今年度から、本校電気情報科はローム・ワコー株式会社と実習に関する連携協定を結んでいます!
連携協定については、「笠岡工業高校 ローム・ワコー」で検索をすれば、ニュース記事が出てくると思います!
さて、今回は実習に向けて注意事項などを説明に、ローム・ワコー株式会社より2名の方が来校されました。

このあと、各班のリーダー2名が、ローム・ワコー株式会社まで実際に自転車で移動し、経路や駐輪場や集合場所を確認しました。
ここでしかできない体験が、いよいよ始まります!
4月19(土)〜20(日)に倉敷運動公園ウエイトリフティング場にて、岡山県高体連ウエイトリフティング競技春季大会が行われました。
春の暖かい気候の中、新記録を出す選手もいました。結果は以下の通りです。
55kg級 E2 佐原 第4位
67kg級 E2 菊池 優勝
81kg級 C2 柏原 第2位
81kg級 E2 赤塚 第3位
89kg級 C3 平井 優勝
となりました。今大会の結果から、菊池、柏原、赤塚、平井の4名が6月に行われる中国大会への出場が決定しました。
また6月には岡山県総合体育大会も行われるため、より一層練習を頑張っていく所存です。
4月19日(土)笠岡工業高校で開催された「岡山県高等学校春季レスリング大会」の結果をご報告します。
● 60kg級 環境土木科3年 福田大知 優勝
● 92kg級 電気情報科3年 笠井悠希 3位
● 65kg級 電気情報科2年 定兼吏輝 2位
● 51kg級 環境土木科1年 坂田稜 優勝
新年度となり、顧問が変わり新体制となって約半月。この短い期間の中で、自分自身を鍛える姿には以前と変わったものを感じる。特に、勝負にかける熱い思いを練習の節々で感じられる、そんな熱く素晴らしい雰囲気に変わっていったように感じる。
次は、5月24日(土)から25日(日)にかけて笠岡工業高校で全国総体(インターハイ)の出場をかけた県予選会が開催される。残り1ヶ月ほどの期間があるが、どのような成長を遂げるか楽しみで仕方ない。
レスリングをとして自分に自信をつけ、豊かな人間性を育むことを願うとともに、彼らのかけがえのない高校自体になることを期待する。
過日4月14日(月)5・6限 体育館に於いて、転退任式が行われました。
このたびの人事異動で13名の先生方が笠工から転退任なさいました。
この13名の先生方のうち、次の6名の先生方が万障繰り合わせてくださり、本校転退任式にご出席くださいました。
・西井先生(数学)→ 操山高校
・鈴木先生(地歴公民)→ 精思高校
・近藤先生(保健体育)→ 倉敷天城高校
・正保先生(保健体育)→ 高松農業高校
・髙畑先生(電子機械)→ 倉敷市立工業高校
・間野先生(電気情報)→ 倉敷工業高校
西井先生と正保先生のお話を抜粋して紹介します。
西井先生
(前略)
私が10代の頃は40年以上前で、その頃は将来に対する不安でいっぱいでした。君達の中にも私と同じような思いの生徒もいるかと思います。
しかし、40年以上が過ぎてしまうと、辛かったことは忘れ、良かったことだけを覚えているものです。
(後略)
正保先生
(前略)
月並みですが、勉強を頑張った方が良いと思います。
(中略)
普通科高校の生徒は大学進学して、企業を受検する場合は誰でも自由に受けられます。
ところが、その企業には全国から何百人もの大学生からの応募がありますので、合格できる可能性は非常に低いです。
しかしながら、笠工では校長推薦で受検できるので合格できる可能性は非常に高いですが、
例えばA社を受けようとすると、笠工から受けられる人数が1人とか2人と決まっているので、希望する全員は受けられない。
この1人や2人に入ろうすれば、勉強を頑張って評定平均値を上げておく必要があります。(後略)
式の最後には、生徒を代表して、生徒会長の高森君が次のように挨拶をしました。
先生方には授業や部活動など、いろいろな場面で関わっていただきました。
そこで多くのことを学ぶことができました。
これからは学んだことを高校生活だけでなく、高校を卒業したあとも活かして頑張っていきます。
先生方もお体に気を付けられ、「笠工魂」(=何事にも誠実に取り組み、困難なことに積極的にチャレンジする精神力)を忘れずに頑張ってください。
先生方と過ごすことができてとても楽しかったです。本当にありがとうございました。
本日4月19日(土)13:30〜 岡山龍谷高等学校で開催されました「第9回笠岡地区合同進学説明会 進学フェスタ2025」に参加しました。
昨年度までは前教務課長(電気情報科)とご一緒していましたが、このたびは本年度赴任されました主幹教諭の先生(地理歴史科)と伺いましたので、私から笠工の特色や魅力、強みなどをパワーポイント資料や動画資料を用いて説明しました。
ところで、このたびの説明会では、
過去2年間と比べて、笠工ブースに説明を受けに来られました小中学生や保護者の方々の人数が倍増どころか3倍増ぐらいの大盛況で、立ち見も出るほどでした。
本日の盛況ぶりは次のとおりです。
・小学生を持つ保護者さんから「小学生でも笠工のオープンスクールには参加できますか」と尋ねられました。
・私立中学校に通わせている複数の保護者さんが、笠工への進学を考えておられました。
・昨年度、笠岡西中学校で出前授業をした際に、電子機械科の溶接体験に参加した女子生徒が訪れてくれました。
・笠商と同じ教室を半々で使用しましたが、笠商と笠工が同時に説明を行う際に、笠商と同程度かそれ以上の人数が笠工ブースに殺到しました。しかもその多くが女子生徒でした。
