スポーツ大会

2025年5月4日

一昨日5月2日(金)スポーツ大会が行われました。

前夜22時頃から、当朝6時頃まで強雨に襲われましたので、さすがに雨天延期かなと推測しておりました。

しかしながら、笠工のグラウンドの水はけは驚異的であることに加えまして、
生徒会執行部、体育委員会のメンバー、野球部員たちが、7:30〜9:30にかけて「水取り」「真砂土入れ」などのグラウンド整備をしてくれましたお陰で、10時前には競技ができる状態になりました。

このような状況でしたので、グラウンドでの開会式は急きょ全校放送での実施に変更しました。
(グラウンドは整備中のため、体育館はバドミントン会場(ネット設営済)のため。)

各HRでの開会式後、バドミントン競技(体育館)と卓球競技(フジホール)は予定通り9時開始となりましたが、ソフトボール出場選手はグラウンド整備が完了するまでの間は、バトミントンや卓球の応援をすることになりました。

なお、このたびのスポーツ大会は、
・ソフトボール(グラウンド)
・バドミントン(体育館)
・卓球(Fuji Hall)
の3競技を、各学年ごとに専門科対抗で行いました。

大会の様子は次のとおりです。

放送室にて、開会のご挨拶をなさっておられます校長先生のご様子。
つづいて、生徒会長の挨拶の様子。
ソフトボール競技 E3 vs C3
グラウンド整備後の様子が伺えます。
主審は野球部員が担当しています。
HR担任の先生も応援されています!
校内が泥だらけになるので、この注意喚起ポスターが、中央廊下、階段、各館の入口などに掲示されました。
この「きめ細かい」「小回りのきく」指導が、笠工の強みの1つだとつくづく実感します。
卓球競技 E3 vs C3
科を越えて、男女問わず仲通いのが笠工の特徴です。
卓球の審判は卓球部員が担当しています。
M2 vs C2 の対戦の様子。
C2の応援の様子。
バドミントン競技 M3 vs C3
バドミントン競技の様子。
優勝決定戦のあと、
優勝チーム 対 「川端先生・藤元先生」(平均年齢50代後半)のダブルスの試合が行われ、大盛り上がりでした。
笠工の先生と生徒の距離の近さ、仲の良さを象徴するソーンでした。

令和7年度のスポーツ大会では、各学年の【総合優勝】は、M1、E2、C3となりました。

閉会式の様子
成体育委員会委員長による成績発表
総合優勝の部 1年 M(電子機械)科
総合優勝の部 2年 E(電気情報)科
総合優勝の部 3年 M科
総合優勝 M3の閉会式後の卒業アルバム用集合写真撮影。
「はいチーズ」の代わりに、「知行合一」(=ちこうごういつ 2周間前の笠工オリエンテーションで教わった陽明学の言葉)などと叫びながら撮影を受けていて、とても雰囲気が良かったです。
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第1回教育相談会のご案内

2025年5月2日

M3の立腰姿勢

2025年5月1日

私は授業の開始時に1分間「立腰タイム」という時間を設けて、
姿勢を正して(=腰骨を立てて)、腹式呼吸と黙想を行って、
意欲と集中力を高めてから授業に入るという形態を約20年ほど行っています。

令和7年度は、私は3年生の歴史総合の授業を担当していますが、
中でもM3(電子機械科3年生)の立腰タイムの取組みがとても素晴らしいので紹介します。

なお、立腰タイムを終えたあとの授業態度ですが、
M3の生徒たちの多くが引き続き姿勢が良いですし、そのため寝落ちる生徒も圧倒的に少ないです。
立腰タイムを真面目に取り組むと効果はテキメンです。

M3の生徒たちの中間考査の成績が今からとても楽しみです。

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0501 電気情報科のつぶやき〜シーケンス実習〜

2025年5月1日

今日は3年生の実習がありました!

シーケンス制御の実習では、電子機械科の実習室をお借りしました〜

みんな頑張って結線をしています!

実はこの制御盤、5台は電気情報科の5台は電子機械科のもので、計10台を電子機械科の実習室に設置しています!

なぜそんなことを・・・?

その方が効率よく実習を進めることができるから!

笠工はよく「コンパクト」な学校と言われますが、科同士の連携もバッチリです!

