2018年5月22日 のアーカイブ

【笠工テクノ工房】環境土木科3年、西備支援学校との打ち合わせ

2018年5月22日 火曜日

本日平成30年5月22日(火)、中間考査が終わったその足で、環境土木科テクノ工房班の6名と担当教員で、西備支援学校にて、依頼品の打ち合わせを行いました。

まずは、依頼品ひとつ目、洋式トイレの踏み台です。サンプルを作成し説明したので、伝わりやすかったかと思います。

実際に足を置いていただいたり、設置場所の寸法を計ったりしました。

次に依頼品ふたつ目、目隠し用の机のパーテーションです。

こちらもサンプルをふたつ作り、それぞれで説明しました。

どちらも工夫した点を上手に伝えていました。

必要なことはメモを取る。ぬかりなく出来ていました。引率教員はまるっきりメモを取らず生徒が全て行いました。

打ち合わせの最中には、依頼者の要望について「作れる作れない」の判断を自分達で出来ていたこと、要望に対して「○○してはどうでしょうか」などと提案できたこと。

初めてのこととしては上出来だ!と安心しきっていたところ、副校長より、

「私のような素人が聞いても、サンプルを作ってきてくれて説明してくれたお陰で大変よくわかった!皆さんの情熱が伝わり、良いものを作っていただけると思うと、感謝の気持ちで一杯です。」

と大変ありがたく嬉しいお言葉をいただきました。

(生徒は照れ臭そうでしたが…(笑))

さぁ、みんなあとは大好きなものづくりの時間です。みんなのがんばりは地域に貢献できるんです!

たくさん話し合って、意見を出しあってより良いものをプレゼントできるように、頑張っていきましょう。お疲れさまでした。

また、西備支援学校の先生方におかれましては、ご多忙中お時間をお取りいただきまして、大変ありがとうございました。

 

 

高校生ものづくりコンテスト(電気工事・電子回路組立)岡山県予選会(結果)

2018年5月22日 火曜日

5月19日(土)に岡山職業能力開発促進センターで、高校生ものづくりコンテスト(電気工事部門・電子回路組立部門)が開催されました。

本校からは、電気工事部門に、E3山本達彦、E2奥島海の2人。電子回路組立部門に、E3秋岡拓翔、E3吉井健人の2人が出場しました。

(ここから、電子回路組立部門に偏りますが…ほとんど電気工事部門を見ることができませんでした…)

到着して、控室に移動しました。(電気工事組は、この時「おまえらの控室はここじゃ!」と言われながら、会場で工具の準備をしていました。)

控室で着替えを済ませ、すぐに受付、席順決めに向かいました。くじ引きをして席が決まります。


くじ引きで、席順が決まり(ちょうど真ん中あたりで見えなくもない位置取り)自席で工具とパソコンの準備をしました。少し、パソコンに関するトラブルもありましたが、何とか本番までには解決し、万全の状態へ。
その後、開会式。緊張した様子を見せております。
開会式後に電気工事、電子回路共に作業開始。電気工事組は詳細はわかりませんが、墨入れ用のひもが切れて復元に苦戦していたようです。

両名とも時間いっぱいまで作品を作り続けました。

一方、電子回路部門は、最初に2人とも設計製作回路の図面を書いています。これは設計力を競っています。

図面が書き終わると、回路の製作に入ります。部品のリード線を基板に差し込み…

部品をはんだ付けします。 

秋岡君は全体2番目に製作が完了しました。そして、回路の製作が終わり、プログラミングに入ります。

同じく吉井君もプログラミング作業に入りました。2人とも練習の成果を発揮しております。

2時間30分が経過し、プレ審査が行われました。吉井君、残念ながらプログラムが動作せず、見てもらうことができませんでした。その後の、悲しそうな視線を私に向けてくる様子をみて、何とも言えませんでした。

秋岡君は部品を交換してもらったこともあり、練習の時よりも実力が発揮され、たくさんのプログラムを審査してもらっていました。

その頃、電気工事部門は無事終了し、昼食をはさんで、片付けをしました。

片づける前に作品の前で1枚。ブレーカーの電源を入れる振りをしています。

山本君もスイッチを押す振りで1枚。

電子回路部門のメンバーも片付けを手伝い、電気工事の作品の前で1枚。

最終的に、全員で1枚。2人のサポーター(未来の電子回路部門の選手になるかも??)も来てくれています。

最終結果は、

電気工事部門

E3 山本 達彦 5位

E2 奥島 海  6位

電子回路組立部門

E3 秋岡 拓翔 7位

E3 吉井 健人 8位

中国大会には進むことはできませんでしたが、2年生が来年出場すると思うので後輩の指導に尽力してくれることを期待しています。