‘教務課’ カテゴリーのアーカイブ

2学期終業式 各課長のお話

2024年12月28日 土曜日

12月24日(火)終業式(校長先生のお話、校歌斉唱)のあと、
各課長の先生方からの貴重なお話がありましたので、ご紹介します。

◆教務課長

2学期の通知票は26日に発送します。通知票が届いたら2学期の分析をして、3学期にはその分析に基づいて臨んでください。
1、2年生は始業式翌日に、国数英の課題考査をしますから、この冬休みにそれらの課題にしっかり取り組んでください。
(中略)

「共有」 多くの先生などがいろいろなことを言ってくれていると思います。このあとも、生徒課長、進路課長、教育相談課長などが様々な話をされるので、それらを家族の方とも共有してください。

「共感」 先生方から言われた事を心で感じることが大事。

「共鳴」 笠岡工業生が「俺もそう思う」「私もそう思う」というように、みんなで共鳴しないといけない。そして、笠工生が共鳴して、みんなで取組み出すと、笠工はとても良い学校になると思います。

◆生徒課長

2週間の休みを生活習慣を乱すことなく過ごして、3学期に良いスタートが切れるようにしなさい。
(中略)

交通事故に遭わないようにルールを守って自転車に乗ってください。
交通事故をもしも起こしてしまった場合、怪我人がいれば、まずは救護する。警察に必ず連絡する。そして、皆さんは笠工生ですので、笠工にも必ず知らせてください。

闇バイトに絶対にアクセスしないでください。もしもこれらに関わると、一生を棒に振ることにつながりかねませんから。

そのほかに、20歳になっていませんので、飲酒・喫煙はできません。誰かから誘われたとしてもきっぱりと断りなさい。

酒・たばこ以外でも、大麻、違法薬物が若者に広がりつつありますが、それらにも絶対に手を出さないようにしなさい。                    

◆進路課長

1、2年生の生徒は、すでに担任の先生から連絡があったかも知れませんが、この冬休みに進路希望調査に答えてもらいます。

締切が1月8日で、笠工ポータルから回答してもらうのですが、冬休み中に保護者の方としっかり相談をした上で答えてください。
昨日早速回答しようとした1年生がいたと聞きましたが、自分だけで判断しないで親御さんと必ず相談してください。

3年生は夏休みとは違って、進路が決まってホッとして冬休みを迎えると思いますが、くれぐれも軽はずみな行動を取らないください。
その行動によってせっかく手に入れた就職の内定、進学の合格がふいになるという危険性がありますので、よくよく考えて行動するようにしなさい。

◆教育相談課長

年末年始の休みでは、トラブルが起こりやすい、トラブルに巻き込まれやすいという時期です。
友人関係でも、金銭関係でも、何か困ったことがあれば「誰かに相談する」ということを考えてください。

岡山県青少年総合相談センターのチラシを担任の先生から配付してもらっていますので、何かあれば利用してください。

それから、不安や悩みを抱えて冬休みを過ごして、3学期が始まっても学校に登校しにくいという高校生が全国では増加傾向にあるとのことです。

笠工にはカウンセラーの先生ソーシャルワーカーの先生、1年生にはシャボテンログの話したいボタンもありますので、何かあれば利用してください。
3学期に元気よくお会いしましょう。

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2学期終業式 校長先生のお話2

2024年12月26日 木曜日

一昨日12月24日(火)収納式、壮行式のあとに、2学期終業式が行われました。
2学期終業式で、校長先生がお話なさいました内容を、昨日から2回にわたって紹介していまして、本日は後半です。

