今日は3年生の実習がありました!
シーケンス制御の実習では、電子機械科の実習室をお借りしました〜

みんな頑張って結線をしています!
実はこの制御盤、5台は電気情報科の5台は電子機械科のもので、計10台を電子機械科の実習室に設置しています!
なぜそんなことを・・・?
その方が効率よく実習を進めることができるから!
笠工はよく「コンパクト」な学校と言われますが、科同士の連携もバッチリです!
明日は科を挙げて球技大会に望みますが・・・
本日4月30日(水)6限 体育館において、令和7年度の生徒総会が行われました。
開会の挨拶で、生徒会長のC3の高森裕矢くんが在校生に向けて、次のように話をしました。

(前略)
1年生のみなさんには、生徒総会は初めての経験になりますから、改めてこの生徒総会の意味について、少しお話したいと思います。
この生徒総会は、生徒会の活動内容や予算等を、生徒全員で討議、議決する大切な会議です。
今回の生徒総会で活動報告等をするのは、生徒会役員や専門委員長ですが、生徒会の主人公は生徒一人ひとりです。
本会議では、質疑応答の時間が設けられていますので疑問に思った点等がありましたら、質問をお願いします。
皆さんの考えや意見をたくさんいただかないと、良い決定は生まれてきません。
遠慮せず、積極的に意見を出し合い、活発な話し合いをすることでこの学校をより良くしていきましょう。
この学校をさらにより良くしていくために、
私は、地域の方との交流をもっと深めて、愛される笠工を目指していけるように、今まで先輩方が続けてこられたあいさつ運動を徹底し、たくさんの人の意見を聞き、取り入れていきたいと思います。
(後略)

監査員長や総務委員長による「令和6年度の決算報告」や「同年度の活動報告」を終えたあと、再び生徒会長の高森くんが登場し、令和7年度の活動方針や重点目標を次のように説明しました。
今年の活動方針は「笑顔であふれ、地元を支え、愛し、愛される笠工をみんなで創る」にしたいと思います。
(中略)
今年は、さらに笑顔あふれる誰からも愛される笠工にしていきたいと思います。
また、その姿を地域に発信することで、笠工への信頼も厚くなるのではないかと思い、この方針を掲げたいと思います。
そして、この方針に向かっていけるように、3つの重点目標を考えました。
1つ目は、「明るく元気のいい挨拶をする」です。
あいさつ日本一を掲げる笠工の挨拶は外部から来られた方からもしばしばお褒めの言葉をいただきます。
素晴らしい挨拶を校内にとどめることなく、校外でも気持ちの良い挨拶を心がけ、地域から信頼され、愛される学校を目指していきましょう。
2つ目は「身の周りの整理整頓と身だしなみをきちんとする」です。
ほとんどの人はしっかりとした服装で落ち着いて学校生活を送ることができていたと思いますが、一部では第1ボタンを外している人、ふさわしくない頭髪をしている人が見られました。
服装や身の回りの乱れは心の乱れに、心の乱れは生活の乱れにつながってしまいます。
メリハリのある生活を送るため、まずは身の周りから整えていきましょう。(中略)
3つ目は、「ものづくりで地域と連携し、笠工をアピールする」です。
ボランティア活動や挨拶運動など地域との関わりを持ちながら地域に貢献し、笠工の良さをどんどん発信しアピールしていきたいと思います。
(中略)
以上の目標を達成できるよう、意識して学校生活を送り、笑顔であふれ、地元を支え、愛し愛される笠工をみんなで創っていきましょう。

笠工では、これまで入学式翌日に「身体計測」「写真撮影」「自転車点検」などを行い、
入学式後の2日目と3日目に基礎学力診断テストや課題テストを行いまして、
4日目には授業を開始していました。
しかしながら、令和7年度より、入学式後の3日間(「黄金の3日間」と呼ばれる期間)は、
新入生はもとより、在校生(2、3年生)に対しても
・各課、各専門科、各学年、各クラスの指導方針や目標
・道徳指導
・立腰指導
・校則や交通ルールの詳細な説明
・清掃指導
・Chromebookの使い方
・礼法指導
・整理整頓指導
等々、学校を上げて丁寧に、わかりやすく、入念に指導を行いました。
・教務課による立腰指導
・道徳教育推進担当による道徳教育
のプレゼンテーションの様子は次のとおりです。










笠工では、これまで入学式翌日に「身体計測」「写真撮影」「自転車点検」などを行い、
入学式後の2日目と3日目に基礎学力診断テストや課題テストを行いまして、
4日目には授業を開始していました。
しかしながら、令和7年度より、入学式後の3日間(「黄金の3日間」と呼ばれる期間)は、
新入生はもとより、在校生(2、3年生)に対しても
・各課、各専門科、各学年、各クラスの指導方針や目標
・道徳指導
・立腰指導
・校則や交通ルールの詳細な説明
・清掃指導
・Chromebookの使い方
・礼法指導
・整理整頓指導
等々、学校を上げて丁寧に、わかりやすく、入念に指導を行いました。
情報推進担当と厚生担当の先生による指導の様子は次のとおりです。





過日4月23日(水)5限 体育館
本年度の「総合的な探究の時間」(略称「総探」)がスタートしました。
笠工の総探は「笠工タイム」と称され、2年時に、毎週水曜日の5限目に実施されます。
笠工タイムの第1回は、第2学年主任の先生によるオリエンテーション(OT)が次のように行われました。

第2学年主任の先生は、オリエンテーションの冒頭で、次のように呼びかけられました。
「隣同士でペアをつくって、それぞれが最近気になったニュースを1つ取り上げて、ペアに発表してください」
「発表を聞いた生徒は『なんで?』と3回質問し、ニュースを発表した生徒はその3回の質問に答えましょう」
なお、トヨタ自動車では、失敗(※「失敗」という言葉自体が禁句)のたびに「なぜ」を5回繰り返すとのこと。

さらに、第2学年主任の先生は、生徒たちに次のように説明しておられました。
「デジタル技術の急速な進化、新型コロナウイルスによるパンデミックなど、近年はこれまで経験したことがないような変化が次々起こっている。」
「こうした出来事が次々起こる現代は『ブーカ』の時代である。」
「ブーカ(VUCA)とは、Volatility(変動性) Uncertainty(不確実性) Complexity(複雑性) Ambiguity(曖昧性)の4つの単語の頭文字をとった造語である。」
「そのための、単なる知識と理解だけではなくて、『探究(活動)』がとても重要になってくる。」

この先の見えないブーカ時代を生き抜くために必要なものが「探究(活動)」である。

