笠岡工業高等学校 blog

　土木実習棟では北面にピタコラム工法により耐震施工を行っています。ピタコラム工法とは、建物の外部に耐震部材を付加する「外付け耐震補強工法」ですが、現在、鉄筋組がほぼ完了し、型枠建込の準備を進めています。来週にはコンクリート打を予定しています。 

土木実習棟　北面１階部分　鉄筋組の様子

階段部もクラックを確認し、左官補修をしています。

　土木実習棟の耐震補強工事が本格的に始まりました。足場に防音・防塵用のメッシュシートを張り、北面外壁のモルタル・庇のハツリ作業をしています。今後は北面窓部にピタコラム工法により耐震施工を行います。ピタコラム工法とは、建物の外部に耐震部材を付加する「外付け耐震補強工法」です。建物内部での作業が不要なため、授業・実習を継続しながら耐震補強工事を行うことが出来ます。工事の実施にあたりましては、安全確保はもとより、学校生活にも影響が少なくなるように進めていきたいと思います。

　北面のピタコラム工法による耐震施工箇所（ベニヤ板の部分） 

　南面のメッシュシート張りの様子です。

　現在の北面の様子です。メッシュシート内でハツリ作業を行っています。

　廊下内側からの様子です。

　普通教室棟に続き、１０月からは土木実習棟の耐震補強工事が始まりました。現在、作業足場が組まれ、今後は防音・防塵用のメッシュシートが張られます。工事の実施にあたりましては、安全確保はもとより、実習、学校生活にも影響が少なくなるように進めていきたいと思います。

　普通教室棟の耐震補強工事も外壁塗装が終了し、現在は足場を解体しています。２４日から普通教室にも生徒達が戻り、授業を受けていますが、月末の県による検査後に正式に引き渡しとなります。

第１選択教室の外観もこのように変わりました。 

南面の廊下、階段も綺麗になりました。 

　普通教室棟１階第１選択教室内に耐震鉄骨ブレースが完成しました。これで耐震構造の建物となりました。

　階段室にも耐震スリットが設けられています。窓枠の上にある細い２本の線がスリットです。（耐震スリットとは、地震が発生した際に、鉄筋コンクリート造の建築物が地震の揺れで破壊されないように、柱と腰壁などの間に設けた隙間や目地のことです。）

　南面では外壁・軒裏への塗装吹付けを実施しています。仕上げのリシン吹付けをしていると床面が雪国のようになります。

　普通教室棟の耐震補強工事も仕上げの段階となり、今週から外壁の塗装工事が始まりました。急遽、２年生には教室の移動をお願いしましたが、少しの間我慢して下さい。今週は南面の外壁塗装、来週は北面の外壁塗装を行い、月末までに完成となります。

　壁面を養生し、吹き付け塗装を施しています。

　耐震鉄骨ブレースも塗装を施し、仕上げています。

　普通教室棟１階（選択教室）北側に鉄骨ブレースを設置しています。これによりこの建物は安全な耐震構造となります。

　また、普通教室棟の東西階段室の壁面、天井面の改修工事も始まりました。新学期に間に合うよう進めています。

普通教室棟１階（選択教室）北側のコンクリート壁・サッシ建具の解体撤去を行いました。この部分に鉄骨ブレースを設置して耐震構造とします。作業音、振動が継続的に発生しますが、授業等に影響がないように調整をしています。

普通教室棟の耐震補強工事が始まりました。足場が組まれ、防音・防塵用のメッシュシート張りも完成です。通風に配慮し、授業中は寄せ組としています。工事の実施にあたりましては、安全確保はもとより、学校生活にも影響が少なくなるように進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。