*12月24日(水)のブログのつづきです。

また、式典後の記念講演では、本田技研工業で「S660」の研究開発の責任者を務めた、本校電子機械科の卒業生、椋本陵さんからは、次のようなお話をいただきました。

・ものづくりの基本である「消費者意識」、すなわち、乗る人が幸せな気分になれる、ワクワクする車づくりを目指したということ。

・そして、最終的に車が完成したときには、開発チームみんながワクワクするような車ができたということ。

また、椋本さんから笠工生へのメッセージとして、
・一生懸命に勉強してほしい。
・一生懸命に遊んでほしい。

・「一生懸命に勉強する」ことで、みなさんの夢の近道や選択肢がしっかり広がるということ。
・「一生懸命に遊ぶ」ことで、刺激を受けることができたり、また友達が増えたり、友情が深まること。友達や友情は、人生においては大きな意味があるとのことでした。

笠工の先生方は、皆さんの体験的な学習もしっかり充実をさせて、
皆さんの知識・技能をより高めようという思いで、日々授業や行事に取組んでいます。
12月だけを例にとってみても、
・2年生全員が参加したインターンシップ
・M3とE2の生徒を対象に、三菱自工から電気自動車を笠工に持って来てもらっての見学会や講演会
・C3からは、第17回コンクリート甲子園に出場
・M3からは、第22回全日本ゼロハンカー大会に出場
など、体験的な学習や活動に多く取り組んでくれ、活躍してくれました。

そして、皆さんのこうした学習をより充実させるために、福山大学と高大連携協定を今月結びました。
大学の先生に笠工へ来てもらったり、皆さんが福山大学の研究室を訪れたりする、というような授業も取り入れながら、皆さんが成長してくれることを願っています。

令和7年も、地域で活躍できる人財づくりのしくみをしっかり充実させていこうと考えていますので、皆さんも積極的に取り組んでほしいなと思っています。

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2学期終業式 校長先生のお話1

2024年12月25日 水曜日

昨日12月24日(火)収納式、壮行式のあとに、2学期終業式が行われました。
2学期終業式で、校長先生がお話なさいました内容を、2日にわたって紹介します。

(前略)先ほどは全国大会(電気工作部)、中国大会(レスリング部)の壮行式を行いました。
日頃から額に汗し、労をいとわず、一生懸命に頑張った成果だと思っています。
収納はありませんでしたが、運動部活動やものづくりコンテスト等々では、多くの生徒が活躍をしてくれ、ひたむきな努力に敬意を表します。

さて、私は皆さんに学期ごとに多くの事を話してきました。
これを改めて紹介し、振り返りたいと思います。

・1学期始業式には、本校の存在意義、規範意識の向上や学習環境の整備、授業を大切にしてほしい 

・入学式では、「初心忘るべからず」、校訓「誠実」について

・1学期の終業式では、1年後の自分、卒業後、3年、5年、10年と将来を見越して、目標を立てて、しっかりとした学校生活を送ってほしい

・2学期始業式では、8月初旬に宮崎県で非常に大きな地震(日向灘地震 震度6弱)が起こりましたし、今夏は非常に酷暑でしたので、防災意識を大切にしながら生活してほしい。

また、8月のパリオリンピックで卓球女子団体の表彰式の際に、早田ひな選手が見せてくれた心遣いについて取り上げました。

そして、本年度一番大事な「創立80周年記念式典」への対応もお願いをしました。

その創立80周年記念式典では、先生方と生徒の皆さんが一丸となって、おもてなしの心で対応してくれたので、非常に素晴らしく立派な式典が挙行できたことを、改めて感謝したいと思います。ありがとうございました。

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冬季スポーツ大会

2024年12月17日 火曜日

本日12月17日(火)冬季スポーツ大会が、サッカー、バレーボール、卓球の3競技で実施されました。

開会式が行われました午前9時前の外気温は5℃で、北西の季節風も強く、お日様が出ていなければ、体感温度は1、2℃程度に感じられましたが、多くの笠工生は元気いっぱい笑顔いっぱいで競技や応援に熱く取組みました。

