‘ホームルーム’ カテゴリーのアーカイブ

【家庭総合】介護疑似体験実習

2018年11月22日 木曜日

家庭科の実習では調理実習や被服実習だけをしているのではありません。

 

 

 

日本において平均寿命が男女ともに80歳をこえた今、

自分の家族はもちろん、自分自身も将来「高齢期」を迎えます。

そのため家庭科の授業でも、将来の家庭生活に必要であると考えられる「高齢者」についての学習をしています。

その中で先日、介護の体験実習をしました。

介護の実習をするための施設や道具がない本校では、

お行儀が悪く見えるかもしれませんが、この日だけ特別に被服実習室の机をベッドに見立て、

(いつもは机の上に座ったり上ったりすると、叱られます。)

簡単な体位変換と着脱衣の介助の疑似体験を行いました。

目標は完璧な介護技術を身に着けることではなく、

「介護される人の気持ちを考え、その気持ちに配慮した介護ができるようになる」です。

 

 

 

以下その様子です。

 

座っている状態から立ち上がりの介助

 

仰向けから横向きへ、そしてベッドの端に座らせます

上衣の着脱衣

 

 

 

 

以下生徒の感想です。

・将来自分はきっと介護する側もされる側も両方経験するようになると思うので、よい経験となった。

・介護するのは大変でしたが、される方も怖くて、介護される人とする人の間の信頼関係が大切だと思った。

・難しかったが、コツなどをちゃんと学ぶことで自分も楽にでき、少しでも知識があれば相手の怖さや不安も少しはなくなるかなと思った。

 

今まで体験していなかったことを体験し、将来の介護の場面や高齢者に対してはもちろん、

それ以外の相手や生活場面においても、相手を思いやる気持ちや信頼関係を大切さに気付く

きっかけになってくれていたらと思います。

 

 

 

 

「で、来年は家庭科なにするん?」

・・・残念ながら、家庭科は2年生だけでの履修です(何回も説明してます)

あと数か月しっかり勉強して、将来の生活に生かしていきましょう!!

 

【3年団】結構な量です!(地域清掃活動によるごみ拾い)

2018年11月21日 水曜日

本日3年団で地域清掃活動を行いました。

クラスやグループごとに分かれて学校周辺・幼稚園に出向きました。

路肩,川沿いにある空き缶やゴミをかなり拾うことができました。

溝もきれいにしていきます。

木の上にあるごみを発見、回収しました。

横江幼稚園では、園舎の整備をお手伝いさせていただきました。

橋脚の下はごみがたくさんあります。

生徒たちは清掃活動に積極的に取り組むことで,

地域の一員である自覚を持ち、地区内の清掃活動を通して

環境美化を目指すとともに社会奉仕の精神を学習することを目的としています。

 

この活動を通して地域とのつながりを大切に

交流を深めていきたいと思います。

いちょう祭りに出店しました!

2018年11月18日 日曜日

11月18日(日)笠岡商店街ならびに市役所前通り一帯で開催された「いちょう祭りかさおか2018」に今年も「親切・丁寧・笑顔のおもてなし」で出店しました。

今年も「たんし君」の製作体験と「仁科ロボット」の操縦体験を地域の皆様に楽しんでいただきました。

会場設営ができたら「たんし君」の製作練習とボットの調整をすませ、おもてなしの準備完了です。

こんな「たんし君」も登場しました。

多くのお客様に「たんし君」の製作を楽しんでいただきました。

力のいる圧着ペンチの作業も体験していただきながら、可愛い「たんし君」のできあがりを喜んでいただきました。

仁科ロボットの操縦体験も、多くのお客様に楽しんでいただきました。

初めて自分の手でロボットを操縦していただき、その動きに子供も大人も感激してくださいました。

地域の皆様に、喜んでいただけて、生徒たちも充実した一日を過ごすことができました。

本当に多くのお客様にご来店いただき、ありがとうございました。

【環境土木科3年】課題研究防災研究班が市役所へ模型を寄贈しました

2018年11月14日 水曜日

平成30年11月13日(火)、本校環境土木科3年生の防災研究班が、笠岡市役所危機管理課へ「液状化現象実験模型」を寄贈しました。

液状化を簡単に説明しますと、大きな地震により地上に水が噴き出し、建物が倒壊したりマンホールが浮き上がる現象のことです。この現象をモデル化した装置を製作し、目で見える形にして、防災意識向上の一助として市民の皆様に知っていただくために、課題研究という学習の時間に作り上げました。

