第4回教育相談会のご案内
2026年6月12日教育実習生 研究授業前日
2026年6月11日6月1日(月)に始まった教育実習も明日がいよいよ最終日となります。
2週間の教育実習の集大成として、
明日12日(金)3限 C2(環境土木科2年)で研究授業「土木構造設計」を行います。
本時の目標は
「バリにオンの定理について理解し、合力Rの作用位置の求め方が分かる」と設定しています。

放課後、土木科棟3Fの「ドローン実習室」において、
指導教官の先生と土木科長の先生の二人を生徒役として、模擬授業を行いました。
お二人の先生は、
・説明が不十分な箇所に対して指摘をされたり、
・生徒になりきって口々に質問したり、
と、一人二役をなさって指導されていました。

アウトリガがどうあるべきか等の質問をなさっておられました。

「先生、その図はノートの書いた方が良いんですか」
と、すかさず2人の生徒(指導教官と土木科長)からツッコミ質問をされているところです。

井原市出身の偉人「平櫛田中(ひらぐし でんちゅう)」先生のご名言が掲示されてありました。
『いまやらねば いつできる わしがやらねば たれがやる』
ー思ったらすぐに実行しなければならない。自分がやるしかないと覚悟しなければならないー

いじめ防止LHR
2026年6月10日本日6月10日(水)6限 LHR
全学年が各クラスごとに「いじめ防止LHR」に取り組みました。
本時の目的としては、
いじめについて教師・生徒が自らの問題として切実に受け止め、徹底して取組むことで、
楽しく学べる環境を整え、生徒が生き生きとした学校生活が送れるようにすること。
本時の目標は、
いじめについて生徒自身が自分事として捉え、
多様性を理解するなかで、
いじめが起きない環境づくりについて、クラスメイトと意見を交わすことで、いじめの未然防止につなげる。
活動としては次のとおりです。
与えられた4つのテーマに対して、
まず個人で考えをまとめ、
その後、4~5人グループをつくり、お互いの意見を交わす。
そして最後に、各テーマについて話し合った内容を班代表がクラス全体に発表する。
なお4つのテーマは
①あなたにとっていじめとは何ですか?
②いじめが起きる原因は何がありますか?
③いじめのないクラスの特徴は何がありますか?
④実際に、あなたができるいじめ防止活動は何ですか?





1年団の学年目標は「明元素」(めいげんそ)です。
シンプルで覚えやすいので、私の授業の中でも、ときどき唱和しています。

HR担任の指導によるものなのか、自主的なものなのか分かりませんが、
この時点で、いじめ防止、いじめ激減につながっていると思います。

さすが3年生、どの班もしっかりとした話し合いが行われていました。

残り時間を利用して、折り鶴を折っていました。
この折り鶴は、令和8年8月20日に挙行されます「笠岡市平和祈念式(戦没者追悼式)に献納するもので、
全校生徒で毎年取り組んでいるものです。
HR担任の先生が折り方のポイントを説明なさっておられました。

