貢献活動などを引き続き頑張ってまいります。
7月2日(水)5限〜6限 グラウンド
総合的な探究の時間で取り組んでいました「ペットボトルロケット」の完成飛行記録会が行われました。
その様子はこちらです。
https://www.kasako.okayama-c.ed.jp/wordpress/wp-admin/post.php?post=46043&action=edit
さて、この記録会を受けて、
2学年主任の先生は、各クラスの1位の生徒に、次のような素敵な賞状を手作りされ、
さらには、どこからもお金が出ないので、自腹を切られて、副賞(アイス)を3人に用意されました。
本当に利他の精神に満ち溢れた、生徒思いの素敵な先生です。
笠工にはこのような先生がとても多いので、
先日のオープンスクールでの、生徒による学校紹介では、
「笠工は家族のようなところ」と言わせるのだろうと思います。
なお、77mを飛ばして、学年第1位に輝いた亀田くんの発射の瞬間などは次の通りです。