電気情報科・電子機械科 出前講座受講

2024年12月20日

三菱自動車工業株式会社様・西日本三菱自動車販売株式会社笠岡店様のご協力のもと、本校電気情報科2年生・電子機械科3年生を対象に、EV・PHEVに関する出前講座を開催しました!

電気情報科2年生では「機器」の授業でモータの仕組みについて学び、電子機械科3年生は「原動機」の授業でエンジンや自動車の仕組みについて学んでいます。

今回はこれらの近い分野を科・学年を超えて、実車を見ながら学習をしてもらいたいという思いで、講座をお願いしました。

ekクロスEVの説明を受ける生徒たちの様子

こちらはアウトランダーPHEVの説明を受けています!

高級車に生徒は感動していました!

こちらはピックアップトラック、トライトン!

あえてエンジン車を持ってきていただき、EV・PHEVとの違いを、目・耳・鼻など五感を使って感じてもらいました。

普段は、中々実物を見ながら授業を受けることはありません。

今回三菱自動車工業株式会社様・西日本三菱自動車販売株式会社笠岡店様の全面協力があり、 工業の見方・考え方を働かせ、実践的・体験的な学習活動を行うことができました。

地域の企業と連携してこのような科・学年を超えた授業を実践できるのも、本校のコンパクトさがあるからです。今後もたくさんのことを学び、将来の選択肢を広げられるよう、このような企業との連携を行っていきたいと思います。

お忙しい中、ありがとうございました。

1219 電気情報科のつぶやき

2024年12月19日

今日は2024年の実習納めでした〜

こちらは機器の実習

こちらは電子工学実習

こちらはマイコン制御実習

2024年も1年間、事故なく安全第一で実習を実施できました。

最後は、実習室をキレイに片付けて終わりました。

1218 電気情報科のつぶやき

2024年12月18日

本日2年生の教室を覗いてみると…

3科とも、インターンシップの御礼状を書いていました!

Chromebookで下書きをして、清書をしている生徒もいました。

ご協力いただきました企業の皆様、ありがとうございました。

さて、本日はお昼から「ロボット技術研修会」に電子機械科の先生と参加してきました!

科は違えど、同じ分野を学ぶこともあります。笠工はコンパクトな学校なので、それぞれの得意分野を活かしながら、他科の生徒や先生たちと協力をして、ものづくりをすることもあります。

ロボットは、電気情報科の得意分野(電気配線やプログラミング)と電子機械科の得意分野(歯車を使った機構や金属加工)が合体して完成します。

すんごい楽しそうな2人です。笑

配線やら歯車やらがたくさんついている実習装置と作ったプログラムです!

学校へ知識を持ち帰り、今後の教育へ生かします!

1217 電気情報科のつぶやき

2024年12月17日

本日電気情報科の教員はみんなで仲良く研修会に参加してきました!

県内7校の電気系学科の教員が集い、ものづくりの基礎を学びに「岡山村田製作所」へ行ってきました。

今回は、電気ではなく、重力などの動力源を使ってモノを動かす「からくり機構」を学びました!

電気情報科の先生たちです!

僕は…かつての教え子に教えてもらっています。

「先生、これはこうするんですよ!」

立派になりました。

余裕のS先生!

こちらも、いい感じに出来ております!

電気を使わないものづくりを学ぶことで、改めて電気の大切さを学ぶこともできました。

研修後は、美味しい社食もいただきました!

栄養満点、コスパ最高!

本校の食堂と同じですね♪

今回の研修で学んだことを、実習などにも取り入れることができればと思います!

岡山村田製作所の皆さん、ありがとうございました。

冬季スポーツ大会

2024年12月17日

本日12月17日(火)冬季スポーツ大会が、サッカー、バレーボール、卓球の3競技で実施されました。

開会式が行われました午前9時前の外気温は5℃で、北西の季節風も強く、お日様が出ていなければ、体感温度は1、2℃程度に感じられましたが、多くの笠工生は元気いっぱい笑顔いっぱいで競技や応援に熱く取組みました。