以下、贈呈の様子です。

その後、小林市長より感謝状をいただきました。

生徒は、自分たちの学習の成果が、このように地域の防災意識向上につながるということを肌をもって感じ、地域の安全安心に寄与していることを感じることが出来ました。

代表生徒は「私たちのほとんどが土木関係への進路が決まり、今回の学習で学んだ知識をもとに防災・減災が出来るようにがんばりたい。」と頼もしい言葉を述べていました。

今後とも地域に貢献できる学習、お役に立てる人財育成に努めてまいりたいと思います。

【土木改革】

本日の笠工(電気情報科1年実習)

2018年11月7日 水曜日

11月7日(水)

電気工事実習室の前を通ると、実習テーブルを廊下に出して電気工事実習を行っていました。

実習室の中を見ると、2週間後の笠工祭の展示物が占拠していました。(素晴らしい展示物になりそうな予感!)


青空教室状態です!


外でやると、いつもと雰囲気が変わって新鮮な感じです。


ちょっとしたコツを、手とり足とりで教えてもらっています。

まだまだ始めたばかりで、手先がおぼつきません。
来年の夏、全員受験する電気工事士の基礎をしっかり身につけましょう!

【環境土木科2年生】現場見学へ行ってきました

2018年11月2日 金曜日

平成30年11月1日(木)環境土木科2年生が、地元企業であります天野産業株式会社様の手掛けられている、笠岡ベイファーム駐車場地盤改良工事の現場見学に行かせていただきました。

こちらの現場は「ペーパードレーン工法」と呼ばれる、地盤の水分を抜き、強固な地盤を作り上げる、珍しい工事でした。

以下、その様子です。

「現場見学は一番の教材」と言われます。

まさにその通りでした。比較的目の当たりにする工事とは異なり、教科書でしか見ない工事であったため、生徒のみならず引率教員もその工事に魅了されていました。

生徒も積極的に質問したりメモを取ったりと、普段とは違う一面を見ることができました。

また、引率教員の一人はさっそく6時間目の1年生の授業で、撮影したての動画や写真、頂いたペーパードレーンの実物(端材)を用いて授業を展開していました。

この度の見学に際し、天野産業株式会社の皆様.ご活躍されておられます本校OBの皆様、錦城護謨株式会社の皆様、お忙しい中、本当にありがとうございました。

【土木改革】

【環境土木科】インターンシップに行ってきました。

2018年10月30日 火曜日

10月30日火曜日、環境土木科2年生2名が、地元建設業の天野産業株式会社様にインターンシップに行かせていただきました。
この2名は、すでに夏休みの5日間と、9月から12月まで毎月インターンシップへ行かせていただいています。

この2名は、将来建設業に就職したいという強い希望があり、学校では学ぶことが出来ない実際の工事や、現場管理などについて色々と勉強させていただいています。今回の現場は、地盤改良工事のペーパードレーン(水抜き)という珍しい工事です。

その様子です。

本校卒業生も現場で活躍しています。頼もしいです。

【土木改革】

高校生長期インターンシップ報告会が行われました【2年生】

2018年10月16日 火曜日

平成30年10月16日の放課後、

本校2年生が夏休みにさせていただいた、笠岡市主催の高校生長期インターンシップの報告会が、本校にて行われました。

本校関係生徒が参加し、笠岡市長や参加企業担当者の方々へ、たいへん緊張しながらも、誠実な態度で報告をおこないました。

以下その様子です。

井原精機株式会社 様

株式会社エフピコ 様

グリーンツール株式会社 様(インターンシップ製作したドリルをもっています)

