7月21日(金)電気工事実習室
いよいよ明日に迫った実技試験。
ドキドキの瞬間
最後に「合格!」の声。
この集中力で、目指せ全員合格!
7月19日(水)、平成29年度第1学期終業式を行いました。
式辞の中で、文谷校長先生は将棋の藤井聡太四段の活躍を例に引きながら、「集中力」の大切さについて、
「藤井四段は、将棋の知識や技術はもちろん、たぐいまれな集中力の持ち主。棋戦によっては10数時間にも及ぶ対局中、集中力を絶やさず盤に向かう姿は本当に素晴らしい」
「高校生が勉強するときも、集中力は大切。身の回りから気を散らしそうなものを遠ざけ、まずは15分集中して取り組もう。そしてだんだんと集中する時間を延ばしていこう。この夏休みに、集中力を鍛えよう」
とお話しされました。
終業式の前には、受納式と、今夏全国大会や中国大会に出場する選手の壮行式が行われました。
選手の皆さん、大会で日頃の練習の成果を十分に発揮してください。
そして、全校生徒の皆さん、健康と安全に気を付け、充実した夏休みを過ごしてください。9月1日にまた会いましょう。
【笠工テクノ工房】鴨方中学校 校章制作のお手伝い
7月18日午後から、鴨方中学校の生徒9人と鴨方中学校PTA関係者が来校して、中学校玄関に掲げる校章を制作しました。制作過程には、木型つくり、鋳造、切削加工、設置作業などのいろいろな作業がありますが、本日は、鋳造という作業をします。木型と同じ形の空洞を作り、その隙間にドロドロに溶けた金属を流し込んで形にします。と、簡単に言ってみましたが、中学生だけで、早々簡単にできるものではありません。もちろん、本校の生徒・教員も応援したり指導したりしました。
まず、鋳造実習室に・・・なんですか、この砂山は!
ここで、鋳造の砂型を作ります。この、砂山の砂をつかって作ります。
たたいたりひっくり返したりしながら、砂型を作ります
砂型の中に、溶けたアルミニウムを流し込むわけですが、さすがにここは笠岡工業高校電子機械科の生徒が作業します。水の様に流れ落ちるアルミニウムの温度は、約700℃!!!
うまく流れ込んで形になるかな?
さあ、取り出してみよう!
よいしょっ・・・へこんでる???
アルミニウムの校章は、上の砂枠に引っ付いて取れています。
それそれっと、土を落としてみると見事に鴨方中学校校章の形をしたアルミのカタマリが出てきました。ちなみにこの状態でも、推定200℃以上です。この後、水をかけて、持って帰ることができる温度にまで冷却します。
これ、1個10kg以上あるんですよ!!!
最後に、一緒に作業した鴨方中学校の生徒、笠岡工業高校の生徒で記念撮影。
この後、校章は、安田工業(株)様で表面加工されて鴨方中学校に設置されます。出来上がれば、鴨方中学校を中心として地元の高校・地元の企業と様々な人の手をかけて完成することになります。よい記念品となるとともに、中学生の良い体験になったと思います。
毎日暑いですね~(^_^;)
7月16日(日)、7月17日(月)に練習試合に行ってきましたので、結果をお伝えします。
16日は吉備津で夏季大会の合同練習会がありました。
笠工は男子Aチーム(谷井、三浦、廣瀬)、男子Bチーム(佐藤、神保、卜部)、団体戦控え兼個人戦で中島、竹内が参加しました。
当日は気温が35度ととても暑く、汗をダラダラかきながらの試合でしたが、選手はしっかりと結果を出してくれました。
男子Aチーム 1立目12射8中、2立目12射8中、3立目12射9中、4立目12射7中と半矢以上となかなかの好成績。合計48射32中
谷井くん16射9中、三浦くん16射8中、廣瀬くん16射15中。
とくに廣瀬くんは16射15中と他校の選手を突き放す圧倒的的中!!
男子Bチームも1立目12射6中、2立目12射3中、3立目12射5中、4立目12射8中と4立目の的中はAチームに勝る的中でした。その調子です。佐藤くん16射7中、神保くん16射7中、卜部くん16射9中。
中島くん16射10中、竹内くん16射5中です。
17日は古城池高校にて、総社南高校と練習試合を行いました。
メンバーの内4人が検定等で参加できず、選手は4人しか参加できませんでしたが、一年生も練習と応援・記録のために参加してもらいました。
男子Aチーム(谷井、三浦、中島)、団体戦控え兼個人戦として神保くんが試合に参加しました。
Aチーム1立目12射8中、2立目12射8中、3立目12射8中、4立目12射9中となりました。合計48射33中。谷井くん16射10中、三浦くん16射11中、中島くん16射12中、個人戦神保くん16射7中です。
昨日に引き続き、半矢以上、そして8中をキープし最後に9中が出たのはよくやりました。これなら今週の日曜の夏季大会でも入賞が狙えます。
強豪校の入賞枠に食い込んでいくことは十分可能です!
あとはひたすら矢数をかけ射の安定を目指しましょう。
みなさんは充分にあてる技をもっていますよ。自信を持って!!!
試合で自分たちの力を発揮できるように体調管理と気持ちを試合に向けていきましょう。
文責 島
7月15日(土)、平成29年度夏季オープンスクールを実施しました。
朝から、真夏を思わせる日差しの下、中学生や保護者の皆さんが次々に来校。9時から体育館で開会行事が始まりました。
続いて、9班に分かれて各専門科の実習を見学しました。参加者の皆さんはとても興味深そうに見学し、説明に聞き入っていました。
午後からは、部活動の見学と体験が行われました。暑さの中、グランドや体育館で高校生に交じって中学生も汗を流しました。
また、12時からは、中学生の保護者と本校生徒の保護者との座談会も行われ、和気あいあいとした雰囲気で盛り上がりました。
暑さの中参加していただいた約170名の皆さま、ありがとうございました。今日の体験が皆さんの高校選択の良い参考になることを願っています。
本日平成29年7月13日(木)13時半から、西備支援学校へ、笠工テクノ工房で作成した品物を届けに行きました。
この笠工テクノ工房では、生徒自身が依頼者と打ち合わせ、品物の作成、納品までを行う主体的な活動を行っています。(本ブログ4月24日、5月29日、7月7日等も併せてご覧ください)
今回は、1学期中という納期に間に合うように、本日の納品となりました。
以下その様子です。
児童の皆さんは本当に素直に喜んでくれました。
本校の生徒も誇らしそうに、自分たちが作った教材の説明をしたあと、一緒に遊びました。
本校の生徒は、「作ってよかった。」「こんなに喜んでくれてうれしい。」と、ものづくりの醍醐味を十分に感じたひと時となりました。
今回の納品で一区切りついたように感じますが、笠工テクノ工房はこれでおしまいではありません。まだまだ依頼を受けた品々があるので、次も今回のように依頼者が喜んでくれる教材を作成し、届けていきたいと思います。
先ほどの笑顔はどこへやら・・・。こっちまで緊張が伝わってきます。
しかし、思いを込めて作った教材なので、うまく受け答えできていました。あらためて、4月からの成長がとても著しく、頼もしく感じることができました。
喜んで、いつまでも遊んでくれている様子を見ていると、生徒だけでなく、支援学校の先生、そして私たちも涙が出そうになる程の感動を味わうことができた、素晴らしい贈呈式でした。
(文責:山本し)