‘環境土木科’ カテゴリーのアーカイブ

【環境土木科】ドローン(UAV)測量を行いました。

2018年11月28日 水曜日

平成30年11月26日 月曜日

環境土木科3年生課題研究ドローン測量班がドローン(UAV)測量を行いました。

笠岡市の干拓地にある「かさおか太陽の広場BMXコース」は、今まで数々の全国大会や国際大会が開催されてきました。近年では、国際的競技のレベル向上により、国際基準に適合しなくなり、バージョンアップが必要になっています。そのためには正確なコースの図面作成が必要なため、本校ドローン測量班が協力することになりました。

今回協力をするにあたって、生徒たちがドローン測量を行うためにはどうすればできるかを生徒自ら考え、課題研究で多くの課題を解決していきました。生徒はドローン実習で法規や飛行訓練を学んでいますので、課題研究でさらに深く学び、資格を取得するなどして、今回の測量を行いました。

課題研究の様子です。

今回測量するにあたり、地元建設業の天野産業株式会社様にもご協力いただき、笠岡市役所の方も今後の為にと、協力していただくことになったため、産官学の連携事業として測量を行うことになりました。

ジッタ中国株式会社様を講師にお招きし、講習会→測量→データ処理を行い、今後の処理の確認を行いました。

その様子です。

生徒達がドローン測量を行うにあたり、国土交通省大阪航空局・笠岡市よりドローン飛行許可承認を得るため、生徒自ら申請書を作成し、測量計画を立て、安全に行うため関係機関と調整を行い、何度も申請書を訂正しながら飛行許可を得ることが出来ました。また、飛行訓練を繰り返し行うことにより、飛行技術も向上することができました。

今回ご協力いただいた多くの方に感謝し、今後も市や企業と連携をしながら、知識・技術を高め、地域に貢献できる人財に成長してもらいたいと思います。

【土木改革】

【環境土木科3年】課題研究防災研究班が市役所へ模型を寄贈しました

2018年11月14日 水曜日

平成30年11月13日(火)、本校環境土木科3年生の防災研究班が、笠岡市役所危機管理課へ「液状化現象実験模型」を寄贈しました。

液状化を簡単に説明しますと、大きな地震により地上に水が噴き出し、建物が倒壊したりマンホールが浮き上がる現象のことです。この現象をモデル化した装置を製作し、目で見える形にして、防災意識向上の一助として市民の皆様に知っていただくために、課題研究という学習の時間に作り上げました。

以下、贈呈の様子です。

その後、小林市長より感謝状をいただきました。

生徒は、自分たちの学習の成果が、このように地域の防災意識向上につながるということを肌をもって感じ、地域の安全安心に寄与していることを感じることが出来ました。

代表生徒は「私たちのほとんどが土木関係への進路が決まり、今回の学習で学んだ知識をもとに防災・減災が出来るようにがんばりたい。」と頼もしい言葉を述べていました。

今後とも地域に貢献できる学習、お役に立てる人財育成に努めてまいりたいと思います。

【土木改革】

【環境土木科2年生】現場見学へ行ってきました

2018年11月2日 金曜日

平成30年11月1日(木)環境土木科2年生が、地元企業であります天野産業株式会社様の手掛けられている、笠岡ベイファーム駐車場地盤改良工事の現場見学に行かせていただきました。

こちらの現場は「ペーパードレーン工法」と呼ばれる、地盤の水分を抜き、強固な地盤を作り上げる、珍しい工事でした。

以下、その様子です。

「現場見学は一番の教材」と言われます。

まさにその通りでした。比較的目の当たりにする工事とは異なり、教科書でしか見ない工事であったため、生徒のみならず引率教員もその工事に魅了されていました。

生徒も積極的に質問したりメモを取ったりと、普段とは違う一面を見ることができました。

また、引率教員の一人はさっそく6時間目の1年生の授業で、撮影したての動画や写真、頂いたペーパードレーンの実物(端材)を用いて授業を展開していました。

この度の見学に際し、天野産業株式会社の皆様.ご活躍されておられます本校OBの皆様、錦城護謨株式会社の皆様、お忙しい中、本当にありがとうございました。

【土木改革】

【環境土木科】インターンシップに行ってきました。

2018年10月30日 火曜日

10月30日火曜日、環境土木科2年生2名が、地元建設業の天野産業株式会社様にインターンシップに行かせていただきました。
この2名は、すでに夏休みの5日間と、9月から12月まで毎月インターンシップへ行かせていただいています。

この2名は、将来建設業に就職したいという強い希望があり、学校では学ぶことが出来ない実際の工事や、現場管理などについて色々と勉強させていただいています。今回の現場は、地盤改良工事のペーパードレーン(水抜き)という珍しい工事です。