株式会社中電工 笠岡営業所 様

天野産業株式会社 様

笠岡市役所 様

 

発表の後には、それぞれお世話になった企業の方からのお言葉をいただきました。

本校卒業生の方もいらっしゃいました。

 

発表の中では、インターンシップで学んだこととして、

・円滑な作業のためにはコミュニケーション能力が必要である。

・責任感

・5Sの徹底

・安全な作業のためには「自分事」として考える

・周りで働く人のことも考えた行動を

 

などがあがり、学校では経験できないことを経験させていただいたことで、多くの学びがあったようです。

これからの学校生活、就職活動に活かしていきたいという抱負も述べていました。

 

大変お忙しい中、このような貴重な学びの機会を提供していただきました企業の皆様、笠岡市役所の皆様、本当にありがとうございました。

 

 

【C2・C1】生徒の発表が面白い

2018年10月10日 水曜日

先日(平成30年10月6日)の投稿で「環境土木科3年生が、2級土木施工管理技術検定合格に向けて、先に合格している生徒がほかの生徒に教えながら授業を展開している。」という内容がありました。

その裏で、環境土木科2年生、1年生も負けじと頑張っています。

この授業では、課題(与えられたプリント)を、班(一班5~6名)で協力しながら解決して(解いて)いきます。次にその解いた問題の答えを班の全員で共有し、内容の理解に努めます。その後、発表(問題に対する答えの解説)への流れとなります。

 

以下その様子です。

〈2年生〉

協力してまとめる(この授業は席の移動OKなんです)

発表(書画カメラや電子ペン、黒板などを用い問題の解説を行う)

他の班の意見を聞いたり、質問に回答したりする

その後、担当教員による補足

 

〈1年生〉

スクリーンに教科書を映し、その内容を自分の言葉で黒板に書く方法

(以下、2年生と同様)

 

いずれの授業においても発表方法は生徒個々人に任せました。自分が担当する問題も任せました。

この授業の約束は、まとめ段階から発表まで「他者の意見を否定しない(認める)」ことと決めて取り組んでいます。

そのせいか、自分の意見が言いやすく、個人の意見や考えがどんどん出ることがメリットです。誤りを正すのは教員の役目です。

こうした授業を通じて、教科の学習だけでなく、プレゼンテーション能力や他者を尊重する(認める)力などなど身に付けていってほしいと考えています。

 

そうそう、今回の発表の中で2年生のS君が、自身の「考察(推測)」を含めて発表していました。まるで大学生のような発表方法に驚くと同時に、成長を強く感じ嬉しい気持ちになりました。様々な工夫を凝らした発表を今後も楽しみにしています。

1年生においては、班で問題を解いている最中に急に立ち上がって、後ろのロッカーに向かって歩き出した生徒がいました。(な、なんだ?)と思いしばらく見ていると、なんとロッカーから国語辞典を持ち出し、教科書の文字を引き始めました。これも素晴らしい!自分で問題を解決する力が備わっている証拠ですね。

【土木改革】

【環境土木科】コンクリート甲子園予選会

2018年10月9日 火曜日

10月6日(土)香川県生コンクリート工業組合技術試験センターにおいて第12回コンクリート予選会が開催されました。

全国から 28校が参加し、コンクリートの強度部門・プレゼンテーション部門・デザイン部門を競い合います。

今回の予選会は強度部門のみを競い、上位10校が12月に行われる本選に出場できます。岡山県からは本校を含め、3校が初出場です。

課題研究で、身近な建設部材であるコンクリートの特性や配合設計の基礎知識を身に付け、コンクリートを製作することで、実際のコンクリート材料に触れ、材料の選択や配合設計、練り混ぜを行い、幅広い知識を養います。

大会の様子です。

 



結果は、予選突破はなりませんでした。参加校のレベルも高く、逆に課題がたくさん見つかりました。課題研究を通してさらに研究をし課題の解決に取組んでいきましょう。

来年度はまず予選突破を目指しましょう。

【土木改革】