‘教務課’ カテゴリーのアーカイブ

測量技術検定

2025年7月14日 月曜日

過日7月9日(水)1〜3限 本校中庭、グラウンド
C2(環境土木科2年生)が、入学以来の学習成果として「測量技術検定」に挑戦しました。



この検定には、毎年7月初旬に、C2生徒が測量実習の成果として挑戦していますもので、

・「平板測量」
・「角測量」
・「水準測量」
の3種類から成り立っており、この3種類すべてに合格して初めて得られる資格です。

この日も午前中から30度を超える猛暑で、
中でも、炎天下のグラウンドで行われた平準測量は、測量の技術技能もさることながら、
猛暑や直射日光に対する適応力や忍耐力、集中力やそれらの持続力が問われる「人間力検定」でもあるように思えました。

環境土木科の先生が、早朝6時過ぎから、水準測量に必要な測量用スタッフ(標尺)を設置されていました。
トランシットを用いて「角測量」を行っているところです。
レベルを用いて、水準測量(高低差の測量)を行っているところです。
C2生徒の実直さがひしひし伝わってきます。
なお、我が国の高さ(標高)は、測量法により、東京湾の平均海面を0mとして定義されています。 
環境土木科の先生から、このあと行われる平板測量検定についての説明を受けているところです。
平板測量とは、平板にはりつけた図紙に、基準点(この三脚の真下)からの測量結果を縮尺して書き込んで、地形図を完成していく測量法です。
炎天下の中で、テク女も頑張っています。
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出前授業@寄島学園

2025年7月7日 月曜日

本日令和7年7月7日(月)(七夕、小暑)13:45〜15:35、寄島学園9年生(=寄島中学校3年生)の23名を対象とした出前授業を行いました。

寄島学園 校舎2F 多目的ルームからの眺め。
正面に三郎島がかすかに見えます。

令和7年度では通算3校目(美星中→新吉中→寄島学園)で、
今月は、このあと、高屋中→金浦中→大島中と、訪問予定です。

本日の出前授業では、M科参加者7名、E科参加者9名、C科参加者7名に分かれて行いました。

いずれの専門科でも、寄島学園の生徒さんがとても意欲的に楽しく取組んでくれました。
中でも、電気情報科の体験授業では、女子生徒が特に盛り上がり(盛り上げてくれ)、予定時間をかなり超過してしまいました。

各専門科(М、E、C)の様子は次の通りです。

【М(電子情報)科】

М科の開会行事前の様子です。
このあと、М科長から笠岡工業高校や電子機械科の説明がありました。
二足歩行ロボットの製作です。
マニュアル(作り方)は一切なく、完成品を見様見真似して、考えながら話し合いながら製作をしました。
どのパーツを使って良いのか、相談しながら探し出しています。
アクリル板の校章キーホルダー製作の様子です。
校章の溝に色を塗り込んで、余分な色を拭き取っています。
テーブル中央には、この校章キーホルダー製作の前につくった「笠工公認キャラクター MECくん」が見えます。
MECくんと校章(寄島学園)キーホルダーの完成です。

【E(電気情報)科】

LEDランタンの製作にあたり、キット(部品)数が揃っているかを確認しているところです。
基盤にLEDライトをはんだ付けしているところです。
ラジオペンチを上手に使用して、はんだ付け作業しやすいように基盤を安定させています。
LEDランタンの完成です。
撮影の瞬間には「緑色」に光っています。
閉会行事の様子です。
参加生徒代表として男子生徒が謝辞を述べてくれました。
E科恒例、閉会式後の記念撮影です。
ランタンがいろいろな色に灯って、とてもキレイです。
(ピンボケしていて、すいません。)

【C(環境土木)科】

環境土木科の開会行事の様子です。
寄島学園の生徒が、司会進行を務めてくれています。
セメントを製造しているところです。
水が多すぎても、少なすぎても、適切なセメントができないほか、
混ぜる手を止めた矢先から、セメントが固まっていってしまいます。
トータルステーションで、距離を測量しているところです。
寄島学園の生徒たちは、11.5m先で私が持っている「プリズムミラー」を覗いています。
C科の体験授業の最後に、ドローン操縦体験を行いました。
練習後には、タイムトライアルレースを行いました。
優勝者には後日、「笠工オリジナルボールペン」「笠工ファイル」がプレゼントされます。
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部活動集合写真

