10/8 出前授業(木之子中)

2025年10月9日

久々の出前授業は、井原市の木之子中学校へ行ってきました。先週に比べるとやや暑い日にはなりましたが、真夏と比べ過ごしやすくなった時期でもあり、外では溶接体験も実施しました。

電気情報科では、LEDランタン作りに取り組みました。はんだ付けの作業が途中に入りますが、木之子中は上手な生徒が多く、「やるな〜」と本校教員も感心していました。

説明用スライド。
はんだ付け。手際の良い生徒が目立ちました。

続いて、環境土木科。今日は、木之子中卒業生でもある2年生4人、3年生2人が駆けつけてくれました。成長した姿を、後輩や先生方に見せることができたでしょうか。

自己紹介とメッセージ。食堂は美味しい、井原からはバイクで通えて便利など、
生徒ならではの視点で笠工の魅力を語ってくれました。
今回は大型ドローンが登場。順番に操作を体験しました。

最後に、電子機械科。多くの生徒が積極的に溶接体験に志願してくれました。近くで見ると怖いイメージもありますが、溶接で鉄が固定されていく姿に、興味津々な感じでした。

本校教員に手ほどきを受けながら、練習用の鉄板ではなく、鉄のトンボを溶接しているところ。
丸い部材を平らな部材に引っ付けるので、溶接の出来具合が大事です。
3Dプリンターでつくった本校非公式マスコットのMECくん。
全8パターンあり、お好みの一つを選んでもらい、完成させました。

この出前授業が、木之子中の生徒の皆さんの進路決定の一助になれば幸いです。

C1が感謝状をいただきました

2025年10月8日

10月7日(火)、本校環境土木科1年生が、岡山県共同募金会笠岡市共同募金委員会から感謝状をいただきました。

環境土木科1年生(C1)のクラスでは、「赤い羽根共同募金」の呼びかけに合わせ、9月中旬から1週間ほどの間、募金を集めました。10月1日(火)に笠岡駅前で行われた街頭募金活動(募金活動の様子のリンクはこちら)にてその志をお渡ししたところ、本日、笠岡市社会福祉協議会の方が感謝状をご持参くださいました。こちらが感謝状です。

今朝、朝のショートホームルームでC1の生徒に感謝状を披露しました。

自分たちがジュースや間食を買うお金を少しだけ分けて、社会に貢献しようと思う公共心は、とても尊いと思います。これからもその気持ちを忘れず、社会のお役に立てる「人財」となるよう成長してくださいね。

エスタカヤ電子工業株式会社と実習連携の協定を締結しました。

2025年10月7日

里庄町に本社のある、エスタカヤ電子工業株式会社と実習連携の協定を締結しました。

この会社は、半導体製品の製造を手掛けている会社で、本協定は電気情報科の2年生を対象にしたものです。

連携を通して、職業感の育成や半導体製造過程の学習につなげていき、地元産業を支える優秀な人材の育成に努めたいと思います。

ウエイトリフティング、国民スポーツ大会の結果

2025年10月7日

10月5日に滋賀県安曇川高等学校体育館で行われたウエイトリフティング競技67kg級にE2菊池が出場しました。全国の猛者達の中で、一生懸命試技し、やりきりました。

これからも全国大出場や入賞を目指して頑張りますので応援よろしくお願いします。

67kg級 E2菊池 スナッチ95kg 第10位 クリーン&ジャーク記録なし

科目選択説明会

2025年10月6日

過日10月1日(水)6限 LHR 体育館において、1年生は「コース選択」の説明を受けました。

笠工では2年次に各自の「進路希望」や「興味関心」に応じて、一部の科目が選択できるシステムとなっています。

選択は類型で行われ、各類型はいくつかの科目を組み合わせたものとなっています。

下の表は電子機械科の2年次からの「類型」と、2年次・3年次で学習する教科・科目です。

このたび選びます類型は2年間継続となりますので、保護者ともしっかりと話し合いを行って、卒業後の進路を見据えた類型を、悔いがないように選択をしないといけません。

「英数工学」類型は、四年制大学などへの進学希望者を対象としています。

大学進学後の学力補充も目的としていますので、通常の数学・英語の授業よりも難しい内容となっています。

なお、現在、笠工生は5年連続で「国公立大学」へ進学しています。
一昨年度には初めて「岡山大学」への進学も果たしました。
昨年度は、島根大学工学部に進学をしています。

まず最初に教務課から、選択の際の基本的な考え方やカリキュラムについて説明を行いました。
M科では3コース、E科とC科ではそれぞれ2コースが設定されています。

英語科主任の先生による説明です。
国公立大学や四年制大学へ進んだ際に、英語がどのように必要になってくるか等の具体的なお話をしていだだきました。
コース選択説明を受ける1年生の様子です。
本日も背筋を伸ばして、顔を上げていて「聴く姿勢」がとても良いです。

