2学期終業式

2025年12月27日

過日12月24日(水)大掃除を行ったあと、9:30〜 体育館で、次のような式次第で、終業式行事を行いました。

1 収納式
2 壮行式
3 終業式
4 各課長の話

収納式の様子です。
令和7年12月13日(土)に、岡山工業高校溶接実習室で行われました「令和7年度高校生ものづくりコンテスト岡山県大会(溶接部門)」において、
電子機械科3年 杉原晴信 くんが優勝、電子機械科1年 小林悠輝 くんが準優勝、電子機械科2年 田中英二 くんが第7位の奨励賞となりました。

令和7年11月30日(日)に、岡山工業高校体育館で行われました「ジャパンマイコンカーラリー2026大会 中国地区予選会」において、
電気工作部(E3 小川幸之助ら3名出場)が、Advanced Class と Basic Class の両部門で、準優勝などの成績で予選通過し、全国大会の出場を決めました。
壮行式の様子です。
令和8年1月10日(土)〜11日(日)に、日本工学院北海道専門学校(北海道登別市)で開催される「ジャパンマイコンカーラリー2026全国大会」に出場する電気工作部です。
主将のE3小川幸之助くんは「3年連続全国準優勝が続いているので、今年こそは悲願の全国優勝を勝ち取りたい」と意気込みを力強く語ってくれました。

校長先生からは次のようなお話がありました。

・皆さんが大きな事故やトラブルなく2学期を締めくくることができ、大変うれしく思っている。

・2学期は1年の中でも最も学校行事が多く、体育大会や笠工祭など、皆さんがそれぞれの場で、責任を持ってしっかり取り組んでくれた。

・資格取得に向けて放課後遅くまで補習に励む生徒、コンテストや競技会に参加して技術を磨いた生徒、地域連携やボランティアに積極的に参加した生徒、それぞれが自分の目標や立ち位置で努力する姿勢には、工業高校生として大きく成長していく姿を感じた。また、その努力は必ず将来の皆さんを支える力になるものと確信している。

・地域と共にあゆむ本校にとって、皆さんの活動は大変意義深いものであって、地域の方から寄せられる温かい言葉は皆さんの日頃の姿勢のたまものである。

・この冬季休業を、3年生は新たな門出のために、一日一日を大切に過ごし、自分の夢をつかむための準備をしっかりとしてほしい。
1、2年生はこの1年をしっかり振り返って、新たな目標を考える良い機会にしてほしい。

・皆さんの健康と安全が学校全体の力の源である。
令和7年度も残りわずかとなったが、3学期は1年のまとめであり、次の学年、次の進路に向けて重要な学期である。
どうか校訓の「誠実」を胸に、挑戦する心と責任ある行動、姿勢を大切にしながら、新たな年を迎えてほしいと願っている。等々

終業式の様子です。
非常に寒い体育館でしたが、聞く態度や姿勢がこのたびもとても良かったのです。
笠工HPのオープニング画面にありますので、是非とも再生▶ボタンをクリックしてみてください。

高校生「夢育」PBL フォーラム2025に参加しました!

2025年12月26日

高校生「夢育」PBL フォーラム2025に、本校・電気情報科の生徒が参加しました!


今回のテーマは、地域企業と連携して学ぶ 「笠工型デュアルシステム」

生徒たちはポスターセッション形式で、半導体を題材にした探究学習の成果を発表しました。

発表では、「スマートフォンの部品はどうやって作られているの?」

「半導体って将来の仕事になるの?」

といった素朴な疑問からスタート。

地域企業や大学での実習を通して、原料である砂からウェハーが作られ、製品として世の中に届くまでを実体験で学んだ過程を紹介しました。

現物を使った説明や、自分たちの言葉で語る姿は、多くの来場者の足を止めていました。

教室を飛び出し、本物の現場で学ぶ。それが笠工電気情報科での学びです。
「将来につながる高校生活」を送りたい中学生のみなさん、ぜひ笠工で一緒に挑戦してみませんか。

なお、以下のページに当日発表に使用したポスターがありますので、是非見てみてください!

https://sites.google.com/gse.okayama-c.ed.jp/pbl/pblforum2025#h.9hqepcle2bcw

放課後ドローン教室

2025年12月25日

現在本校では、放課後ドローン教室を実施しています。

本校では環境土木科がドローンを使った測量実習を取り入れています。

その技術を希望する生徒に伝承するプロジェクトです。

最終的には、国土交通省の飛行申請に必要な10時間の訓練時間達成を目指します!

今回は岡山県内の高等学校では本校にしかない、訓練用の電柱を使った訓練をしました。

これは、写真撮影用にちょっと動きを止めました。笑

実用的な訓練が出来ています!

