‘教務課’ カテゴリーのアーカイブ

笠工のシンボル「御岳山」

2023年8月2日 水曜日

笠岡工業高校の校歌の1番の歌い出しに「見よ雲を呼ぶ御岳山」とあります。

全国では読み方が様々ありますが,笠工のシンボル「御岳山」は「みたけさん」です。

また,「御嶽」「御岳」「御嶽山」「御岳山」などと称するものは日本全体では100近くあるようですし,中でも長野県と岐阜県にまたがる木曽御嶽山は3067mで最も高く,活火山としても有名です。

それに対して,我が御岳山はわずか320mですが,歴史・由緒・霊験では引けを取っていません。

平安時代,比叡山延暦寺第三代座主円仁上人(慈覚大師)(794~864)が唐から帰朝の途中,この笠岡水道の御岳山に特別な氣場が感じられたのか,山頂に寺を建立なさり,御嶽山量剛寺と命名されました。この量剛寺跡から布目瓦(ぬのめかわら:奈良時代~平安時代までの瓦)が多く発見されていることから山上伽藍(がらん:僧侶が集まり住んで,仏道を修行する清らかで広い静かな場所)があったことも推察されています。

看板「笠岡工業高校」の「高」のすぐ右隣の山が御岳山(みたけさん)で標高320mです。御岳山の右隣の山が四尋山(よひろやま)で標高は228mです。
御岳山山頂の少し下に位置する幻虹台(げんこうだい)展望広場からの風景です。
横長の1つの島のように見えるのが,北木島(正面)と白石島(右手側)です。右端の小さな島がコゴチ島,一番右端が小高島です。

中教審答申では「生きる力」の1つとして「健やかや体」が定義されていますし,

仲間と協力し合って登れば「道徳性」(新学習指導要領改定の三本柱の1つ)も養われますし,

そもそも本校校歌1番の歌い出しでもあるので,笠工生としては卒業までに1度は登頂したいものですね。

県内工業高校 祝「第1位」記念

2023年8月1日 火曜日

本年度4月〜6月にかけて,

県内高等学校のブログ更新数が3ヶ月連続で「第4位」

県内工業高校の中ではブログ更新数が3ヶ月連続で「第1位」

となりましたので,この取組を記念して,次のようなバナーを情報担当の先生に作っていただきました。

なお,ブログも含めた笠工ホームページへのサイトアクセス数は,本年度では

4月:34位

5月:20位

6月:26位

でした。

1学年3クラスで,全校生徒数も300足らずの小規模校ですから,PTAや在校生によるアクセス数では大規模校には到底太刀打ちできませんので,地域社会や地元中学生からさらに愛される笠工と笠工HPにしていき,毎月10位台にはランクしたいものです。

このほかにも,中学校の先生対象の説明会(9月下旬)などがあります。
笠工の校舎やグランドを上空から眺めたり,笠工の周辺環境(自然)を一望できたり,校舎内の各専門科の実習室などを確認できたりします。
笠岡工業高校に関するYou Tubeを100本超見ることができます。

剣道部の活動報告

2023年7月31日 月曜日

7月26日(水)の午後,武道館をたまたま訪れる機会がありました。

中に入ると,3年生部員2名(M3とE3)が監督も後輩もいないのに,観客も誰一人いないのに,大きな声を出して,一生懸命練習をしていました。

M3とE3のこの2人は現代社会の授業中も態度が素晴らしいです。
サウナのような武道館でしたがグダグダ感は微塵もなく,大きな声を出して,足もしっかり動かしていて,とても感銘を受ける練習をしていました。

この練習シーンを見て

・監督の高畑先生の指導が素晴らしいな

・監督が居ようが居まいが,2人は自らを律することができる大人だな

・2人は剣道の稽古だけが自律しているわけではなく,学校生活や家庭生活も自律しているのだろう

と深く感じ入りました。

親子ものづくり教室「二足歩行ロボット」

2023年7月30日 日曜日

平成21年度よりスタートした「夏休み親子ものづくり教室」は,本校の教師と生徒が講師・スタッフとなり,工業高校のノウハウを活用して,地域の親子にものづくりの「楽しさ」と「面白さ」を体験していただく地域貢献活動です。

今夏8月19日(土)も各専門科がその特性を活かした3種類の魅力あるものづくり体験,すなわち
・二足歩行ロボット
・ミニ・ソーラーカー
・サンドブラスト体験
を案内しましたところ,定員を大幅に上回る応募をいただきまして誠にありがとうございました。

その中から本日は,電子機械科による「二足歩行ロボット」を紹介します。


電池BOXとギアBOXは市販の物を利用していますが,アクリル板による部品大小約100点はすべて笠工生による手作りです。

これは3年生の課題研究において,國富先生が指導する「MC班」の生徒達がレーザー加工機を使用して作製しました。
MC班の生徒達は加工機にカットデータと彫刻データを入力するのですが,ロボットの右足には「親子ものづくり教室」の刻字が入るように,彫刻データを入力してくれています。

なお,「MC」とはMachining Centerの略で,金型の製作や金属部品の製作に使われる工作機械で,さまざまな工具を自動で使い分ける機能を持った工作機械です。

笠岡工業高校では近隣高校では唯一,最新鋭のマシニングセンタ(MAZAK 5軸)を導入しています。

8月19日(土)には計25組の親子さんとお会いできるのを心待ちにしています。

工業高校は「ものの解体」も得意です!

