‘教務課’ カテゴリーのアーカイブ

全国募集&笠工の強み

2024年5月6日 月曜日

5月1日(水)に、令和7年度入試用の全国募集のチラシができ上がりました。
このたびのチラシでは、表面・裏面ともに一部改正しました。

これまでは倉敷〜福山間の路線図で、福塩線は載っていませんでしたが、
このたびからは岡山県内はカットしまして、笠岡以西の山陽本線や福塩線をメインにしました。
なお、笠岡〜倉敷間の所要時間は26分です。
これまでの地図は岡山県全図でしたが、このたびの見直しでは備後南部をメインにしました。
東尾道駅〜笠岡駅間の距離 28.2km は 倉敷駅〜笠岡駅間(27.8km)とほぼ同じです。
三原駅〜笠岡駅間の距離 46.2km は 岡山駅〜笠岡駅間(43.7km)とほとんど変わりません。
表中の企業は、笠工生がここ3年間で就職した企業ですので、求人をくださった福山市内・備後地区の会社はこの何十倍もあります。

さらに、注目すべきは「公務員の合格」状況です。
福山市役所(建設局)をはじめとする近隣地方公共団体の土木系の課や部署からは、笠岡工業高校環境土木科に対して、公務員試験の受験要請を毎年いただいています。

この全国募集のチラシのでき上がりに合わせて、
『じゃったら笠工』の「岡山県公立高校じゃったら笠工」も作成し、
・笠工の全国募集の状況・・・県内随一の伝統と入学者数
・笠工強み・・・公務員の合格先や合格数
を紹介しています。

平成30年度に初めて全国募集の生徒を受け入れて7年になります。
これまでの7年間で、広島県を中心に10数校からの中学生を受け入れてきています。
ここ3年では福山市内の中学生を中心に17名が入学してきています。
これらの実績は単年ではなく、毎年の実績です。
県内トップクラスのこれら実績の要因は、やはり小規模校であるため、生徒一人当たりの先生の数が他校に比べて多いので、
・アットホームな指導
・きめ細かい指導
によるものだと実感しています。

明日以降、順次、中学校訪問によるお渡しや郵送を始めますので、よろしくお願いします。

第1回PTA学級理事会・役員会

2024年5月5日 日曜日

過日4月23日(火)、令和6年度の第1回PTA理事会・役員会が開催されました。

まずは19:00からは、各クラス2名で構成されるPTA学級理事会が開催されました。
本年度新たに、又は昨年度から継続して、各クラスのPTA理事になられた方々が顔合わせをされて、各係(生活指導部、厚生部、文化教養部)の部長の決定、業務内容の説明、係分担などを行いました。

つづいて、19:30よりPTA役員会が行われました。
旧役員から新役員への引き継ぎが行われました。
その後、事務室担当から令和5年度会計決算ならびに令和6年度予算についての説明があり、それを踏まえて5月11日(土)に開催されます「PTA総会」の打合せを行いました。

PTA学級理事会の開会冒頭で、佐々木校長先生がご挨拶をなさっておられる様子です。
PTA役員会で、現会長の大月さんがご挨拶をなさっている様子です。
5月11日(土)のPTA総会で任期終了となります。
副会長時代も含めて、長期にわたり笠工発展に多大なるご尽力賜りまして誠にありがとうございました。

なお、新役員(会長、副会長、会計、監査)のうち、
「PTA会長」には昨年度、文化教養部長としてお世話になりました藤井さんが就任なさいました。
また、「PTA副会長(定員3)」には昨年度にひきつづいて神野さん、片山さんが就任され、新たに山河さんが加わられました。

誰からも愛される笠工

2024年5月3日 金曜日

5月1日(水)6限 LHR 体育館で、令和6年度第1回生徒総会が開催されました。

令和5年度の生徒会決算報告ならびに監査報告、令和6年度の生徒会予算案が承認されたほか、
創立80周年記念の各行事(笠工祭、体育大会、冬季スポーツ大会、新生徒会役員選挙など)の日程も承認されました。

また、以下の活動方針や重点目標なども決定しました。

令和6年度 笠岡工業高校の活動方針
「笑顔あふれる誰からも愛される笠工」

重点目標
・明るく元気のいい挨拶をする
・身の回りの整理整頓と身だしなみをきちんとする
・ものづくりで地域と連携し、笠工をアピールする

ステージ上での立腰姿勢が素晴らしいです。普段から実践していることが伺えます。
司会や総務委員長を務めているのは生徒会のメンバーです。
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笠工は家族のようなところ