終業式 電気情報科の1・2学期総まとめ

2025年12月24日

電気情報科では、今年も専門的な学びと実践的な活動に力を注いだ学期となりました。専門授業・実習・科外イベントなどを通して、生徒たちは「考える力」と「手を動かす力」を着実に伸ばしてきました。

1年生は基礎技能の習得を中心に、工具の使い方や電気・情報の基礎理論からスタート。
初めて触れる実習でも慎重に取り組む姿が印象的で、先生方の指導のもと安全・正確な作業が身についてきました。

2年生では新たな取組として、地域企業と連携をした笠工型デュアルシステムを実施しました。
学校での学びと企業での実習を結び付けることで、教室では得られない現場の視点や、働くことの意義について学ぶ貴重な機会となりました。生徒たちは、企業の方々からの助言を受けながら、専門技術だけでなく、あいさつや時間管理など社会人としての基本的な姿勢についても意識を高めることができました。

3年生は、これまでに身に付けた知識や技能を生かし、課題研究に主体的に取り組みました。
テーマ設定から製作、発表までを自ら考え、試行錯誤を重ねる中で、技術力だけでなく課題解決力や発信力を高めることができました。

また、就職や進学に向けた準備にも真剣に取り組み、それぞれが自分の進路と向き合う一年となりました。
面接練習や書類作成、企業見学などを通して、電気情報科で学んだ専門性や経験を、自分の言葉で伝える力を身に付けることができました。

学校行事においても、3年生は大きな役割を果たしました。
体育祭ではリーダーとしてクラスや学年をまとめ、後輩を引っ張る姿が多く見られ、学校全体を盛り上げてくれました。技術面だけでなく、人としての成長を感じる場面が数多くあった一年でした。

電気情報科として福山市iti SETOUCHIで開催された「BINGO Creators Lab」やイオンモール岡山で開催された「工業高校探求フェス」に出展し、制作物や半導体の取り組みを発表しました。地域の方々や他校の生徒たちと交流し、学外での発信力を磨く貴重な機会となりました。

また、夏休みに開催された全国ソーラーラジコンカーコンテストでは、堂々の準優勝を果たしました。
製作から調整、当日の走行まで、生徒たちはチームで役割分担を行い、これまでの学習成果を存分に発揮することができました。

さらに、先日開催されたジャパンマイコンカーラリーにおいても、電気情報科の生徒が健闘し、2つの部門で全国大会への出場を決めました。日頃の実習や放課後の練習の積み重ねが結果として表れ、生徒たちの自信につながる大会となりました。

実習や補習を通じて、第二種電気工事士などの資格取得に向けた取り組みも活発に行われています。科をこえた補習も実施され、仲間と助け合いながら技能を高め合う雰囲気が醸成されました。

この1・2学期を通じて、生徒たちは電気情報科で学ぶ楽しさと難しさ、そして達成感を何度も味わってきました。

3学期は、それぞれの学年にとって学びの集大成となる大切な時期です。
 この1年間で積み重ねてきた経験や成果を生かし、次のステージへとつなげていってほしいと思います。

2027年も、電気情報科一同、仲間とともに挑戦を続けながら成長していきましょう。

みんなでピカピカ輝きましょう!(電気情報科だけに・・・)

富岡保育園「竹あかりイルミネーション」を電気情報科が製作しました!

2025年12月23日

今年も富岡保育園で実施された「竹あかりイルミネーション」の制作を、本校電気情報科が担当しました。 今年は 富岡保育園の創立60周年記念という節目の年であることから、例年より多くのLEDを使用し、より華やかで温かみのある光の演出となるよう工夫しました。

竹筒の加工からLEDの配線、点灯パターンの調整まで、生徒たちが一つひとつ丁寧に作業を行いました。竹の質感と柔らかな明かりが調和するよう、光の配置や明るさにもこだわり、保育園の皆さんに喜んでいただける作品に仕上げることができました。

なお、富岡保育園周辺は道路が狭く、特に送迎の時間帯には車や歩行者が集中します。イルミネーションをご覧になる際は、園児の安全に十分ご注意いただき、通行時には徐行や周囲確認を徹底していただきますようお願いいたします。

80周年という特別な一年を彩る光として、地域の皆さまに温かい時間をお届けできれば嬉しく思います。

富岡保育園〜クリスマスオーナメント〜

2025年12月22日

富岡保育園 に、本校電気情報科イルミネーション製作班からクリスマスオーナメントをプレゼントしました!

このオーナメントは、レーザー加工機で作ったものです。

本校には、電気情報科と電子機械科にレーザー加工機が設置されており、様々な用途で活躍しています!

