‘教務課’ カテゴリーのアーカイブ

輪ゴムプルバックカー製作

2024年6月23日 日曜日

現在、2年生の「総合的な探究の時間」では、輪ゴムプルバックカーを製作しています。

これは、探究的にものづくりに取組む力を養うとともに、
ペットボトルや食品トレーなどの廃材から、新たな価値を生み出すことで、環境問題への興味・関心を持たせることもねらいとしています。

使用する材料としては、ペットボトル、ペットボトルキャップ、牛乳パック、輪ゴム、ストロー、竹串などです。

いよいよ6月26日(水)には、クラス内外対抗のカーレースが実施されます。

生徒が製作に入る以前の6月10日(月)に、
E2の担任の先生が、授業の空き時間を利用して、輪ゴムプルバックカーの製作をなさっておられる様子です。
このように、笠工の先生方は入念な準備をなさって、生徒に指導なさる先生が大勢おられます。
1学年3クラス100名程度の学校で、しかも単年でこれだけの実績が上げられる秘訣を、生徒の努力以外で探せば、
他校の先生に勝るとも劣らない笠工の先生方の熱意と責任感、先生と生徒の厚い信頼関係ではないかと思います。

夏季オープンスクール(6月29日)電話申込を受付中!

2024年6月22日 土曜日

現在、夏季オープンスクールの申込みを受付しています。
これまで、県内・県外から例年を超える数の応募をいただきまして、誠に有難うございます。
教職員、生徒一同、とても嬉しく思っておりますし、身の引き締まる思いです。


明日6月23日(日)までは、インターネットで(HP上から)申込みできます。
明後日6月24日(月)以降は、お電話でのお申込みとなります。
電話口で「オープンスクールの申込み」とお伝えくだされば、担当部署につながります。

本日6月25日(火)も複数の方から電話申込をいただきまして、ありがとうございました!

昨年度から数えて3回目の特別企画弁当です。
ご購入希望の方は、オープンスクールの受付ブース傍に、前売券販売ブースを設置ておりますので、必ずお買い求めください。
特別企画メニュー(ガパオライス弁当)は前売券販売のみとなりますので、ご了承ください。
なお、通常のメニュー(普段、笠工生が食べているメニュー)は利用できますので、食堂にてご注文ください。
学校説明会で、教務課長と生徒会長が、本校紹介動画と掛け合いトークで、楽しく分かりやすく説明をしているところ。

次の文章は、本年4月に開催された学校説明会で、生徒会長が
中学生やその保護者の方々に笠岡工業高校の実態について説明した内容の抜粋です。

・笠工は科内・科外問わず、生徒同士が本当に仲が良い。
・笠工は生徒と先生方が本当に仲が良い。
・笠工は家族のようなところ。

・中学生のときは先入観があり、笠工は少し怖い所だと思っていたが、全く違っていた。
・入学してみると、怖い先輩や不良生徒は全くいなかった。

・日々の宿題や課題などは多くなく、勉強が苦手な生徒には笠工は適していると思う。
・宿題や課題が多くない分、様々な活動に時間を使うことができる。
・自分(=生徒会長)は生徒会以外に、サッカー部や土木研究部にも入って活動している。

・自分(=生徒会長)は1年生のとき、測量大会で県予選を勝ち抜いて中国大会に出場する権利を獲得したが、コロナで中止になった。今の2年生は昨年中国大会で優勝した。

・どの文化部(機械工作部・電気工作部・土木研究部)も全国大会上位レベルである。

この発言は、事前にネタ合わせしたものではなく、
教務課長が生徒会長に「笠工はどんな学校?」と突然振ったときに、生徒会長がその場で考えて答えたものです。

高校説明会2(芳井中学校)

2024年6月21日 金曜日

6月13日(木)の井原市立木之子中学校につづいて、
6月20日(木)には井原市立芳井中学校による「高校説明会」へ午後から参加してきました。

持ち時間は15分で、「プレゼン資料」「芳井中学校出身生徒のコメント」「掛け合いトーク」などを織り交ぜながら、笠岡工業高校の特色や魅力を説明しました。

この説明会でもご覧いただきました芳井中学校出身者のコメントを紹介します。

M2の男子生徒(1年生の6月中旬にコメント)
■笠岡工業に入学して良かったこと
◎たくさんの資格や検定に挑戦できる!

