2023年11月 のアーカイブ

環境土木科1年生の授業「トラバース測量」に密着

2023年11月8日 水曜日

こんにちは!今日は、環境土木科1年生の授業「トラバース測量」についてです!

この授業は、「現在地を示す座標」を求める技術を学ぶもので、学びの楽しみと魅力がたくさん詰まっています。それでは、本日行われた環境土木科1年生の授業の様子を見てみましょう!!!

教卓にあるのが「トランシット」という、「角度を測定」することができる器械です。先生は、「鉛直軸誤差」について教えているところです。
プリントにまとめられた「トランシット各部の名称」を、実際に教室に持ち込んだ「トランシット」に照らし合わせて勉強しています!!!

11月になり、1年生も勉強する内容がだんだんと高度で専門的になってきています。

「トランシット」は2年生になってから「実習」で扱う「器械」ですが、この授業では知識を習得しているところです。

工業高校の魅力の1つとして、工業分野の最前線で使う「機械、器具、工具」などを学生のうちから知ることができ、実際に扱えることだと思っています。

(わたしは、社会人になって「トランシット」の使い方が分からず、わざわざお金を払ってレンタルしたことがあります。1日数万円程度と高額でした。投稿者より。)

笠岡工業高校は、学びの楽しみと魅力が広がる場所です。今日も「 」は専門用語でした。少しでも興味がある人は、笠岡工業高校にお越しください!!!気になったん 「じゃったら笠工!!!」

ラグジュアリー戦略:人から愛され応援されるために(環境土木科2年生)

2023年11月8日 水曜日

こんにちは!今日は、環境土木科2年生(C2)の生徒を育てるための取り組みを紹介します。

高校生活は、授業や集団で生活する中での学びと成長が重要です。学生の本分は学業。そして、人から愛され、応援される力を身につけておくことが大切だと考えます。

環境土木科2年生は「ラグジュアリー戦略」を採用しています。ラグジュアリー戦略とは、元々は経済学の分野で「唯一の存在になり、競争を避け、商品を高く売る」ための戦略になります。

これを教育に置き換えると、「生徒一人一人の個性を最大限を活かし、自分の価値を高めることで、他者から大きな評価を得ること、応援されること、愛されること、唯一の存在になること、信頼されること」を目的とする戦略になります。

そのためには「当たり前の習慣を身につけること」を大切にする必要があります。礼儀正しさ、誠実さ、責任感、素直さ、真面目さ、整理整頓、服装、清掃、けじめ、メリハリなど当たり前の価値観を育むこと、底上げすることで、生徒は将来の成功に向けて確かなステップを踏み出せるはずです。

下の写真は、年度当初、生徒とともに作成した1年間どのように過ごすか、何を目標に頑張るかを記した航海図です。

環境土木科2年生では、高校生活が単なる学業だけでなく、特別な経験となるよう努力しています。生徒たちは愛情とサポートを感じながら、自らの成長に焦点を当て、将来のキャリアに向けて自信をつけていることでしょう(そう願っています)。

その結果、彼らは自身の可能性を最大限に発揮し、人から愛される存在として輝くことができます。人は人とのつながりがあってこそ力強く生きられるものだと信じています。

まだまだ未熟なところも多いですが、できる限りのサポートをしていき、卒業するときに成長が感じられ、自信が持てるよう、引き続き彼らの成長を支援していきます。

笠工で、自分の未来を切り拓いてみませんか?

2023年11月7日 火曜日

現在、笠岡工業高校では、個別の学校見学を受付けています。
内容は、学校説明、課題研究(実習授業)参観、施設・設備見学、部活動見学などです。
オープンスクールや保護者説明会を逃された方は是非ともご活用ください。

ご興味のある中学3年生やその保護者の方がおられましたら、まずは笠工教務課にお電話をください。
☎0865−67−0311

この個別見学には県内・県外から先月も今月も応募がございますので、ご遠慮なくお申し出いただければと思います。
お申し出いただきましたら、早急に日取りを調整させていただきます。

食とこころの健康講座

2023年11月7日 火曜日

笠岡市健康推進課の管理栄養士の方2名と保健師の方1名が来校され家庭基礎の授業をしてくださいました。「食とこころの健康」と題して事前に生徒の実態をアンケートで調査してくださり、笠岡工業生の実態に即したアドバイスを下さり、生徒たちのこれからの未来に重要な健康管理に繋がるものとなりました。また、SATという機具を使い、食品の選び方についても楽しく学習することができました。未来ある生徒たちが自己管理をしっかりし、健康に活躍してくれることを願うばかりです。

第60号![電子機械科]

2023年11月7日 火曜日

60号!バレンティンのホームラン記録ではありません。

笠岡市の依頼で製作しているイノシシの箱罠の第60号が完成し、先日贈呈いたしました!