2025年7月6日 日曜日

過日7月3日(木)期末考査第1日
終礼(帰りのSHR)後に、本年度の部活動集合写真を撮影しました。

前列から、野球部、土木研究部、サッカー部、剣道部、テニス部、卓球部、レスリング部が並んでいます。
その後方に、電気工作部、バレーボール部、バドミントン部、陸上競技部、ウエイトリフティング部、機械工作部、将棋囲碁部、VYS部、生徒会が並んでいます。
ドローン撮影をしているところです。
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夏季オープンスクール 大盛況

2025年6月28日 土曜日

本日6月28日(土)に、 R7笠工夏季オープンスクールが開催されました。

本年3月、4月の報道(「市内公立3校を1校に」)で、今夏のオープンスクール参加者が減少するのではないかと非常に心配していましたが、

フタを開けてみれば、
本日の参加者数は中学生・保護者合わせて約200名にのぼり、昨夏に引き続き大盛況でした。

本日のオープンスクールの様子は次の通りです。

生徒会による受付の様子。
このたびのオープンスクールでは、女子中学生の参加が多かったのが特徴の1つです。
オープニングイベント直前の様子。
佐々木校長先生のご挨拶での様子です。

校長先生からは次のようなお話がありました。

・笠工は81年の伝統を誇る、県西部唯一の公立工業高校であること

・3つの専門学科での専門的な知識・技能の習得などにより、地域で活躍できる人財の育成を行っていること

・学校の施設、設備が充実していること

・小規模校だからこそできるきめ細かな指導体制が実現していること

校長先生に次いで、生徒会長(C3)が挨拶をしているところです。

生徒会長からは次のような話がありました。

・笠岡工業ではそれぞれの科の特徴を活かして、地域に貢献する様々な活動をおこなっていること

・私は「笠工テクノ工房」という地域のお困り事を解決する活動に参加していること

・笠工では、先生と生徒の距離が近く、悩み事を相談しやすい温かい雰囲気があること

・笠工では、生徒一人一人が主体的に活動できる環境が整っていること

生徒会長の挨拶につづいて、生徒会副会長が笠工の紹介をプレゼンテーションしました。
校訓(碑)の「誠実」について説明をしているところです。
E3の生徒が「シーケンス制御」の説明をしているところです。
交通信号機や「かえるの歌(輪唱)」を例に挙げて、保護者の方にも分かるように説明していました。
同じく、E3の生徒がマイコンカーについて説明をしているとろこです。
ロッカーの上にあるのが、生徒だけで製作したマイコンカーです。
このあと、床に見えるコースを走らせると、左右に車体を揺らしながら走行していました。
課題研究「コンクリート甲子園班」が説明している様子です。
コンクリート甲子園では、コンクリートの「強度」「デザイン」「プレゼンテーション」で審査されるとの説明がありました。
担当の先生からは、角度が計測できる「トータルステーション」について、具体的な計測方法の説明があったあと、
保護者の皆さんにも実際に計測してもらいました。
ドローンの説明が行われたあと、C3の生徒が中型ドローンを飛行させました。
このドローンを飛行させながら、画像の撮影を行い、
その後に専用PCでデータ処理を行うと、面積が算出されるとのことでした。
PTA座談会の様子。
中3の保護者からは「笠工進学を決めた決め手」「普通教科と専門教科の割合」「3つの科から1つに選ぶ際のポイント」「バイク通学」など多岐にわたる質問がありました。
あっという間の40分間の意見交換会(座談会)でした。
午後からは、全国募集笠商笠工合同説明会に、主幹教諭の先生と2人で行ってきました。
本年度より開催場所を、福山市伊勢丘にある「東部市民センター」に変えました。
笠工おもしろ動画「かさこう 笠工you tube 」を視聴するための準備をしているところです。
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1学期期末考査割発表