2023年7月28日 金曜日

大半の工業高校では「ものづくり」「資格取得」「部活動」を三大教育活動に定め,中でも「ものづくり」は一丁目一番地です。

ですから,工業高校の先生方はものづくりが得意です。

ものづくりが得意=ものの解体も得意(再利用が得意)ということでもあります。

令和4年度末をもって87年の歴史に幕を下ろした井原高校南校地(旧 精研高校)のHRで使用されていたプロジェクターなどを譲り受けるために,7月26日(水)に電子機械科の先生を中心に訪問してきました。

井原高校南校地の事務部長から「どこの業者が来とんかと思った」と冗談を飛ばされました。

教室用プロジェクタの解体に関しては,プロジェクタ本体はもちろんのこと

・壁掛け取付金具

・各種ケーブルや各種端子

・大画面スクリーン

・インターフェースボックス(スイッチャー)

等々をすべてをキレイに解体し,笠工にいただいて帰りました。

いただきましたプロジェクタをこのあと点検してみて動作が良好であれば,本校の選択教室のプロジェクタ(投写映像が不鮮明で見えにくくなっているもの)と交換する予定です。

工業高校の教育の中には,日本古来からの伝統的価値観「もったいない」「ものを大切にする」がしっかり根付いて生きています。

県測量大会 平板測量の部 準優勝&第3位

2023年7月27日 木曜日
いつものように共通科職員室のホワイトボードに入賞者を紹介し,環境土木科と生徒たちの栄誉を称えました。

7月21日(金)に本校を会場にして

「第23回高校生ものづくりコンテスト岡山県大会(測量部門)」「第59回岡山県測量競技会」が開催されました。

本校の佐々木校長先生が開会の挨拶をなさっておられるところ。

本大会の平板測量の部において,笠工1年生の2チームが2位と3位に入賞しました。

この偉業(=本校の1年生チームが他校の2,3年生チームをおさえて,2位と3位に入賞を果たしたこと)を,本校環境土木科長の大西先生に尋ねてみたところ,

・土木研究部の1年生がこの1学期間によく努力をしたこと

・(その1年生たちを指導した)稲本先生の指導力が素晴らしい

とのことでした。

平板測量をしているところ。
同様に、平板測量をしているところ。
測量ポールを両手で持ち,身体の中央になるように立てています。酷暑の中でも基本が徹底されています。
測量した結果を計算しているところ。
同様に,測量結果に基づいて計算しているところ。

