先日、「学校近隣のスーパーで、財布の中身を床に落として困っていたところを、本校生が素早く拾ってくれた。本当に感謝している。」と、連絡がありました。各クラスの朝礼で紹介したところ、環境土木科2年の中島君と立神君が申し出てくれました。
校長先生に伝えたところ、あらためて校長室でお褒めの言葉をいただきました。
平成29年7月12日(水)天野産業株式会社が工事を行っている、玉島ハーバーアイランド沖合の浚渫(しゅんせつ)工事現場見学に、環境土木科2年生(C2)が行かせていただきました。
この工事は、海底を掘り凹凸をなくし、大型船舶も難なく通過することのできる、いわば海底の道を作るような仕事です。そのため、非常に大型の機械で作業が行われていました。
初めて目の当たりにする今回の工事に生徒は驚きを隠せない様子でした。たしかにあの規模のバックホウを見る機会はめったにありません。
副室長の平松伴基君(早島中出身)が「今後の進路決定や(今夏の)インターンシップにいかしていきます。」と謝辞を述べました。
今回案内してくださいました、天野産業の森本様からは「こんな大きな機械を使って仕事をしていることを知っていただきたい。」「様々な会社でインターンシップに参加し、もっと土木のことを知ってください。」と激励のお言葉をいただき、閉会となりました。
この度もお忙しい中、本校環境土木科生徒の学習にご尽力賜り誠にありがとうございました。
(文責:山本し)
おっと、忘れていました・・・
平松君、インタビューも受けていました。緊張していますねぇ^^
昨日のSクラブ入会式とともに、放送をお楽しみください。
本日6月30日(金)5時間目の授業時間に、世紀東急工業株式会社様から4名の方に来校いただき、出前授業を行っていただきました。
今回来校くださいました方の中には、昨年度本校環境土木科を卒業された大景愛さん(金浦中)も入社の動機や後輩へのメッセージなどを話してくれました。
以下その様子です。
まずは会社概要の説明をしていただきました
生徒もいつになく真剣に話を聞いています
大景先輩も丁寧にわかりやすくお話しくださいました
生徒からも質問がたくさん出てきました
最後に、代表生徒が謝辞を述べ、本日の講演を終えました
3年生は目前に迫った就職活動、2年生もインターンシップを控え、非常にためになる1時間となったと思います。
文末となりましたが、世紀東急工業株式会社の講師の先生方、お忙しい中本校環境土木科の生徒のために来校いただき誠にありがとうございました。
平成29年5月27日、岡山工業高校に於いて、上記大会が開催されました。本校環境土木科からそれぞれの部門「平板測量(1年生)・水準測量(2年生)・トラバース測量(3年生)」に各2チームが参加しました。1、2年生については中国大会、3年生のトラバース測量については、中国・ものづくりコンテスト全国大会につながる重要な予選会になります。
今年度、ものづくりコンテスト全国大会が岡山県開催でもあり、各校が力を入れて強化をしてきました。
以下、今大会の様子です。
【3年生 トラバース測量(ものづくりコンテスト予選)】
外業(外で行う測量の様子)
大会結果
2・3年生は中国大会出場を逃してしまいましたが、平板測量の部(面積を競う競技)に出場しました1年生Bチーム【朽木 隆登(船穂中出身)、花田 朋希(船穂中出身)、三宅 龍聖(小北中出身)】が県大会2位となり、8月に行われる中国大会に出場することが決まりました。
2年生の水準測量の部(高低差を競う部門)では、たった3mmの差で中国大会を逃すという惜しい結果となりました。
3年生のトラバース測量(精度を競う部門)では、外業では出場チームの中で最も精度の高い結果を得ることができましたが、その後の内業でのミスが響き、中国大会を逃してしまいました。
どの学年も本当によく頑張っていました。先にも書きましたように各校力を入れて準備してきた様子がうかがえる、レベルの高い大会となりました。
選手のみなさんお疲れ様でした。また、中国大会に出場する選手のみなさんは、さらなる練習を重ね、優勝目指し頑張ってください。
本日平成29年5月24日(水)環境土木科2・3年生で現場見学へ行ってきました。今回の見学会は国土交通省 中国地方整備局 岡山国道事務所様・岡山河川事務所様の現場を見学させていただきました。
まず、午前は倉敷立体工事現場(船穂高架橋下部工事)です。
集合後挨拶をし、説明を受け、3班に分かれ安全帯をつけ、高所作業車に乗せていただきました。
みんな高さに圧倒されていました。
次に、作成途中の橋脚へ上がらせていただきました。
間近で見る鉄筋がこんなに太いとは思いませんでした・・・との感想。
なじんでいるなぁ・・・と思ったら、
この現場では、私たちが実習の授業でも用いているような測量機器(トータルステーション:3年生で使用)にも触れさせていただきました。
そして、橋脚以外にも目を引いたのがこちら・・・
現場の安全意識の高さがうかがえます。みんなもKY(Kiken Yochi 危険予知)活動を意識してみよう。
その後、公民館へ移動し、この工事(プロジェクト)についてのお話を聞きました。
また、国土交通省中国地方整備局の仕事内容も教えていただきました。