明日は科を挙げて球技大会に望みますが・・・

生徒総会

2025年4月30日

本日4月30日(水)6限 体育館において、令和7年度の生徒総会が行われました。

開会の挨拶で、生徒会長のC3の高森裕矢くんが在校生に向けて、次のように話をしました。

生徒会長 の高森くん(C3)が開会の挨拶をしているところです

(前略)
1年生のみなさんには、生徒総会は初めての経験になりますから、改めてこの生徒総会の意味について、少しお話したいと思います。

この生徒総会は、生徒会の活動内容や予算等を、生徒全員で討議、議決する大切な会議です。

今回の生徒総会で活動報告等をするのは、生徒会役員や専門委員長ですが、生徒会の主人公は生徒一人ひとりです。
本会議では、質疑応答の時間が設けられていますので疑問に思った点等がありましたら、質問をお願いします。

皆さんの考えや意見をたくさんいただかないと、良い決定は生まれてきません。
遠慮せず、積極的に意見を出し合い、活発な話し合いをすることでこの学校をより良くしていきましょう。

この学校をさらにより良くしていくために、
私は、地域の方との交流をもっと深めて、愛される笠工を目指していけるように、今まで先輩方が続けてこられたあいさつ運動を徹底し、たくさんの人の意見を聞き、取り入れていきたいと思います。
(後略)

総務委員長のM3の川上くんが、令和6年度の活動報告などを堂々と行っている様子です。

監査員長や総務委員長による「令和6年度の決算報告」や「同年度の活動報告」を終えたあと、再び生徒会長の高森くんが登場し、令和7年度の活動方針や重点目標を次のように説明しました。

今年の活動方針は「笑顔であふれ、地元を支え、愛し、愛される笠工をみんなで創る」にしたいと思います。
(中略)
今年は、さらに笑顔あふれる誰からも愛される笠工にしていきたいと思います。

また、その姿を地域に発信することで、笠工への信頼も厚くなるのではないかと思い、この方針を掲げたいと思います。

そして、この方針に向かっていけるように、3つの重点目標を考えました。

 1つ目は、「明るく元気のいい挨拶をする」です。
あいさつ日本一を掲げる笠工の挨拶は外部から来られた方からもしばしばお褒めの言葉をいただきます。
素晴らしい挨拶を校内にとどめることなく、校外でも気持ちの良い挨拶を心がけ、地域から信頼され、愛される学校を目指していきましょう。

2つ目は「身の周りの整理整頓と身だしなみをきちんとする」です。
ほとんどの人はしっかりとした服装で落ち着いて学校生活を送ることができていたと思いますが、一部では第1ボタンを外している人、ふさわしくない頭髪をしている人が見られました。
服装や身の回りの乱れは心の乱れに、心の乱れは生活の乱れにつながってしまいます。
メリハリのある生活を送るため、まずは身の周りから整えていきましょう。(中略)

3つ目は、「ものづくりで地域と連携し、笠工をアピールする」です。
ボランティア活動や挨拶運動など地域との関わりを持ちながら地域に貢献し、笠工の良さをどんどん発信しアピールしていきたいと思います。
(中略)
以上の目標を達成できるよう、意識して学校生活を送り、笑顔であふれ、地元を支え、愛し愛される笠工をみんなで創っていきましょう。

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0430 電気情報科のつぶやき〜4月も最後です!〜

2025年4月30日

あっと言う間に、4月が終わってしまいました。

今日もものづくりコンテスト電子回路部門の生徒が、練習をしていました。

プログラミングの練習をしていたので、「ちょっとこれ回してや〜」と言うと「いいですよ〜」ってノリでモータを回してくれました!

本番まで1ヶ月を切っているので、ラストスパートがんばりましょう!

笠工オリエンテーション3 立腰指導 道徳教育

2025年4月29日

笠工では、これまで入学式翌日に「身体計測」「写真撮影」「自転車点検」などを行い、
入学式後の2日目と3日目に基礎学力診断テストや課題テストを行いまして、
4日目には授業を開始していました。

しかしながら、令和7年度より、入学式後の3日間(「黄金の3日間」と呼ばれる期間)は、
新入生はもとより、在校生(2、3年生)に対しても

・各課、各専門科、各学年、各クラスの指導方針や目標
・道徳指導
・立腰指導
・校則や交通ルールの詳細な説明
・清掃指導
・Chromebookの使い方
・礼法指導
・整理整頓指導

