笠岡工業高校では、例年この時期に、「公開授業週間」と銘打って、本校教師がお互いの授業を見学することにより、生徒理解を深めるとともに、授業改善の参考となる知見を得る機会としています。
本年度は11月4日(火)〜20日(木)までの期間で、
参観に関しては、次のような約束事となっています。
・普通教科の授業を1つ以上、専門教科の授業を1つ以上を参観する。
・参観後には参観シートを記入し、授業をされた先生に渡す。
等々
私は、昨日11月17日(月)に、同じ地歴公民科の先生の授業(E2 地理総合 単元「防災」)を見学させてもらいました。


本日見学させてもらった授業では、地歴公民科の枠を超えて、他の教科でも利活用できる以下のような諸点がありました。
・発問中心の授業であること。
・「そもそも山の斜面はどこでも崩れやすいのか」など、発問の仕方を工夫されていること。
・生徒の発表(意見)を吸い上げながら授業を進めて行っていること。
・そのために、Google拡張機能の「Kami for Google Chrome」を使用された授業を展開されていること。
・スクリーン(板書内容)を、クラスルームで同時配信されていること。
・学んだ危険性(知識)をその直後に、実際に国内で起きた災害で確認されている(動画ニュースを視聴させている)こと。
・授業に関連する、生徒の興味を引くようなネタ(ダムカード、ダムカレーなど)が豊富であること。
等々。