先生と生徒がとても仲睦まじくてアットホームな笠工の雰囲気を象徴しているシーンだと思います。

笠工木鶏会 in M1
2026年6月9日昨日6月5日(金)3限 社会会教室において、
M1(電子機械科1年)でも、「公共」授業の「道徳教育」分野のまとめとして、『笠工木鶏会 in M1』を実施しました。
前日には、E1での木鶏会をFujiホールで行ったのですが、
声や拍手音があまりにも反響して、班員の発表が聞き取りにくかったで、M1ではやむを得ず社会科教室でやりました。
木鶏会の目的は、
これからの人生の指針になるような文章を読んだり、ただ感想文を書いたり、というのではなくて、
【美点凝視】を行うことで、
お互いの「良いところ」「素晴らしいところ」に気付き、
褒めてあげることにより、褒めた方も、褒められた方も、良い脳波となって刺激が伝わり、
相乗効果によって、より良い結果が生まれることにつながっていきます。
この美点凝視、木鶏会に関して、
元号「平成」の考案者と噂され、玉音放送原稿の最終添削を担当なさった、
【昭和の大陽明学者 安岡正篤(やすおか まさひろ)先生】は、
次のような言葉を残しておられます。
◯「縁尋機妙」(えんじん きみょう)
・・・良い縁がさらに良い縁を尋ねて(=探し求めて)、発展していく様は誠に妙(たえ)なるものがある。
◯「多逢聖因」(たほう しょういん)
・・・良い人に交わっていると、良い結果に恵まれる。
「元ハワイ州知事ジョージ=アリヨシ氏『おかげさまで』を読んで」の感想文(M1生徒)
◯僕はこの文章を読んで、他人を見習ったり、協力したりする素直さが大切だと思いました。
ジョージ=アリヨシさんからすれば、靴磨きの少年は自分より下のランクの人間なのに、「国のために」という日本精神を見習い、州政の運営でそれを活かしています。
そして、両親の教えも素直に受け止め、「皆のおかげ」と心から思って行動したからこそ、彼は初めて白人以外の州知事にもなれたのだと思いました。
僕も素直さを大切に生きていきます。
◯僕はこの文章を読んで、日本精神の原点を改めて知ることができました。
「人の恩を忘れないようにしなさい」は僕もその通りだと感じました。
自分の生活でもできそうな教えが幾つかあったので、試してみたいです。
一人ではできないことがあるということや、1つの出来事が後々つながっていくことを感じました。
困難があっても決して諦めてはいけないし、続けることが大切なんだと思いました。
◯ジョージ=アリヨシ先生の文章には、沢山の心に響く言葉や名言がありました。
その中でも自分が特に良いなと思った言葉は「何事も一人では為し得ないのだから、いつも威張らずに謙虚でいなさい。どんなときも、おかげさまでの気持ちを忘れてはいけませんよ」という言葉です。
自分の人生は沢山の人に助けられているので、感謝の気持ちを伝えることが大切だと思った。
◯「おかげさまで」を読んで、周りの人への感謝の気持ちがとても大切だと思いました。
ジョージ=アリヨシさんは、自分の力だけではなく、家族や多くの人の支えを受けながら努力を続け、ハワイ州知事になりました。
自分の成功を周りに人のおかげだと話しているところに特に印象に残りました。
これからは支えてくれる人への感謝を忘れずに生活していきたいです。

机を片付けるスペースが無いので、机を合わせてやりましたので、
一人一人の物理的距離(心理的距離)が少し離れてしまいました。

「木鶏会」に入る前に「拍手の正しいやり方」を教えました。
「腿の上やベルトの高さで行えば、それはやる気の無い拍手です」と。
「他人を称(たた)える拍手とは、最低でも、胸の高さ、
できれば顔の高さ、
最上級はオデコより上です」
と教えましたところ、M1の生徒達の多くは、顔の前で拍手を送っていました。


読み終えると、班員全員から拍手をもらえます。
そのあと、班員一人ずつから「どこか良かったか」を言葉で褒めてもらえます。
班員達はどこを褒めようかと、集中して聞きながら、「良いところ」「素晴らしいところ」を懸命に耳で探しています。

すなわち、たった今拍手をした生徒も、そのあとすぐに自分に対して拍手をし返してもらえます。
褒めて、褒められて、の繰り返しです。
4人班であれば、1人の生徒は、計6回褒められ、計12回褒めてあげるので、
4人合計で72回の美点凝視(褒め言葉と拍手)が行われることになります。

班長から選ばれた生徒が教壇に立ち、クラス全員を前に感想文を発表している様子です。
いつも元気いっぱいの生徒も、クラス全員の前で読むとなると、とても緊張して読んでいました。

発表者は重圧や緊張に耐えて読み終えると、クラス全員から大きな拍手がもらえます。
「木鶏会を体験してみての感想」(M1生徒)
・同じチームのメンバーの意見を聞いて、自分とは着眼点が違ったり、感想も違ったりしていた。
だから、こういう意見交換の場は大切だと思った。
・木鶏会をすることで、良い空気になって、みんな良い気持ちになれたから、これから美点凝視で生活していきたい。
・木鶏会を体験してみて、人に褒められたりするだけでなく、褒めた方も良い気持ちになると感じた。
・発表するのはとても緊張するけれど、美点凝視することによってとても和らいだ。
・お互いの人間性を高められる素敵なグループワークだと思いました。
「木鶏」の要素を感じませんでしたが、なぜ「木鶏会」というのですか?
・僕も木鶏のような全く動じない人間になりたいと感じました。
また、平成の元号をつくったとされる安岡正篤さんを知ることができました。

