本日5月11日は、
創立81年目を迎えています笠岡工業高等学校の「開校記念日」です。
これは、昭和36年5月11日に、
岡山県立笠岡商工高等学校(当時)に対して、「商工分離独立記念式」が挙行されたことに由来しています。
昭和28年4月1日、県条例により、吸江校舎(元第一高等学校)を笠岡高等学校から独立させ、
「岡山県立笠岡商工高等学校」(機械科定員270名)と改称し、
昭和36年4月1日、県条例により、当地横島808番地に「岡山県立笠岡工業高等学校」が設置され、
同時に、電気科を増設。
機械科290名、電気科80名をそれぞれ定員とし、第1棟も完成しました。
開校記念日にあたりまして、
笠岡商工高等学校時代の写真などを紹介します。


河田先生は「欲がうすければ、すなわち、心かろし」というお言葉を卒業生に贈っておられます。
偶然ですが、私も笠工生達に対して常日頃「我欲を抑えなさい」と言い続けています。


この石造りの正門、上り坂道、右側の石積の壁、その上の桜などは今も健在です。

左奥が「応神山」 右奥が「神島」 中央右が「横島」。
現在のスーパー「ザ・ビッグ」の辺りには広大な農地(埋立地)が確認できますし、
横島の北・西・南側には海が広がっていて、横島へとつづく道は堤防道路になっています。
写真を拝見しておりますと、先人の方々のご苦労や、1日1日の積み重ねに寄ります81年という歴史の重みをひしひしと感じました。
