‘教務課’ カテゴリーのアーカイブ

中学生や保護者の方は▶マークを押してください!

2023年8月10日 木曜日

この笠工ブログには日常の学校生活や、笠工生の活躍などがタイムリーに掲載されていて、笠岡工業高校の様子がとてもよく分かり、中学生の皆さんやその保護者の方々には進路選択の大きな参考になるのではないかと思います。

これに加えまして、ホームページのオープニング画面(最初にあらわれる画面)に次のようなバナー(画像)がありますので、是非ともそのバナー(画像)の「▶マーク」をクリックしてみてください。

この動画は令和4年度に製作されたので,現在の笠岡工業高校そのものです。

これは県教育委員会が製作したものですが、とても出来栄えが良くて、笠岡工業高校の特徴をコンパクトにまとめてくださっています。

この動画の中で、「ももやま おかこ」ちゃんが

笠岡工業高校は「井笠地区で唯一の工業高校」と説明してくれていますが、さらに言えば、「高梁川以西では唯一の工業高校」です。

ですから、井笠エリア、浅口玉島エリア、水島エリア、福山エリアなどから毎年2500社を超える会社から求人をいただいています。

また、「イノシシの捕獲用の檻(おり)」が出てきましたが、地元笠岡市役所をはじめ、周辺自治体からも製作要請が殺到しています。

笠岡市役所にイノシシの檻(このときは3台)を贈呈しましたところ、笠岡市長から感謝状をいただきました。

祈健闘 測量中国大会 C1の2チーム

2023年8月7日 月曜日

7月21日(金)に本校を会場にして開催された、「第23回高校生ものづくりコンテスト岡山県大会(測量部門)」の『平板測量部門』で準優勝と第3位に入賞しました環境土木科1年生の2チームは、

明日8月8日(火)に島根県立松江工業高等学校で開催される「高校生ものづくりコンテスト(測量競技部門)中国地区大会」に向けて先ほど本校を出発しました。

環境土木科長の大西先生によれば、「監督の稲本先生が本当によく指導されているので、2チームとも1年生であるが、何らかの賞に恵まれるのではないか」とおっしゃっていました。

岡山県大会では後列男子3人のチームが準優勝、前列の男女混合チームが第3位でした。
測量した結果(=「外業」)を元に縮尺を行い、面積計算を行っているところ(=「内業」中)。
同様に、内業をしているところ。大会の課題はグラウンド内の面積(四角形)測定です。これを三角形の面積を元に算出します。
正確さとスピードの両面で優劣を決めます。

祈健闘 中国溶接大会 M2 岡田くん

2023年8月7日 月曜日

2022年12月17日(土)岡山工業高校で開催されました「令和4年度高校生ものづくりコンテスト 岡山県大会(溶接作業部門)兼 令和4年度高校生溶接競技」において,電子機械科1年(当時)岡田くんが第2位に入賞しました。

(ちなみに,第1位は笠岡工業高校電子機械科3年(当時) 益田くんでした。)

この大会で3位に入賞した生徒には「令和5年度高校生ものづくりコンテスト(溶接作業部門)中国地区大会 兼 中国地区第 8回高校生溶接技術〈圧力容器〉競技会の出場資格が与えられましたので,岡田くんの同大会への出場がいよいよ明日8月8日(火)に迫ってきました。

各県の代表生徒と争うことになる中国大会で,しかも優勝しなければ全国大会には出場できませんので,非常に狭き門ですが,この1年間塩飽先生の下で身に付けた技術力を出し切ってほしいと心願しています。

6枚の鉄板をつなぎ合わせて,鉄製の容器をつくっていきます。
監督塩飽先生直伝の溶接技術(溶接面の美しさと耐圧能力)です。
日々の練習で製作した圧力容器の一部です。
水圧をかける耐圧試験を行い,溶接部分からの水漏れや破損の有無が審査されます。

もしも優勝できれば,笠岡工業高校にとっては,溶接部門での全国大会連続出場記録が3年に更新されます。

速報! 祝 ソーラーカー全国大会2連覇達成

2023年8月5日 土曜日

石川県白山市で開催されています「全国ソーラーラジコンカーコンテスト」において,

笠岡工業高校電気工作部が見事に全国大会2連覇を達成しました!

