2013年12月22日 のアーカイブ

第11回 全日本高等学校ゼロハンカー大会第4位

2013年12月22日 日曜日

12月22日(日)高梁川河川敷グラウンドで、第11回 全日本高等学校ゼロハンカー大会が開催されました。全国19校からはエントリーが42台があり、笠工電子機械科から3台が出場しました。

NO.13 笠工魂、NO.24 笠工ももいろクローバーZ、NO.33 笠工シーバーX

3台ともに、1次予選(1周のタイム計測)、2次予選(2周のレースで1位・2位が3次予選へ)を順調に通過して、3次予選(3周レースで1位が決勝へ)へ。3次予選ではライバルとの激しい争いが繰り広げられ、決勝(24分耐久レース)にたどり着いたのは1台。決勝では10台が24分間しのぎを削り、No.24「笠工ももいろクローバーZ」が4位入賞を果たすことができました。

笠工のこれまでの成績を振り返ると、平成18年の第4回大会で優勝。昨年の第10回大会で第4位。年々レベルが上がっていく中での2年連続入賞はたいへん立派な成績です。ちなみに、2年連続入賞は3校(おかやま山陽、勝間田、笠工)のみとなっています。

NO.33 「笠工魂」の走り                                  

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 NO.24 「笠工ももいろクローバーZ」の走り

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課題研究で一年間取り組みました。片付けをしたらすっかり暗くなりました。お疲れ様でした。 

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電気情報科3年福江君が全国製図コンクールで第1位

2013年12月22日 日曜日

全国工業高等学校長協会が主催する第30回全国製図コンクール(電気系)において、電気情報科3年の福江紘幸君(高屋中学校出身)が最優秀特別賞を受賞し、その中でも、全国第1位という栄誉に輝きました。

全国製図コンクールは、機械系と電気系に分かれて実施されており、30年の歴史を刻んでいます。コンテストでは、各学科の専門分野の製図に関する知識と技術を総合的に習得し、製作図・設計図などを正しく読み、作成する能力を向上させるために、課題が与えられ、全国の工業系の高校生の設計製図に対する学習の励みとなっています。

福江君は、9月から課題である「2階建て3LDKのマンション屋内配線図」に着手し、10月末までの2ヶ月間、授業と放課後に加えて、休日も利用して、課題を完成させました。今回の電気系のコンテストには17校、888名が参加しており、12月2日に行われた審査で、福江君は優秀特別賞(全国で4名)に選ばれ、このほど、その表彰状に加えて、最も優秀と認められた1名に送られる「産業教育振興中央会長賞」が届いたことにより、事実上の全国総合1位が決定しました。

20日に行われた報道各社(山陽新聞、中国新聞、笠岡放送)の取材に対し、福江君は「照明に消費電力が少ないLED電球を多用し、災害時には非常灯として使えるようにしたほか、すべてのコンセントに火災対策を施すなど、環境と災害に配慮した設計を心がけました。将来は大学進学の後、設計の仕事か学校の教員になりたいです。」と力強く答えました。24日には、井原放送の取材を受ける予定となっています。

福江の作品は、全国工業高等学校長協会のホームページ上に、「適切に解答している参考作品」として紹介されていますので、是非ご覧ください。

福江君(製図コンクール全国第1位)取材風景