平成30年6月22日(金)
今日も梅雨の晴れ間で、午後からは日差しも強い一日でした。
そのような中、笠工生は、汗を流しながらも一生懸命、そして楽しく実習に取り組んでいました。
本日平成30年6月21日(木)笠岡西中学校にて、三校(笠岡、笠岡商業、本校)合同の出前授業が開催されました。本校も電子機械科、電気情報科、環境土木科の教員が参加しました。
以下その様子です。(画像は一部加工しています)
〈電子機械科〉
〈電気情報科〉
今回の合同出前授業では、各校独自のショップを展開し、本校のショップは電子機械科:溶接体験、電気情報科:マイコンカーとソーラーラジコン体験、環境土木科:トータルステーションを用いた単心曲線設置(測量)とドローン測量の基本でしたが、皆さん楽しそうに取り組んでくれていました。また、先生方も見学や体験に参加してくださったこともとても嬉しかったです。(表情をお伝え出来ないことが残念ですが・・・。)
工業高校の雰囲気を少しでも感じてもらい、進路選択の一助になってくれることを期待しています。
中国高校選手権大会を無事「団体優勝」で飾った、笠工ウエイトリフティング部ですが、真剣だから面白い写真をご覧ください。
隣の県での開催とはいえ・・・何故か急きょ「器具係」??俺たち応援に来たのに・・お互い助け合う精神です。
あっ!!ジャーク種目1回目に失敗。「めまいがしました」とは、選手の弁。
この大会最初で最後の監督がハラハラした瞬間(泣)
こうだから・・・監督の髪が、また抜け・・・犯人は誰だ!
バーベルは無残にも前に落ちて・・・プラットフォーム外へ・・・逆転負け。
この瞬間選手は何を考えてる?CTスキャンで頭の中をのぞいてみたい。
いんだよ!インターハイでライバルより上位で表彰台に立ってれば。
笠工ウエイトリフティング部では、しょせん中国大会(笑)
アァ~あぁ~ やっちまった このミスが・・・笠校同士の熾烈なメダル争いに発展。残念4位。
この人が、逆転3位の・・・◯◯君 同じクラスの仲良し。
これが今回の学校別得点ボードです。みんなチームの為に1点を・・・
ん?77kg級 0点?犯人は?
ガッツポーズしてる場合か(怒)
審判の判定は「右ひじにプレスアウト(肘が完全に伸びきっていない)の判定で失敗の赤いランプが3つ。
あ~~~~~あ~~~ これまた同じ判定! 「みんな ごめんな」 辛そうな後ろ姿。彼こそ77kg級の(名前は書けません きっと、来年は優勝していることでしょう)。
踊ってるのかな?なんか おもしろいかっこしてますよ。
バーベルが後ろになって・・・おも ひろい。
こんな やつらが・・・「チャンピオン」
こら!よそ見してるのは、誰だ!!
中学生のみなさん!!!!! 来年厳しい戦いになりそうなんです。 笠工ウエイトリフティング部に力を貸してください。(お願いします)
力なんてなくてもいいんです(これから付けます)一番は「やってやる」の気持ちです。
よぉ~~~し!と思った君。あなた。日本一に挑戦しましょう。女子も平成33年からインターハイ(全国高校総合体育大会)の正式書目に決まりました。
チャンス到来です。頑張りたい人は、こちらまで・・・待ってますよ。
☟☟☟☟☟☟☟☟(ってテロップは流れません あしからず)
平成30年度 第52回 中国高等学校ウエイトリフティング競技選手権大会
平成30年6月16~17日 広島県立戸手高等学校 体育館
開会式
大会委員長「広島県立戸手高等学校 校長先生」が大会のあいさつ。
「選手のみなさん おはようございます」の後・・・
当然、全ての参加校選手が「おはようございます」のあいさつ。
ただ・・・笠岡工業高校の選手は「おはようございます」の後、全員そろって「お辞儀・礼」をしました。
指導者として、そのすばらしさに鳥肌が立ちました。
そしてその瞬間「こいつら・・・勝つな!」と確信しました。
逆転負けして、悔しさに涙していた「原田絃希」が、真っ先に口にしたのは「先生!団体はどうですか?すみません(泣)」
笠工同士の熾烈なメダル争いに負けウルウルしていた選手も、よし!来年!!!と気持ちを切り替え。残りの選手に精一杯の応援。「チーム笠工ウエイトリフティング部」
結果は こうだ!!!!!みんな笑ってる。
【学校対抗の部】
優勝 岡山県立笠岡工業高等学校 得点106点(2年ぶり5回目)
2位 島根県立出雲農林高等学校 得点 85点
3位 岡山県立水島工業高等学校 得点 83点
【個人の部】
この大会も終わってみれば学校対抗では、2位と大差になりましたが・・・相手のミスや、ラキーが重なりこの結果となりました。「厳しい優勝争いになるな・・・と思っていましたが、試合は終わるまでわからない」と選手は自分の順位も記録も捨て、貪欲に1点の団体得点に執着したまさに「チーム力」の優勝でした。思い起こせば・・・昨年8月に今の新チームとなった時、2017年8月25日のブログにこう書き込んでいました。
『新しいキャプテンになった「原田絃希」を中心に発進です。新チームに優しい監督から与えられた最低のノルマは、「中国大会 団体優勝」 新チーム 原田絃希 丸は、厳しい船出となります。頑張れ! きっとノルマは達成できる。達成させる(笑)』
1年前 どうみても優勝できるチームではなかったのに、やつらホンマに優勝しやがった!許されるなら、応援に駆けつけた選手以外の部員を含め21人全員に「あっぱれカード」です。
そして、今回も多くの保護者・家族の方々に遠路会場まで駆けつけていただきました。監督では与えられない「追加の力」は、保護者・家族の皆様の一声です。本当にありがとうございました。
おかげさまで 笠岡工業高等学校は、優勝しました。
さあ、来年度の中国高等学校選手権は今日から始まりました。来年の大本命は「山口県 下関国際高校」です。笠工はマジめっちゃ厳しい状況ですが、1年後何が起こるのか・・・?監督の頭の中には「連覇」しかない。(笑)