入賞した1年生の2チームは,8月8日(火)に島根県立松江工業高校で開催される中国大会への出場権を獲得しました。

閉会式後の記念撮影の様子。

中国大会でも是非とも上位入賞できるように,今大会の総括も含めて,2週間足らずの期間をしっかり準備して臨んで欲しいと思います。

新吉中2年生来校

2023年7月26日 水曜日

本日13時に,笠岡市立新吉中学校の2年生4名(男子2名・女子2名)が来校しました。

新吉中学校2年生は「総合的な学習の時間」(※以下,「総学」)で「調べ学習」をしていて,この4名はその「総学・調べ学習」で

・「職業に就くまでの道のり」というテーマを設定し,

・その道のりの中の1つである「高校」

を直接訪問して,高校の先生から聞き取り調査を行い,それらをまとめて,10月に発表するとのことでした。

本日の午前中には「笠岡高校」と「笠岡商業高校」を訪問していて,本校が3校目でした。

中学生側からは

・笠工の各専門科では将来の職業のためにどのような資格が取れるのか。

・笠工では将来のためにどのような学習をしているのか。

等々の質問を受けました。

笠工の特徴や専門科の具体的な取り組みなどを,画像や動画を使って説明しているところ。
中学生からの質問に対して,学校案内「テクノロマン」を使って応えているところ。

中学生側からは

・本校の学校案内「テクノロマン」がとても分かりやすい。

・電子機械科のゼロハンカーが格好いい。

などの感想があったほか,

閉会の際に,応接室横のショーケースの中の

・ゼロハンカー全国大会で令和1年度全国優勝,令和2年度準優勝

・ソーラーカー全国大会の前回大会で,1位・2位・3位を独占して完全制覇

を紹介したところ,驚愕し衝撃を受けていました。

秋のオープンスクール「じゃったら笠工」

2023年7月25日 火曜日

本日,秋のオープンスクールのチラシが完成しました。

7月15日(土)に実施した夏のオープンスクールのチラシから大転換しました。

コンセプトは

1 印象に残る見出し(キャッチコピー)や配色

2 笠工の強み(実績)や特徴(魅力)のアピール

「ぼっけぇ笠工」「でぇれぇ笠工」など,見出し(キャッチコピー)の候補は幾つもありました。

中には「見 Techno 笠工」(見てくの 笠工)という非常にハイレベル案(笠工テクノ工房との掛けことば)を出してくださった先生もおられましたが,最終的には

就職するん「じゃったら笠工」

公務員になりたいん「じゃったら笠工」

進学したいん「じゃったら笠工」

部活動を頑張りたいん「じゃったら笠工」

勉強、それ以上にものづくりがすき「じゃったら笠工」

アットホームな雰囲気がいいん「じゃったら笠工」

等々,皆さんのあらゆる状況に対応している本校の強みや特徴を表現でき,岡山弁のインパクトもあるので,このキャッチコピーに決まりました。

HP上からの申込は8月29日(火)を予定しています。

秋のオープンスクールでも,多くの生徒の皆さんや保護者の方々とお会いできるのを心待ちにしています。

テニス部の活動報告

2023年7月24日 月曜日

7月22日(土)午前練習を行いました。

テニス部では週末の練習はAチームとBチームに分かれての二分練習を行っています。

この日もBチームは学校で第二顧問が指導に当たりました。

■練習するに当たっては

・帽子を必ずかぶること。

・体調が悪くなる前に自らの判断で休むこと。

・第一顧問の先生からAチームに選んでもらえるように意地を持って頑張ること。

・大目標(夢浪漫)・中目標(1年後)・小目標(1ヶ月後)を持つこと。

・「上達は模倣から始まる」のでウィンブルドン大会などを観ること。

・「テニスは夏のスポーツ」「テニスは辛抱のスポーツ」である。「暑い」とか「ダリィ」とか「無理」などのマイナス発言(消極的発言,自分をダメにする発言)はしてはいけないこと。

・「はい」と返事をするときは頷(うなづ)きながらすること。 等々。

■理論指導としては

・テニスは,サッカーやハンドボールやバスケットボールは違って,ゴールを狙う(得点を取る)競技ではない。

・サーブの枠に2回以内に入れる競技である。(実質的には1回目で入れないと勝てない。)

・シングルの枠,ダブルスの枠に辛抱強く入れる競技である。(相手プレーヤーよりも1球余分に返球しないと勝てない。)

・Bチームメンバーの試合中のミスのほぼ全てが1往復以内に発生している。

・にもかかわらず,強いボールを打とうしたり,厳しいコースに打とうとしたりしている。等々

■技術指導としては

・コースの狙い方

・ラケットを引くタイミング

・フォアハンドのヒッチ

・打球時のボールの持ち方

・フットワーク(軸足の設定と軸足の移動)

などを改善するために,2種類のトス打ちを行いました。

打球時に,肘が右脇腹の辺りに位置していて,ヒッチがうまくいっておらず,打点が後ろになって,詰まっている。
軸足が右足に移動していて,打点が右足の前辺りにあり,ハックハンドのフォームとしてはまずまずである。

各科選定図書

2023年7月21日 金曜日

1学期に各教科の先生方が選定した図書がこのたび入荷し,司書の先生がその図書を掲示板に紹介してくださっていました。

それぞれの専門の先生が一生懸命に選定してくださったので,笠工生の皆さんは是非この夏季休業中に1冊は読んでみてはいかがでしょうか。

ちなみに,地理歴史科の選定図書に関連して。

大東亜戦争後の極東国際軍事法廷(=東京裁判)でA級戦犯とされた東條英機元首相は,その宣誓供述書で「断じて日本は侵略戦争をしたのではない。自衛戦争をしたのである。」と述べ,

東京裁判で裁判官を務められたラダビノード・パール判事は「日本の戦争は自衛の戦争であり,アジア開放の戦争であった。日本の戦争は侵略戦争ではない。」と判決文を書き,

東條英機元首相を裁判にかけたGHQ最高司令官ダグラス・マッカーサーは,1946年5月3日アメリカ上院軍事外交合同委員会で “Their purpose, therefore, in going to war was largely dictated by security.” (=したがって日本人が戦争に進んでいった動機は,大部分が安全保障の必要に迫られてのことだった)と証言した。

すなわち,原告と,被告と,裁判官の3人すべてが「侵略戦争ではない」と言っています。(3種類の物証が残っています)。

このように,教科書には記載されていない内容もありますので,社会事象を多面的多角的に判断する力を身に付けるためにも,一度読んでみられてはいかがでしょうか。