スポーツ大会の様子は次のとおりです。

開会式の様子。
笠工校歌1番に登場する「御嶽山」(みたけさん)のシルエットが映えています。
佐々木校長先生のご挨拶です。
生徒会長は「3年生は最後の学校行事になると思います。怪我をしないように、楽しく、フェアプレー全開で行きましょう!」と、寒さを吹き飛ばすように声高らかに挨拶をし、全校生徒を大いに盛り上げました。
プログラム1番 ラジオ体操
試合開始前の整列です。
試合前の練習の様子。
1試合目が M3 vs E3 だったので、体が硬くなっているC3に練習時間が与えられました。
なんとも気遣いあふれる人情ルールです。アットホームな笠工らしさがよく現れています。
学年対抗で行いました。
手前は、M3 vs C3 です。
審判は卓球部員が務めてくれました。
手前から1年生です。
フジホール内はエアコンが効いていて、とても快適でした。
C3の応援風景。出場選手をチーム全員で盛り上げていて、とても気持ちよかったです。
M2 vs E2 の対戦。
体育館内はとても寒かったですが、プレイ中は体操服で闘いました。
審判はバレーボール部員が務めました。
E2 vs C2 の対戦。
優勝したC3は、レシーブがセッターによく返って、スパイクを打つ形が多かったです。
体育館は寒かったですが、3年生の応援は熱かったです。
試合前の挨拶です。ラフプレーの禁止などを確認しました。
カーブをかけた直接フリーキック。
E2 vs C2
C2には中学時代のサッカー部員やフットサル競技者が数人いて、とても上手でした。
E2 vs C2
C2が前半の早い時間帯で先制点、追加点を取りましたので、リズムに乗って闘っていました。
サッカー競技のリーグ戦表
表彰状の授与。
各競技の学年優勝クラスと、各学年総合優勝のクラスが表彰されました。
表彰式のときの全校生徒の様子。
自他クラスに関係なく、表彰クラスをたたえています。
閉会の挨拶で、教頭先生が「高校時代は、骨(骨密度)を鍛えなければいけない時期である。そのためにはカルシウムとビタミンDが必要不可欠である。そのビタミンDを皮膚の中で効率よく生成するためには日光浴が大事である」というお話をなさいました。
国旗と校旗の降納

各競技の学年優勝や総合優勝は次のとおりです。

■サッカーの部
1年優勝 環境土木科
2年優勝 環境土木科
3年優勝 環境土木科

■バレーボールの部
1年優勝 環境土木科
2年優勝 電子機械科
3年優勝 環境土木科

■卓球の部
1年優勝 電子機械科
2年優勝 電子機械科
3年優勝 電気情報科

■総合の部
1年優勝 環境土木科
2年優勝 電子機械科
3年優勝 環境土木科

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出前授業@笠岡西中学校

2024年12月16日 月曜日

本日12月16日(月)13:50〜15:40、笠岡西中学校の2年生80名を対象とした出前授業を行いました。

笠岡西中学校 校門南側の夫婦クスノキのです。樹齢は100年を超えているように見えます。

令和6年度では通算7校目(高屋中→木之子中→笠岡東中→金浦中→寄島中→大島中→笠岡西中)となる出前授業で、本年度も笠西中が最後となります。

本日の出前授業では、M科参加者25名、E科参加者25名、C科参加者27名に分かれて行いました。


いずれの専門科も生徒がとても意欲的に楽しく取組んでくれたので、昨年度以上に盛り上がり、予定時間を超過してしまうほどでした。

各科の講座の様子は次のとおりです。

■M科(電子機械科)

M科の開会行事の様子。
列が揃って、顔を上げて聞いてくれています。
笠西中生の普段のきちんとした学校生活が垣間見える瞬間でした。
溶接用のエプロンなどを身に着けている様子。
北風と低温で非常に寒かったので、装着したら暖かくなりました。
仲間の溶接(練習)を見学しているところです。
いよいよ本番の溶接です。
グラウンド整備用のトンボを溶接で製作しました。
笠岡西中2年生のM科体験希望者がちが製作したトンボです。
溶接初体験ですが、とても上手に出来ました!
エンジンをかける体験の様子。
このエンジンは農業用の130ccエンジンです。
このあと、マフラーを外した状態のエンジン音も聞きました。
あまりの爆音で、とくに女子生徒はビックリしていました。
担当の先生から、創立80周年記念の本年度限定バージョンのMEC(メック)君であることを聞いて盛り上がったり、
プラスティックの原料が石油ではなく、とうもろこしであることを聞いて、超ビックリしていました。
自分の好きなMEC君(色や手足の状態など)を選んでいます。
見本を見ながら一生懸命に頑張りました。
一人2個の大盤振る舞いでした。
ものづくりの達成感が表情にたっぷり現れています。
こちらは女性生徒らしい、可愛いMECくんの完成です。