しかも2大会連続のワンツーフィニッシュ(1位・2位)です。

監督の藤元先生によれば,5チームが出場することで,レース中に互いに助け合ったり,戦術的な作戦が可能になったりしたので,この大会2連覇や1位2位フィニッシュは「チーム笠工」としての勝利とのことでした。

詳細な戦評や画像はこのあと「電気情報科のつぶやき」からアップされると思います。乞うご期待ください。

夏季オープンスクールで中学生らにソーラーラジコンカーの説明をしている電気情報科3年生。
この3週間後に全国大会2連覇を達成!

祈健闘 全国溶接甲子園 M2 坂本くん

2023年8月4日 金曜日

2022年12月17日(土)岡山工業高校で開催されました「令和4年度高校生ものづくりコンテスト 岡山県大会(溶接作業部門)兼 令和4年度高校生溶接競技」において,第1位(電子機械科3年 益田悠平)・第2位(電子機械科1年 岡田隼人)を笠岡工業高校で独占しました。

この結果を受けて,岡山県溶接協会から笠岡工業高校に対して「全国選抜高校生溶接技術競技会 “ 通称 溶接甲子園 ”」の出場資格(団体資格)が届きました。

明日8月5日(土)に新居浜市で開催される溶接甲子園に,本校を代表して出場するのが電子機械科2年(M2)の坂本くんです。

大会2日前の,笠工溶接実習室での練習の様子です。
このたびの全国溶接甲子園には坂本くんは「被膜アーク溶接部門」に出場します。

坂本くんは中学時代はソフトテニス部でしたが,笠工では機械工作部に入り,溶接技術を日々コツコツと磨いた結果,わずか1年余りで,全国溶接甲子園の笠工代表に選ばれました。

また,先日,自身の出身中学校で開催された「出前授業」の際には講師として参加し,後輩達に全国レベルの溶接技術を披露したり,直接指導したりしていました。

坂本くんに溶接甲子園の目標を尋ねに行ったところ,廊下のスラグ(溶接の際に金属から出てくるカス)の掃き掃除を一人で黙々と行っていました。非常に実直で硬派な坂本くんは口数少なめに「6位までが入賞なので,なんとか6位に入りたいです」と語ってくれました。

祈 ソーラーカー全国大会2連覇

2023年8月3日 木曜日

現在,笠工の電気工作部が,石川県白山市で開催されている「全国ソーラーラジコンカーコンテスト in 白山」に出場しています。

この大会は,全国の高等学校・高等専門学校の生徒を対象とした無線操縦によるソーラーカーレースで,笠岡工業は令和3年度の第28回大会で,優勝・準優勝・3位となり完全制覇を達成しました。

完全制覇を果たした笠工電気工作部の部員たち(5チーム計10名)。8位入賞に至らなかった2チームはともにデザイン賞を獲得しています。
応接室前のショーケースに完全制覇のトロフィーが披露されています。

また,令和4年度第29回大会は天候不良(荒天)のため中止になりましたので,笠工はこの令和5年度が2連覇をかけた大会となります。

本大会は全国から68チームがエントリーしており,岡山県内からでは笠岡工業高校が5チーム,東岡山工業高校と水島工業高校がそれぞれ3チームがエントリーしています。

8月3日(木) PITオープン,受付・車検,フリー走行

8月4日(金) 1回戦,2回戦

8月5日(土) 敗者復活戦,3回戦,4回戦,準々決勝,5〜8位決定戦,準決勝,決勝

対戦チームからはマークされ,対策を練られ,大変熾烈な戦いになることが予見されますが,連覇の権利を持っているのは笠岡工業だけですので,全国大会2連覇を祈念しています。

笠工のシンボル「御岳山」

2023年8月2日 水曜日

笠岡工業高校の校歌の1番の歌い出しに「見よ雲を呼ぶ御岳山」とあります。

全国では読み方が様々ありますが,笠工のシンボル「御岳山」は「みたけさん」です。

また,「御嶽」「御岳」「御嶽山」「御岳山」などと称するものは日本全体では100近くあるようですし,中でも長野県と岐阜県にまたがる木曽御嶽山は3067mで最も高く,活火山としても有名です。

それに対して,我が御岳山はわずか320mですが,歴史・由緒・霊験では引けを取っていません。

平安時代,比叡山延暦寺第三代座主円仁上人(慈覚大師)(794~864)が唐から帰朝の途中,この笠岡水道の御岳山に特別な氣場が感じられたのか,山頂に寺を建立なさり,御嶽山量剛寺と命名されました。この量剛寺跡から布目瓦(ぬのめかわら:奈良時代~平安時代までの瓦)が多く発見されていることから山上伽藍(がらん:僧侶が集まり住んで,仏道を修行する清らかで広い静かな場所)があったことも推察されています。

