過日4月9日(水)9:30〜 令和7年度入学式が行われました。
佐々木校長先生はこのたびの入学式が3度目となり、
これにより、新入生〜在校生までの3学年ともが、佐々木校長先生から「入学許可」をされ、「入学式の式辞」もいただいたことになります。

本日のブログでは佐々木校長から新入生に向けた式辞を抜粋して紹介いたします。
・今日からは、笠工生としての自覚のもとに、自信と誇りを持って責任ある行動を取ってください。
本校は、創立81年目の歴史と伝統を誇り、約1万3千人名を超える先輩方が卒業され、今日の我が国の産業界の発展に多大の貢献をされるとともに、現在においてもその中核として、井笠圏域はもとより、全国各地で多彩な活を続けておられます。
・皆さんの高校生活のスタートにあたり、2つの言葉を贈ります。
1つは「初心忘るべからず」です。
2つめは、校訓である「誠実」です。
誠実とは、真心を持って人に接すること、陰日なたなく誠意を持って責任を果たすこと、他人を思いやる心を持つこと。
・高校生活で重点的に取り組んでほしい3つのことをお願いしておきます。
まず1つめは「挨拶」。
2つめは「規範意識」や「学習環境の整備」を大切にするということです。
規範意識とは約束を守ることです。
3つめは「部活動」です。
全員がいずれかの部に入部し、そして3年間活動を継続してください。日々の活動を通じて、心身を鍛えるとともに、礼儀や責任感、協調性などを身に付けてください。
・新たな学びの環境を前向きに受け止め、これからの変化をチャンスとして成長していってください。
・保護者の皆様にもお子様のご入学にあたり、お願いがあります。
お子様の教育は学校と家庭の密接な連携と協力があってこそ、効果が得られます。
お子様の豊かな未来の実現に向けて、保護者の皆様とご一緒に全力で指導して参りたいと存じますので、本校教育活動に何卒ご理解とご協力、ご支援をよろしくお願いします。

新入生を代表して、電子機械科の山本蒼真くんは、
「校訓『誠実』という言葉の通り、友人を大切にし、学業に、部活動に真摯に取り組み、成長していけるように努力することをここに誓います」と声高らかに宣誓を行いました。
入学式の後、各クラスでLHRを終えた新入生たちは、正門前の桜やフォトスポットで、思い思いに記念撮影を行っていました。


また、フォトスポットを支える鉄製フレームは、同じく令和5年度の機械工作部の部員たちが製作してくれました。

