‘ホームルーム’ カテゴリーのアーカイブ

第40回中国地区測量技術競技大会その2

2023年8月8日 火曜日

開会式が始まりました。

これから、抽選、競技、閉会式へと進みます。熱い1日が始まりました!!

次の更新は閉会式後を予定してます!!

第40回中国地区測量技術競技大会その1

2023年8月8日 火曜日

応援ブログありがとうございます!

前泊させていただき、環境土木科1年生のメンバーは会場校である島根県立松江工業高校に着いています!!!

今朝の宍道湖の様子でその1ブログを終わります。その2へつづきます!!!

笠工テクノ工房〜環境土木科から愛を込めて1〜

2023年7月7日 金曜日

環境土木科では3年生課題研究の授業を5つの班に分けて活動しています。

『笠工テクノ工房』という班では、地域の課題(依頼)を受けた後、生徒が考えてその課題に対して解決策を見い出し、解決に向けて取り組むことで、実践的な課題解決に対応する力の成長を目的にしています。(= PBL:課題解決型学習)

さて、今回の依頼は青空認定こども園からの依頼について紹介します。

半円形テーブル(2枚1組)の足に付いていたキャスター(コロコロ)が故障したため、高さが合わず使用できなくなっていました。

また、キャスター部分を切り、足の高さを揃えることで、手をついたときに移動しにくいようにすることで子供の転倒も防ぎたいということも依頼の一つでした。

完成
鉄パイプの足は電子機械科に切ってもらいました

高さは、インターネットで2歳〜5歳の一般的な座高を参考にして、30〜35cmとなるようにしました。

今回の依頼を受ける中で、生徒たちは『子供が安全に使用できる』という部分に注目して考えていました。特にテーブル裏面の板もよく傷んでおり、板の繊維が棘(とげ)のようになっていて怪我の危険があるという事も出ました。

ネジ跡をパテで埋めて再度ネジ込めるように下地(したじ)を整え、損傷面と共にヤスリがけをして、可能な限り平坦さを出しました。

裏面はどうやってもきれいにならないので塗装をした4mm程度の板を新たに張り付け、足を取り付けました。この足は折りたたみ式のため、同じ位置に取り付けなければ4本がバランスよく開かず、ガタついてしまいます。それを防ぐためにも穴をパテで埋める必要がありました。

生徒たちは初めて取り掛かる作業のため、教員の指示を聞いて動くことも多く、また塗装一つでもどのように刷毛(はけ)を動かすと色ムラ無く仕上がるのか、試行錯誤しながら作業していました。

今回の経験で、道具や材料の名前、道具の扱い方のコツなど地道に学んでくれたと思います。

そう、それはコツコツと・・・一歩ずつ確実に!

園を後にする前に一枚。達成感満載の二人!

C科:笠工Flights(R5.6.26)_営業報告 vol.4

2023年6月28日 水曜日

※ 笠工Flightsとは、環境土木科3年が職業リテラシーを身につけるために設立した“仮の会社”です。

私たち、笠工Flyghts(環境土木科ドローン班)の営業報告をさせてください。

先日、株式会社小田組様のご協力を得て、ドローン測量のデータ処理に関する『専用ソフト利用講習会』を開催させていただきました。

高度な技術を身につけて笠工を卒業し、就職先(建設企業)でいち早く活躍するため、生徒は真面目に取り組んでいました。

実際に、建設現場で活用している技術を直に教えていただけることはすごく嬉しいことです。

本当にありがとうございます。

笠岡工業高校は、岡山県にある工業高校の中で唯一、ドローンを学ぶことができる学校になります。

また、多くの企業の方々にご協力を得ながら、実際の仕事現場を想定した学びを取り入れています。

実際に今回の講習会で使用したデータは、白石島(6月3日)に行き、ドローンを飛ばして得た測量データになります。

※白石島のドローン測量では、天野産業株式会社様のご協力を得ています

次回の活動は2学期(9月以降)になりますが、データの解析ができれば、成果報告のための資料作成に移っていこうと思っています。

コツコツ頑張ります。

現場からは以上です!!

【笠工テクノ工房】ひまわり認定こども園のフェンスを修繕しました その2

2023年6月26日 月曜日

しばらくぶりの投稿になりました!