■E科(電気情報科)

電気情報科の開会行事の様子。
電気情報科長の先生から「笠工は、経済産業省の認定校なので、笠工を卒業したら、第三種電気主任技術者の筆記試験が免除される」などの説明がありました。
電気情報科長の話をみんな顔を上げて誠実に懸命に聞いています。
はんたづけの様子。
はんだの量が適切で、富士山型になっていて、とても上手です。
基盤に、抵抗やLEDを差し込んでいる様子です。
笠工電気情報科の4名の先生方にフォローしてもらいながらはんだづけなどの作業を進めました。
いよいよランタンの仕上げ作業に入りました。
完成したLEDらんたんで記念撮影。
ここでも、みんな満足感で嬉しそうです。
閉会行事で、生徒代表から電気情報科長へ、感想やお礼の言葉がありました。

■C科(環境土木科)

環境土木科の開会の様子。
建築と土木の違いについて学びました。
環境土木科が準備した出前授業用の配付資料です。
四角の木枠を組み合わせた、昨年度とは異なるバージョンの「レオナルドの橋」を製作しました。
C2の生徒が丁寧にわかりやすく教えています。
「レオナルドの橋」の完成。
彼は完成度が非常に高い作品をスイスイ作り上げました。
環境土木科長が、体育館のバレーコートの面積の測量方法について説明をしているところです。
1台300万円する測量機器「トータルステーション」。角度と距離が計測できます。
笠工環境土木科には、この機器が実習する生徒1人に1台あります。
このような学校は他にはなかなか無いです。
C1のこの生徒は笠西中出身であることから、母校の出前授業に初めて参加しました。
先輩が後輩(笠西中2年生)にドローンの操縦方法を手振りを交えて熱心に指導していました。
この生徒は、開会行事での際に科長から「『土木と建築』の違い」について急に質問されましたが、後輩たちに具体的に説明できていました。
C2を代表するこの生徒は、昨年度から何度も母校や他校での出前授業を担当しているので、
接し方や教え方がとても上手くて、この女子生徒も初心者と思えないほどスムーズに操縦を行っていました。

出前授業終了後、笠岡西中学校の鳥岡校長先生から本校に電話をくださり、次のような身に余るお言葉をいただきました。

・(西中の)生徒が大変喜んで研修を受けていました。
・また、(西中の)卒業生の活躍ぶり(=出前授業での後輩たちへの指導やサポートなど)を見て、教職員は感動しました。
・来年度も是非よろしくお願いします。

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祝 M3 坂本君 島根大学 合格!

2024年11月29日 金曜日

本日11月29日(金)11時に、島根大学の合格発表が行われ、

M3の坂本航輝くんが、
国立島根大学 総合理工学部 総合理工学科 先端ものづくり分野 に、見事合格を果たしました。

このたびの坂本くんの栄誉をたたえて、共通科職員室ホワイトボードに披露しました。
アットホームな笠工ならではの光景の1つです。
本年度7月、坂本くんが母校(出身中学校)を訪れて、後輩たちにアーク溶接を実演している様子です。

坂本くんは、今夏8月7日(水)〜8日(木)岡山工業高校で開催されました、高校生ものづくりコンテスト(溶接部門)中国地区大会 で、僅差で優勝を逃したものの、堂々の3位入賞を果たしました。

また、昨年(M2当時)12月16日(土)岡山工業高校で開催されました「令和5年度高校ものづくりコンテスト(溶接部門)岡山県大会」において、見事に第1位に輝きまして、令和6年度中国地区大会の出場権を獲得していました。


