電気情報科2年生10名の、福山大学との高大連携事業第7回目を行いました。
今回は、なんと6名もが風邪で欠席しており残念な最終回となりました。
宿題で半田付けして作っていた2進数二桁入力の加算器の不良部分を点検・修正して頂き、全班の作品が正常に動作するようになりました。
これで今年の事業が終わりました。これまで物心両面で多大な尽力をしてくださった福山大学の皆さん、ありがとうございました。
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第7回高大連携事業
2009年1月28日 水曜日3年間の最終授業
2009年1月27日 火曜日白ポスト製作により感謝状
2009年1月22日 木曜日 1月19日、電子機械科製作の白ポスト贈呈に対し、笠岡市・浅口市及び里庄町青少年補導連絡協議会(会長笠岡市長 高木直矢氏)より感謝状をいただきました。この白ポストは、投入箱が、直径約45センチ、高さ60センチで、全高約90センチメートルの丸形ものと、縦横約45センチ、高さ60センチ、全高約90センチの角形のものの、各1基です。
白ポストは管内の11箇所に設置され、青少年に有害な雑誌・DVD等を回収しています。年間では約600程も回収しています。主に設置されているのは、JR駅や、バスステーション、多くの人が通行する場所なのですが、屋外のところが多く、だんだんと痛んできます。本校ではかなり以前から白ポストを製作し、同協議会へ寄贈してきました。今回その行為に対し、感謝状を頂いたものです。
ポストの製作は、電子機械科3年の課題研究「難しい溶接班」の井上智彰君、橋本和希君、八杉 亮君、山下洋紀君、阿部将太君、岡 正紀君の6名があたりました。彼らの感想です。
材料の大きさから、できるだけ無駄が無いよう、大きさを計算し、最大寸法で取れるよう工夫しました。また、屋外のため、フタに雨が溜まらないよう、傾斜をつけました。そして、フタも簡単に外れないようダブルナットとし、安全のために袋ナットも使用しました。
製作で苦労したことは、溶接です。練習では上手くできても、いざ製品となると、穴があいたり溶け込み不良があったりで大変でした。また、ふたは斜めの部分にはまるため、横の部分の角度はそのままでは使用できず、製作には非常に苦労しました。丸いほうは、2、3ミリメートルの鉄板を、ローラできれいに曲げるのが大変でした。
自分たちが一生懸命作ったものが、社会のために役立つことは、大きな喜びです。
21日の山陽新聞、22日の朝日新聞にも掲載していただきましたのでご覧ください。
第6回コラボレーション事業開催
2009年1月22日 木曜日第6回高大連携事業
2009年1月21日 水曜日全国製図コンクールで最優秀特別賞
2009年1月20日 火曜日「全国製図コンクール」(全国工業高校長協会主催)の電気系で、最優秀特別賞を受賞したE3幡司君の記事を、本日付の山陽新聞 笠岡井原圏版に掲載して頂きました。下記のURLからもご覧いただけます。
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2009/01/20/2009012010121756012.html
第5回高大連携事業
2009年1月10日 土曜日電気情報科2年生9名は、福山大学との高大連携事業第5回目を行いました。
今回は、福山大学へお邪魔して大学の設備を借りてのお勉強です。
最初に、FPGA(Field Programmable Gate Array)というプログラミングすることができるLSIの使い方を習いました。VHDL(Very Highspeed Integrated Circuit[VHSIC] Hardware Discription Language)というプログラミング言語で論理回路を記述し、入出力端子に信号を割り付けると論理ICとして動作します。いままでは、ブレッドボードでたくさんの配線をしていたのが嘘のような手軽さです。今回は、半加算器の回路を作りました。
次に、プリント基板PCB(Printed Circuit Board)の設計方法を練習しました。OrCADというソフトを使用して、オペアンプ回路基板の設計をしました。同じ回路図なのに、班ごとに、個性的なパターンが出来上がって面白かったです。
最後に、研究室を案内していただき、最先端の研究内容にも触れることができて、有意義な訪問になりました。























