本日で学年末考査が終了する3年生は、学年集会を開催しました。

学年主任・教務課・進路課・生徒課からお話がありました。
卒業時に、「有終の美」が飾れるよう残りわずかの学校生活を頑張りましょう。

環境土木科も課題研究発表会を開催しました。3年生が1年間勉強したことを2年生やお世話になった先生方に発表しました。以下、各班の様子と2年生の感想を抜粋でお伝えします。
2年生の感想(ドローン班)
企業と協力しながら活動できるのがいい。自分たちで仮想の会社を設立し、役割分担して活動していることがすごい。本当の仕事をしているみたいだ。課題研究での成果を色々な発表場所で発表されていてすごい。自分も発表してみたい。空撮とSDGsが繋がっていることが分かった。プロジェクト規模が大きくレベルも高い。
2年生の感想(道路パトロール班)
普段自分たちが気が付かないところで直してくれていることを知ることができた。感謝しかないと思った。道路を直す部品の値段が高いことが分かった。実際道路パトロールされている様子を動画で見せてくれて分かりやすかった。
2年生の感想(ジオラマ班)
スイッチバックなど、難しい構造も実物があると分かりやすいことが分かった。落ち葉を使って地肌を再現しているなど、クオリティーが高くて驚いた。
2年生の感想(テクノ工房班)
地域の困りごとをも自分たちで解決しているのがいいと思った。達成感がありそう。自分たちの校内もなおしていてすごい。すごくいい活動だと思った。
2年生の感想(コンクリート班)
失敗し試行錯誤を重ねながら材料を考えて、より強度のあるコンクリートを作っているのが良かった。クイズも盛り込みながら発表していてよかった。
課題解決のために1人ではなく複数の人と協力して活動すると、失敗や他人との衝突、もっとこうしたら良かったという後悔などがあったことを多くの生徒が発表してくれました。卒業して「役に立つ経験だった!」と思ってもらえるものと信じています。
2年生の皆さんも、自分がやりたかったり興味をもった班に所属し、活動し、そして来年の今頃、素晴らしい成果が発表できるといいですね!!!
「高校生探究フォーラム」に環境土木科3年生の課題研究ドローン班が参加しました。発表の様子をご覧ください!!!
(フォーラムの詳細については、こちらをご覧ください。)




ドローン班は、地域貢献で自分たちができることを考え、笠岡市農政水産課様からの依頼をお受けし、アマモ場再生事業における「アマモ場面積の計測」、保育園や中学校の出前授業で、遊び要素も含めて実際にドローンの操縦を体験してもらうなどの活動を行ってきました。(これまでの活動がまとめられたブログリンクです。)
より良い地域貢献を行うためには多くの課題が発生しますが、生徒は、自分たちで仮想の株式会社を設立し、管理者、総務、営業、技術、広報の各部署に配属された生徒1人ひとりが責任をもって自分の課題に取り組みました。
皆様からのメッセージカードを見させていただくと、「自分たちで会社を設立した点が素晴らしい」とのご意見を多くいただきました。一方で、さらにより良い活動にするための御意見をいただくこともできました。貴重な御意見を今後に活かしていきます。

最後に、この取組は天野産業株式会社様、株式会社小田組様の御協力のもと実施することができました。これまでの御協力に深く感謝いたしますとともに、今後とも引き続きお力添えを賜りますよう、よろしくお願いします。
笠岡工業高校では12月12日〜14日の3日間、2年生全員が近隣の企業、市役所のご協力により職場体験(インターンシップ)を行っています。
井原市芳井町川相にある小田組様のご協力により、環境土木科2年生の藤本くんが河川浚渫(かせんしゅんせつ)工事の現場等を勉強させていただいております。
(河川浚渫工事とは、山腹から雨の時に流れ出る土砂や石が溜まってしまい、大雨のときに川の氾濫を防ぐために行う工事です。)
この現場は岡山県から発注された工事ですが、工事発注担当者が昨年度(令和4年度)、本校を卒業し、岡山県の土木技術職として就職された淺野凛さんです。
この現場ではICT重機を用いて土の掘削が行われており、機械とGPS衛星が通信することで掘削する深さなど自動でコントロールされていました。淺野さんも藤本くんも説明を受けたり、簡単な操作をさせてもらっていました。
どこの学校でもインターンシップによる職業体験はありますが、卒業生と在校生がこのような場で関わることは滅多にできません。このような機会を与えてくださった小田組様、岡山県備中県民局建設部井笠地域工務課のご協力があって実現できました。
ありがとうございました。
前回のブログで、製図に取り組んでいる様子をお伝えしました。
その後の様子を御覧ください。


この図面は「地図記号」を書いています。「地図記号」を書く4cm✕6cmの枠がうっすらとできています。(下書きをして、もし間違って消しゴムで消しても、製図紙が汚れないように工夫しています。)
この枠を書くために、「ドラフター」を使っています。

どんどんレベルが上っています!!!
昨日のブログを見てくれたからか・・・
新たに、「教えてください!!!」という生徒が3名環境土木科職員室にやってきました!!!
もちろん!
教室で補習を行いました。(エアコンがOFFでしたので、登下校用の防寒着を許可しています。)


ふむふむ・・・と最後は納得した様子でした!!!
今から昼ごはんを食べて、期末考査2日目を迎えるとのことです。期末考査で良い点がとれることを投稿者は願っています。頑張れ!!!

