‘C3’ カテゴリーのアーカイブ

【環境土木科3年】卒業生の話を聞く会

2017年6月5日 月曜日

本日平成29年6月5日(月)5時間目の課題研究の時間を用いて、卒業生の話を聞く会が開催されました。

 

本日講師で来てくださった先輩はともに、平成27年度(2年前)に卒業されました岡邊 千尋さん(笠岡市役所 建設事業課勤務)、水川 和也さん(天野産業株式会社勤務)の2名がお忙しい中来校してくださり、現在の仕事内容、1年少々たった気持ち等、わかりやすくご説明くださいました。

以下その様子です。

話を聞いた生徒からは、「学生のときにやっておくことはありますか?」という質問に対し、「2級土木施工管理技術検定(資格)を頑張って取得しておくとよいですよ。」とお答えいただいたりしました。

生徒はなかなか積極的に質問は出ませんでしたが、先輩方は教員からの質問に対し、はきはきと答えられている姿は、やはり社会人で経験を積まれ、しっかりしてきたなと実感しました。

本日はお忙しい中来校いただき、ありがとうございました。

 

【平成29年度高校生ものづくりコンテスト岡山県大会測量部門兼第34回中国地区測量技術大会予選会】

2017年5月31日 水曜日

平成29年5月27日、岡山工業高校に於いて、上記大会が開催されました。本校環境土木科からそれぞれの部門「平板測量(1年生)・水準測量(2年生)・トラバース測量(3年生)」に各2チームが参加しました。1、2年生については中国大会、3年生のトラバース測量については、中国・ものづくりコンテスト全国大会につながる重要な予選会になります。

今年度、ものづくりコンテスト全国大会が岡山県開催でもあり、各校が力を入れて強化をしてきました。

以下、今大会の様子です。

【3年生 トラバース測量(ものづくりコンテスト予選)】
外業(外で行う測量の様子)


内業(室内で行う計算の様子)

【2年生 水準測量】
外業


【1年生 平板測量】
外業


大会結果
2・3年生は中国大会出場を逃してしまいましたが、平板測量の部(面積を競う競技)に出場しました1年生Bチーム【朽木 隆登(船穂中出身)、花田 朋希(船穂中出身)、三宅 龍聖(小北中出身)】が県大会2位となり、8月に行われる中国大会に出場することが決まりました。

2年生の水準測量の部(高低差を競う部門)では、たった3mmの差で中国大会を逃すという惜しい結果となりました。
3年生のトラバース測量(精度を競う部門)では、外業では出場チームの中で最も精度の高い結果を得ることができましたが、その後の内業でのミスが響き、中国大会を逃してしまいました。

どの学年も本当によく頑張っていました。先にも書きましたように各校力を入れて準備してきた様子がうかがえる、レベルの高い大会となりました。
選手のみなさんお疲れ様でした。また、中国大会に出場する選手のみなさんは、さらなる練習を重ね、優勝目指し頑張ってください。

【E3・C3笠工テクノ工房】西備支援学校を訪問しました

2017年5月29日 月曜日

本日平成29年5月29日(月)学校をあげての取り組みであります、笠工テクノ工房の打ち合わせを、県立西備支援学校にて行いました。今回は、電気情報科3年(E3)、環境土木科3年(C3)の担当の生徒自ら打ち合わせを行いました。
冒頭、西備支援学校副校長の挨拶の中で、「子どもの喜ぶものであり、本校生徒児童にフィットしたグッズをよろしくお願いいたします。」と激励のお言葉を頂戴しました。

今回の打ち合わせでは、担当の先生方と具体的な形(サイズ)や注意すべきポイント等を確認しました。
以下その様子です。
電気情報科



環境土木科


サンプル品を持って行って、それを用いながら詳細打ち合わせを行いました。

生徒は、
「実際に話をしたからこそ、今回のサンプルではまだまだ改善すべき点があることが分かった。」
「何を話していいのかはわかっていたが、どのように伝えてよいのかが難しかった。」
など感想を述べていました。
今後は今回の打ち合わせで得た情報をもとに、さらなる改善をして、より扱いやすく学習効果の高いグッズの作成に取り組んでいきたいと思います。
(文責:山本し)