スポーツ大会の様子は次のとおりです。

開会式の様子。
笠工校歌1番に登場する「御嶽山」(みたけさん)のシルエットが映えています。
佐々木校長先生のご挨拶です。
生徒会長は「3年生は最後の学校行事になると思います。怪我をしないように、楽しく、フェアプレー全開で行きましょう!」と、寒さを吹き飛ばすように声高らかに挨拶をし、全校生徒を大いに盛り上げました。
プログラム1番 ラジオ体操
試合開始前の整列です。
試合前の練習の様子。
1試合目が M3 vs E3 だったので、体が硬くなっているC3に練習時間が与えられました。
なんとも気遣いあふれる人情ルールです。アットホームな笠工らしさがよく現れています。
学年対抗で行いました。
手前は、M3 vs C3 です。
審判は卓球部員が務めてくれました。
手前から1年生です。
フジホール内はエアコンが効いていて、とても快適でした。
C3の応援風景。出場選手をチーム全員で盛り上げていて、とても気持ちよかったです。
M2 vs E2 の対戦。
体育館内はとても寒かったですが、プレイ中は体操服で闘いました。
審判はバレーボール部員が務めました。
E2 vs C2 の対戦。
優勝したC3は、レシーブがセッターによく返って、スパイクを打つ形が多かったです。
体育館は寒かったですが、3年生の応援は熱かったです。
試合前の挨拶です。ラフプレーの禁止などを確認しました。
カーブをかけた直接フリーキック。
E2 vs C2
C2には中学時代のサッカー部員やフットサル競技者が数人いて、とても上手でした。
E2 vs C2
C2が前半の早い時間帯で先制点、追加点を取りましたので、リズムに乗って闘っていました。
サッカー競技のリーグ戦表
表彰状の授与。
各競技の学年優勝クラスと、各学年総合優勝のクラスが表彰されました。
表彰式のときの全校生徒の様子。
自他クラスに関係なく、表彰クラスをたたえています。
閉会の挨拶で、教頭先生が「高校時代は、骨(骨密度)を鍛えなければいけない時期である。そのためにはカルシウムとビタミンDが必要不可欠である。そのビタミンDを皮膚の中で効率よく生成するためには日光浴が大事である」というお話をなさいました。
国旗と校旗の降納

各競技の学年優勝や総合優勝は次のとおりです。

■サッカーの部
1年優勝 環境土木科
2年優勝 環境土木科
3年優勝 環境土木科

■バレーボールの部
1年優勝 環境土木科
2年優勝 電子機械科
3年優勝 環境土木科

■卓球の部
1年優勝 電子機械科
2年優勝 電子機械科
3年優勝 電気情報科

■総合の部
1年優勝 環境土木科
2年優勝 電子機械科
3年優勝 環境土木科

笠工HPのオープニング画面にありますので、是非とも再生▶ボタンをクリックしてみてください。

出前授業@笠岡西中学校

2024年12月16日

本日12月16日(月)13:50〜15:40、笠岡西中学校の2年生80名を対象とした出前授業を行いました。

笠岡西中学校 校門南側の夫婦クスノキのです。樹齢は100年を超えているように見えます。

令和6年度では通算7校目(高屋中→木之子中→笠岡東中→金浦中→寄島中→大島中→笠岡西中)となる出前授業で、本年度も笠西中が最後となります。

本日の出前授業では、M科参加者25名、E科参加者25名、C科参加者27名に分かれて行いました。


いずれの専門科も生徒がとても意欲的に楽しく取組んでくれたので、昨年度以上に盛り上がり、予定時間を超過してしまうほどでした。

各科の講座の様子は次のとおりです。

■M科(電子機械科)

M科の開会行事の様子。
列が揃って、顔を上げて聞いてくれています。
笠西中生の普段のきちんとした学校生活が垣間見える瞬間でした。
溶接用のエプロンなどを身に着けている様子。
北風と低温で非常に寒かったので、装着したら暖かくなりました。
仲間の溶接(練習)を見学しているところです。
いよいよ本番の溶接です。
グラウンド整備用のトンボを溶接で製作しました。
笠岡西中2年生のM科体験希望者がちが製作したトンボです。
溶接初体験ですが、とても上手に出来ました!
エンジンをかける体験の様子。
このエンジンは農業用の130ccエンジンです。
このあと、マフラーを外した状態のエンジン音も聞きました。
あまりの爆音で、とくに女子生徒はビックリしていました。
担当の先生から、創立80周年記念の本年度限定バージョンのMEC(メック)君であることを聞いて盛り上がったり、
プラスティックの原料が石油ではなく、とうもろこしであることを聞いて、超ビックリしていました。
自分の好きなMEC君(色や手足の状態など)を選んでいます。
見本を見ながら一生懸命に頑張りました。
一人2個の大盤振る舞いでした。
ものづくりの達成感が表情にたっぷり現れています。
こちらは女性生徒らしい、可愛いMECくんの完成です。

■E科(電気情報科)

電気情報科の開会行事の様子。
電気情報科長の先生から「笠工は、経済産業省の認定校なので、笠工を卒業したら、第三種電気主任技術者の筆記試験が免除される」などの説明がありました。
電気情報科長の話をみんな顔を上げて誠実に懸命に聞いています。
はんたづけの様子。
はんだの量が適切で、富士山型になっていて、とても上手です。
基盤に、抵抗やLEDを差し込んでいる様子です。
笠工電気情報科の4名の先生方にフォローしてもらいながらはんだづけなどの作業を進めました。
いよいよランタンの仕上げ作業に入りました。
完成したLEDらんたんで記念撮影。
ここでも、みんな満足感で嬉しそうです。
閉会行事で、生徒代表から電気情報科長へ、感想やお礼の言葉がありました。