2025年6月26日 木曜日

本日6月26日(木) 1学期期末考査割が発表となりました。
各職員室には「入室禁止」の表示が明示され、
共通科職員室でも、恒例のMECくん付き木札が吊るされました。

また、本日終礼(帰りの会)では、『教務課だより』が配付されました。

言うまでもなく、学力を身につけるというのは
・各種検定合格や資格取得につながったり、
・笠工卒業時の進路選択を増やしたり、
・職場や地域社会で仕事をしていく上で必要な力を獲得したり、
等々のメリットや意義が考えられます。

しかし、苦手で嫌いな勉強に取り組めば、
・粘り強く取り組む力
・勉強法を工夫する力
・できるまで(又は解けるまで)諦めない力
・我慢する力
・継続する力
・集中する力
等々が身に付くことから、
教育基本法第1条「人格の完成」に直結する取組そのものだと思います。

そもそも、勉強の意義については、
「日本で唯一の聖人」と称される、江戸時代前期の中江藤樹先生は
心の汚(けが)れを清め、日々のおこないを正しくすることが、勉強の本来の目的である」とおっしゃっています。

さあ、今日から7月8日(火)までの12日間、しっかり頑張りましょう!

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笠工周辺清掃活動

2025年6月21日 土曜日

本日6月21日(土)夏至 6:30 頃〜8:30頃
笠工東門付近の清掃活動(草刈り作業)を保護者12名、小学生1名、教職員11名で行いました。

笠工では年2回この活動をしており、
6月には、笠工教職員とPTA役員(厚生部会を中心)で、笠工東門付近の今立川の土手の草を刈ることが恒例となっています。

朝6時頃、PTA係の先生と二人で、用具を並べました。
ちなみに、段ボール一杯入っている「笠岡市のゴミ袋」数十枚?が全く足りませんでした。
来られた保護者がすぐに袋詰作業ができるように、6時過ぎに、PTA係の先生と草刈りを開始しました。
6時半頃になると、徐々に人が増えてきました。
中央では校長先生が草を集めてくださっています。
手前では教頭先生が草をゴミ袋に詰めてくださっています。
7時頃の様子です。
来校された保護者の方々が刈られた草を集めて、ゴミ袋に詰めておられます。
係から特段指示することもなく、草を刈る人、熊手で集める人、草をゴミ袋に詰める人に、各自の判断で分かれて行いました。
草丈が長いのと、草の茎がしっかりしているのと、草量が多いのとで、ゴミ袋に詰めるのが、どの方も悪戦苦闘だったと思います。
最終エリア(今立川河口付近)での作業風景です。
保護者の方々は、お疲れの中でも、和気あいあい楽しそうに取り組んでくださいました。
ですから、雰囲気がとても良かったです。
2時間後、土手がキレイさっぱりとなりました。
私の気持ちも清々(すがすが)しくなりました。
厚生部長さんが活動終了のご挨拶をなさっておられるところです。

次回(第2回)は9月下旬にありますので、
保護者の皆様、役員にかかわらず、もしよろしければ、どしどしご応募ください。
ご一緒に作業しながらお話できるのを教職員一同楽しみにしております。

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家庭基礎の自習風景

2025年6月20日 金曜日

昨日6月19日(木)に、C2(=環境土木科2年生)の自習監督に行きました。

C2は、木曜日の2限・3限は「家庭基礎」の授業ですが、
家庭科の先生が出張でしたので、私が自習監督をしました時の様子をお知らせします。

当日の自習(エプロン製作)の手順です。
教え合ったり、Chromebookで調べたりして、取り組んでいます。
私には誰も質問をして来ませんでしたが、
私と一緒に自習監督をへ行った女性の先生には多くの生徒が教えてもらっていました。
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0865−67−0311(※6月19日(木)〜)

2025年6月16日 月曜日

インターネット(笠工HP)での申込は6月18日(水)までとなっております!