ウエイトリフティング部県総体の結果
2026年6月8日笠工木鶏会 in E1
2026年6月5日昨日6月4日(木)4限 Fujiホールにおいて、
E1(電気情報科1年)で、「公共」授業の「道徳教育」分野のまとめとして、『笠工木鶏会 in E1』を実施しました。
木鶏会の目的は、
これからの人生の指針になるような文章を読んだり、ただ感想文を書いたり、というのではなくて、
【美点凝視】を行うことで、
お互いの「良いところ」「素晴らしいところ」に気付き、
褒めてあげることにより、褒めた方も、褒められた方も、良い脳波となって刺激が伝わり、
相乗効果によって、より良い結果が生まれることにつながっていきます。
「元ハワイ州知事ジョージ=アリヨシ氏『おかげさまで』を読んで」の感想文
◯(前略)終戦後に、日本で出会った少年のおかげで、アリヨシ先生の心の成長につながったことを、同じ日本人として誇りに思うとともに、
私もこの少年やアリヨシ先生のような美しい心を持って生きたいと考えました。
特に、アリヨシ先生のご両親の「人の恩を決して忘れないようにしなさい」と「どんなことがあっても最後までやり抜きなさい」という言葉を私も忘れないようにしたいと思いました。
◯終戦後すぐは、7歳ととても若い年齢でもお金を稼ぐために靴磨きをしていた。
靴磨きの少年は、もらったパンを1人で食べるのではなく、妹と分けるという行動には日本精神の原点を感じました。
思わぬ困難には「最後までやり抜くこと」「何事にも1人では為し得ない、おかげさまの気持ちを忘れない」の2つの観点が、生きていくうえで大切だなと思いました。(後略)
◯戦後の焼け跡で、飢えに苦しみながらも妹のためにパンを持ち帰ろうとした靴磨きの少年に、とてもびっくりしました。
彼が示した自己犠牲と気高い「日本精神」は、元州知事のジョージ=アリヨシ氏の心を揺さぶり、その後の政治信念の原点、そして「おかげさま」という謙虚な姿勢へと繋がっています。
苦難の時代を誇り高く生き抜いた先人たちの努力に深く感謝し、その精神を忘れずに、次の世代に残していきたいと強く感じました。



「腿の上やベルトの高さで行えば、それはやる気の無い拍手です」と。
「他人を称(たた)える拍手とは、最低でも、胸の高さ、できれば顔の高さ、最上級はオデコより上です」と教えましたところ、
素直な生徒達は、正しい拍手のやり方をすぐに実践していました。

このあと、班員全員から拍手をもらえたあと、班員一人ずつから「どこか良かったか」を言葉で褒めてもらえます。
班員達はどこを褒めようかと、集中して聞きながら、「良いところ」「素晴らしいところ」を懸命に探しています。

すなわち、たった今拍手をした生徒も、そのあとすぐに拍手をし返してもらえます。
褒めて、褒められて、の繰り返しです。
「木鶏会を体験してみての感想」
・人を褒め、人に褒められることで、良い結果になることを、この会を通して実感することができたので、これからも意識したい。
・褒められることは嬉しいし、楽しいが、みんなの前で読むまでが苦しいです。
しかし、褒められると自信が付いてきます。
・いろんな人の感想を聞いてみて、注目している部分や心に残った言葉が違っていて、新しい視点を得ることができた。
・たくさん拍手をしたり、たくさん拍手をしてもらったりして、心が温かくなるようなとっても良い会だった。(後略)
・ジョージ=アリヨシさんの「おかげさまで」という資料は皆同じなのに、感想が全く違っていて、とても良かった。
・木鶏会を初めて体験して、他の人の意見を聞く大切さや、互いを褒めることの大切さを身をもって体感できました。
・褒め合うということが楽しくて、嬉しかった。いろいろな人の感想が聞けて良かった。
・木鶏会を4人班で体験してみたけど、自分と違う意見をみんなが言っていて、聞いていて楽しかったし、各班の代表6人の意見が分かりやすく、内容がとても良かった。
・木鶏会をやってみて、お互いに良いところを褒め合ったりすることで、良い脳波となることが分かった。
・自分が考えたことを否定されずに、拍手を先にもらえるだけで、気持ちがとても変わる。

「実習」の授業風景その3
2026年6月4日第3回教育相談会のご案内
2026年6月4日芸術鑑賞
2026年6月3日本日6月3日(水)13:30〜15:10(上映時間100分、休憩なし) 笠岡市民会館において、
令和8年度芸術鑑賞を行いました。


これまで市内4高校で共同開催していましたが、
本年度より龍谷高校さんが辞退されたことにともなって、笠岡工業高校は笠岡商業高校と一緒に鑑賞することになりました。

さて、本年度は「演劇」鑑賞の年(音楽→古典→演劇のローテーション)で、
このたびは名古屋市を拠点に、児童や生徒向けの劇の専門劇団「うりんこ」さんによる
『クローゼットQ』(「世にも奇妙な旅のはじまり」「生きること、働くこと、大人になることを知るために」)
を鑑賞しました。