■笠工生活で楽しいこと
◎実習の授業がとても楽しいです。友達と協力して完成させるのが楽しいです。

■専門の授業の様子
◎今、計算技術検定と基礎製図検定の勉強をやっています。先生が丁寧に細かく教えてくれるので、分かりやすいです。

■今後、笠岡工業で頑張ってみたいこと
◎勉強と部活動を両立できるようになりたいです。

■後輩へのメッセージ
◎笠工の先生は優しい先生が多いです。放課後に残って授業もしてくれます。


C2の男性生徒(1年生の6月中旬にコメント)
■笠岡工業に入学して良かったこと
◎少人数で、3年間クラスが変わらないので、1年のときにできた友達とずっと一緒。先生や先輩がとても優しい。

■笠工生活で楽しいこと
◎球技大会などの行事では、練習からみんな協力し合ってとても白熱して楽しい。授業に活気がある。食堂の弁当が美味しい。

■専門の授業の様子
◎初めての事だらけで分からないことも多く難しいですが、先生方が丁寧に教えてくれるので、難しい計算もできるようになりました。

■今後、笠岡工業で頑張ってみたいこと
◎笠岡工業高校では色々な資格取得に挑戦することができるので、将来のために資格の取得に積極的に挑戦したい。

■後輩へのメッセージ
◎笠岡工業高校は就職率が高いですが、進学もできる高校です。ものづくりに興味がある生徒は是非笠工に来てください。

なお、芳井中学校での説明会が6月20日でしたので、夏季オープンスクール(6月29日実施)のインターネット申込締切日を、6月19日→6月23日に変更しました。
このような柔軟で、きめ細かい対応ができるのも、笠岡工業高校ならでは魅力だと思います。

6月24日(月)以降は、インターネットによる申込みはできませんが、
電話による申込は受付けさせていただきますので、是非とも「笠岡工業 教務課」までお電話をくださいませ。

「ものづくりに興味がある」
「工業・商業など実業高校への進学を考えている」
「普通科高校にするか実業高校にするかで迷っている」
という生徒さんは、是非とも本校のオープンスクールに参加していただきまして、
・笠工の先生や生徒のアットホームな関係、家族のような関係
・充実した施設や設備の状況
・ものづくりや部活動の様子
を直接見てほしいと願っています。

PTA各部会開催

2024年6月12日 水曜日

本日6月12日(水)
・18:30〜19︰00 第1回PTA厚生部会
・19:00〜20:30 第1回PTA文化教養部会
が開催されました。

厚生部会では、本年度の取組について協議・決定しました。
具体的には、
・6月・9月の東門周辺の草刈り
・体育大会での競技(綱引き?)参加
・笠工祭での餅つき
・卒業式ならびに入学式のコサージュづくり
など、例年通りのものに取組むことが決まりました。

文化教養部会では、7月に発行する『PTA新聞』に掲載する写真選びや、紙面の構成やデザインを検討しました。
なお、デザインは創立80周年をイメージしたものにしました。

文化教養部会の様子です。
まずは冒頭で、令和5年度〜令和3年度の紙面を振り返っているところです。
文化教養部会でも、笠工の食堂や、夏季オープンスクール特別企画「ガパオライス弁当」が話題にのぼりました。

週末〜週明けの笠工

2024年6月10日 月曜日

野球部が6月7日(金)〜9日 本校宿泊施設「みたけ会館」にて2泊3日の合宿を行いました。
8日(土)は広島県の強豪校英数学館と練習試合を行いました。
9日(日)は前夜からの降雨で練習試合は中止となったために、体育館でトレーニングを行いました。

7日(金)の練習後には洗濯も各自で行いました。
干し方を見ると、普段手伝っていないのが一目瞭然です。
英数学館高校は一昨年の秋季広島県大会で広陵を倒している強豪校です。
後ろにそびえる山が、本校の校歌1番に登場する「霊峰 御岳山」です。

レスリング部は6月8日(土) 鷲羽高校との合同練習を行いました。

笠工の選手と鷲羽の選手がペアを組んで、ストレッチ、打ち込み、スパーリングなどを行いました。

環境土木科3年生は6月10日(日)7︰30より、トランシット測量の補習に取り組みました。
この3人は7月22日(月)岡山工業高校で開催される「岡山県測量競技会・ものづくりコンテスト」に出場します。

昨年度優勝の岡山工業を倒して、優勝を目指しているとのことです。
笠工はどの専門科も施設や設備がとても充実しています。
1台数百万円するこのトランシット測量器も、笠工には生徒数分そろっています。

また、本日の同時間帯に野球部員も自主練(朝練)を行っていました。

トスバッティングをしているのが3年生部員、球出しをしているのが2年生部員です。
昨冬と比較すれば、スイングの際のクセが随分改善されていて、良い形で振っていました。