前回のブログでは、電子機械科により製作されたフェンスについてお伝えしました。

今回は、環境土木科で製作したフェンスを支える基礎ブロック編です。

実は予告編ブログを、環境土木科~何ができるかな?~でお伝えしていました。

これ、基礎ブロックを作るための型だったんです!(型枠っていうよ!!!)

テクノ工房班の生徒がコンクリートパネル(側面4枚と底面1枚の板)とボイド管という段ボールの筒を加工して作りました。この型枠に、コンクリートを充填(流し込む)すればいいわけです!!!

では、コンクリートをよーく練り混ぜて、型枠にコンクリートを入れている様子の写真をご覧ください!!!

4つの型枠を用意しました
園児のみなさんの前で混ぜるぞ!!!
お兄さんと一緒にさらに混ぜるぞ!!!
万一セメントが園児さんについてはいけないので、型枠にコンクリートを詰めるのはお兄さんたちの出番だ!!!

このコンクリートは次の日には固まるのですが、より強いコンクリートにするために、固まったあとに型をはずして、水の中でしばらく置いておきます。(これを水中養生といいます。写真がありません>< 申し訳ありませんm(_ _)m)

今回のブログはここまでです。

その3は、コンクリートがより強くなるまで待っている合間に行った、この基礎コンクリートを設置するための、高さを揃えて土を掘る編です。

この「高さを揃えて」が難しいのです!

その3につづきます!!!

C科:笠工Flights(R5.6.21)_営業報告 vol.3

2023年6月21日 水曜日

※ 笠工Flightsとは、環境土木科3年が職業リテラシーを身につけるために設立した“仮の会社”です。

本日は、本社の広報担当の仕事内容をご紹介します。

上の写真は、笠岡市の担当者と電話連絡をしている様子です。

〜 里海シンポジウムのポスター展示 〜

魚にとって生育の場として大切なアマモ場を増やす活動(アマモ場再生事業)に参加している私たちは、その活動内容をポスターにまとめ「里海シンポジウム(6月26日開催)」で展示しようと、今月上旬からポスター作りを進めていました。

笠岡市をはじめ全国各地の海辺からアマモという海草が減少しています。

アマモは、魚が豊かに育つための住みかとして大切な役割があり産卵場所になっているため、「どうにかならんのか?」といった状況なわけです。

そこで、「アマモ場再生事業(アマモを増やす活動)」のことを知らない人に、わたしたちの活動を知ってもらい、少しでも海の環境を守るためにご協力していただくために、どのようなポスターを作ればいいのか真剣に考え、工夫して作りました。

そのポスターがこれです(下)。

ポスター制作にあたって、市の担当者との電話やり取りはもちろん、その他、多くの作業に取り組んできました。

これからも、社会人リテラシーや職業リテラシーを身につけさせるために「めっちゃ忙しいやん」と思うくらいの仕事を任せていこうを思います。

現場からは以上です。

環境土木科の日記(実習編)

2023年6月20日 火曜日

① 工業技術基礎

工業技術基礎は、1年生がものづくりの基礎を学ぶための授業です。

先週までは、今後の実習をスムーズに取り組むために必要な計算技術や電卓の使い方を学びました。

そして、今週からは「平板測量」を学びます。

平板測量は、地上の情報を図面(紙)に記す技術です。

現在は器械を使うことが多いですが、こうした器具を使って、ものづくりの歴史を学ぶことも大切なことです。

先人が培った技術を学び,未来に継ぐ若手を育てる!

実習が始まるやいなや「まって、思ったっより難しいじゃん」という声が。

その気持ちはよく分かるよ。みんな通る道。

頭の中で想像していたよりも難しかったようですが、一生懸命、暑いなか頑張っていました。

ファイト!!

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② 2級測量技術検定の練習

6月末に測量の技術をはかるための「2級測量技術検定」という検定試験が行われます。

「やべぇ、このままじゃ合格できんやん…」

合格したいという思いがあるからこそ、危機感を感じ、その危機感をやる気に変換して、積極的に練習をする。

放課後に自主練習する姿にあっぱれ。

絶対合格しろよ!

今日も良い1日でした。みなさん明日もご安全に。

現場からは以上です!!

