6月から7月にかけて行われた技能検定では,本校の生徒8名が挑戦し,全員合格しました。
特に「機械保全(電気系保全作業)3級」で受検したM3Aの安田尚生君は県内トップの成績で、このたび技能検定成績優秀者として,
岡山県知事賞(金賞)を受賞しました。
笠工では、この職種において3年連続の金賞受賞者が誕生しました。
優秀技能者の表彰式に出席して参りました。
引き続き行われた記念講演では、作家・元旋盤工の小関智弘氏による講演が行われ、現場技術者・技能者の知恵や工夫、やる気を掘り下げ、人間の持っている可能性を信じる『人間信頼のものづくり』がこれからを生き抜くために必要というお話でした。
職業訓練を受ける者、携わる者にエールをおくる、たいへん含蓄のあるお話でした。
ちなみに、小関智弘氏の著作のいくつかは、学校の図書室で読むことができます。ものづくりを志す若者に、今読んでおいてほしい本です。