7︰30からのトランシット測量補習に30分前(=7︰00)に登校した生徒は、測量補習が始まるまで、社会科教室で自学自習を行っていました。

7︰30集合に対して「30分前集合」をする心掛けが非常に素晴らしいです。
30分間集中して「SPI問題集」に取り組んでいました。

夏季OS特別企画「ガパオライス弁当」

2024年6月9日 日曜日

笠工広報チラシ『じゃったら笠工
就職 で選ぶんじゃったら笠工・・・希望者1人あたり30社超
進学 で選ぶんじゃったら笠工・・・岡山大学合格など、4年連続国公立大学合格
公務員 で選ぶんじゃったら笠工・・・毎年10名程度が国家公務員、県庁、市役所へ
部活動 で選ぶんじゃったら笠工・・・全国2連覇を筆頭に、どの部活も盛ん
食堂 で選ぶんじゃっても笠工・・・県内ナンバーワンとの呼び声が高い

6月29日(土)夏季オープンスクールでは、
本校食堂を運営してくださっている「弁当・仕出しの『はつね』」さんが、今年も夏季オープンスクール限定特別企画「ガパオライス弁当」を準備してくださることになりました。

・昨年度のオープンスクールでは、受付の際に前売り券を購入せずに、食堂に「特別企画弁当」を求めて、中学生やその保護者が殺到して、あっという間に在庫が売切れてしまいました。
・そこで、本年度オープンスクールでは原則として「体育館での受付時のみの販売(=前売り券販売のみ)」とさせていただきます。

・なお、食堂では「夏季OS特別企画ガパオライス弁当」の販売はありませんが、
通常メニューの販売はありますので、
「食堂じゃっても笠工」と言われるほど、県内ナンバーワンの「味・コスパ・愛情」の笠工食堂(はつねさん)を是非ともご利用ください。

笠工食堂の厨房内を中心的に切り盛りされておられます「はつね」のスタッフさんです。
このスタッフさんの「笠工愛」はものすごいです。
彼女の笑顔と料理で、笠工生と教職員はいつも元気をもらっています。
笠工HPのオープニング画面にありますので、是非とも再生▶ボタンをクリックしてみてください。

創立80周年記念芸術鑑賞会

2024年6月6日 木曜日

本日6月6日(木)13︰30〜15︰30 笠岡市民会館にて、創立80周年記念芸術鑑賞会として、学校寄席を鑑賞しました。

プログラムは次の通りです。

一、寄席入門 − − − 笑福亭喬若・旭堂南海
二、上方落語 − − − 笑福亭喬若(しょうふくてい きょうじゃく)
三、講談 − − − 旭堂南海(きょくどう なんかい)
〜 お仲入り(休憩)〜
四、体験コーナー − − − 笑福亭喬若
五、色物(太神楽曲芸)− − − 鏡味正二郎(かがみ せいじろう)
六、落語 − − − 家権太楼(やなぎや ごんたろう)

点呼後、芸術鑑賞担当の先生から諸注意を受けている様子です。
1階席の前半分が3年生、1階の後ろ半分が2年生、2階席が1年生が割り当てられました。
オープニングの「寄席入門」の様子です。
笑福亭喬若さんと旭堂南海さんの掛け合いが絶妙、軽快で、とても面白かったです。
生徒・保護者・教職員が一気に引き込まれました。
プログラム四「体験コーナー」の1人目として、M2生徒が小噺をしている様子です。
笑福亭喬若さんが「やってみたい人はいますか?」と呼びかけると、彼が真っ先に手を上げました。
怯(ひる)むことが全くなく堂々とした話しぶりで、とても素晴らしかったです。
体験コーナーの2人目はM3生徒です。
笑福亭喬若さんが「他にはいませんか}と呼びかけると、満を持していた彼が勢いよく手を上げました。
彼は小噺をするときの表情もしっかりとつくって話していて、いつでも弟子入りできそうでした。
3人目はC科長の先生です。
笑福亭喬若さんが「先生でどなたかしてくださる方はいませんか」と呼びかけると、C3生徒が同先生を指名して決まりました。
扇子(せんす)を使って、うどんを食べる仕草を体験している様子です。
プログラム五「色物」では、鏡味正二郎さんの太神楽曲芸をなさいました。
鏡味さんが演技を終えると、客席最前列に座っていたE3生徒をいきなり指名されました。
この生徒を舞台へ上げると、鏡味さんが傘回し体験(傘に乗せた物は紙ふうせん)を指導なさいました。
鏡味さん「傘回しはどうでしたか}
E3生徒「とても楽しかったです」
鏡味さん「一緒に働きませんか」
E3生徒「安定している方が良いので、止めときます」(会場大爆笑)
閉会後の下校の様子です。
市民会館への集合は、3限終了後にクラス単位の移動でしたが、解散は現地(市民会館)解散となりました。
4人の出演者の方々が、終演後に寄書きをくださいました。
真打ちの柳家権太楼さんからは「笑顔は美徳」というお言葉をいただきました。
また、閉会行事の際には、柳家さんからは「勉強を頑張ってください」「この時期の友人は『生涯の友』になることが多いので、友達もしっかりつくってください」とのお話もいただきました。