C科:笠工Flights(R5.6.5)_営業報告 vol.2

2023年6月13日 火曜日

※ 笠工Flightsとは、環境土木科3年が職業リテラシーを身につけるために設立した“仮の会社”です。

環境土木科ドローン班(3年生)が富岡保育園まで打ち合わせに行ってきました。その内容をお伝えします♪♪

[打ち合わせの様子です。(ドローン班:管理者と営業担当)]

笠岡工業高校:「ドローンで地域のお役に立ちたい」

富 岡 保 育 園:「ドローンで園児や保育園の写真を撮ってほしい」

今回の打ち合わせで、私たち笠工と富岡保育園の両者の思いが重なり、10月にドローン体験を通じた、つぎのような交流会を開くことになりました。

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① 園児の様子を空から撮影

② 小さなドローンを操縦してみる

③ 大きなドローンで記念撮影

④ 園児とおやつを食べて

⑤ 園児と遊ぶ

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打ち合わせが終わると20分ほど園児と遊んで帰りました。小さな子は無邪気で可愛いですね。生徒はとても人気者です。

[園児と触れ合っている微笑ましい写真]

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主体的・対話的な学習で課題を解決する

[生徒が打ち合わせ日程のご連絡]

少し真面目な話をすると、ドローン班は会社のように生徒一人一人の役割を決めています(生徒が決めた、会社名もあります)。

そして、最初から最後までのほとんどを生徒が考えて試行錯誤しながら行っています(もちろん先生が多少の助言はしています)。

教育者向けの言葉でいえば「主体的・対話的な学習」「課題解決型学習」になります。

[生徒が自らつくった名刺を使って名刺交換]
[生徒が一生懸命かんがえた社訓]

社会人として成長するため、社会人リテラシーを身につけるために作成した名刺を交換し、丁寧に挨拶を行なっていました。

園長:「この社訓いいねえ」

名刺の裏には、高校生が考えた社訓(どんな心意気で取り組んでいくのか?)が書かれています。どうですか?格好良くないですか。私たちはお気に入りです。

[他のメンバーもしっかり仕事中]

学校に残ったメンバーは、専用ホームページの更新、外部展示用ポスターの作成、空撮データの処理を一生懸命に行なっていました。さすがだね。

[海で撮った記念撮影(全メンバー)]

環境土木科ドローン班(その名も「株式会社 笠工Flights」と命名)はこれからも頑張ります。

環境土木科1年 現場見学会〜玉島浚渫工事編〜

2023年6月12日 月曜日

6月6日(火)、環境土木科1年生は天野産業(株)様の御協力をいただき、玉島ハーバーランド沖の浚渫工事現場の見学に参加させていただきました。

今回乗船するグラブ浚渫船です

本校から多くの卒業生が就職し、様々な現場で活躍している先輩から丁寧な説明を受け、生徒は興味津々に聞いていました。

海底の土砂を掘削しています

今回の工事現場では、玉島沖の海の道(=航路)を整備し、大型貨物船などが港に安全に航行できるように整備しています。

船内で説明をうけています

ソナーを使って、海底の掘削状況を確認しながら、指示を出します。

最後に生徒が質問をしていました。

初めて見る機械、初めての海の工事現場で生徒にとって良い学びとなる機会でした!!!

ドローンと安全を学ぶ(環境土木科)

2023年6月9日 金曜日
ふせんを使った安全教育

ドローンによる大事故が相次ぎ、様々な法規制がなされてきた。

便利だと思っていた道具で人が傷つき、人生が退く。そんな現実を引き起こさないために「安全に関する教育」は必須である。

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KYK[危険予知活動]

あらかじめ、どのような箇所に危険が隠れているか考え、対策を講じることで事故を未然に防ぐ活動のこと。

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事故やトラブルは起こってから対処してては遅い。様々な目線から、物事を捉える練習の一環として、いい授業になったと感じています。


超小型ドローン[TELLO]

〜 追伸 〜

3年生の実習のなかで、安全教育のあとに運動場でドローンを飛ばそうと思っていましたが、雨天なので武道場(屋内)でドローンのレースゲームをしました。

「頑張れ!1分切れるで…(結果1分3秒)。あぁー(_ _)涙」

生徒は学びを楽しんでました!