笠工に入学してちょうど半年が過ぎた時点で、
早くも笠工3年時の進路について考えないといけないことが、まだピンと来ない生徒も多いのかも知れません。
最後に、進路課長(数学科)の先生より、数学Ⅲの内容や必要性についてお話をされたあと、
具体的な進学先や就職先について、クロームブックで調べるように指示をされました。
進路課長が、事前に、クロームブックの生徒用ポータルにリンクを貼ってくださっていました。
1年生が持参したクロームブックで調べ学習を行っている様子です。
・受験時に数Ⅲが必要な大学、
・笠工がいただいている指定校推薦の大学
・令和7年度に求人票をくださった企業
等々を真剣に調べています。
笠工HPのオープニング画面にありますので、是非とも再生▶ボタンをクリックしてみてください。

秋のオープンスクール2

2025年10月5日

昨日10月4日(土) 令和7年度秋季オープンスクールが開催されました。

倉敷市〜福山市から、中1〜中3の生徒の他、30名を超える保護者の方が参加くださいました。

オープンスクール終了時にご協力いただきましたアンケートの中から、
保護者の方の記述回答の一部を紹介します。

●先生、生徒が明るい。

●先生と生徒が楽しそう。寄り添ってくれるので安心。授業も楽しそう。

●全部の科が見られてよかった。

●先端技術が学べる。

●3年間多くの学びができると思った。

●ゆったりとした自然の中にある学校ですが、設備もしっかりとして、内容が奥深い素敵なところだと感じました。

●どの科がどんなことを学ぶのか、イメージができた。先生の説明が分かりやすかった。

●自分で作ったものが動いたりするとワクワクするし、楽しそうだと思った。

●専門的な機械があって、実習が楽しそうでした。

●今回、2年の時から4回目でしたが、説明も進化していて、生徒も頑張っていると感じた。

●生徒たちの説明がとても分かりやすかった。

●ついてくれていた生徒たちが話をよくしてくれて、よかった。

●みんなあいさつをとてもよくしてくれて、よい生徒だと思った。

●皆さん、挨拶がハキハキしていて気持ちがよいと思いました。

●安心して子どもをあずけられると思いました。

●生徒さんたちの発表や受け答えがとてもしっかりしていて、自分の子どももこんな高校生になってほしいと思いました。

●ゼロハンカーに子供が乗っている間、置いた荷物をサッと持ってくれていて、すごく気が利くとてもいい生徒さんがおられる学校だなと感動しました。

●他5校ぐらいのオープンスクールに行きましたが、笠岡工業のオープンスクールはとてもよかったです。

笠工HPのオープニング画面にありますので、是非とも再生▶ボタンをクリックしてみてください。

秋のオープンスクール

2025年10月4日

本日10月4日(土)に、 R7笠工秋季オープンスクールが開催されました。

昨晩から降り続いた雨が、オープニング行事開始の8:45頃には止みましたので、
部活動体験を除いては、予定していた内容をほぼ実施することができました。

本日のオープンスクールの様子は次の通りです。

生徒会長(C3 笠岡東中出身)からは次のような話がありました。

・笠岡工業ではそれぞれの科の特徴を活かして、地域に貢献する様々な活動をおこなっていること

・私は「笠工テクノ工房」という地域のお困り事を解決する活動に参加していて、
笠岡認定こども園から依頼で「ピザ窯」の製作をしていること

・笠工では、先生と生徒の距離が近く、悩み事を相談しやすい温かい雰囲気があること

・笠工では、生徒一人一人が主体的に活動できる環境が整っていること

生徒会の1、2年による司会・進行の様子。
現在、生徒会には3名の工業女子(テクジョ)が活躍しています。
オープニング行事が終わり、生徒会のメンバーが2人1組で、各専門科の見学へ案内している様子。
笠岡市と井原市以外からの参加者の受付担当をした、М3生徒(右)とC2生徒のペアです。
М科(電子機械科) 50ccエンジンを積んだゼロハンカー。
晴れていれば、笠工生の運転で実際に走行している様子をみてもらえたのですが、
グラウンドコンディション不良のため、中央廊下で、エンジンだけ掛けました。
なお、エンジンは既製品ですが、エンジンを分解してのメンテナンスは生徒が行っています。
М科(電子機械科) 溶接による「害獣(イノシシ)捕獲用の箱ワナ」
笠岡市に提供しているこの箱ワナは、通算で75台目です。
実際に市販されているものは、7〜8万円ですが、笠工では1〜2万円で製作しています。
しかも、軽いため持ち運びがラクな上に、非常に頑丈。
М科(電子機械科)の見学先3ヵ所目。