このたびの国立島根大学の入学試験では、

溶接ビードを引くスピードを日々の練習を通じて改善することで、隅内溶接が安定して行えるようになり、県大会1位、中国大会3位を獲得できた成果をアピールしたほか、
島根大学入学後は、「人体に有害ではない溶接棒の開発」を研究したいとの志望動機をしっかりと訴えました。

※溶接ビードとは、アーク溶接などで母材を接合したとき、接合部分の表面でかまぼこのような凸形状に盛り上がっている部分のことです。


本日放課後に、坂本くんが私のところへ合格報告ならびに面接練習のお礼に来てくれました。

私が「大学卒業後はどうするのか?」と尋ねると、

坂本くんは「地元(岡山、笠岡)に戻ってきたい」と答えましたので、

さらに私からは、
「大学では、教員免許を必ず取得すること」と
「できれば岡山県で工業高校の先生になって、笠工機械工作部で、顧問の塩飽先生から習得した高度な溶接技術を次の世代に継承をしてほしい」と提案しました。

坂本くんは二つ返事で、快諾してくれました。

3年後に教育実習生として笠岡工業高校に戻って来るのを今から楽しみにしています。

なお、笠岡工業高校からの国立大学合格は、坂本くんで「5年連続となりました。

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笠工祭に来校される皆様方へ

2024年11月13日 水曜日

11月16日(土)9:00〜13:30 笠工文化祭 一般公開

■コロナ禍の一昨年は、生徒の保護者のみの限定公開でしたが、
昨年度よりコロナ禍以前の「一般公開」に戻して実施しています。(どなたでも入場可能です!)

お車でお越しの方は「笠工グラウンド」にお停めいただき、
1F中央廊下を北進していただきまして、
正門玄関前で、受付を行ってください。

■正門玄関前では、受付でパンフレットをお配りするほかに、

VYS部
フード(食品)&ライフ(日用品)、
えんぴつバンク(未使用の文房具)

のご寄付を承(うけたまわ)っておりますので、よろしくお願いします。

https://www.kasako.okayama-c.ed.jp/wordpress/wp-admin/post.php?post=43749&action=edit

■笠工関係者の方はすでにご存知のことと思いますが、
笠工は、就職、公務員、進学、部活動など、セールスポイントがいくつもあります。

昨年度〜本年度にかけて
・就職・・・・R5年度 就職希望者1人につき33社以上(除 飲食店・理美容)
・進学・・・・岡山大学に初合格(ここ数年は国公立大学に毎年2〜3名が合格)
・公務員・・・岡山県庁、岡山市役所などに9名合格(前年は国交省など、10名合格)
・部活動・・・電気工作部 全国1位、土木研究部 中国1位、機械工作部 中国2位、3位
ウエイトリフティング部 全国5位、レスリング部 全国大会出場
バレーボール部 県ベスト16など

これらの分野に加えまして、「食堂」もセールスポイントです。
笠岡工業高校の食堂は、地元笠岡市内では誰もがご存知の、創業90周年の「仕出し・お弁当の『はつね』」さんがランチやお弁当を、本校食堂で手作りしてくださっているので、
・安い
・おいしい
・量が多い
・栄養バランスが良い
はもちろんのこと、なんと・・・
・先生や生徒の要望をその都度、新メニューにしてくれるという笠工愛に満ちあふれています。
・環境土木科のある先生は「岡山県公立高校の中で、笠工の食堂が一番美味しい」と断言なさっておられるほどです。

その「はつね」さんが担当してくださっている食堂では、
文化祭当日には
「笠岡ラーメン」
「ルーローハン」(魯肉飯)(台湾B級グルメ断トツ1位)
「あつあつ揚げたこ焼き」
「チョコバナナ春巻き」
の4種を限定販売してくださいます。この機会に是非ともお買い求めください。

