テクノフォーラム標語 最優秀賞 受賞

2025年11月24日

2026年1月17日(土)、環太平洋大学において開催されます「2026高校生テクノフォーラム」(主催:岡山県高等学校工業教育協会)の標語コンテストにおいて、

笠工C1 津組樹くんが作成した標語

「やってみたいを やってみよう! 未来につながるモノづくり」

が、審査委員会にて最優秀賞を受賞し、本年度の大会啓発ポスターに掲載されました。

このテクノフォーラムでの近年の笠工の発表は次のとおりです。

2022年大会 「 Do it ourself 」
・C2生徒による北中庭改装工事(植樹の成長にともなって崩壊した敷設タイルの修繕)

2025年大会 「笠工の地域貢献」M3生徒・M2生徒による
・3Dプリンタで製作したオリジナルキャラクター「MEC君」
・地域のイベントで販売するクッキーのために企業と連携して製作した「焼き印」
などの取組

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サッカー部3年生引退試合

2025年11月23日

本日、高円宮杯チャレンジリーグの最終節は、3年生にとって特別な引退試合でした。


​この3年間、井原・矢掛高校と合同チームを組み、共に戦い抜いた集大成です。
​試合は苦しい展開。前半を0-1で折り返しましたが、後半は猛攻! 3得点を奪い返し、最終スコア3-2で見事な逆転勝利を飾り、有終の美を飾ることができました。

試合後に記念写真を撮りました。

どんどん成長していく2人を間近で見れて幸せでした。3年間お疲れ様でした。

性教育講演会

2025年11月22日

過日11月12日(水) 14:05〜15:20(75分間)体育館にて、
令和7年度性教育講演会が行われました。

講師 NPO法人ミントハウス・助産院ミントハウス 東森二三子先生
演題 「いのちのバトン」
ご講演の要旨
・命の誕生
・命の大切さ
・性感染症
・LGBTQ
・デートDV
・性的同意 など


東森先生は柔らかな声音で、身近な事例やご自身の実体験を挙げて、優しく語りかけながら進めてくださいましたので、生徒たちは聞き入るように聴いていました。



講演後に生徒達が書いた感想文は次のとおりです。

・最近子宮頸がんのCMを見かける回数が増えていたので気になっていました。子宮頸がんについての詳しい説明が聞けて良かったです。自分にも妹がいるので、気にしてあげたいです。
また、赤ちゃんについてのお話を聞く中で、自分の両親の顔が浮かび、思わず少し泣いてしまいました。
名前は、両親からの最初のラブレターというお言葉を聴いて、自分の名前は昔からとても気に入っていましたが、より大切になりました。
貴重なお話が伺えてとても良かったです。ありがとうございました。(1年男子)

・デートDVという言葉の詳しい意味を初めて知り、身体的な暴力だけでなく心の暴力というものがあると知りました。
自分も無意識に相手のことを傷つけていないか、気をつけて行動しなければいけないと思いました。(1年男子)

・命は大切なので、軽々しく「死にたい」などを思ったり言ったりしないで、自分や人の命をより大切に、優しく接していけるように生きていきたいと思いました。(2年男子)

・今回の講演では身体や心の変化、命の大切さ、人間関係や思いやり、性に関する権利や健康について学ぶことができました。性教育の授業を通して、性に関する知識だけでなく、心の在り方や人との関わり方についても深く考えることができました。
性は単なる生物的なことではなく、命や信頼、尊重といった大切な価値とつながっていることを学びました。
これからは、自分や相手を大切にし、正しい理解をもって行動できるようにしたいと思いましたし、恥ずかしがらずに学ぶことの大切さを実感しました。(2年男子)

・岡山県に梅毒患者が多いことを、初めて知りました。岡山県は、人口は少ない方だと思うのに人口がかなり多い東京や大阪に肩を並べる3位に入っているのは知らなかったので、気をつけたいなと思いました。
(3年男子)

・性感染症やいじめについて、再認識することができました。
デートDV、LGBTQについても学んだので、他者・異性との付き合い方にも気をつけていこうと思いました。(3年男子)

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科を超えた資格取得に向けた取り組み

2025年11月21日

こんにちは!