【環境土木科2・3年】現場見学へ行ってきました

2017年5月24日 水曜日

本日平成29年5月24日(水)環境土木科2・3年生で現場見学へ行ってきました。今回の見学会は国土交通省 中国地方整備局 岡山国道事務所様・岡山河川事務所様の現場を見学させていただきました。


まず、午前は倉敷立体工事現場(船穂高架橋下部工事)です。
集合後挨拶をし、説明を受け、3班に分かれ安全帯をつけ、高所作業車に乗せていただきました。


こうして・・・

こう

みんな高さに圧倒されていました。
次に、作成途中の橋脚へ上がらせていただきました。


こうして・・・

こう

間近で見る鉄筋がこんなに太いとは思いませんでした・・・との感想。

なじんでいるなぁ・・・と思ったら、


近藤先生^^

この現場では、私たちが実習の授業でも用いているような測量機器(トータルステーション:3年生で使用)にも触れさせていただきました。

そして、橋脚以外にも目を引いたのがこちら・・・

現場の安全意識の高さがうかがえます。みんなもKY(Kiken Yochi 危険予知)活動を意識してみよう。

 

その後、公民館へ移動し、この工事(プロジェクト)についてのお話を聞きました。
また、国土交通省中国地方整備局の仕事内容も教えていただきました。

そして、本校卒業生の先輩から「3年目の仕事」ということで、3年目のご自身が経験された話をしていただきました。

質疑応答では、なかなか自発的に質問できませんでしたが、指名されるとやはり質問はあるみたいで、現場にあった建設機械の値段等、本当に自分が気になったことを聞いて、懇切丁寧にお答えいただきました。

昼食をはさみ、午後からは高梁川高潮・耐震対策工事現場を見学させていただきました。ここからは、2・3年合同で見学しました。

あいにくの天候でしたが、80名も入るテントと椅子をご用意していただきました。本当に何から何までありがとうございました。
この現場の概要を教えていただくだけでなく、高潮のメカニズムなどもわかりやすく説明してくださいました。


見学後は再びテントに戻り、情報化施工(MC:マシンコントロール)技術について、スライドと説明書を用いて教えていただきました。
熟練の職人さんだけでなく、経験の浅いオペレーターでも熟練の職人さんに近い仕事ができることや、発生土の減容化ができることなどを学びました。

最後に3年生の代表者が今回の謝辞を述べて終わりました。

その後、こちらの現場にも近年本校を卒業された先輩がいらっしゃり、生徒に対して激励の言葉をくださいました。

3年生にはすぐそこに迫った就職希望先決定のために、2年生にはインターンシップ参加の心構えの一助や就職先の参考の一助になったと思います。

 文末となりましたが、今回の見学会に関しまして、国土交通省中国地方整備局の皆様、株式会社三幸工務店の皆様、株式会社藤原組の皆様、ご関係のタチバナ工業株式会社様をはじめとする各関連会社の皆様方には、お忙しい中本校生徒のために見学会を開いてくださいまして本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。(文責:山本し)

【笠工テクノ工房】スタートしました(環境土木科)

2017年4月24日 月曜日

平成29年度、本校の新たな取り組みとして「笠工テクノ工房(笠工テクノ)」が始まりました。この取り組みは電子機械科・電気情報科・環境土木科の3科の課題研究でおこなわれる、地域貢献を念頭に置いた活動です。
本日は環境土木科の様子を紹介します。

初めに、今回の取り組みの概要説明をおこないました。昨年度末に各クラスに導入されましたプロジェクターを用いて話し合いをおこないました。

つづいて、今年度の徹底事項「笠工授業5」を見ながら説明しました

そしていよいよ話し合いの始まりです。
何を作るかは決まっていますが、ではどうやって作るのか。どこに注意すればよいのか。依頼者は何を望んでいるのか・・・などをグループで話し合います。

その話し合いで出てきたことを共有するために、生徒も実物投影機を用いて説明します。

それを個人個人でまとめていきます。
依頼案件が多かったので、その中で2件を検討し、続きは次回に持ち越しとなりました。
その後、今後依頼品を作成する実習室で、機械の使い方や安全講習を簡単におこない、今日の課題研究を終えました。