園庭にある、オリーブの木に飾っていただきました。

第18回コンクリート甲子園本選に出場しました

2025年12月19日

第18回コンクリート甲子園本選に出場しました。

環境土木科3年生課題研究コンクリート甲子園班の7人が、千葉県船橋市にある全国生コンクリート工業組合連合会 中央技術研究所で行われた第18回コンクリート甲子園本選に出場しましたので、その様子をご覧ください。

12月4日木曜日

岡山県生コンクリート工業組合様より、激励金をいただきました。

岡山県生コンクリート工業組合様は、本校と地元生コンクリート工場である株式会社角田興業様とコンクリート甲子園班をコーディネートしていただくなど、御支援いただきました。

株式会社角田興業工場長の水田様は、夏休みから圧縮強度のばらつきを少なくするための技術指導をいただきました。

岡山大学コンクリート構造設計学研究室様からは、コンクリート供試体の研磨、圧縮強度測定に御協力をいただきました。

皆様方、お力添えをいただきまして、本当にありがとうございました。

12月5日金曜日

倉敷駅集合リムジンバスで岡山空港まで向かいました。

岡山空港から羽田空港へJAL240便で移動しました。

羽田空港からリムジンバスで豊洲まで向かい、御厚意により準備いただいた宿泊施設へ移動しました。

12月6日土曜日

本選に挑みました。

この日までに発表資料の作成、読み合わせなどを行ってきました。最終確認を行う生徒の真剣な眼差しを感じていただけると思います。

環境土木科コンクリート甲子園班は、

デザイン審査 9位

プレゼン部門 8位

強度部門 6位

目標強度24N/mm2  に対して提出した3本の結果は、24.1、25.0 25.9N/mm2でした。

総合8位で本選を終わりました。

コンクリート甲子園班のみんな、この日まで頑張ってくれてありがとう。とても素敵な時間を過ごさせてもらいました。

皆様方のお力添えに心より感謝いたします。

生徒のみなさんや応援してくださった方々に良い結果をもたらせず申し訳なかったです。

この結果を反省し、改善し、来年度以降に必ずいかします!

そして、この活動に興味を持ってくれた人がいたら、私達と一緒に全国入賞を目指して環境土木科で勉強しませんか?

ジャパンマイコンカーラリー中国大会に電気情報科の生徒が参加しました!

2025年12月18日

 先日開催された「ジャパンマイコンカーラリー中国大会」に、本校電気情報科から3名の生徒が出場しました。日頃の学習で培ったプログラミング技術やセンサー制御の知識を生かし、大会に向けて試走や調整を重ねてきました。

 その結果、Advanced Class と Basic Class の両部門で全国大会への出場が決定しました。 生徒たちは、車体の調整やコース攻略に試行錯誤しながらも、最後まで諦めず取り組んだことで、大きな成果につながりました。

 大会を通じて、技術力の向上だけでなく、課題発見力や協働の大切さを実感する良い機会となりました。全国大会に向けて、さらなるレベルアップを目指して取り組んでいきます。

 応援してくださった皆様、サポートいただいた関係者の皆様に心より感謝申し上げます。今後とも電気情報科の挑戦にご期待ください。

機械工作部 ものづくりコンテスト県大会優勝・準優勝

2025年12月17日

令和7年12月13日(土)令和7年度高校生ものづくりコンテスト岡山県大会(溶接部門)が岡山工業高校の溶接実習室にて行われました。

この大会では、圧力容器の課題に取り組みます。この競技は、完成品の外観の美しさだけでなく、最後には水圧検査を行い、誰が一番水圧に耐えられるかを競うことも競技の魅力です。

本校電子機械科からは1年生から3年生まで3名の生徒が出場しました。

大会本番では日頃夜遅くまで練習を繰り返してきた成果を発揮し、落ち着いて溶接作業に取り組んでいました。

大会結果は、電子機械科3年 杉原晴信 君が優勝。電子機械科1年 小林悠輝 君が準優勝。電子機械科2年 田中英二 君が第7位の奨励賞となりました。

本校から出場した3名の生徒全員が入賞することができました。

さらに電子機械科1年 小林悠輝 くんは来年度山口県で行われる中国地区大会への出場権も得ることができました。

国家試験 第二種電気工事士 補習

2025年12月17日

11月13日に、第二種電気工事士の実技試験が実施されました。

試験前日まで、電気情報科と電子機械科の生徒は、一生懸命練習に励みました。

今年度は初めて電気情報科と電子機械科で科を超えた補習を行い、まさにチーム笠工で臨みました!

私は電気情報科の教員ですが、試験終了後は電気情報科の生徒だけではなく電子機械科の生徒も「出来ました!」と笑顔で報告に来てくれてとても嬉しい気持ちになりました。

今後も科を超えた取り組みをたくさん実施していきたいと思います!