・本来は他校の説明会へ行かないといけない保護者の方が、ルートを外れて笠工の説明会へ来てくださいました。
・笠商の先生方から「笠工の学習はとても楽しそう」と、お褒めの言葉をいただきました。
・国立大学進学についてや、求人数の多さや、今後の笠工の在り方などについての質問が多数寄せられました。
笠工は令和7年度入試において、数年ぶりに志願者数が募集定員を超えましたが、
本年度も引き続き笠工人気が継続しているような本日の盛況ぶりでした。
笠工では、これまで入学式翌日に「身体計測」「写真撮影」「自転車点検」などを行い、
入学式後の2日目と3日目に基礎学力診断テストや課題テストを行いまして、
4日目には授業を開始していました。
しかしながら、令和7年度より、入学式後の3日間(「黄金の3日間」と呼ばれる期間)は、
新入生はもとより、在校生(2、3年生)に対しても
・各課、各専門科、各学年、各クラスの指導方針や目標
・道徳指導
・立腰指導
・校則や交通ルールの詳細な説明
・清掃指導
・Chromebookの使い方
・礼法指導
・整理整頓指導
等々、学校を上げて丁寧に、わかりやすく、入念に指導を行っています。
教務課による指導と生徒課による指導の様子は次のとおりです。
過日4月9日(水)令和7年度入学式が挙行されました。
入学式では、佐々木校長先生からの式辞に加えて、PTA会長 藤井様から祝辞をいただきました。
会長の藤井様からのお話が、校長先生のお話同様にとても素晴らしく感動的な内容でしたので、ご紹介させていただきます。
(前略)
皆さんは夢や目標を持たれていますか。
まだ自分の思いを描く将来が見えない方も多いことと思います。
ある方がおっしゃっていました。
何かの仕事に就きたいかと考えた時、自分に合う仕事が何か正直分からない人が多い。
だから、自分が仕事に合わせていかないといけない。
自分のできないことをできることに変えていく。
そうすることで、我慢しないといけないことが減る。
そういう考え方が大事だと。
笠工では、多くの資格取得が可能です。
また、部活動も盛んです。
自分の取り組み次第で、この3年間大きく成長することでしょう。
できなことをできることに変えるチャンスはいくらでもあります。
また、沢山の経験を重ねる中で、
楽しいことばかりではなく、辛く苦しい思いをすることもあるかと思います。
しかし、そこで苦楽をともにした仲間こそ、皆さんのこれからの一生の宝となるでしょう。
人と人のつながりも大切にしてほしいと思います。
結びにあたり、保護者の皆様にとってこの3年間は、お子様が大きく成長する時期です。
そして、成長期の大切な「親離れ、子離れ」の時期でもあります。
それ故に、高校生活の3年間は社会人として巣立つ前の子供に伝えて行ける最後の時期です。我が子に親として、人生の先輩として、また一人の人間として、生き方や価値観を伝える大切な時期です。
言葉は見えません、しかし、無限の力を持っています。
子供の心の声にしっかりと耳を傾け、真剣に受けとめてください。
3年後、笑顔あふれる子供達と出会うその日まで、それが私達の役目です。
(後略)
過日4月9日(水)9:30〜 令和7年度入学式が行われました。
佐々木校長先生はこのたびの入学式が3度目となり、
これにより、新入生〜在校生までの3学年ともが、佐々木校長先生から「入学許可」をされ、「入学式の式辞」もいただいたことになります。
本日のブログでは佐々木校長から新入生に向けた式辞を抜粋して紹介いたします。
・今日からは、笠工生としての自覚のもとに、自信と誇りを持って責任ある行動を取ってください。
本校は、創立81年目の歴史と伝統を誇り、約1万3千人名を超える先輩方が卒業され、今日の我が国の産業界の発展に多大の貢献をされるとともに、現在においてもその中核として、井笠圏域はもとより、全国各地で多彩な活を続けておられます。
・皆さんの高校生活のスタートにあたり、2つの言葉を贈ります。
1つは「初心忘るべからず」です。
2つめは、校訓である「誠実」です。
誠実とは、真心を持って人に接すること、陰日なたなく誠意を持って責任を果たすこと、他人を思いやる心を持つこと。
・高校生活で重点的に取り組んでほしい3つのことをお願いしておきます。
まず1つめは「挨拶」。
2つめは「規範意識」や「学習環境の整備」を大切にするということです。
規範意識とは約束を守ることです。
3つめは「部活動」です。
全員がいずれかの部に入部し、そして3年間活動を継続してください。日々の活動を通じて、心身を鍛えるとともに、礼儀や責任感、協調性などを身に付けてください。
・新たな学びの環境を前向きに受け止め、これからの変化をチャンスとして成長していってください。
・保護者の皆様にもお子様のご入学にあたり、お願いがあります。
お子様の教育は学校と家庭の密接な連携と協力があってこそ、効果が得られます。
お子様の豊かな未来の実現に向けて、保護者の皆様とご一緒に全力で指導して参りたいと存じますので、本校教育活動に何卒ご理解とご協力、ご支援をよろしくお願いします。
新入生を代表して、電子機械科の山本蒼真くんは、
「校訓『誠実』という言葉の通り、友人を大切にし、学業に、部活動に真摯に取り組み、成長していけるように努力することをここに誓います」と声高らかに宣誓を行いました。
入学式の後、各クラスでLHRを終えた新入生たちは、正門前の桜やフォトスポットで、思い思いに記念撮影を行っていました。