STORYは次のとおりです。
高校生の【高橋ゆうき】(宮腰裕貴さん)は、自宅敷地内に祖父が立てた高床式物置に引きこもり、高校を休みがちで、バスケットボール部も親に内緒で退部している。
その高床式物置部屋には、電気も家具もある。
飲料水などの必要なものは通販サイトで購入し、物置部屋に届けてもらうという生活。
ある夜、豪雨により、【高橋ゆうき】の住む地域には避難警報が発令されたが、ユウキは姉の忠告を無視して物置部屋にとどまっていた。
すると、夜が明けると、物置部屋は無人島に移動していて、その後も様々な場所へと移動する。
一方、フリーターの【新井レナ】(高島絵里さん)は、「ただ押すだけ。誰でもできる簡単な仕事」というブラックバイトに半ば強引に採用されてしまいます。
その仕事は、部屋のような大きな何か(=高床式物置部屋)を、ただひたすら指示されるがまま押す、行先もわからない(知らされない)。
【新井レナ】もまた、様々な場所を転々と移動していく。
上の世界の【ゆうき】、下の世界の【レナ】。
見ず知らずの二人の世界が関わり合い、やがて二人はそれぞれの一歩を踏み出していくという物語。

役者さん7名のお一人お一人の熱量と迫力がすごかったです。
私の個人的な感想は、
【ゆうき】と【レナ】が少しずつ成長いく過程からも明らかなように、
人との出会いや様々な経験が人生においてとても重要で、
そのためにも、自分の狭い世界に閉じこもっていたり、周囲からの指示や意見で受動的に行動していてはいけないなと改めて思いました。

お辞儀のともなった挨拶がしっかりできていました。

笠工バイク通学生たちは、笠岡市民会館に出入りされる自家用車などをちゃんと優先していました。


台風6号接近 & 3年生課題研究
2026年6月2日本日6月2日(火)16時現在、台風6号は、
・中心気圧980hps、
・瞬間最大風速35m/s で、
・種子島の北30kmを、
・時速30km/hで、北東に進んでいます。

台風に伴う雨というよりは、通常の走り梅雨といった状況でした。
なお、本日、四国地方が梅雨入りしたとみられるとのことです。

この時点では雲(ガス)は東から西へと流れていました。
笠工でも朝から終日雨は降っていましたが強雨となる時間帯はほぼなく、風も日中は全く吹いていませんでした。
結果的に、気象台からは各種警報は発令されず、JRの計画運休も発表されず、通常の授業や部活動を無事終えることができました。
さて、以下は2週間ほど前の5月18日(月)午後、3年生の「課題研究」の様子です。

M科のゼロハンカー班が、テスト走行テストを行っていました。

案内看板はアクリル板をレーザー加工で製作をするのですが、そのアクリル版を看板サイズの大きさに切断していところです。
なお、真鍋島は、笠岡港から約31キロにある笠岡諸島最南端の島で、
古くは、平安時代のスーパースター西行法師の「山家集」にも登場する歴史ある島で、
最近では『瀬戸内少年野球団』など、数々の映画やドラマの舞台の島でもあります。

バンドソーとは、帯状のノコ刃を輪状に回転させて、金属などを連続的に切断する電動工具(帯鋸盤)です。
静音性が高く、切断面がとてもキレイであると、M科長から説明を受けました。


新たなレギュレーションとして「必ず環境に配慮した材料を全部または一部使用すること」が追加されました。
C科コンクリート班のメンバーが話し合った結果、コンクリートの材料に廃ガラスを再利用(混合)することにしました。
写真は、栄養ドリンクなどのガラス瓶から紙ラベルを剥がしている様子です。
「環境に配慮」と観点から、電動工具は使わずにヘラを使って粘り強く剥(は)いでいました。

この作業でも「環境に配慮」という観点から、廃ベニア板と廃段ボールを利用して、写真のような作業台を製作し、
この箱の中で、ガラス瓶をハンマーで叩いて細かく砕いていました。
細かなガラス破片が四方八方に飛び散らないようにという配慮から、段ボールの囲いの中に、ガラス瓶とハンマーを入れて作業をしていました。
これらはすべて生徒のアイデアというのですから、本当に素晴らしいです(感動)!