6月16日(月)現在、
井笠地区、浅口地区を中心に、
・中1〜中3までの生徒さん
・中学生の保護者さん
・小学生の保護者さん
が多数応募くださっているほか、
県北の中学生さん
県外の中学生さん
からの申込みもいただいています。

傷害保険加入手続きによりまして、
インターネット(笠工HP)からの申込締切は6月18日(水)までです。

申込みに人数制限はありませんが、傷害保険加入(※無料)の都合上、
出来る限り18日(水)までにお申込みください。

6月19日(木)〜は、電話(0865−67−0311)による申込みとなります。

お電話口で「オープンスクールに参加したい」とお伝えくだされば、係が対応します。

係からお尋ねするのは、次の8点ほどです。

・参加生徒氏名(保護者が参加される場合は、保護者氏名)

・フリガナ

・在籍中学校(または在籍小学校)、

・学年

・性別

・緊急連絡先(スマホ番号など)

・体験(見学)部活動の有無
(※体験(見学)希望があれば、具体的な部活動名)

・【保護者の方のみ】笠工PTAとの座談会(保護者同士の意見交換会)への参加の有無

今夏も、一人でも多くの生徒さん、保護者さんとご縁がありますことを、生徒・教職員一同、心から楽しみにしております。

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PTA新聞作成

2025年6月14日 土曜日

昨日6月13日(金)
・18:30〜 PTA厚生部会
・19:00〜 PTA文化教養部会 が開催されました。

厚生部会では、
6月21日(土)に実施します「PTA学校周辺清掃活動」について打合せを行ったほか、
笠工祭(文化祭)での「餅つき」、
卒業式・入学式に向けての「手作りコサージュ」について協議しました。

文化教養部会では、
1学期終業式に配付する「令和7年度 岡山県立笠岡工業高等学校 PTA新聞 第55号」の製作を行いました。

同部会では12名の保護者の方々がご参集され、
部会長の岡野さんを中心に21時近くまで熱心に、和気藹々(あいあい)に作業され、とても素敵な原稿が出来上がりました。

文化教養部会の様子
PTA新聞の製作後の協議の様子。
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高校説明会 in 木之子中学校

2025年6月12日 木曜日

本日6月12日(木)に、井原市立木之子中学校で開催されました「高校説明会」に教務課2名で伺いました。

参加者は、中3生の約60名とその保護者の方々でした。

笠工は全体の6校目の14:40〜で、持ち時間が15分でしたので、ポイントをしぼって説明をしました。

説明したことの概略は次の通りです。

・井笠浅口地域で唯一の県立工業高校です。

・電子機械科1クラス(40名)、電気情報科1クラス(40名)、環境土木科1クラス(40名)の3クラス120人の小さな学校です。

・笠工赴任2ヶ月の私でも多くの生徒の顔と名前が分かるほどです。

笠工の特徴とセールスポイントは、
小規模でアットホームな学校です。

・小規模であっても、施設の充実度は大規模校に負けていません

電子機械科は、金属の知識や金属加工技術を学ぶほか、自動車の知識や最先端技術を学びます。

電気情報科は、日常生活で大切な電気と情報技術を学びほか、2年時に国家資格「第二種電気工事士」の取得を目指します。

環境土木科では、道路や河川などを守る土木技術を学んだり、ドローンなどの最先端技術を学びます。

・3年時の課題研究「笠工テクノ工房」では、入学以来学習してきた知識や技術を使って、地域のお困りごとを解決する学習活動です。
具体的には、
①白石島のアマモ場のドローン測量
②井笠地域の農場や山中へのイノシシの捕獲用のわな(通称「箱わな」)の製作など。

求人件数は県内トップ級で、2264件(1人あたり37件)。

・公務員は、国土交通省、岡山県庁、岡山県警、岡山市役所、笠岡市役所、井原市役所、福山市役所など。

・進学は、国立大学(5年連続)、私立大学、ポリテク、専門学校など。

部活動では、
・珍しいものとしてはレスリング部ウエイトリフティング部などを含む運動部が計10、

・文化部は、
機械工作部(ゼロハンカーの製作など)、
電気工作部(ソーラーラジコンカー全国大会3連覇中など)、
土木研究部(測量中国大会優勝など)、
囲碁将棋部、
VYS(ボランティア)部
の計5つ。

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