Mazak(マザック)の同時5軸制御のマシニングセンタ(切削加工機)は、価格はなんと¥40,000,000(4千万円)です。
E科(電気情報科) ではどのようなことが学べたり、どんな資格が取れたり、どういった就職先・進学先があるかなどを具体的に説明している様子。
E科(電気情報科)が製作したロボット。
本年度、仁科ロボットコンテストに出場した機体です。
E科(電気情報科)の実習室を片付けて、マイコンカーラリーのコースを敷き詰めました。
走行させたマシーンは、電気工作部が製作した全国準優勝のものではなくて、
課題研究でE3生徒が試行錯誤で製作しているものを見てもらいました。
C科(環境土木科)3年の生徒がコンクリートの製造方法について、材料を示しながら説明をしている様子。
C科(環境土木科) コンクリート甲子園について説明をしている様子。
先日のコンクリート甲子園予選では、全国3位の成績で見事に通過しました。
本戦(全国大会)は12月5日(土)に千葉県で行われ、C3生徒とC科長が出場します。
C科(環境土木科)による測量体験。
手前から、1年生で学習する「平板測量」、2年生で学習する「レベル(水準測量」、3年生で学習する「トータルステーション(角測量)」です。
なお、トータルステーションは1台300万円で、この機器が実習する生徒分が揃っています。
C科(環境土木科)によるドローンの操縦実演の様子。
トイドローンでの数時間の飛行練習や法令学習のあと、この本格的なドローンを操縦することができます。
ちなみに、ドローン実習を全国で初めて行ったのが、笠岡工業高校です。
PTA座談会の様子です。
夏OSに引き続き、会長と副会長2名がご参加してくださいました。
参加された保護者の方からは「通学方法や通学時間」「どの科にするかを迷っていること」「中学校時代の学び直しがあるか」「2年次以降に転科は可能か」「普通教科と専門教科の割合」などについての質問がありました。
穏やかな雰囲気の中、あっという間の45分間でした。
夏OSは司会をしていました副会長(C3 金浦中出身)ですが、
このたびは司会・進行を後輩たちに譲って、閉会の挨拶を担当しました。
体育館の片付けを終えたあと、オープンスクール担当教師から生徒会メンバーへお礼を伝えている様子。
笠工の生徒と先生の関係性(親密さや信頼関係など)がよく分かるシーンです。
笠工HPのオープニング画面にありますので、是非とも再生▶ボタンをクリックしてみてください。

第11回教育相談会のご案内

2025年10月3日

【速報】第18回コンクリート甲子園予選結果

2025年10月1日

9月27日土曜日、第18回コンクリート甲子園が千葉県船橋市にある全国生コンクリート工業組合連合会中央技術研究所で行われました。全国65チームの中から10チーム突破できる予選で、環境土木科3年生課題研究コンクリート甲子園班が見事予選突破しました!!!

すごいぞ!!!

写真など活動の様子は、次の投稿までお待ちください!

御支援、御協力いただきました皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

今年こそは何としても本選入賞を目指します!!!

取り急ぎのブログでした!

先週の環境土木科2年生の様子

2025年10月1日

先週の環境土木科2年生の様子です。

環境土木科2年生は金曜日4〜6時間目まで、実習の授業を行っています。

1学期は平板測量、水準測量、角測量ができるように、器械の操作、測定結果のまとめ方について勉強し、岡山県測量技術検定2級を受検しました。

2学期は、水準測量、角測量から発展したトラバース測量班(基準となる多角形の測点の角度の測量、高さの測量)、木材加工班(いすの製作)、PC班(エクセルを活用した情報処理)の3班に別れて活動を行っています。

先週の放課後、会議から戻って環境土木科職員室に戻ってくると・・・

トラバース測量の精度を向上させるために、居残りで実習をしていました!!!

簡単に言いにくいのですが、校内の決められた1周を回ってくることを閉合トラバースといって、完璧な測量だったら誤差はゼロなのですが、どうしても機械や人間のズレによっては誤差がうまれてしまいます。この誤差が大きかったので、遅くまで実習していたそうです。

とても嬉しかったことが、本当は3人が測量すればいいところを、他の班の子たちも助けてくれていたことです!!!精度も格段に向上したと言って喜んでいました!!!

暗い写真ですが、とてもうれしい光景だったので掲載します。

環境土木科2年生のみなさん。投稿が遅くなってごめんなさい。引き続き、頑張ってください!!!