等々、学校を上げて丁寧に、わかりやすく、入念に指導を行いました。

・教務課による立腰指導
・道徳教育推進担当による道徳教育
のプレゼンテーションの様子は次のとおりです。

「立腰」を提唱されたのは、戦前戦後日本最高教育学者の森信三先生です。
森先生は「腰骨を立てなさい」とおっしゃっておられましたが、
兵庫県内の小学校の先生が「立腰」と言い始めたのが全国に普及しました。
背骨にくぼみができた状態の上半身です。
正座の上半身の状態とも言えます。
「立腰」の姿勢を取れば、知らず知らずやる気がみなぎってしまいます。
写真を撮るために、椅子を後ろに引いて、椅子の中央部に座っていますが、
本来は、椅子をもっと前に引いて、お尻を深めに座って、腰骨を立てます。
笠岡市内の小学校でも学びませんが、笠岡市役のHPにはちゃんと載っています。
笠岡を代表する偉人のお方で、道の駅笠岡ベイファームに記念碑が設置されています。
井戸平左衛門先生のお墓は、笠岡駅から西北西へ徒歩5分ほどの威徳寺にあります。
儒教・陽明学の代表的な教えで、近江聖人と称される中江藤樹先生が日本で初めて唱えられました。
笠工オリエンテーション「教務課」で4日前に紹介した内容を復習しました。
インターネットで「道徳」の定義を検索すると、無数にありましたので、
笠工道徳教育推進担当としては「人としての立派な行い、価値のある行い」と定義しました。
生徒一人一人に「13の徳目」から1つ選ばせて、その理由を挙げさせました。
このシートの回答は、私自身がこれからの人生で身に付けたい徳目とその理由です。
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0428 電気情報科のつぶやき〜先輩から後輩へ〜

2025年4月28日

少し前のことになりますが、今年3月に卒業した先輩が卒業後も何度かものづくりコンテストの指導に携わってくれました。

右が昨年度大会に出場した先輩で、左が今年2年生の後輩です。

我々教員が教えるよりも、生徒同士で教え合う方がわかりやすかったりするみたいで、すぐに技術を習得していました。


我々が教えてくれた先輩を見ても、「成長したなぁ〜」なんて感じた一コマでした。

何事もチーム笠工、チーム電気情報で頑張ります!

笠工オリエンテーション2 情報&厚生 指導

2025年4月27日

笠工では、これまで入学式翌日に「身体計測」「写真撮影」「自転車点検」などを行い、
入学式後の2日目と3日目に基礎学力診断テストや課題テストを行いまして、
4日目には授業を開始していました。

しかしながら、令和7年度より、入学式後の3日間(「黄金の3日間」と呼ばれる期間)は、
新入生はもとより、在校生(2、3年生)に対しても

・各課、各専門科、各学年、各クラスの指導方針や目標
・道徳指導
・立腰指導
・校則や交通ルールの詳細な説明
・清掃指導
・Chromebookの使い方
・礼法指導
・整理整頓指導

等々、学校を上げて丁寧に、わかりやすく、入念に指導を行いました。

情報推進担当と厚生担当の先生による指導の様子は次のとおりです。

Chromebookを利用する際の校内ルールを具体的に1つずつ再確認していかれました。
授業中はもちろんのこと、休憩時間もChromebookでゲームをしてはいけません。
ゲームをしている生徒を特定したり、ゲームをできなくすることはたやすいという説明もありました。
冒頭、「この世の中に掃除が無くなったら、どうなるか?}という発問で始まり、
まず「掃除の大切さ」についてのご説明をなさいました。
植村花菜さん「トイレの神様」がBGMで流れる和やかで素敵な雰囲気の中で、
・ゴミの分別
・ペットボトルの捨て方(分別や洗浄など)
・食堂の弁当容器回収場所
などの具体的なお話がありました。
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総合的な探究の時間「笠工タイム」OT

2025年4月26日

過日4月23日(水)5限 体育館
本年度の「総合的な探究の時間」(略称「総探」)がスタートしました。

笠工の総探は「笠工タイム」と称され、2年時に、毎週水曜日の5限目に実施されます。

笠工タイムの第1回は、第2学年主任の先生によるオリエンテーション(OT)が次のように行われました。

第2学年主任の先生は、オリエンテーションの冒頭で、次のように呼びかけられました。

「隣同士でペアをつくって、それぞれが最近気になったニュースを1つ取り上げて、ペアに発表してください」

「発表を聞いた生徒は『なんで?』と3回質問し、ニュースを発表した生徒はその3回の質問に答えましょう」

なお、トヨタ自動車では、失敗(※「失敗」という言葉自体が禁句)のたびに「なぜ」を5回繰り返すとのこと。

C2の生徒たち。ここは3人組で「なんで?」に取り組んでいました。

さらに、第2学年主任の先生は、生徒たちに次のように説明しておられました。

「デジタル技術の急速な進化、新型コロナウイルスによるパンデミックなど、近年はこれまで経験したことがないような変化が次々起こっている。」

「こうした出来事が次々起こる現代は『ブーカ』の時代である。」

「ブーカ(VUCA)とは、Volatility(変動性) Uncertainty(不確実性) Complexity(複雑性) Ambiguity(曖昧性)の4つの単語の頭文字をとった造語である。」

「そのための、単なる知識と理解だけではなくて、『探究(活動)』がとても重要になってくる。」

過去の経験や既存の解決法では対応不可能な課題に絶えず晒(さら)されている現代は「ブーカ」の時代である。

この先の見えないブーカ時代を生き抜くために必要なものが「探究(活動)」である。

第2学年主任の先生は、探究(活動)の手順についても、具体的にご提示なさいました。
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