これは、なんだい?と聞くと「白ポストです。」と答えが返ってきました。画面の左端に写っていますが、街で時々見かける「有害図書を投入してください」と呼びかけている箱のことです。溶接班が毎年作って笠岡の補導センターに寄付しているそうです。先日の2年生とは少し違って手つきが安定していました。さすがです。
2010年6月14日 のアーカイブ
電子機械科 3年生 課題研究 溶接班
2010年6月14日 月曜日電子機械科 3年生 課題研究 ゼロハンカー
2010年6月14日 月曜日梅雨の合間の暑い日ですが、今日も課題研究は続いています。これはゼロハンカーという50ccエンジンを積んだバギー型の自動車です。毎年課題研究として制作しています。完成するとレースにも参加するそうです。先輩の中には山陽新聞に載った人もいますよ!「まだ形になっていませんが、頑張ります。」と言っていました。
別のゼロハンカー班が部品を削りだしていました。これは立(たて)フライス盤という機械です。数値を入力して精密に動きを制御します。写真では止まっているように見えますが、たくさんの刃が付いたフライスという工具が高速回転して金属を削っています。
フライス盤とは、フライスと呼ばれる工具を用いて平面や溝などの切削加工を行う工作機械のことです。平面や溝だけでなく歯車のような複雑な形も加工できる優れた工作機械なんだそうです。
こちらはバイク班昨年は電動バイクだったものをモーターを取り外して、エンジンに載せ替える作業をしているのだそうです。
そんなことできるのか?と聞いたら「だから、難しいんです。エンジンがちゃん載るかどうかも大問題です。」と言っていました。たしかに、電池とモータで走るだけなら制御は簡単だけど、エンジンにはクラッチ等が必要なので大変ですね。マフラーを作っています。写真では見えにくいのですがものすごい火花です。だだの金属の切れ端ががだんだん色々な部品に変化していくのは、いつ見ても面白いですね。これは溶接した所を研磨して仕上げているところだそうです。