電気情報科は電気だけじゃあないよ、と生徒たちに言われて見に来ました。
みるみる削れていきます。
感想を聞いてみました。「僕は座ってノートを書いているより、黙ってヤスリを握っているのが好きです。」「図面どうりに、正確に工作するのがとても難しいけれど、ぴったりできるとうれしい。」「水平に削るの難しいですよ。」などと語ってくれました。
「先生、今話しかけないで!」という言葉が印象的でした。真剣そのものです。
梅雨の合間の暑い日ですが、今日も課題研究は続いています。これはゼロハンカーという50ccエンジンを積んだバギー型の自動車です。毎年課題研究として制作しています。完成するとレースにも参加するそうです。先輩の中には山陽新聞に載った人もいますよ!
「まだ形になっていませんが、頑張ります。」と言っていました。
別のゼロハンカー班が部品を削りだしていました。これは立(たて)フライス盤という機械です。
数値を入力して精密に動きを制御します。
写真では止まっているように見えますが、たくさんの刃が付いたフライスという工具が高速回転して金属を削っています。
フライス盤とは、フライスと呼ばれる工具を用いて平面や溝などの切削加工を行う工作機械のことです。平面や溝だけでなく歯車のような複雑な形も加工できる優れた工作機械なんだそうです。
こちらはバイク班昨年は電動バイクだったものをモーターを取り外して、エンジンに載せ替える作業をしているのだそうです。
そんなことできるのか?と聞いたら「だから、難しいんです。エンジンがちゃん載るかどうかも大問題です。」と言っていました。たしかに、電池とモータで走るだけなら制御は簡単だけど、エンジンにはクラッチ等が必要なので大変ですね。マフラーを作っています。写真では見えにくいのですがものすごい火花です。だだの金属の切れ端ががだんだん色々な部品に変化していくのは、いつ見ても面白いですね。これは溶接した所を研磨して仕上げているところだそうです。
本日6時間目の全校集会で、先般行われた県総体等の受納式と、
6月に中国大会に出場する選手の壮行式が行われました。
【受納式】
※県総体
「陸上競技部」
男子400m 第3位 M3A 徳永 貴昭
「ウエイトリフティング部」
学校対抗2位
個人
53kg級 第2位 C3 石井 裕久
62kg級 第1位 E2 山下 徹
同 第3位 E3 河上 弘陽
69kg級 第1位 E2 加藤 充
同 第2位 C2 國定 和輝
105kg級 第1位 M2B 藤井 豪樹
53kg級 第1位 C2 中田 莉奈
58kg級 第1位 C2 石井 郁江
「レスリング部」
学校対抗2位
個人
60kg級 第3位 M2A 矢吹 武
66kg級 第3位 M2A 石丸 康平
74kg級 第1位 C3 山本 将吾
84kg級 第1位 C3 掛谷 亮輔
96kg級 第2位 M3A 高橋 健太
120kg級 第2位 M3B 鳴本 光希
同 第3位 M2B 庄司 洋基
※ものづくりコンテスト(電気系:電子回路組立部門)
第1位 M3B 安井 清人
第2位 E3 原田 隆太
第3位 E3 石川 達也
【壮行式】
第63回中国高等学校陸上競技対校選手権大会
平成22年6月28日(金)~30(日)
鳥取県鳥取市コカコーラ・ウエストスポーツパーク陸上競技場
M3A 徳永 貴昭
第5回高校生ものづくりコンテスト 中国地区大会
平成22年6月18日(金)~19(土)
岡山市 ポリテクセンター岡山
M3B 安井 清人
E3 原田 隆太
E3 石川 達也
7月末に行なわれる電気工事士の技能試験に向けて、電気情報科2年生が頑張っていました。
回しているのは、リードラチェット型ねじ切り器という名前だそうです。笑ってますが、難しい作業なんだそうです。
こちらの二人は真剣そのもの、話しかけたら怒られました。ははは、ごめんなさい。
鉄パイプをテコの原理で曲げる、この杖のような道具はパイプベンダーという名前だそうです。屋内配線をするときはこのパイプに電線を通すのだそうですが、自分で書いた図面どうりに切断、加工しないといけないそうです。慣れないと規定時間以内に「美しい・正確な」配線ができないと話してくれました。「繋げばいいってもんじゃあないんだよ、先生!」と笑っていました。