笠工の校内には、実物の電柱があります。昨日の雨も上がり青い空が広がる中、電気情報科の3年生が電柱を使った実習に取り組みました。
慣れないうちは電柱を登るのにも一苦労ですが、そんな彼らも経験を積み重ねる中で実践力を高め、いっぱしの技術者へと成長していきます。彼らの成長が楽しみです。

令和8年4月11日(土)、笠岡市保健センターにて「笠岡地域における新しい高校の教育内容等に関する第1次まとめの説明会」が開催されました。
会場には企業や教育関係者など約30名が集まり、本校からは生徒会長の山河君と副会長の宮本君が出席しました。岡山県教育委員会による説明に対し活発な質疑応答が行われる中、山河君は「新しい高校の入試制度はどのようになるのか」と積極的に質問を投げかけました。
令和14年の開校に向け、新設校への期待と注目度の高さを肌で感じる貴重な機会となりました。閉会後、二人は新聞記者からのインタビューにも一つひとつ丁寧に受け答えをしていました。今回の出席を機に、新しい学校づくりへの機運がさらに高まっていくことを願っています。

本日4月9日(水)9:30〜 令和8年度入学式が行われました。
国歌斉唱のあと、佐々木校長先生から科ごとに入学許可が宣言されたあと、
入学式の式辞を述べられました。

佐々木校長から新入生に向けた式辞(抜粋、まとめ)は次のとおりです。
・本校は、創立82年目を迎える、県西部唯一の県立工業高校で、長きにわたり地域とともに歩み、地域産業を支える多くの卒業生を輩出してきました。
・本校教育の柱は、地域で活躍できる「人財」の育成で、専門的な知識や技術を身に付けることはもちろんのこと、社会人として信頼され、地域から必要とされる「人財」を育てることを使命としています。
・皆さんの高校生活のスタートにあたり、2つの言葉を贈ります。
1つ目は、本校の校訓である「誠実」という言葉です。
誠実とは、
①自分に対して正直であること
②人に対して真心を尽くすこと
③責任を果たすこと
どれほど高度な技術を持っていても、誠実さが無ければ信頼は得られません。
3年間を通して、この誠実の精神を身に付けてほしいと願っています。
・2つ目は「『これまで』よりも『これから』を大切にしてほしい」ということです。
過去の成功や失敗にとらわれるのではなく、これからどのように努力し、どのように成長するかが重要です。
自分がどうありたいか、何に挑戦したいかという『これから』の自分に目を向け、一歩ずつ歩みを進めてください。
・失敗を恐れずに挑戦してください。挑戦の積み重ねが力となり、やがて地域で活躍する人材へと成長していきます。仲間と支え合いながら、自らの可能性を広げていきましょう。
・笠工を取り巻く環境は変化の時を迎えていますが、皆さんの3年間はかけがえのない時間です。1日1日を大切にし、授業や実習、部活動、学校行事に積極的に取り組み、充実した学校生活を築いてください。
・笠工は丁寧な情報発信に努め、ご家庭と連携しながら、生徒一人ひとりの未来をしっかりと支えてまいります。
・新入生の皆さんが「誠実」の心を大切にし、
「初心」を忘れず、
「これから」の日々を力強く歩まれることを心より願い、式辞とします。
校長先生の式辞に続きまして、
PTA会長の片山様から次のようなお祝辞をいただきました。

前略
この3年間は皆さんの人生の基礎をつくる本当に大切な時間となるのです。
「まだ3年もある」ではなく、「もう3年しかない」という気持ちで毎日を大切に過ごしましょう。授業や部活動、学校行事に全力で取り組んでください。
(中略)
この学校には皆さんを良き方向に導いてくださる先生が沢山いますので、安心して何事にもチャレンジしてください。皆さんの全力の行動を、先生方はもちろん、地域の方、私達保護者も全力で皆さんを応援していきます。
(後略)
校長式辞・PTA祝辞を受けて、新入生代表宣誓が行われました。
電気情報科の長安くんは、大きな声で爽やかに「ハイ」と返事をして舞台に上がり、次のような決意を述べました。

・私達は伝統ある本校の生徒としての誇りを持ち、何事にも妥協せず、挑戦し続ける3年間を過ごしたいと思います。
・これから始まる専門的な分野や資格取得など、様々な困難が降りかかる中、仲間と協力しながら切磋琢磨し、どんな困難も乗り越えたいと考えています。
入学式の後、各クラスでLHRを終えた新入生たちは、正門前の桜やフォトスポットで、思い思いに記念撮影を行っていました。