笠岡工業高校では、科を超えて資格取得に向けた補習なんかもしているんです。

大きな学校だと、中々科を超えた取り組みが出来なかったりしますが、本校は違います!

なんてったって「コンパクト」

こちらは現在「電気情報科」の実習室で「電気情報科」の先生が「電気情報科」と「電子機械科」の生徒に向けて、第二種電気工事士の補習を行ってくれているところです!

コンパクトなので、科が違ってもみんな顔なじみ。

アットホームな環境で、資格取得へ向けた補習を行っています。

チーム笠工で、頑張っています!

放課後ドローン教室

2025年11月20日

本校では、今年度から放課後の時間を活用して「放課後ドローン教室」を実施しています。

「放課後ドローン教室」は、本校在籍の高校生を対象にしたドローン操縦の技術教育プログラムです。この活動では、既にドローンの操縦技術を持つ環境土木科の生徒が指導者となり、新しい参加者にその知識や技術を伝授します。最終的には、国土交通省が定める飛行訓練時間(許可・承認申請の際に求められる「10時間以上」の飛行実績など)をクリアし、将来的には学校内の高所修繕箇所の確認などを行うチームの結成を目指します!

このドローン教室は、どの科の生徒も希望者は参加できるようなシステムの構築を目指しています。

このような学科を超えて、生徒が教え合う取り組みは県内の工業高校では初めてです。

コンパクトな笠工だからこそできる強みだと思います。

今後急速に必要とされるドローンパイロットを育てることで、地域の産業を担う人材の育成に務めていきたいと思います。

なお、本取り組みは岡山経済同友会ならびに公益財団法人 日本教育公務員弘済会 岡山支部より研究助成に選ばれており、助成金は使用するドローンなどの購入に充てております。

先輩からの話!

2025年11月19日

各科3年生が1、2年生の教室に出向いて、それぞれの進路活動について講演をしました。「学校の成績を高く保つこと」、「なるべく早く希望を固めて準備を始める」、「面接は数を多くこなす」など後輩に話をしてくれました。ぜひ今から準備を始めましょう!!!

公開授業週間

2025年11月18日

笠岡工業高校では、例年この時期に、「公開授業週間」と銘打って、本校教師がお互いの授業を見学することにより、生徒理解を深めるとともに、授業改善の参考となる知見を得る機会としています。

本年度は11月4日(火)〜20日(木)までの期間で、

参観に関しては、次のような約束事となっています。
・普通教科の授業を1つ以上、専門教科の授業を1つ以上を参観する。
・参観後には参観シートを記入し、授業をされた先生に渡す。
等々

私は、昨日11月17日(月)に、同じ地歴公民科の先生の授業(E2 地理総合 単元「防災」)を見学させてもらいました。

本日見学させてもらった授業では、地歴公民科の枠を超えて、他の教科でも利活用できる以下のような諸点がありました。

・発問中心の授業であること。

・「そもそも山の斜面はどこでも崩れやすいのか」など、発問の仕方を工夫されていること。

・生徒の発表(意見)を吸い上げながら授業を進めて行っていること。

・そのために、Google拡張機能の「Kami for Google Chrome」を使用された授業を展開されていること。

・スクリーン(板書内容)を、クラスルームで同時配信されていること。

・学んだ危険性(知識)をその直後に、実際に国内で起きた災害で確認されている(動画ニュースを視聴させている)こと。

・授業に関連する、生徒の興味を引くようなネタ(ダムカード、ダムカレーなど)が豊富であること。
等々。

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正門駐車場の白線を引きました!

