本日朝、「一斉あいさつ運動」を笠岡東学区の保育園(所)、幼稚園、小中学校、高等学校で実施しました。寒風吹きすさぶ中で、環境土木科の1・2年生と生徒会執行部を中心に、今年度最後の実施(来月は高校入試が重なりできません!)となりました。
次回は来年度、4月13日(木)の予定です。
その頃には、桜が咲いて、暖かくなって、みんな一つ学年が大きくなって…。
関係校園のみなさん、今年度1年間お世話になりました!
本日平成29年2月6日(月)環境土木科2年生を対象に、型枠施工実習を行いました。今回の実習では岡山県職業能力開発協会の「ものづくりマイスター」制度を利用し、(一社)日本型枠工事業協会岡山支部より、支部長でものづくりマイスターの阿地様をはじめ、阿地組の方々を中心に8名の講師の先生が来校してくださいました。

これが完成した型枠です

今回は重力擁壁とL型擁壁の2種類を作りました
開会と講師の先生方の紹介を行い、さっそく作成にうつりました。以下その様子です。

釘を打つにもコツがあるんです。講師の先生が丁寧にわかりやすく教えてくださいました


ちょっぴり釘が出てしまいましたが・・・やり直す方法(技術)も教えてくださいました


完成まで約2時間かかりましたが、生徒いわく「あっという間の2時間だった」「普段の授業より時間がたつのが早い」などと感想をもらしていました。
2時間かけて作った型枠も、片付けるときはあっという間でした。
実習を終え生徒は、「最初は釘も打てなかったので、どうしようかと思っていたが、やってみると楽しかった。」と前向きな感想を言ってくれました。また、講師の難波様の班では「いきなり1から10まではできない。1からできることを一つずつしっかりやっていこう。」「あなたがやっていて楽しいと思える仕事をしよう。」と一人の社会人としての言葉を投げかけてくださいました。聞いている生徒もいつにもまして真剣に聞いていたので、心に響いたのではないでしょうか。
文末となりましたが、今回の実習におきましては、お忙しい中、また仕事がある中多くの講師の先生方に来校していただきました。生徒も将来の進路決定に向けて充実した時間となったように感じます。本当にありがとうございました。(文責:山本し)

司会は3年生の奥野龍平君が立派な司会を務めました。
最初に、コンクリートカヌー班の取組についての発表です。
続いてフラワーポット班の取組についての発表です。
続いて環境班(あまも場の再生)の取組についての発表です。
続いて橋守班の取組についての発表です。

最後に防草シート班の取組についての発表です。
校長先生をはじめ、先生方より、各研究についての質問があり、
生徒は一生懸命答えていました。
今年1年間、やってきた課題研究は、土木の3年間で学んできた技術や知識を使い、作業をすることで3年間の集大成になったと思います。ここで学んだ、土木技術・専門知識・その他のことも、それぞれの進路で活かしてもらいたいと思います。また、2年生は来年度さらに幅広い知識や技術を身につけてもらいたいと願っています。
2月1日(水)、電気情報科2年にインフルエンザによる欠席者と体調不良者が多数発生したため、次のとおり学級閉鎖とすることとしましたので、お知らせします。
学級閉鎖の期間 平成29年2月2日(木)~2月4日(土)
学級閉鎖の期間中は、体調の管理に十分気をつけ、家庭で学習してください。
本日平成29年2月1日は、1・2年生全クラスが現場見学ならびに工場見学に行く、行事日でした。
環境土木科1年生は高梁川大橋(倉敷立体事業) 場所:倉敷市船穂 へ行ってきました。

今回の内容は、午前中に倉敷立体事業の概要説明、工事概要説明、建設関係の仕事内容等解説について本校フジホールにて、講義いただきました。


国土交通省の担当者様による工事概要の説明や、国土交通省の業務内容の説明では、パワーポイントを用いて、視覚的にもわかりやすい内容であったり、生徒に質問し、自分の考えを述べたりするという機会も与えてくださいました。
まだまだ土木に関する知識が乏しいせいか、生徒は戸惑っている様子でしたが、自分の言葉で答えることができていました。
また、日本技術士会様にはコンサルタントの仕事内容をご説明いただきました。
荒木組・大都建設・三幸工務店・カザケン・西松建設のそれぞれの担当者様からは、ゼネコンの仕事、現場監督の仕事とその魅力、若手とベテランの仕事内容の違い、クイズ形式による土木の専門用語のお話し、本校卒業生の体験談、社会人としての心構え、自身が感じる土木業界の温かさ、将来の土木技術者の推移など、わかりやすく教えていただきました。
現場では午前中に学んだ施工方法を目の当たりにし、実際の構造物の大きさや音、においなどを肌で感じることができました。河川で行われる工事ですので、安全対策としてライフジャケットを着用したり、また、寒い中ということで手袋を貸していただいたりするなど、細やかなご配慮くださいました。生徒はボーリングで出た土について質問するなど、強く興味を持った様子でした。(欲を言うともっと興味津々で質問してほしかったな・・・。)
最後は室長から、謝辞を述べて終わりました。今後の授業や進路決定にいかしてほしいです。
文末となりましたが、この度の現場説明会・現場見学会に際し、関係の皆様におかれましては、お忙しい中本校生徒職員のために様々なご準備、講義、見学とご用意していただきまして、本当にお世話になりました。ありがとうございました。(文責:山本し)
午後は、常石造船(株)に工場見学させていただきました。
最初にバスの中から工場内を見学し、会社の説明を聞きました。
見学を通して、「船のスケールの大きさに感動した」「食堂を見て、とても綺麗でメニューも安く、職場環境の良さに働きたくなった」など色々なことを感じ取っていました。
また、CACCという理念も教えて下さいました。
Courage『勇気』
Active『積極性』
Challenge『挑戦』
Chenge『変化』
勇気を持って積極的に挑戦し、今に満足せず日々変化していく
我々も見習い、生徒にも意識づけさせたい思います。