本日4月8日(水)1学期始業式に先立って、本年度新しく赴任して来られた先生方を生徒に紹介する「就任式」が行われました。
就任式では、このたび新しく赴任された5人の先生方を代表して、教頭の安原先生が「集中して話を聴いている皆さんを見て、一日でも早く笠工に慣れて、皆さんをしっかり支えて行きたいなという気持ちになっています」とご挨拶をなさいました。

その就任式後、令和8年度1学期始業式が行われました。

佐々木校長先生からは、次のようなお話をいただきました。
・意欲に満ちた表情を見ることができて、とても心強く感じている。
・生徒会のみなさんが掲げてくれた令和8年度の笠工PRスローガン
「好きが技術になる笠工」
ものづくりの純粋な好奇心という好きの種を、この1年間でプロの技術へとつなげていってもらいたいと思っている。
・自分の好きを突き詰める情熱こそが未来を切り開く最強の武器になると考えている。
・専門学科長の先生方が示してくれた指針
「技術で学び みんなで挑み、つながる地域」
この言葉を体現していくために、体験的な学習の充実を教育目標の柱に掲げていく。
・地元企業のスペシャリストを招聘した特別授業、現場の熱量に直接触れるインターンシップ等を通じて自分の技術が、社会でどう役立つのか地域とどうつながるかを肌で感じてほしいと考えている。
・精神を磨く最高の舞台が部活動や競技会である。
各種競技大会での全国大会出場、インターハイでの挑戦など、これらは単に勝負の場だけでははない。
これらは日々の地道な練習、ミリ単位への精度のこだわり、仲間との切磋琢磨その過程すべてが皆さんを本物の技術者、そして、一人の人間として大きく成長させてくれる。
・笠工の名を全国に轟(とどろ)かせるという高い志を持って、限界を突破する挑戦を最後まで粘り強く続けることを全校を上げて応援している。
・3年生は最高学年として自分の技術を磨き上げ、進路という大きな壁に挑んでほしい。皆さんの背中が後輩達の道標となる。
・2年生は専門性が高まる最も重要な時期である。外の世界へ目を向け、異なる視点を持つ仲間と競い合い、自らの好きをさらに深めて行ってほしい。
・今、私たちの周りでは、市内県立3校の再編整備が確実に進んでいる。この大きな転換期は、決して縮小ではない。
これは工業の専門性に加えて、普通科の多角的な視点、また商業のビジネス感覚を加えることで、これまでにない新しい学びに出会う進化(深化)のチャンスだと捉えている。
・本年度は3校がしっかり連携した探究活動を積極的に取り入れ、学校の枠を超えて、地域課題にしっかり広げていきたいと思っている。
・令和8年度が皆さんにとって、新生笠岡の教育にとって輝かしい飛躍の年になることを祈念し、式辞とします。




令和8年4月5日、笠岡市民会館および入江大橋において、「一般国道2号笠岡バイパス(笠岡東IC~カブト南IC)開通式」が盛大に開催されました。
本校からは、入江高架橋の橋名版の揮毫を行った生徒会長の山河君と校長が参加し、地域の発展に大きく寄与する本バイパスの開通を祝いました。式典は笠岡市民会館で執り行われ、来賓による挨拶や事業経過の報告に加え、笠岡高校書道部による書道パフォーマンスや笠岡商業高校ダンス部による演技などのアトラクションが披露され、式典に華を添えました。
その後、祝賀行事は入江大橋に会場を移し、テープカットや通り初めなどが行われました。晴天にも恵まれ、多くの関係者や地域住民が見守る中、新たな交通の要としての第一歩が刻まれました。
今回の開通により、地域の交通渋滞の緩和や物流の効率化が期待されるとともに、今後の地域産業のさらなる発展にも寄与するものと考えられます。 本校としても、地域社会を支える人材の育成に努めるとともに、このような社会基盤整備への理解を深めてまいります。



あいにくの雨ですが、本日も校内では多くの部活動が行われ、生徒が汗を流しています。
正門横の桜はつぼみも多く、まだ3分咲きといったところでしょうか。始業式・入学式の頃には、見頃かもしれません。

来る4月11日(土)、笠岡市保健センターにて、岡山県教育庁高校教育課高校魅力化推進室の主催で、笠岡「新校」第1次まとめの説明会が行われます。午前の部・午後の部と形式を変えて行われますので、いつも笠工を応援してくださる方で笠岡新校の動向が気になる方は、ご参加頂ければ幸いです。
なお、午後の部はワークショップを行う関係上、事前の申込みが必要ですので、下記のURL(岡山県教育委員会高校魅力化推進室)にある「開催要項・フライヤー」を御確認いただき、二次元コードよりお申し込みください。