2025年11月17日

本日11月17日(月)4限〜6限 「課題研究」の時間に、
C3「道路パトロール」班が、大和建設株式会社様(岡山市北区津高)のご協力ご指導のもと、笠工正門駐車場の白線を引きました。

Before
まず最初に、白線を引く箇所の「落ち葉」「小石」「土ほこり」などを、ブロアバキューム(落ち葉を吹き飛ばす機械)や竹箒(たけぼうき)で掃除をしました。
3人1組で、チョークリールを用いて、白線の外側に線を引いています。
チョークリールを引き上げ、このあと放すと、地面にチョークの細線が付着します。
チョークリールで引いた細線の外側に、養生テープを貼っています。
アスファルトに凹凸があるため、貼った養生テープを踏み込んで、しっかり貼り付けています。
シンナー入り塗料をハケにつけているのですが、
容器の中には、不要な塗料を落とすための工夫がなされています。
養生テープ内に沿って、白線を引いています。
なお、シンナーを混合しているため、揮発性が高く、5分程で速乾するとのことです。
環境土木科の先生によりますと、この作業をさせると、各自の性格が如実に表れるとのことでした。
After
After
本日は正門駐車場の北側11台分でタイムリミットとなりましたので、
正門駐車場の南側がまた来週以降執り行うこととなりました。

「地域で活躍できる人財の育成」を教育目標に掲げている笠岡工業高校では、
このように、授業で学んだ知識や技術を、企業と連携し、修繕や製作、イベントへの協力などを通して、母校や地域社会に貢献する取り組みをしています。
生徒たちは、この活動を通じて、学んだ知識や技術を人の役に立てることの喜びや有用感として実感し、自らの将来を描くきっかけともなっています。

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11月中旬の草木花

2025年11月16日

本日11月16日(日)は、明日からの寒波到来が想像もつかないほど、本当に気持ちの良い秋日和でした。
笠工校内では、先週ぐらいから紅葉や開花が幾つかの草木花で見られますので、皆さんにご紹介します。

ソメイヨシノ(正門駐車場)
八重桜(中庭)
ケヤキ(欅)(電気情報科棟南側)
キンモクセイ(金木犀)(中庭)
キンモクセイの絨毯(購買前)
ヒイラギ(柊)(西廊下)
セージ(ハーブ)(いこいの広場)
花言葉「尊敬」
ニチニチソウ(日々草)(いこいの広場)
花言葉「生涯の友情」
ウバメガシ(姥目樫)(西廊下)
「歳(とし)寒くして松柏(しょうはく、松と柏)の凋(しぼ)むに後(おく)るるを知る」(中庭)
南天(砂利の駐車場)
南天は「難を転じる」という語呂合わせから、縁起の良い木とされ、鬼門(北東)に植えられることがあります。
このため、南天を伐採すると、邪気が入り災いが起こると考えられるようになりました。
スイセン(水仙)(中央廊下)
クスノキ(楠木)(正門駐車場)
花の後にできていた緑色の実が黒紫色に熟しています。
ちなみに、小鳥たちの好物で、種が遠くまで運ばれます。
菊(共通職員室内)
白色の花言葉「真実」「誠実な心」
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井原市での学校説明会

2025年11月15日

「第21回 学校説明会」

日時:令和7年11月15日(土)17〜20時
会場:井原地場産業振興センター3F
主催:井原私塾協議会

本年度の説明会では、井原市、笠岡市、小田郡の中学生(1年生〜3年生)や保護者の方がのべ15名、笠岡工業高校ブースを訪れてくださいました。

「1組当たり5〜10分以内で」という制約でしたので、
このたびの説明ではモニターを使い、笠工のカリキュラム、進路実績、各専門科の設備や学習内容、学んだことを用いた地域貢献などに特化して行いました。

説明を聞きに来てくださった保護者の中には、早くも入学時の必要経費を問合せくださる方もおられ、
私としては、感謝と喜びと責任感が入り混じったような気持ちになりました。

現在、笠岡工業高校では、個別の学校見学を受付けています。
内容は、学校説明、課題研究(実習授業)参観、施設・設備見学、部活動見学などです。
オープンスクールや保護者説明会を逃された方は是非ともご活用ください。

ご興味のある中学3年生やその保護者の方がおられましたら、まずは笠工教務課にお電話をください。
☎0865−67−0311

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