C科土木研究部が毎夏出場している「高校生測量技術競技会」では、
令和6年度の県大会では、
平板測量(1年生)で優勝、水準測量(2年生)で、優勝、準優勝でした。
令和6年度の中国大会では、3名に臨む測量競技を2名で出場する極ハンディのなか、準優勝を獲りました。
令和5年度の県大会では、平板測量(1年生)で準優勝、3位でした。
令和5年度の中国大会では、平板測量(1年生)で、県大会3位だったチームが優勝を果たしました。
これらの強さの秘訣には、日頃の夕練や、大会直前の追込み練習の成果に違いないですが、
このほかに「トップ層だけではなく、できていない生徒」への粘り強い指導」によって、科全体のレベルアップに取り組んでおられるのを、私は知っています。

測量実習の授業で、測定数値を誤っていた班に対して、担当の先生が付きっきりで計測のやり直しを指導されていました。

価格は1台、な、なんと300万円。
笠工ではこのトータルステーションが各班に1台ずつあります。

自らの班は授業中に合格していたのですが、この補習のサポートに自主的に参加していました。
トータルステーションとは、このプリズムに照準を合わせ、プリズムからの反射光により測距しています。

この女子生徒は生徒会に所属していて、土木研究部員ではありませんが、
授業中の測量数値が大きくズレていましたので、担当の先生は部活動指導のあと、再測量の指導をなさっておられました。
このたびは、C科の先生による「学校全体の水準を上げる指導」の一例を紹介しましたが、
M科もE科も同様の指導を行っていますので、
令和6年度には、
・M科でも溶接競技で県優勝・準優勝、中国大会準優勝、
・E科でもソーラーカー全国3連覇、マイコンカー3年連続全国準優勝
などの輝かしい成果に恵まれていると思います。
なお、令和7年度岡山県測量技術競技会 高校生ものづくりコンテスト岡山県大会は、
7月25日(金)に津山工業高校を会場に行われます。
頑張れC科!
頑張れ笠工!