その様子です。

本校卒業生も現場で活躍しています。頼もしいです。

【土木改革】

1年生保護者のための選択科目説明会を行いました。

2018年10月18日 木曜日

1年生保護者のための2年生からの選択科目説明会を科別に実施しました。多くの保護者の方が真剣に聞かれていました。選択科目によって進路に対する有利・不利が生じます。しっかりと考えて選択科目を決定してください。今回の選択によって、3年生までの選択科目が決定されます。

【C2・C1】生徒の発表が面白い

2018年10月10日 水曜日

先日(平成30年10月6日)の投稿で「環境土木科3年生が、2級土木施工管理技術検定合格に向けて、先に合格している生徒がほかの生徒に教えながら授業を展開している。」という内容がありました。

その裏で、環境土木科2年生、1年生も負けじと頑張っています。

この授業では、課題(与えられたプリント)を、班(一班5~6名)で協力しながら解決して(解いて)いきます。次にその解いた問題の答えを班の全員で共有し、内容の理解に努めます。その後、発表(問題に対する答えの解説)への流れとなります。

 

以下その様子です。

〈2年生〉

協力してまとめる(この授業は席の移動OKなんです)

発表(書画カメラや電子ペン、黒板などを用い問題の解説を行う)

他の班の意見を聞いたり、質問に回答したりする

その後、担当教員による補足

 

〈1年生〉

スクリーンに教科書を映し、その内容を自分の言葉で黒板に書く方法

(以下、2年生と同様)

 

いずれの授業においても発表方法は生徒個々人に任せました。自分が担当する問題も任せました。

この授業の約束は、まとめ段階から発表まで「他者の意見を否定しない(認める)」ことと決めて取り組んでいます。

そのせいか、自分の意見が言いやすく、個人の意見や考えがどんどん出ることがメリットです。誤りを正すのは教員の役目です。

こうした授業を通じて、教科の学習だけでなく、プレゼンテーション能力や他者を尊重する(認める)力などなど身に付けていってほしいと考えています。

 

そうそう、今回の発表の中で2年生のS君が、自身の「考察(推測)」を含めて発表していました。まるで大学生のような発表方法に驚くと同時に、成長を強く感じ嬉しい気持ちになりました。様々な工夫を凝らした発表を今後も楽しみにしています。

1年生においては、班で問題を解いている最中に急に立ち上がって、後ろのロッカーに向かって歩き出した生徒がいました。(な、なんだ?)と思いしばらく見ていると、なんとロッカーから国語辞典を持ち出し、教科書の文字を引き始めました。これも素晴らしい!自分で問題を解決する力が備わっている証拠ですね。

【土木改革】

出前授業(金浦中学)第2弾!

2018年10月10日 水曜日

演習風景です!多くの生徒さんに工業教育が行う「ものづくり」に興味を持ってもらえました。

【電子機械科】

【電気情報科】

【環境土木科】

出前授業(金浦中)実施しました。

2018年10月9日 火曜日

 

10月9日(火)の5,6時間目を使って、金浦中学で出前授業を行いました。

授業内容と授業の冒頭をお知らせします。

【電子機械科】

ゼロハンカーの走行などの様子を紹介し、溶接機を2台を使って 、溶接を行います。

【電気情報科】2班に分かれてマイコンカーと電子温度計づくりを2時間連続でどちらかを体験します。同じ電気情報科でもまったく違う内容です。

【環境土木科】測量、ドローンの操縦、ダビンチの橋の3種類を全員が体験します。短時間で少しずつの体験です。金浦中学出身の本校生徒もお手伝いしています。

【環境土木科】コンクリート甲子園予選会

2018年10月9日 火曜日

10月6日(土)香川県生コンクリート工業組合技術試験センターにおいて第12回コンクリート予選会が開催されました。

全国から 28校が参加し、コンクリートの強度部門・プレゼンテーション部門・デザイン部門を競い合います。

今回の予選会は強度部門のみを競い、上位10校が12月に行われる本選に出場できます。岡山県からは本校を含め、3校が初出場です。

課題研究で、身近な建設部材であるコンクリートの特性や配合設計の基礎知識を身に付け、コンクリートを製作することで、実際のコンクリート材料に触れ、材料の選択や配合設計、練り混ぜを行い、幅広い知識を養います。

大会の様子です。

 



結果は、予選突破はなりませんでした。参加校のレベルも高く、逆に課題がたくさん見つかりました。課題研究を通してさらに研究をし課題の解決に取組んでいきましょう。

来年度はまず予選突破を目指しましょう。

【土木改革】

 

 

【環境土木科】2級土木施工管理技術検定に向けて

2018年10月6日 土曜日

体育大会も終わり、10月28日に行われる検定に向け、環境土木科3年生の気合がはいってきました。

すでに6月に合格している生徒が、これから受検する生徒に対して教えています。

クラスも良い雰囲気で学び合いができています。

検定まで残り僅かしかありません、これから追い込んでいきましょう。


【土木改革】