プロジェクトが始まって約5年になりますが、この数には驚きです。何事もコツコツと。積土成山。

未来のリーダーを育てる:環境土木科の課題研究と地域貢献の魅力

2023年11月7日 火曜日

環境土木科の3年生(ドローン班)は課題研究の授業を通じて、リーダーシップと実践的スキルが身についています。この記事では、課題研究の魅力についてお話しします。

① 企業設立体験

生徒たちは仮に会社を設立し、実際のビジネス経験を積む機会を得ます。また次年度への引き継ぎの緩和やデータの一括管理のため、Googleアカウントを用いた社内ポータルサイトを運営しています。このプロセスを通じて、生徒たちは社会人としての基本を学ぶことができています。

② 生徒主体の学習

課題研究は生徒主体の学習を基本としています。生徒たちは自分でプロジェクトを計画し、実行し、評価する責任を担います。これにより、自己管理能力と問題解決能力を身につけます。

③ 地域貢献と連携

生徒たちは笠岡市と連携し、ドローン技術を活用して地域貢献プロジェクトを進めます。この経験により、彼らは地域社会への貢献と協力の重要性を理解し、実際の成果を生み出すことで自信を得ることができます。

④ 企業との連携とプロジェクト

笠岡工業高校は地元企業と連携し、プロジェクトを進める機会をつくっています。生徒たちは、役割ごとに日程調整や打ち合わせ、ドローン空撮にあたっての手続きなど、実際のビジネス環境を想定した活動のなかで問題を解決し、企業との協力を通じて専門的なスキルを磨きます。

⑤ ボランティア活動と発表会

生徒たちは積極的にボランティア活動に参加し、社会に奉仕します。また、課題研究の活動成果を報告する発表会を開催します(現在資料作成中)。これにより、彼らはリーダーシップとコミュニケーションスキル、プレゼンテーションスキルを向上させます。

もちろん活動当初は失敗の連続です。戸惑い立ち止まることもありました。しかし、一つ一つの経験を積み重ねることで確実に成長しています。

高校生活は将来への準備の大切な時期なので、生徒たちは課題研究と地域貢献を通じて、多くの実践的スキルを身につけ社会に羽ばたいてほしいと願っています。

笠岡工業高校で楽しいスポーツ体験!「マット運動教室」とキラキラ笑顔

2023年11月7日 火曜日

みなさん、こんにちは!今日は、笠岡市スポーツ推進課と協力して開催された「マット運動教室」についてお届けします。このイベントは、スポーツと楽しみを結びつけ、競技力を高める絶好の機会になります。

① スポーツに出会う楽しい場

『スポーツに出会い、楽しむ場』というテーマのもとに開催されたマット運動教室は、その理念を具現化し、参加してくれた小学生にスポーツの楽しさを体験してもらっています。競技力向上はもちろんのこと、スポーツを通じて仲間との絆を深める場にもなっています。

② マット運動を通じた競技力の向上

マット運動は体力、柔軟性、協調性を養うために適した運動です。このイベントを通じて児童たちが成長し、目標を達成し、自信が持てるようサポートします。また、マット運動は複雑な身体操作を身につけることができつため、様々なスポーツに活かすことができます。

③ レスリング教室も体験

マット運動教室の一環として、レスリング教室も体験してもらいました。レスリングは体力、テクニック、集中力を鍛えるスポーツです。レスリングの楽しさを実感してくれることは大変嬉しいことです。

このイベントで一番印象的だったのは、参加者のキラキラした笑顔です。楽しむことが学びを促進し、笑顔が自信と活力を生み出すことを信じています。

3学期も個別見学受付中!

2023年11月6日 月曜日

3学期も、笠岡工業高校では、個別の学校見学を受付けています。
内容は、学校説明、課題研究(実習授業)参観、施設・設備見学、部活動見学などです。
オープンスクールや保護者説明会を逃された方は是非ともご活用ください。

ご興味のある中学3年生やその保護者の方がおられましたら、まずは笠工教務課にお電話をください。
☎0865−67−0311


笠工HPのオープニング画面にありますので、是非とも再生▶ボタンをクリックしてみてください。

今日の電子機械科[11/6(Mon.)]

2023年11月6日 月曜日

3年生の課題研究。ゼロハンカー班です。

パイプをグラインダで削っています。どこの部品になるのでしょうか。

意気と力の溢るるところに飛びちる火花です。

笠工の魅力発信! 環境土木科2年生が作成した建設現場ジオラマ

2023年11月4日 土曜日

みなさん、こんにちは!今日は、笠工祭で環境土木科2年生が披露した建設現場(土工)のジオラマの魅力に迫ります。

① 建設現場を再現した素晴らしいジオラマ

環境土木科2年生が作成したジオラマは、まさに建設現場そのもの。土木工事のプロセスや機械、構造物のデザインなどが細部まで再現されています。これは環境土木科の学生がどれだけ真剣に学び、技術を磨いているかの証拠です。本校は、全国的にも珍しい「環境」と「土木」が学べる学校です。SDGs(持続可能な開発目標)が注目されるなか、環境について学ぶことの重要性は絶大です。

③ ダーツと射的の遊び体験も提供

笠工祭では、それぞれのクラスがアイディアに富んだ展示や舞台発表をしており、環境土木科2年生は、ジオラマを見学できるブースだけでなく、ダーツや射的の体験ブースも設置していました。

③ 国家資格「2級土木施工管理技術検定(1次試験)」に挑戦

環境土木科の卒業生は、専門知識と実践的なスキルを身につけ、進路(就職)では、建設業や国・県・市町(公務員)職員になり地域のために活躍しています。さらに笠岡工業高校では、建設業で土木工事を管理するために必要なスキルや知識を証明する「2級土木施工管理技術検定(1次試験)」という国家資格の取得にも力を入れています。

本校、環境土木科への入学は、未来の建設技術者になるため、地域を守り手となるため、夢を実現するための第一歩になります。AI・ICT化が進み、益々魅力があふれる建設業界は、地域の方々に貢献する代表的な仕事です。たくさんの「ありがとう」で溢れ、とてもやりがいがあります。