■C科(環境土木科)

環境土木科の開会の様子。
建築と土木の違いについて学びました。
環境土木科が準備した出前授業用の配付資料です。
四角の木枠を組み合わせた、昨年度とは異なるバージョンの「レオナルドの橋」を製作しました。
C2の生徒が丁寧にわかりやすく教えています。
「レオナルドの橋」の完成。
彼は完成度が非常に高い作品をスイスイ作り上げました。
環境土木科長が、体育館のバレーコートの面積の測量方法について説明をしているところです。
1台300万円する測量機器「トータルステーション」。角度と距離が計測できます。
笠工環境土木科には、この機器が実習する生徒1人に1台あります。
このような学校は他にはなかなか無いです。
C1のこの生徒は笠西中出身であることから、母校の出前授業に初めて参加しました。
先輩が後輩(笠西中2年生)にドローンの操縦方法を手振りを交えて熱心に指導していました。
この生徒は、開会行事での際に科長から「『土木と建築』の違い」について急に質問されましたが、後輩たちに具体的に説明できていました。
C2を代表するこの生徒は、昨年度から何度も母校や他校での出前授業を担当しているので、
接し方や教え方がとても上手くて、この女子生徒も初心者と思えないほどスムーズに操縦を行っていました。

出前授業終了後、笠岡西中学校の鳥岡校長先生から本校に電話をくださり、次のような身に余るお言葉をいただきました。

・(西中の)生徒が大変喜んで研修を受けていました。
・また、(西中の)卒業生の活躍ぶり(=出前授業での後輩たちへの指導やサポートなど)を見て、教職員は感動しました。
・来年度も是非よろしくお願いします。

笠工HPのオープニング画面にありますので、是非とも再生▶ボタンをクリックしてみてください。

福山大学との教育に関する交流協定について

2024年12月16日

日時:令和6年12月16日(月)11:00~

場所:福山大学 未来創造会館11階 会議室

笠岡工業高校は福山大学様と教育に関する連携協定を締結いたしました。

左:大塚学長 右:佐々木校長

締結式の様子

この協定はお互いの教育等の向上に資することを目的として締結いたしました。岡山の県立学校との協定締結は初で、「学びの充実」「指導技術の向上」など福山大学と備後圏域の高校が、教育活動の充実、教員および学生(生徒)の交流を推進するものです。本締結式には、大学、高校の関係者のほか、福山市役所企画政策部、笠岡市役所企画政策部より各2名の担当者の方が御出席でした。

1216 電気情報科のつぶやき

2024年12月16日

12/14土曜日に、笠岡駅前に設置した、イルミネーションの点灯式が実施されました!

マイクを片手に、原稿を一生懸命読みました!

そして点灯式の様子です!

辺りが暗くなると、キレイに光り輝いていました!

是非、笠岡駅前ご利用の際は御覧ください!

岡山県ウエイトリフティング選手権大会の結果

2024年12月16日

12月15日(日)に岡山県ウエイトリフティング選手権大会が行われました。この大会は中国選抜大会と全国選抜大会の予選も兼ねています。我が笠岡工業からは2名の選手が出場しました。両名とも第1位で1月に行われる中国選抜大会の出場権を獲得しました。

61kg級 E1菊池 第1位

89kg級 C2平井 第1位

環境土木科2年生 インターンシップの様子その3

2024年12月13日

その3です。

本日訪問させていただいた企業様では、施工管理の中でも、特に発注者、協力会社、地元住民の方々とのコミュニケーションについて、御自身の経験を交えながら大変分かりやすく教えていただきました。

施工管理についての講義を受けています
鳥取大学の学生の方と一緒にインターンシップに参加しています
防寒着や安全靴も用意していただきました。

「トラブルなくうまくいく現場なんて一つもない。例えば、予定の位置にラフタークレーンがいない。材料が足らない。今日の工程、5時までに終わらない。材料が余った。など協力業者の方から言われることもあれば、住民から騒音がなんとかならないかなどの苦情が入ることもある。その時に、どれだけ説得することができるか。それは、それでもこの現場監督なら助けてあげようと言ってくれ、実際動いてくれるような仕事、努力をしているか、またコミュニケーション力があるかにかかっている」
と教えていただきました。

学校では曖昧に想像していたことを、生徒はより具体的に考えることができているように感じました。

教えていただいたことを、私も学校で生徒に伝えさせていただきます。