2024年5月2日 木曜日

4月29日(月)笠岡市保健センター2Fで開催されました「進学情報フェスタ 2024」に参加しました。

昨年は教務課長と2人で笠工の特色や魅力を、小中学生に説明しましたが、今年は生徒会長のC3増成くんも一緒に同席してもらって説明をしました。

増成くんとは事前にネタ合わせを一切せずに、こちらから彼に質問を振った際には、アドリブで自由に発言してもらいました。

増成くんの発言の中で、私が印象に残っているものを紹介します。

・笠工は科内・科外問わず、生徒同士が本当に仲が良い。
・笠工は生徒と先生方が本当に仲が良い。
・笠工は家族のようなところ。

・中学生のときは先入観があり、笠工は少し怖い所だと思っていたが、全く違っていた。
・入学してみると、怖い先輩や不良生徒は全くいなかった。

・日々の宿題や課題などは多くなく、勉強が苦手な生徒には笠工は適していると思う。
・宿題や課題が多くない分、様々な活動に時間を使うことができる。
・自分(=増成本人)は生徒会以外に、サッカー部や土木研究部にも入って活動している。

・自分(=増成本人)は1年生のとき、測量大会で県予選を勝ち抜いて中国大会に出場する権利を獲得したが、コロナで中止になった。今の2年生は昨年中国大会で優勝した。

・どの文化部(機械工作部・電気工作部・土木研究部)も全国大会上位レベルである。

教務課長と生徒会長が、本校紹介動画と掛け合いトークで、楽しく分かりやすく説明をしているところ。

本日の説明会で、嬉しいことが幾つかありましたので紹介します。

・教務課長が本年度のオープンスクールの日程を紹介したところ、すぐに日にちを書き留める方がおられました。

・オープンスクールの申込方法を尋ねて来られる方がおられました。

・小学校6年生のお子さんをお持ちの保護者の方が「4年後に笠工に入れようと思っています」と、おっしゃいました。

・ご自身の見学コースに笠工が入っていない保護者の方が、休憩時間に学校案内(冊子)を受取に来られました。

・福山の塾経営者の方(=全国学習塾協会副会長の方)が「笠工の受験者数を増やすためには、公務員の合格者数を保護者に全面的にアピールするべきだ。各専門科の特色はその次で良い。」と、わざわざご助言にお越しくださいました。

1年生 学年集会

2024年4月28日 日曜日

過日、1年生の学年集会が実施されました。

1年団所属の全先生方が、ご自身の趣味なども交えながら自己紹介をなさったあと、
学年主任の山本先生が、次のような千利休の「利休 百首」の第一首を紹介されました。

高校時代に茶道部で活動され、助講師の資格をお持ちの山本先生によれば、

この「利休百首の第一首」を笠工新入生に当てはめて解釈すれば、
「笠岡工業高校で、勉強や部活動などを頑張ろうと決めて、一歩を踏み出したこと」が、
すでに自分の中の師匠を生んでいる、ということだそうです。

笠工HPのオープニング画面にありますので、是非とも再生▶ボタンをクリックしてみてください。


4月15日「朝学」スタート

2024年4月27日 土曜日

令和6年度の「朝学」が4月15日(月)から始まりました。

「朝学」とは、毎日「朝の会」(8:40〜8:50)の5分間を使って、国語・数学などの基礎学力の定着や1限授業のウォーミングアップなどに取り組んでいます。

初日となった4月15日には、各HR担任が「朝学ガイダンス」を行い、朝学を行う意味やその効果などを説明しました。

1年団が採用した『10分間高校生のための基礎トレ』の1ページには次のように書かれています。

本書は、国語・数学・英語の3教科の内容をまとめた、3STEP式の問題集です。高校1年生が学習を進めていくうえで基礎となる中学校までの学習内容を、段階的な演習を通して確認し、復習していくことができます。(後略)

3年団が採用した『ガイダンスSPI + 一般常識:』の冒頭「はじめに」には次のように書かれています。

本書は、就職試験の適性検査として知られる「SPI」(エスピーアイ)の「能力検査」対策のための問題集です。「SPI」の能力検査では、通常学校で学ぶ教科の学習内容とは多少異なる特殊な形式な問題が出題されます。(後略)

このように、笠工「朝学」では各学年主任の先生が中心に学年団一丸となって、担当学年の生徒に必要な学力や能力が身に付くように指導しています。

3年生 学年集会

2024年4月26日 金曜日

過日、第3学年の学年集会(第1回)が行われ、次の各担当の先生方からお話がありました。
1 学力向上委員会(杉山)
2 進路課(松田先生)
3 生徒課(山本将先生)
4 学年主任(塩飽先生)

写真は電気科3年の生徒です。
立ち姿が立派で美しく、両手は体側に位置し、その指先はピンと伸びています。
日頃から行っていないと、このような姿勢や心掛けは付け焼き刃では絶対にできません。