出演者の皆さま、四公演目でお疲れ中を、本当に有難うございました。
本日の体験は笠工生たちの心にしっかり刻まれ、人生の貴重な財産となりました。

防災避難訓練

2024年6月5日 水曜日

本日6月5日(水)6限LHR 防災避難訓練を実施しました。

このたびの訓練では、緊急地震速報により震度5強の揺れが発生し、そのあと、津波が襲来してくることを想定して行いました。

具体的には
・机の下に隠れて、頭部を守りました。また、出口も開放して確保しました。
・揺れが収まった段階で、津波襲来に備えて、全校生徒が本館3Fに避難しました。すなわち、1年生はそのままHR教室にとどまり、2年生は3F廊下に、3年生は3F会議室に上がりました。

全クラス、全教職員の点呼が済んだあと、全校生徒は体育館に移動しました。

体育館では、教頭先生のご講評をいただいたあと、
本日お招きしました自衛隊岡山地方協力本部の自衛官の方々によるご講話や実技演習をしていただきました。

教頭先生による講評の様子です。昨年度よりも避難時間は約2分短縮したとのことです。
また、教頭先生はご自身の体験から「いつか必ず自然災害や人災はやってくる」「そのために平時の訓練が大切になってくる」とのお話をなさいました。
教頭先生の講評を聞いている笠工生の様子です。
多くの生徒が頭を上げて、しっかり聞いています。
自衛官の方のご講話の様子です。
お話の中では、「共助」の重要性のほか、普段から家族で避難場所の確認をしておくこと、学校を離れた場合は(先生方からの指示がないので)自らの考えと責任で行動しないといけないこと、等々の多岐にわたる具体的なお話をいただきました。
自衛官の方によれば、地震による怪我は脚部が大半であるとのことです。
そのため、ふくらはぎから出血していることを想定して、持っているタオルを用いた止血を訓練しているところです。
足を怪我して歩けない怪我人を搬送するために、二人がかりで怪我人を持ち上げる技術を訓練しているところです。
なお、協力してくれている生徒はウエイトリフティングの3名です。
搬送している2人は怪我人の肩の後ろと、膝の下で手を組んでいます。
自衛官の方によりますと、ウエイトリフティング部の屈強な生徒だから2人で持ち上げられるが、一般人が怪我人1人を搬送しようとすれば3〜4人は必要となってくるとのことです。

6.1 土木フェスタ

2024年5月31日 金曜日

明日6月1日(土)9:30〜15:00
道の駅「笠岡ベイファーム」にて、『6.1 土木フェスタ』が開催されます。

このイベントに、笠岡工業高校は環境土木科6名(2年生5名、1年生1名)が参加し、
「コンクリートでつくる文鎮」体験を主催します。

コンクリートには磁石を埋め込むので、多機能タイプの文鎮となります。

先着200名ですので、早めにご来場ください。

5月23日(木)高屋中学校での速乾性コンクリート体験の様子です。
この体験ではペン立てを製作しました。
笠工HPのオープニング画面にありますので、是非とも再生▶ボタンをクリックしてみてください。

笠工 2限終了後 下校措置

2024年5月28日 火曜日

本日28日(火)、前線を伴った低気圧が本州南岸を通過したため、岡山県では朝6時頃から強雨となり、岡山市では「大雨」「洪水」、倉敷市では「大雨」の警報が発令されました。
笠岡市も9時過ぎの段階で「大雨」警報が発令されました。

笠岡工業高校では、「大雨」警報と「洪水」警報がともに発令された場合には「休校」または「下校」という措置をとっていますが、「大雨」警報だけでしたので、通常授業を行っていました。

共通科職員室入口付近の側溝が冠水している様子です。
社会科教室前の「いこいの広場」も冠水しました。
強雨にけむる物理教室前の中庭の様子です。

ところが、JR西日本から、
12時以降、山陽本線(三石〜福山間)、伯備線(倉敷〜新見間)、福塩線(福山〜府中間)が運転見合わせとなるとの情報が入りました。

そこで、校長先生が
・天気予報では14時頃から回復するということではあるが、
・JRが12時以降に運転見合わせになるので、
・2限終了後、終礼(帰りの会)をして、「全員下校」という判断をなさいました。

実際に14時頃には雨が上がり、雲間からお日様も見え隠れし出しましたが、
18︰30時点のJR西日本のホームページによりますと、
・18︰30時点では山陽本線は運転見合わせが続いていて、
・19時以降に本数を減らしての運転を再開する
と書かれてありました。

2限終了時点で下校させていなかったら、今現在もなお下校できない生徒が多数発生していたと思われます。

本日の校長先生のご判断は、まことにご英断でした。

笠工HPのオープニング画面にありますので、是非とも再生▶ボタンをクリックしてみてください。