2025年4月29日 のアーカイブ

笠工オリエンテーション3 立腰指導 道徳教育

2025年4月29日 火曜日

笠工では、これまで入学式翌日に「身体計測」「写真撮影」「自転車点検」などを行い、
入学式後の2日目と3日目に基礎学力診断テストや課題テストを行いまして、
4日目には授業を開始していました。

しかしながら、令和7年度より、入学式後の3日間(「黄金の3日間」と呼ばれる期間)は、
新入生はもとより、在校生(2、3年生)に対しても

・各課、各専門科、各学年、各クラスの指導方針や目標
・道徳指導
・立腰指導
・校則や交通ルールの詳細な説明
・清掃指導
・Chromebookの使い方
・礼法指導
・整理整頓指導

等々、学校を上げて丁寧に、わかりやすく、入念に指導を行いました。

・教務課による立腰指導
・道徳教育推進担当による道徳教育
のプレゼンテーションの様子は次のとおりです。

「立腰」を提唱されたのは、戦前戦後日本最高教育学者の森信三先生です。
森先生は「腰骨を立てなさい」とおっしゃっておられましたが、
兵庫県内の小学校の先生が「立腰」と言い始めたのが全国に普及しました。
背骨にくぼみができた状態の上半身です。
正座の上半身の状態とも言えます。
「立腰」の姿勢を取れば、知らず知らずやる気がみなぎってしまいます。
写真を撮るために、椅子を後ろに引いて、椅子の中央部に座っていますが、
本来は、椅子をもっと前に引いて、お尻を深めに座って、腰骨を立てます。
笠岡市内の小学校でも学びませんが、笠岡市役のHPにはちゃんと載っています。
笠岡を代表する偉人のお方で、道の駅笠岡ベイファームに記念碑が設置されています。
井戸平左衛門先生のお墓は、笠岡駅から西北西へ徒歩5分ほどの威徳寺にあります。
儒教・陽明学の代表的な教えで、近江聖人と称される中江藤樹先生が日本で初めて唱えられました。
笠工オリエンテーション「教務課」で4日前に紹介した内容を復習しました。
インターネットで「道徳」の定義を検索すると、無数にありましたので、
笠工道徳教育推進担当としては「人としての立派な行い、価値のある行い」と定義しました。
生徒一人一人に「13の徳目」から1つ選ばせて、その理由を挙げさせました。
このシートの回答は、私自身がこれからの人生で身に付けたい徳目とその理由です。
笠工HPのオープニング画面にありますので、是非とも再生▶ボタンをクリックしてみてください。