今後実際に作っていく中で、依頼者の方と打ち合わせをしたりプレゼンしたりと、やること盛りだくさんですが、この笠工テクノ工房を体験することで、確実に社会人になるための準備をしていってほしいと願っています。(文責:山本し)

平成28年度卒業証書授与式

2017年3月6日 月曜日

今年も138名の三年生が、晴れて卒業の日を迎えました。

 

卒業式は、「学校最大の行事」「最も大切な授業」とも言われ、

「3年団では、厳粛で感動する式にしよう」と登校日に話をしていました。

多くの御来賓、保護者、教職員、在校生に見送られ、大変感動する式

になりました。

卒業生の皆さん、自分を支えてくれた人たちへ「感謝」の気持ちを

姿で表してくれていることがよく伝わってきましたよ。

校訓の「誠実」を忘れず、世界で活躍する技術者になってくれることを

願っています。           文責 芦田

 

 

3年生登校日

2017年2月22日 水曜日

平成29年2月22日

今日は久しぶりに3年生の登校日でした。3年生はいよいよ卒業式が近づいてきました。

各クラスでのホームルームの後、高校を卒業していよいよ社会の一員になる3年生の、輝かしい前途を祝して、ありがたいお話をフジホールで弁護士の方を講師にお招きして消費者教育講座、また、笠岡市選挙管理委員会の方より選挙の件についてお話がありました。

その後、大変名残惜しいのですが高校生活最後の頭髪服装検査が行われました。さすがに3年生ともなると、多くの生徒がきちんとした服装でした。これまで3年間いろいろあったと思いますが、最後しっかり高校生活を締めくくり立派な卒業式にしましょう。

笠岡湾におけるアマモの定植

2017年2月20日 月曜日

2月13日(月)の早朝、笠岡湾の見崎地区沿岸部において、環境土木科3年生の環境班が、アマモの苗の定植を行いました。例年は1月中旬~下旬にかけて行っていますが、今年は苗の生育状態が良くなかったため、この時期となりました。時期をずらしたお蔭で、今年のアマモの苗も、例年のように立派に育ってくれました。

参加した3年生は、笠岡湾での定植が早朝から行われるため、前日から本校みたけ会館で宿泊をし、万全の態勢で臨みました。

本取組には、神島見崎里浜づくりの森中さんをはじめ地域の方や、おかやまコープの組合員の方等、多くの方が参加しました。

今回定植に用いた苗は、環境班が課題研究での活動を通して、アマモの種の植え付けを行い発芽させたものや、出前授業で訪れた神内小学校の児童が育てたものです。専用ポットに入れたアマモの苗を、約20cm間隔で海底に一つずつ定植していきました。

今年から環境班は、海洋教育パイオニアスクールプログラムの助成を受けて、アマモ場再生への取組を行ってきました。この取り組みを通して、今後生徒が海洋環境を初めとする様々な環境問題に配慮できる土木技術者へと成長してもらえればと思います。

なお、この取組は2月19日付の山陽新聞に掲載されています。

 

 

学級閉鎖のお知らせ(環境土木科3年)

2017年1月20日 金曜日

1月20日(金)、環境土木科3年にインフルエンザによる欠席者と体調不良者が多数発生したため、次のとおり学級閉鎖とすることとしましたので、お知らせします。

学級閉鎖の期間 : 平成29年1月20日(金)から1月23日(月)

学級閉鎖の期間中は、体調の管理に十分気をつけ、家庭で学習してください。

第31回ふれあい文化祭に参加しました

2016年11月15日 火曜日

11月13日(日) 神島公民館で開催された「第31回ふれあい文化祭」に

本校環境土木科3年生フラワーポット班5名が参加しました。

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課題研究で作ったフラワーポットに好きな絵付けをしてもらい、

各々大変満足されて持って帰って頂きました。

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絵付けをしてもらっている傍ら、

フラワーポットの作り方の説明をしました。

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館内では、鉢植えやパネルを展示させて頂きました。

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昨年に続いての参加でしたが、たくさんの方々に来て頂き、

とても良い経験ができたと思います。

 

参加した生徒の皆さん、お疲れ様でした。