なお、昨年度笠工祭で販売されました「イカ天」は即完売でしたし、笠岡ラーメンもお昼前には売り切れてしまいましたので、お早めにお買い求めください。
※この情報は、昨年私がお昼に買いに行った時にどちらも売り切れてしまっていましたので、間違いありません!
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市内県立高校 中高連絡協議会

2024年11月13日 水曜日

本日11月13日(水)14:30〜 笠岡商業高校 吸江会館で開催されました、
「令和6年度 笠岡市内県立高校 中高連絡協議会」に、校長先生と教務課長が参加しました。

この会合は、笠岡高校、笠岡商業高校、笠岡工業高校の3校が持ち回りで開催するもので、
本年度当番校の笠岡商業高校が近隣中学校に呼びかけ、本日開催の運びとなりました。

参加中学校は笠岡市、井原市、浅口市を中心に、浅口郡、倉敷市、福山市などから計20数校が参加され、
県立3校それぞれから「特色やカリキュラム」「入試制度」「全国募集」などの説明を受けました。

本日の時程は次の通りでした。

14:30〜14:40 開会行事
14:35〜15:05 笠岡高校
15:10〜15:40 笠岡工業高校
15:45〜16:15 笠岡商業高校
16:15〜16:20 閉会行事

佐々木校長先生からは、先日の「創立80周年記念式典」のお礼や、「地域で活躍する人財の育成」を笠工は引き続き進めていくとのお話などがありました。
教務課長からは、笠工の強み、3専門科の特色、特別入試に関すること(募集定員、過去問など)、全国募集のシステムなどの説明がなされました。
中でも、令和7年度入試から全国募集定員が各科定員の20%(=各科8名)に変更となったことに関わる説明をスライドを使用しながら詳しく行いました。
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創立80周年記念式典(3)

2024年11月10日 日曜日

一昨日11月8日(金)13〜14時 笠岡市民会館ホールにて、
岡山県立笠岡工業高等学校 創立80周年記念式典を執り行いました。

会場の笠岡市民会館ホールの座席数、駐車場数の制約などから、出席者を教職員、生徒、来賓、教育功労者の方々に限定しての実施となりました。

生徒会長 増成大夢(ますなり ひろむ)君の挨拶を紹介いたします。

本校はこの度 創立80周年を迎えることになりました。
この記念すべき節目の年に立ち会い伝統を受け継ぐにあたり、今まで支えてくださった先生方、先輩方など、多くの苦労や努力があったことを感じ、深く感謝いたします。

この10年間を振り返りますと、様々なことがありました。
令和という新しい時代の到来は明るいニュースでしたが、未知の感染症が猛威をふるい、人々は制限のある生活を余儀なくされるという未曾有の暗いニュースも世界を覆いました。

そのような中、人々は困難な課題に立ち向かい、ICTをはじめとする通信技術は著しい進化を遂げ、生活や企業の経済活動に必要不可欠なインフラにまで成長しました。

本校でも、最先端のディジタル機器が整備され、それらを活用した新しい教育活動の展開、地域との連携を意識した課題解決型学習「笠工テクノ工房」、地域とともにある学校を目指した「笠岡コンソーシアム」への取り組みなど、時代の波に乗って多くの活動を行ってきました。このような時だからこそ柔軟に行動できるのは、本校の大きな強みだと感じています。

今後、技術の発展により、多くの職業がより高精度なロボットやAIに取って代わられるようになれば、一人一人が自らの役割を探し、考えるようになるでしょう。

その中で次世代を担い未来を切り拓いていくのは私達です。
本校で学ぶことで、自ら課題を解決する力を身に付け、優秀な技術者・ものづくりのプロとして、時代を動かす力を持つことができるようになると、日々実感しています。

私自身も、生徒会執行部の一員として、学校行事の運営はもちろん、中学生向けの高校説明会へ参加し、笠工の良さや強みを生徒目線でPRするなど、様々な活動に取り組んできました。
 