学年主任の塩飽先生からは次にような貴重なお話がありました。

・皆さんは78期生だが、私は31期生です。
・人生を振り返ると、「高校卒業時点」は人生の三大岐路の1つです。
・就職か進学かを決める際には、自らのライフプランに沿った進路選択を考えてほしい。
・基本的生活習慣とは、「休まない・遅れない」「礼儀」「頭髪・服装」「コミュニケーション能力」です。
・会社では基礎学力が必要。これからは資格の時代であるので、基礎的な読み書き計算が資格取得のための土台なる。
・会社では、自分の強みをつくっていかないと生き延びていけない。
・会社の採用担当者は、皆さんのことを厳しく見極めている。
・その担当者によれば、最初の30秒(=第一印象)で合否がほぼ決まっているとのことである(メラビアンの法則)。
・井原市出身で、日本の近代彫刻を代表するお一人である平櫛田中の名言「いまやらねばいつできる わしがやらねばだれがやる」
・会社にとって「4つの人材」・・・「人材」「人財」「人罪」「人在」(=存在しているだけ。ただ居るだけ) 皆さんはどの人材になるのか。

このほか、進路課の松田先生、生徒課の山本先生のお話も非常に有益で貴重なものでしたが、ここでは割愛させていただきます。

対面式

2024年4月21日 日曜日

過日4月12日(金)5限に体育館で、対面式が行われました。

生徒会長 増成くんの「新入生歓迎」の挨拶です。

この対面式で、在校生(2・3年生)に対して、新入生代表として挨拶を行ったのがE1の山河くんでした。

E1山河くんによる新入生代表挨拶の様子です。

山河くんが挨拶をするときの態度が誠実で堂々としていて大変素晴らしかったことに加えて、挨拶(の内容)に非常に感動しました。

そこで、後日挨拶文(下書き文章)をもらおうと思って、彼に声を掛けました。

すると、三たび驚かされました。
山河くんは、下書きを覚えて対面式に臨んだのですが、緊張のあまり完全に吹っ飛んでしまったので、その場のアドリブで話したとのことでした。

なお、山河くんの挨拶は次のとおりです。

本日は、僕たち新入生のために、このような式を開いていただきまして、ありがとうございます。
僕たちは今笠岡工業高校に入学できたことをとても嬉しく思っています。

笠岡工業高校では、日々の授業に一生懸命に取り組み、専門的な知識や技術を少しずつ身に付けていきたいと思っています。
また、部活動や学校行事にも積極的に取り組み、1日も早く笠工の一員として活躍していけるように頑張っていきます。

初めのうちは分からないこともたくさんありますが、先輩方の背中を見て学んでいきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

先輩方と楽しい学校生活を送っていけること楽しみにしています。

4月20日(土)部活動風景

2024年4月20日 土曜日

本日4月20日(土)午前中、グラウンドへ行くと、多くの部活動が熱心に練習や大会に臨んでいました。

サッカー部は井原高校との合同練習を行っていました。
また、M科とE科の卒業生も後輩のために練習に来てくれていました。
昨日の一斉部会に参加していた1年生4名が早速練習に来ていました。
ゲージでマシーンを打っている様子。
テニスボールを至近距離で打撃している様子。
実際のマウンドからの硬球の速度に換算すると110km程度とのことでした。

野球部は、サッカー部の合同練習に配慮して、午前練習、午後練習試合(倉敷高校)という時程を組んでいました。

この辺りが、「助け合える」「尊重し合える」「調和できる」笠工らしさだなと感じました。

このほか、レスリング場では県高校春季大会の第1日目(団体戦と個人戦の1回戦)を行っていました。

購買前の藤棚
物理教室前の藤棚

笠工では、水仙、ソメイヨシノ、八重桜、チューリップが終わりましたが、
それらに引き続いて、スノーボール、芝桜、藤、ツツジなどが満開や見頃となっています。
練習試合などでお立ち寄りの際には、是非とも御覧ください。

八重桜とツバメ

2024年4月15日 月曜日

笠工ではソメイヨシノは散りましたが、今、中庭の八重桜が満開となりました。

中庭は1棟(1・2年生のHR教室)と2棟(3年生のHR教室)に囲まれているところにあり、生徒たちや教職員の心を癒やしてくれています。

今春は桜の開花が遅れましたので、八重桜の開花も同様に遅れましたが、ツバメは平年より1ヶ月近く早く飛来してきました。

例年であれば、最高気温が25度を超えるのも、桃の花が満開になるにも、GWの頃ですが、
今春は先週末には桃の花が散り、気温も25度を超えましたので、笠工のツバメたちも例年より3週間〜1ヶ月早く戻って来たのでしょうか?

笠工HPのオープニング画面にありますので、是非とも再生▶ボタンをクリックしてみてください。