工業技術基礎「計測実習」です。
今日は交流回路について学びました。

これはオシロスコープと呼ばれる測定機器で、交流の波形を観測している様子です。
見えない電気が、目に見えるという優れもの!
一家に一台いかがでしょうか?(約10万円です!)
笠岡工業高校の南西約1km付近の笠岡水道に、現在、国道2号線笠岡パイパスの「新神島大橋」が施工中です。
この施工を担当されている「宮地エンジニアリンググループ株式会社」様のご厚意により、新神島大橋の橋梁に笠岡工業高校の横断幕を、5月末に設置していただきました。
このお話を同社様より昨年末頃にいただきまして、環境土木科長と教務課長が中心となり、現場事務所にも何度も訪れてデザインについての意見交換を行ったり、校内でもデザイン案を幾度となく修正を繰り返し、4月末についにデザインが完成しました。
令和6年度で8年目になる「笠工テクノ工房」は地域に根差した学習です。
工業高校で学んできた知識・技術や行動力を活かして、地域の方々が困っている問題を、工業の力や人間力で解決しています。
横断幕の中にある『環境土木科の「白石島でのドローン測量」』とは、アマモ場の再生をお手伝いしている取組です。
笠岡市は昔のような豊かで美しい海を取り戻すために、アマモ場の再生を目指しています。
令和元年より、環境土木科の笠工テクノ工房(ドローン班)も、白石島や高島で「アマモ場の面積測量」や「アマモ種まきボランティア」に参加しています。
現在、2年生の「総合的な探究の時間」では、輪ゴムプルバックカーを製作しています。
これは、探究的にものづくりに取組む力を養うとともに、
ペットボトルや食品トレーなどの廃材から、新たな価値を生み出すことで、環境問題への興味・関心を持たせることもねらいとしています。
使用する材料としては、ペットボトル、ペットボトルキャップ、牛乳パック、輪ゴム、ストロー、竹串などです。
いよいよ6月26日(水)には、クラス内外対抗のカーレースが実施されます。
現在、夏季オープンスクールの申込みを受付しています。
これまで、県内・県外から例年を超える数の応募をいただきまして、誠に有難うございます。
教職員、生徒一同、とても嬉しく思っておりますし、身の引き締まる思いです。
明日6月23日(日)までは、インターネットで(HP上から)申込みできます。
明後日6月24日(月)以降は、お電話でのお申込みとなります。
電話口で「オープンスクールの申込み」とお伝えくだされば、担当部署につながります。
本日6月25日(火)も複数の方から電話申込をいただきまして、ありがとうございました!
次の文章は、本年4月に開催された学校説明会で、生徒会長が
中学生やその保護者の方々に笠岡工業高校の実態について説明した内容の抜粋です。
・笠工は科内・科外問わず、生徒同士が本当に仲が良い。
・笠工は生徒と先生方が本当に仲が良い。
・笠工は家族のようなところ。
・中学生のときは先入観があり、笠工は少し怖い所だと思っていたが、全く違っていた。
・入学してみると、怖い先輩や不良生徒は全くいなかった。
・日々の宿題や課題などは多くなく、勉強が苦手な生徒には笠工は適していると思う。
・宿題や課題が多くない分、様々な活動に時間を使うことができる。
・自分(=生徒会長)は生徒会以外に、サッカー部や土木研究部にも入って活動している。
・自分(=生徒会長)は1年生のとき、測量大会で県予選を勝ち抜いて中国大会に出場する権利を獲得したが、コロナで中止になった。今の2年生は昨年中国大会で優勝した。
・どの文化部(機械工作部・電気工作部・土木研究部)も全国大会上位レベルである。
この発言は、事前にネタ合わせしたものではなく、
教務課長が生徒会長に「笠工はどんな学校?」と突然振ったときに、生徒会長がその場で考えて答えたものです。
6月13日(木)の井原市立木之子中学校につづいて、
6月20日(木)には井原市立芳井中学校による「高校説明会」へ午後から参加してきました。
持ち時間は15分で、「プレゼン資料」「芳井中学校出身生徒のコメント」「掛け合いトーク」などを織り交ぜながら、笠岡工業高校の特色や魅力を説明しました。
この説明会でもご覧いただきました芳井中学校出身者のコメントを紹介します。
M2の男子生徒(1年生の6月中旬にコメント)
■笠岡工業に入学して良かったこと
◎たくさんの資格や検定に挑戦できる!
■笠工生活で楽しいこと
◎実習の授業がとても楽しいです。友達と協力して完成させるのが楽しいです。
■専門の授業の様子
◎今、計算技術検定と基礎製図検定の勉強をやっています。先生が丁寧に細かく教えてくれるので、分かりやすいです。
■今後、笠岡工業で頑張ってみたいこと
◎勉強と部活動を両立できるようになりたいです。
■後輩へのメッセージ
◎笠工の先生は優しい先生が多いです。放課後に残って授業もしてくれます。
C2の男性生徒(1年生の6月中旬にコメント)
■笠岡工業に入学して良かったこと
◎少人数で、3年間クラスが変わらないので、1年のときにできた友達とずっと一緒。先生や先輩がとても優しい。
■笠工生活で楽しいこと
◎球技大会などの行事では、練習からみんな協力し合ってとても白熱して楽しい。授業に活気がある。食堂の弁当が美味しい。
■専門の授業の様子
◎初めての事だらけで分からないことも多く難しいですが、先生方が丁寧に教えてくれるので、難しい計算もできるようになりました。
■今後、笠岡工業で頑張ってみたいこと
◎笠岡工業高校では色々な資格取得に挑戦することができるので、将来のために資格の取得に積極的に挑戦したい。
■後輩へのメッセージ
◎笠岡工業高校は就職率が高いですが、進学もできる高校です。ものづくりに興味がある生徒は是非笠工に来てください。
なお、芳井中学校での説明会が6月20日でしたので、夏季オープンスクール(6月29日実施)のインターネット申込締切日を、6月19日→6月23日に変更しました。
このような柔軟で、きめ細かい対応ができるのも、笠岡工業高校ならでは魅力だと思います。
6月24日(月)以降は、インターネットによる申込みはできませんが、
電話による申込は受付けさせていただきますので、是非とも「笠岡工業 教務課」までお電話をくださいませ。
「ものづくりに興味がある」
「工業・商業など実業高校への進学を考えている」
「普通科高校にするか実業高校にするかで迷っている」
という生徒さんは、是非とも本校のオープンスクールに参加していただきまして、
・笠工の先生や生徒のアットホームな関係、家族のような関係
・充実した施設や設備の状況
・ものづくりや部活動の様子
を直接見てほしいと願っています。