1,3年生は明日から期末考査です。期末考査に向けて3年生に「構造設計」の補習を行いました。
計算したところ、0.013m=13mmとなり、この橋はたわみすぎているとなりました。(H形鋼をもっと大きくしなければたわみが小さくなりません。)
このブログだけを見ると、専門的すぎて難しいと思うかもしれませんが、心配ありません!!!
授業中は周りの人と確認しながら取り組めるし、分からなければ先生がサポートするし、関数電卓だって使えます。今回ブログに登場してくれた生徒も、教科書とほんの少しの先生のサポートで課題をやりとげることができました!!!
気になったん「じゃったら笠工!!!」
環境土木科で一緒に勉強しよう!!!
こんにちは、環境土木科2年生の担任です。今回はクラスの現状について、皆さんにお伝えしたいと思います。
中学生の皆さんと保護者の方々へ、笠岡工業高校について知っていただき、学校選びの際にこの情報がお役に立てば幸いです。

私たちのクラスには、最近、非常に興味深い変化が見られます。成績が伸び悩んでいた生徒たちが、自身の成長に目覚め、成績上位層へと上り詰めています。また、元々成績上位の生徒たちは、その地位を守るために一層の努力を重ねています。このように、全体的な成績が向上し、生徒間の健全な競争が生まれている様子は、教師として非常に嬉しく思います。

また、進路選択が近づくにつれ、多くの生徒たちが真剣に自分の将来に向き合い、具体的な目標を定めて行動するようになってきました。このような環境で、生徒たちが自らのキャリアを形成するための競争市場が育っていることを感じます。

しかし、クラスにはまだ課題もあります。生徒たちは個性豊かで魅力的ですが、時には友人関係の距離感を見誤ったり、社会人としてのマナーや心構えにおいては未熟な面もあります。


一方で、私の指導方針が徐々に生徒たちに浸透していると感じています。指導に対して素直な姿勢を見せる生徒が増え、人の想いを受け入れることで、人間味あふれる成長を遂げています。

担任としての私の使命は、まだまだ未完成なクラスを、生徒たちの成長のために尽くすことです。これからも生徒たちと共に成長していく過程を、このブログで記録していきたいと思います。
将来、彼らがこの記事を読み返すとき、過ぎ去った学校生活を懐かしく感じることでしょう。環境土木科2年生のことを支えてくださっている方々へ、ありがとうございます。
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我がクラスの生徒へ、期末考査も気を抜くなよ。ここが大事だ!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆様、こんにちは!
本日は、将来のキャリア形成に向けた重要な一歩として、インターンシップ先の「企業研究」を積極的に取り組む生徒や、来年度の進路活動に向けて後輩にアドバイスをする先輩たちの様子についてお届けします。

インターンシップ先の企業研究(5時間目)
未来のキャリアを切り開くための重要な一歩であるインターンシップ。生徒たちは、求人票に記載された企業の基本情報から調査を開始し、所在地や業務内容、基本給に取締役社長の名前に至るまで徹底的にリサーチしています。さらに、Chromebookを活用して、企業の経営理念や行動規則、経営者の言葉なども詳細に調べています。
更に、ただ情報を収集するだけでなく、生徒たちはインターンシップ期間中に注目すべき点や、企業を研究する中で浮かんだ疑問を質問事項として整理しています。これは、就職活動に臨む上での非常に大切な心構えです。(写真撮り忘れたので先日撮影した放課後にインターンシップについての取り組みをする様子を掲載します)


先輩から進路についてのアドバイス(6時間目)
ほとんどの3年生が就職先の内定を決めるなか、来年度以降に進路活動を開始する後輩たちに向けて、3年生より、学校生活を送るうえでの心構えや進路の決め手など、進路活動において注目するべきポイントについてアドバイスをする機会がありました。生徒はペンを片手に熱心にメモを取りながら、自分の将来に活かそうとイキイキした目で話を聞いていました。
自己投資!努力や前向きな取り組みが、将来の大きな利益につながることを信じ、現在(いま)を大切に歩み続けてほしいと思います。



いつも応援ありがとうございます
インターンシップを受け入れてくださった自治体ならびに企業の方々に感謝申し上げます。地域の方々にも、支えられて今日を迎えられています。生徒は、自分の将来に向け少しずつ歩みを進めています。これからも、生徒たちの成長と活動を温かく見守っていただけると幸いです。毎日が新たな挑戦であり、彼らの努力を応援していただけると嬉しいです。
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もし笠岡工業高校に興味や関心を持たれた方がおられましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。詳細はこちらをご覧ください。