看板「笠岡工業高校」の「高」のすぐ右隣の山が御岳山(みたけさん)で標高320mです。御岳山の右隣の山が四尋山(よひろやま)で標高は228mです。
御岳山山頂の少し下に位置する幻虹台(げんこうだい)展望広場からの風景です。
横長の1つの島のように見えるのが,北木島(正面)と白石島(右手側)です。右端の小さな島がコゴチ島,一番右端が小高島です。

中教審答申では「生きる力」の1つとして「健やかや体」が定義されていますし,

仲間と協力し合って登れば「道徳性」(新学習指導要領改定の三本柱の1つ)も養われますし,

そもそも本校校歌1番の歌い出しでもあるので,笠工生としては卒業までに1度は登頂したいものですね。

県内工業高校 祝「第1位」記念

2023年8月1日 火曜日

本年度4月〜6月にかけて,

県内高等学校のブログ更新数が3ヶ月連続で「第4位」

県内工業高校の中ではブログ更新数が3ヶ月連続で「第1位」

となりましたので,この取組を記念して,次のようなバナーを情報担当の先生に作っていただきました。

なお,ブログも含めた笠工ホームページへのサイトアクセス数は,本年度では

4月:34位

5月:20位

6月:26位

でした。

1学年3クラスで,全校生徒数も300足らずの小規模校ですから,PTAや在校生によるアクセス数では大規模校には到底太刀打ちできませんので,地域社会や地元中学生からさらに愛される笠工と笠工HPにしていき,毎月10位台にはランクしたいものです。

このほかにも,中学校の先生対象の説明会(9月下旬)などがあります。
笠工の校舎やグランドを上空から眺めたり,笠工の周辺環境(自然)を一望できたり,校舎内の各専門科の実習室などを確認できたりします。
笠岡工業高校に関するYou Tubeを100本超見ることができます。

剣道部の活動報告

2023年7月31日 月曜日

7月26日(水)の午後,武道館をたまたま訪れる機会がありました。

中に入ると,3年生部員2名(M3とE3)が監督も後輩もいないのに,観客も誰一人いないのに,大きな声を出して,一生懸命練習をしていました。

M3とE3のこの2人は現代社会の授業中も態度が素晴らしいです。
サウナのような武道館でしたがグダグダ感は微塵もなく,大きな声を出して,足もしっかり動かしていて,とても感銘を受ける練習をしていました。

この練習シーンを見て

・監督の高畑先生の指導が素晴らしいな

・監督が居ようが居まいが,2人は自らを律することができる大人だな

・2人は剣道の稽古だけが自律しているわけではなく,学校生活や家庭生活も自律しているのだろう

と深く感じ入りました。

親子ものづくり教室「二足歩行ロボット」

2023年7月30日 日曜日

平成21年度よりスタートした「夏休み親子ものづくり教室」は,本校の教師と生徒が講師・スタッフとなり,工業高校のノウハウを活用して,地域の親子にものづくりの「楽しさ」と「面白さ」を体験していただく地域貢献活動です。

今夏8月19日(土)も各専門科がその特性を活かした3種類の魅力あるものづくり体験,すなわち
・二足歩行ロボット
・ミニ・ソーラーカー
・サンドブラスト体験
を案内しましたところ,定員を大幅に上回る応募をいただきまして誠にありがとうございました。

その中から本日は,電子機械科による「二足歩行ロボット」を紹介します。


電池BOXとギアBOXは市販の物を利用していますが,アクリル板による部品大小約100点はすべて笠工生による手作りです。

これは3年生の課題研究において,國富先生が指導する「MC班」の生徒達がレーザー加工機を使用して作製しました。
MC班の生徒達は加工機にカットデータと彫刻データを入力するのですが,ロボットの右足には「親子ものづくり教室」の刻字が入るように,彫刻データを入力してくれています。

なお,「MC」とはMachining Centerの略で,金型の製作や金属部品の製作に使われる工作機械で,さまざまな工具を自動で使い分ける機能を持った工作機械です。

笠岡工業高校では近隣高校では唯一,最新鋭のマシニングセンタ(MAZAK 5軸)を導入しています。

8月19日(土)には計25組の親子さんとお会いできるのを心待ちにしています。