また、本校はインターハイでの入賞やものづくり大会での全国入賞を積み重ね、就職に関しても優れた技術者を輩出し続けています。

それはひとえに、ともに高め合える友人、行動で多くのことを示してくれた先輩、地域に支えられた恵まれた学習環境が基礎にあるからです。
また、「誠実」を校訓とし、熱心な教育をしてくださる先生方なくしては成り立たないものだと思っています。

多くの方々に支えられながら、様々な学びや体験ができたことは、私が本校での3年間で得た財産、大きな誇りです。

私達はこれからも、未来を切り拓いていく「地域で活躍できる人財となること」を使命に、力強く歩みを進めていきます。    

生徒会長 増成大夢(C3)
岡山県教育委員会より御祝辞をいただきました。
教育功労者の方々を代表しまして、元校長の赤木恭吾先生に、本校PTA会長より感謝状と記念品が授与されました。

なお、受賞者の方々に授与されました賞状は従来の一般的な和紙によるものではなく、
アクリル板にレーザー加工機で彫刻したもので、朱肉の部分は1枚1枚、電子機械科の先生が手作業で塗布しました。

賞状を立て飾るパーツです。
賞状を勝て飾るためのスタンドです。
透明のアクリル板に彫刻しているために、白地には文面がほとんど写りませんので(文面が読めませんので)、
黒色のカッティングシートを賞状の裏側に重ねています。
(※そのため撮影者が映り込んでしまっていますことをご容赦ください。)

創立80周年記念式典(2)

2024年11月9日 土曜日

昨日11月8日(金)13〜14時 笠岡市民会館ホールにて、
岡山県立笠岡工業高等学校 創立80周年記念式典を執り行いました。

会場の笠岡市民会館ホールの座席数、駐車場数の制約などから、出席者を教職員、生徒、来賓、教育功労者の方々に限定しての実施となりました。

同窓会長 采女信二郎(うねめ しんじろう)様のお話を紹介いたします。

岡山県立笠岡工業高等学校創立80周年おめでとうございます。

諸先輩方を差し置き、このような晴れの席に臨んでお祝いを述べる事が出来ます事は、本校の卒業生として誠に光栄の限りです。

「光陰矢の如し」と申しますが、私がこの学校の門をくぐってはや半世紀以上が経ちました。
もうずいぶん昔の話ですが、この高校で過ごした三年間は、私達卒業生にとっては決して忘れる事の出来ない楽しい思い出です。

多感な青春期に生涯を通じての友達が出来る事も楽しい幸せな時間の過ごし方でした。
無論学び舎でありますが、先輩・後輩・先生方との繋がりでその後の人生の歩みを考えさせられる貴重な経験を積む三年間でもあります。

在校生諸君もこの三年間を十二分に謳歌してください。
卒業して後、年を経ると共に貴重な経験だったと理解されてくると思います。

笠岡工業高等学校も創立80周年伝統校の仲間入りです。

本校の掲げる「誠実」と言う校訓に基づく真面目で闊達な校風の中で学ぶ在校生を見るとあのしなやかな若竹を連想します。

しかしこの伝統も一朝一夕に出来た訳ではありません。
諸先輩・各先生方が80年間大切に引き継いできたのです。

少子化で定員の充足もままならぬ中、これからの母校の成長は、君達にかかっています。
より一層の飛躍をお願いします。
同窓会も学校と連携し笠岡工業高校の存続、更なる飛躍の為にこれからも活動し続けて参ります。

結びになりますが、本日ご列席賜りましたご来賓の皆様に御礼申し上げると共に引き続きのご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ挨拶とさせていただきます。

係のない一般生徒の登校時間(12:00〜12:30)に登校してきた2名(2年生)です。
笠岡市民会館入口ホールでの受付の様子です。
校歌斉唱では、普段の行事では歌わない3番までを歌詞を見ながら歌いました。


島山脈(やまなみ)のたそがれて
はるかに仰ぐ応神の
またたく星の輝きに
高き理想を求めつつ
誠実(まこと)つくさむ友よいざ
ああ光あれ 笠岡工業