そして、本校卒業生の先輩から「3年目の仕事」ということで、3年目のご自身が経験された話をしていただきました。
質疑応答では、なかなか自発的に質問できませんでしたが、指名されるとやはり質問はあるみたいで、現場にあった建設機械の値段等、本当に自分が気になったことを聞いて、懇切丁寧にお答えいただきました。
昼食をはさみ、午後からは高梁川高潮・耐震対策工事現場を見学させていただきました。ここからは、2・3年合同で見学しました。
あいにくの天候でしたが、80名も入るテントと椅子をご用意していただきました。本当に何から何までありがとうございました。
この現場の概要を教えていただくだけでなく、高潮のメカニズムなどもわかりやすく説明してくださいました。
見学後は再びテントに戻り、情報化施工(MC:マシンコントロール)技術について、スライドと説明書を用いて教えていただきました。
熟練の職人さんだけでなく、経験の浅いオペレーターでも熟練の職人さんに近い仕事ができることや、発生土の減容化ができることなどを学びました。
最後に3年生の代表者が今回の謝辞を述べて終わりました。
その後、こちらの現場にも近年本校を卒業された先輩がいらっしゃり、生徒に対して激励の言葉をくださいました。
3年生にはすぐそこに迫った就職希望先決定のために、2年生にはインターンシップ参加の心構えの一助や就職先の参考の一助になったと思います。
文末となりましたが、今回の見学会に関しまして、国土交通省中国地方整備局の皆様、株式会社三幸工務店の皆様、株式会社藤原組の皆様、ご関係のタチバナ工業株式会社様をはじめとする各関連会社の皆様方には、お忙しい中本校生徒のために見学会を開いてくださいまして本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。(文責:山本し)
昨日、平成29年3月23日(木)岡山工業高等学校にて、岡山県内の土木系学科の代表者が集まり、第1回ものづくりコンテスト講習会へ参加しました。
土木系の”ものづくりコンテスト”では、トラバース測量の精度を競います。
今回はその練習や技術を、岡山工業高校の先生に教えていただきました。
午前中は外業(外で行う測量)、午後は内業(中で行う計算)を行いました。
今後は全国大会出場に向けて各校切磋琢磨しながら、上達していってほしいと思います。
文責:山本し
※すみません。今回は画像がありません。
本日平成29年2月6日(月)環境土木科2年生を対象に、型枠施工実習を行いました。今回の実習では岡山県職業能力開発協会の「ものづくりマイスター」制度を利用し、(一社)日本型枠工事業協会岡山支部より、支部長でものづくりマイスターの阿地様をはじめ、阿地組の方々を中心に8名の講師の先生が来校してくださいました。
これが完成した型枠です
今回は重力擁壁とL型擁壁の2種類を作りました
開会と講師の先生方の紹介を行い、さっそく作成にうつりました。以下その様子です。
釘を打つにもコツがあるんです。講師の先生が丁寧にわかりやすく教えてくださいました
ちょっぴり釘が出てしまいましたが・・・やり直す方法(技術)も教えてくださいました
完成まで約2時間かかりましたが、生徒いわく「あっという間の2時間だった」「普段の授業より時間がたつのが早い」などと感想をもらしていました。
2時間かけて作った型枠も、片付けるときはあっという間でした。
実習を終え生徒は、「最初は釘も打てなかったので、どうしようかと思っていたが、やってみると楽しかった。」と前向きな感想を言ってくれました。また、講師の難波様の班では「いきなり1から10まではできない。1からできることを一つずつしっかりやっていこう。」「あなたがやっていて楽しいと思える仕事をしよう。」と一人の社会人としての言葉を投げかけてくださいました。聞いている生徒もいつにもまして真剣に聞いていたので、心に響いたのではないでしょうか。
文末となりましたが、今回の実習におきましては、お忙しい中、また仕事がある中多くの講師の先生方に来校していただきました。生徒も将来の進路決定に向けて充実した時間となったように感じます。本当にありがとうございました。(文責:山本し)
司会は3年生の奥野龍平君が立派な司会を務めました。
最初に、コンクリートカヌー班の取組についての発表です。
続いてフラワーポット班の取組についての発表です。
続いて環境班(あまも場の再生)の取組についての発表です。
続いて橋守班の取組についての発表です。
最後に防草シート班の取組についての発表です。
校長先生をはじめ、先生方より、各研究についての質問があり、
生徒は一生懸命答えていました。
今年1年間、やってきた課題研究は、土木の3年間で学んできた技術や知識を使い、作業をすることで3年間の集大成になったと思います。ここで学んだ、土木技術・専門知識・その他のことも、それぞれの進路で活かしてもらいたいと思います。また、2年生は来年度さらに幅広い知識や技術を身につけてもらいたいと願っています。
学級閉鎖中の環境土木科2年は、インフルエンザの生徒が引き続き多数いるため、予定を延長して1月27日(金)まで学級閉鎖とします。
1月30日(月)は通常授業を行います。